なまあず日記style

建築・構造・耐震・IT・クラウド・スマートフォン・タブレット・文房具など

なまあず日記style header image 1

ARCHITREND ZERO Ver4

2017年05月27日 · BIM・CAD

毎年どんどん発売日が早くなっているよーな、と思っていたら今年は7月発売のARCHITRENDの新製品。しかも4月に発表されていました。

今年リリースの商品らしく、省エネ計算関連が強化されているようです。新発売のオプションプログラムは気になるところですが、徐々に完成度が上がってきていて良い感じです。

そのオプションは、施主が気になる省エネ住宅の性能・コストを「見える化」し、これからの最適なライフスタイルの提案を可能にするそうです。まあハウスビルダーなんかが好きそうな話題です。

構造面では、直下率チェックや建物チェックが強化されるとともに、WallStatへの連携が可能だそうです。WallStatは個人的に何も魅力に感じませんが、世間はそうは思っていないんでしょうね。ある程度内容を理解し、使ったことがある方なら、その有用性と危険性はなんとなくわかるはずなんですが・・・。少なくとも間取りをいれてポン!というのは作者の意図ではないと思いますがどうなんでしょうかね??

他にもバーチャル空間体感システムARCHITREND VR Ver2がリリースされたり、アノ、3Dカタログ.comがスマートフォン・タブレット対応だったり、話題性のある今回のリリースで楽しみですね。

→ コメント(0)タグ : ·

アーキトレンドZERO構造計算の短期めり込みの検討

2017年05月27日 · 構造計算・構造設計

福井コンピュータのARCHITREND ZEROは住宅系CADとして非常に高いシェアを持っていますが、その構造計算ソフトも侮れません。個人的に好きなソフトの一つです。メーカーのサポートも手厚いので私の所に質問が来ることはほとんどないのですが、久々なのでブログで回答。

くどいくらい短期めり込みの記事を書いているのですが、当たり前のようにアーキトレンドZERO構造計算でも可能です。しかし初期設定は短期はしないになっているので、設定-初期設定で変更する必要があります。Ver3ならこんな感じ。

(クリックで拡大)

わかりにくいのですが、計算条件(方針)の右側中断にめり込みの設定があります。それをクリックすると出てきます。土台、梁ともに検討が必要ですし、もちろん短期積雪時、水平力作用時も含むでOKです。ユーザーに寄ってはほぞ面積を指定してないことも多いので、ほぞ面積はきちんと設定しましょう。個人的には30×90くらいが普通かと。あと参考の数値も目を光らせましょうね・・・・。

→ コメント(0)タグ : ·

HOUSE-ST1の金物表記の改良

2017年05月27日 · 構造計算・構造設計

HOUSE-ST1は、基本に忠実な反面、実務では使いにくい!という部分が散見されます。例えば金物。Z金物未だに使う人それほどいないと思います。標準の表記名だと使いにくいです。またホールダウンなどの表記も耐力ではなく、数字なので設計者・施工者とも使いにくいです。とはいっても自分でカスタマイズできるのでやってみましょう。たとえばこんな感じ・・・

(クリックで拡大)

デフォルトを全部OFFにして、新たに自分が使う金物を記載します。

計算書の金物図を見ると、

この通り、わかりやすい記号で表記されます。HOUSE-ST1はJWWやDRA-CADのCADファイルに計算書の図表をそのまま出力することができるので、この図を元に構造図を描けば楽ですね。ちなみに矢印は引き抜きが決まる最大引き抜きの加力方向で、よりよい設計をするときのヒントになりますね。

計算書では、各階の柱頭柱脚の表記ではなく、1階柱頭・2階柱脚のような表記になっているので、施工時のミスの予防に非常に適しています。また金物が入った軸組図も出力出来るのですが

(クリックで拡大)

こんな風に柱頭柱脚わかりやすく金物が入るので施工検討が楽でミスが少なくなります。この軸組図は計算書出力の印刷設定から任意の軸を選べるので楽です。もちろんこの図もCADファイルに出力出来ます。引き抜き力が明記されていて非常に使いやすいです。

kizukuriなどでは、計算書をA4と考えたとき、ちょっと大きな図面になると細かくて見にくくなりますね。私はグループホームなどではA3の計算書を図の部分のみ添付しています。ただ、HOUSE-ST1の場合は、図面自体を分割することができます。これも印刷画面の印刷設定で指定できます。

この例は、縦に長いので、上下で二分割した例です。次のページで下部が印刷されます。帳票が非常に見やすくなるので大きめの物件をやっている方は是非ご活用ください。

 

→ コメント(0)タグ :

HOUSE-ST1のグリッドが細かくなったときの対応

2017年05月26日 · 構造計算・構造設計

HOUSE-ST1の欠点として、各部材が大きくて見やすい反面、グリッドを掴みにくいという点があります。これは利点の裏返しである程度は仕方がないのですが、例えば軒を出したりして、細かいグリッドがたくさん出てきた場合、計算に集中できないくらいイライラします。

グリッド間隔を広げて見やすくする手段として、見かけ等スパンというコマンドがあり、すべてのグリッドを等間隔表示にしてくれるので、入力ミスを探したり、細かいグリッドを掴んだりするためには重宝します。なのに、「表示」の項目の奥にあるんですよね・・・。いちいち切り替えるのは面倒なので、画面上部のクイックアクセスバーに登録しましょう。私の場合、計算コマンドや計算結果の表示などと並べて見かけ当スパンを登録しています。本当ならショートカットを作りたいんですが、HOUSE-ST1の開発者はそういうことを余り好まないみたいですね。あくまで初心者向けはマウス、と考えているんでしょう。HOUSE-DOCくらいコマンドが少なければ、それでもいいのですが、高機能化したHOUSE-ST1だとちょっとねえ。

左側は軒の入力のためグリッドが細かくなっていますが、右側はみかけ等スパンコマンドですべて等間隔のグリッドになっています。長さ間隔が掴みにくいですがミスを発見しやすいだけでなく、正しく入力しやすくなりますので、随時切り替えながら作業すると効率的でしょう。

→ コメント(0)タグ :

DH土台あんしんプレート用のチェックシートを作る

2017年05月25日 · 構造計算・構造設計

なまあずソリューションのページで記事を書きましたが(注:excelシートupしました 5/26)、意外と簡単です。タナカの土台プレートⅡを使っている方が多いと思いますが、ホールダウン干渉などに悩むことが多いのですが、DH土台あんしんプレートなら、その心配が半減します。まだまだ情報が少ないですがツール類を作れば意外と簡単に検討書を作れます。ちなみに記事のキャプチャーはHOUSE-ST1用ですが、Kizukuri用も作りました。このシートのありがたいところは(自分でいうな)短期だけでなく長期も簡単に検討できることです。恐らく両ソフトとも、この土台あんしんプレートの根拠数字を使った計算モジュールは作らないでしょうからね。しばらくはこのシートを試験的に活用して、同金物の検討を行おうと思います。

新グレー本2017対応は、意外と奥が深いですが、注目されているのは短期めり込みと省略条件。まずは目立つところから潰していきましょう。

 

→ コメント(0)タグ : ···

続々と新グレー本2017(木造軸組構法住宅の許容応力度設計2017年版)対応

2017年05月25日 · 構造計算・構造設計

そもそも2008年版の欠点を是正し、法令との矛盾点をなくし、Q&Aの回答を織り込んだ・・・マイナーチェンジなわけで、プログラマ的にはどうかはともかく変更点が少ないので、比較的早期に構造計算ソフトも対応してくると思っていたのですが、この時期続々とその知らせが入ってきています。新グレー本とは関係なく、某掲示板でつぶやかれている(私ではない)木造構造計算ソフトの新型など開発しているところもありますが、まずは既存の対応が先決だと思います。

東京デンコーの木三郎4は、早々に対応し、期間限定キャンペーンを実施しています。株式会社コンピュータシステム研究所のKIZUKURI(注:木造舎より譲渡されている)は、6月に短期めり込みなどに対応し、CECXMの入出力機能や金物工法を強化したKIZUKURI Ver7.6を投入します。その他会社からも、続々と対応の話が上がってきています。確認検査機関での指摘内容も、短期めり込みは必須、というところも多くなっておりますので、今のうちに対応方法を考えておいたほうがいいでしょうし、このような対応商品に移行する必要がありそうです。

 

→ コメント(0)タグ : ··

新グレー本2017に対応したKIZUKURI Ver7.6を6月7日にリリース(株式会社コンピュータシステム研究所)

2017年05月25日 · 構造計算・構造設計

株式会社コンピュータシステム研究所は、木造住宅構造計算システム「KIZUKURI Ver7.6」を2017年6月7日にリリースすることになりました。

いうまでもなく「木造軸組構法住宅の許容応力度設計(2017年版)」(以下新グレー本2017)への対応です。すでに5000ライセンス以上の出荷実績があり、多数のパワーユーザーを

抱えるKIZUKURIが素早く対応したことに感謝です!!

対応は主に二点

・短期めり込み軸力の低減

・添え柱を加味した短期めり込み計算

です。すでに土台プレートも対応していますし、添え柱だって工夫で使えるのですが正式に対応してくれましたね。新グレー本2017では、短期めり込みに使う軸力は、短期許容せん断耐力ですが存在応力を使ってもよいことになりました。kizukuriは今だ存在応力の計算モジュールを搭載しているので、それを応用して作っていると思います。場合によっては大幅に軸力を減らせるので、この機能を搭載したことは非常に意義がありそうです(ごめんなさい。文章ではそこまで書いていないのですが、たぶん、ということです)。

ほかに、CEDXM入出力に対応しました。CADから構造材を取り込むことが容易となりました。出力はkizukuriの機能だと果たして・・・と思うのですが興味のある機能です。

また固定荷重の数を増やし、中大規模対応しやすくしたそうです。

一番変わったのは、金物工法の梁端部金物の自動選定でしょう。今まで面倒でしたからね。助かります。

基本的な設計思想は変えずにここまで対応したというのは非常に好意的ですね。

開発元が変更になり、今後の活動が心配でしたが、今のところ順調に移行しているようですね。バージョンアップ価格がHPに載っていないのが気になりますが、興味のある方はぜひお問合せしてみてください。

→ コメント(0)タグ : ·

HOUSE-ST1の短期めり込み

2017年05月24日 · 耐震診断・補強設計

新グレー本2017の発売によって短期めり込みが必須という確認機関が急増している今日この頃。連層の高倍率の耐力壁を設けると一気に短期めり込みNGで困ることが多いと思います。これはソフトの種類を問わず頭の痛い問題です。短期めり込みの検討ができないソフトはないので、検討自体は出来るのですがその対応は各社マチマチです。

kizukuriの場合は、土台プレート、合わせ柱、ほぞなど比較的柔軟に対応できます。パラメーターの変更も手軽です。欠点は入力した内容と伏図のチェックが面倒なことくらいです。

アーキトレンド構造計算は、梁、土台別途に計算の有無を指定できるほか、ほぞ、土台プレートに対応です。土台プレートの使用の有無とサイズを選べます。標準だと短期めり込みの検討を行わないようです。

HOUSE-ST1の場合、計算時に短期めりこみ検討する、しないを選択できるので非常に手軽です。ただ・・・土台プレートに未対応なのでNGの対応が、柱サイズの変更かほぞ穴程度と、少々心許ないです。

新グレー本になって、添え柱や土台プレート等の利用を前提とした記述となっているので、早々に対応して欲しいところですが、工夫すれば大丈夫です。

HOUSE-ST1の場合は、通常の計算書の後ろに、NGが出た部分を土台プレートや添え柱を使っての土台接地面積を入力してめり込みだけ検討したものを添付すればいいのです。若干面倒ですが比較的簡単に対処できます。HOUSE-ST1の利点としては、このとき柱のサイズが画面に反映されるので、土台や梁にきちんと載る検討かどうかを確認できます。kizukuriだと手軽な反面よくミスしますからね・・・

アーキトレンドの対応はもう少し簡単です。土台プレートのサイズを柱+添え柱にすればいいのです。もちろん特記は必要ですが、検討、計算は問題なく行うことができます。

個人的には、ほぼ2017に対応が終了しました。耐力壁の配置が一番面倒です。各ソフトとも柱間のチェックプログラムを入れて欲しいな~と感じます。

 

→ コメント(0)タグ :

SS21/3D・DynamicPRO近日リリース

2017年05月24日 · 構造計算・構造設計

構造計算ソフトのネタが少ないですね・・・ちょっと寂しいです。

さて、ユニオンシステムより、立体フレーム動的弾塑性応答解析ソフトウェアのSS21/3D・DynamicPROが近日リリースされるそうです。6月21

日よりセミナーを開催予定です。建物形状はSS3だけでなくSS7で扱う特殊形状全てに対応(!)しているそうです。また一貫に入れた解析モデルに制震ダンパーを追加配置できるなどの機能を搭載しているそうです。

セミナーのホームページ

→ コメント(0)タグ :

SEIN La CREA アップデート

2017年05月18日 · 構造計算・構造設計

久々のアップデート。前回2015年技術基準解説書の対応がメインだったので次は何かな?と思ったのですが、しばらく安泰なようです。意外にも無かった機能が追加されてそこは嬉しかったです。詳しくはメンバーページにて。

→ コメント(0)タグ :