達人診断 Ver3.0.1

株式会社えびす建築研究所の木造耐震診断ソフト達人診断がアップデートされています。新型コロナウイルス騒動の時期にお疲れ様です♪若干の修正と追加機能です。

私の周りでも評判が良いプログラムです。まだこなれていない部分はありますが、十分に実務で使え、先行他社と比較しても遜色がなくなってきましたね。その意味では先日の価格改定は妥当ですが、初回費用がちょっと手が届きにくくなって残念です。まあ、今の時代それほど売れないし、初回である程度回収しなきゃ、というのは理解できます。

 

HOUSE-DOC Ver5ファーストインプレッション

本日、HOUSE-DOC Ver5が届きましたので、ファーストインプレッションです。

・・・

はい。建防協評価更新のためのバージョンなので基本的に計算結果は変わりません。既存のデータ7つをVer4とVer5で計算してみましたが同じでした。先日のアップデートでVer4もVer5同等になっているのだと思います。

では違いは??まずはアイコン

上がVer5、下がVer4です。起動アイコン(左上)のデザインが複雑化して一目で何か?わかりにくくなっています。あとチェックリストの印の色が変わったり、細かい部分が変わっています。

ファイルメニューも、印刷設定のアイコンなど微妙に変わっています。別に変えない方が違和感なくて良かったのに。何か都合の悪いデザインだったのでしょうか??

ヘルプメニューも概要とか入力例とか特に重要でないアイコンが変わっています。メニューを見る限り、何か新しいコマンドが加わった感じはしません。いままで表示されていたVer4の評価書の表示が起動できなくなっています。

HOUSE-ST1と同様にサンプルファイルを開くがファイルを開くに追加されました。これは必要ですね。

帳票では、地味に建物概要の評点にグラフがつきました。

そんな感じです。建防協の評価基準が変わったわけではないので、事実上、評価書を更新しただけのバージョンのようです。

ちなみにHOUSE-DOCの今までの歴史は・・・

<Ver1(1995年基準のDOC-Wから新シリーズとして新発売。2004年改訂の「木造住宅の耐震診断と補強方法」に準拠)>

2004年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」に対応。基準の大幅な変更により、プログラム自体新規で作り直し、ユーザーインターフェイスなど大幅な拡充が行われた。

<Ver2(2006年7月発売 建防協評価を受けたバージョン) >

写真管理機能が搭載されました。屋根形状をある程度自由に入力できる機能を搭載しました。N値オプションが別途発売され補強設計がしやすくなりました。日本建築防災協会の評価を受けて信頼性がアップしました。

<Ver2.1(2010年1月発売 建防協評価更新 無償バージョンアップ)>

無償バージョンアップで、評価書がPDFで同封されるようになり、メニューから表示が可能になりました。

<Ver3(2012年8月発売)建防協評価を受けたバージョン)

2012年改訂版に対応を主眼としたバージョン。リボンメニュー化した新しいユーザーインターフェイスに。また下図に読み込んだCAD図面からワンクリックで通し芯・スパン長を読み込む画期的な機能が搭載されました。2012年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」に対応

2016年2月にUSBプロテクトからネット認証へ

<Ver4(2016年7月発売)建防協評価を受けたバージョン>

建防協評価更新に伴う有償バージョンアップ。評点などは新旧バージョンで基本的に変わらず。新機能は、手書きの調査シートの自動読み込み機能、補強設計支援機能などが搭載されました。また3DもでるのCADデータ出力に対応、斜め軸の座標計算を自動で行う機能など投入されました。

<Ver5(2019年8月発売)建防協評価を受けたバージョン>

建防協評価更新に伴う有償バージョンアップ。評点などは新旧バージョンで基本的に変わらず。新機能追加なし。

こんな感じです。Ver3で完成された感じですね。実質Ver3以降は変化がないですし。Ver3も他社に機能的に負けてきた時期なので、Ver2は全盛期だったのかもしれません。