BUS-基礎構造 発売15周年記念キャンペーン

本日より、表題のキャンペーンが始まります。なんでもBUSのオプションであるこのソフトは、15周年だとか。というわけで10%オフキャンペーンを実施いたします。

なんとなく強引感が否めないのですが、この手のソフトの中では評判が高くユーザーも多いので、BUSユーザーでまだ持っていない方や、古いままの人はこれを機会に購入をご検討してみてはいかがでしょうか?

もっともBUS持っていない人にはあまり関係ない(注意:単体でも利用できます。念のため!!)キャンペーンになってしまったいるので(汗)、同時にBUSのキャンペーンもやったら??と思います。

WOOD-STの不満点

新発売でまだアップデートもされていませんが、皆様つかっているんでしょうか??>WOOD-ST。幸い私はST1で計算して出す物を平行して検討したので、確認申請に出さないとはいえ、ある程度実戦に近い形(といっても単純な共同住宅でしたが)で入力・計算できたのは、良かったです。

現在の不満点は、エラーメッセージが???なこと。ルート2の計算で、剛性率や層間変形角がNGであってもNGチェックに表示されないなど、ちょっと不親切なようです。なら構造計算書のインデックスツリーに赤でもいいから表示してくれると助かります(計算書の文字はNG部分は赤字で表示されます)。今のところ、もしかしたら計算書のどこかにエラーが残っているかも?とものすごい不安に陥ります。

これと同じように、至る所にユーザーフレンドリーでない仕様があり使う人の頭を悩ませます。サンプルが変なの一個しかないし、そのサンプルもエラーだらけ。金物表記もわかりにくいので、もう少し説明をつけて表示して欲しいですし、合板壁のせん断や剛性くらいは計算できるツールを添付して欲しいところです。またマウスオーバーでの解説表示は手を抜かないで欲しいです(例えば3D画面のボタンはマウスオーバーで説明がでるのに、巨大化した画面だと出ないとか)。また計算書をどう出すか?もイマイチです。断面検定表がなかなか出せずウロウロしてしまったことがあります(計算書のプレビュー画面でできないで、ファイルメニューの印刷設定から行う)。基礎の設計を急げ!!というユーザーが多いようですが、実際はそういう丁寧さが欲しい所です。

逆に言えば、その辺をクリアしてしまうと恐ろしく操作が簡単なソフトです。設定項目で怖いところと言えば、金物の設定が、剛接合がデフォなのでそれを勘違いしないできちんとチェックすることくらいでしょうか?

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応力図は、間隔が狭いとやっぱりゴチャゴチャします。慣れと忍耐が必要!!別に応力図ビューアが欲しいです。各項目を消したり見せたり・・・。

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やっぱりこういうときは変位図があるので大変助かります。これで2階の変位がヤバいのが一目でわかります。1階がK形ブレースで剛性を高め、3階は面材耐力壁(筋かいのように見えるので区別ができると良いのですが・・・)なので、2階の方杖は構造屋さんだったら絶対選択しない組み合わせだと思いますが、やってみると、ああやっぱり!!って感じですね。まあ無茶なモデルの代表ということで・・・。ちなみにこのモデルでも断面検定表の出力をOFFにしておくとNG表示はゼロです・・・(もちろんONにすれば出る)。

もう少し検証を進めたいのですが、今月は激務すぎて、この辺が限界。ではでは。

SketchUp 2018

最近、話題の薄かったSketchUpも11月15日(水)に2018がリリースされました。日本での発売は12月7日です。きちんと開発を継続してくれているようで嬉しい限りです。

ただホームページ含め情報が乏しいうえ、目立った新機能は搭載されずあまり知られていません。公式ホームページを見る限り、正直よくわかりません。ニュースなどでもあまり取り上げられておらずGoogle時代の盛り上がりからするとやや寂しい感じがしますね。私も昨年予算を組んだものの結局購入に至りませんでした。

FormZもぱっとしないし、私のモデリング環境が整うまでまだ時間がかかりそうです。

 

SEIN木造オプション販売キャンペーン延長!!

はい。あっさり12月25日まで延長です。ネットの情報によるとセミナー自体は大好評だったけど、肝心の新商品のアピールはうまくいっていなかったみたいですからね。

設計思想として、RCやSと同じ操作方法で木造も実現!!というのはいいと思うのですが、なぜ今までできていなかったのか?がわかっていないようです。木造の構造計算は意匠屋さんなどと兼業な人が多いのに対し、RC造やS造は構造専業が多いのです。そのため木造ではよりユーザーフレンドリーな操作性が求められ、やや過保護すぎるソフトも発売されています。過保護すぎても使えない人はいるわけで、今後も改善が進むと思います。一方RC造やS造は、昔に比べればはるかに扱いやすくなってきていますが、まだまだ業務用ソフトの域を脱していません。これはSEINも同様で、むしろ遅れています。そのためせっかくな設計思想も、ただ難しいソフト、と木造の潜在ユーザーには取られてしまったのではないか?と思います。

もっともSEINを使っている構造屋さんからは、逆に敷居が低いと言え、オプションとして販売した意味がでてきます。SS7やBUSやBUILD.一貫がいかにいいとはいえ、木造はできませんから、S・RC造の構造計算ソフトとしての訴求力にもなりますからね。堅実に既存ユーザーに浸透し、新規のS・RC造ユーザーを獲得するためのプラス要素であるのは間違いありません。確かに私もSEINユーザーでなければ、購入は考えなかったかもしれません(いいかげん・・・)。

今日も、kizukuriユーザーからHOUSE-ST1への乗換相談が2件ありました。木造の構造計算ソフトへの新規購入や、乗換など皆さんいろいろと考えているようです。私もWOOD-STを早く実戦に投入したいものです(既に一棟は検討に使った)が、やっぱり簡単なST1を使ってしまいますね。普通の場合は・・・。

SEIN木造セミナー

昨日開催されたSEIN木造セミナー。本来は新製品であるSEIN La CREA Premium木造の新製品発表!!を兼ねて・・・であると思われたのですが、そっちは脇役で(・・・)山辺豊彦氏の有益な木造の講演でした。内容は実務的な内容で良かったですね。逆に迷いもできましたが(苦笑)。

さて、事前に製品の内容を聞いていましたのでSEIN La CREA Premium木造の発表内容には驚きはありませんでした。今日の山辺氏の講演とSEINのウリが混構造であることから、誤解が生じていますが(他の構造計算ソフトメーカーの方も指摘していました)、木造単体で計算出来るソフトです。これは事前にメーカーデモをしてもらったときに確認しています。ASTIM同様、S・RC造の一貫構造計算ソフトと同じソフト上で動くソフトです。ASTIMがASCALと連携という形をそれぞれ独立したソフトという立場を表面上取る(もちろん別売り)のに対し、SEINはSEINのオプション的位置づけです。どちらも揃えれば同じような思想にも拘わらず売り方がこれだけ違うというのは興味深いです。後発で考えているメーカーさんの話を聞いてもやはり同じ土俵では闘わない予定のようなので、ユーザーが選択に迷う時代が来そうです。

デモを見た感想では、木造の部分は任意形状ソフト(FAPとか)に近い入力手法で、出力が一貫という非常に合理的な感じを受けました。FAP-3とかで計算書を作ると、構造計算書の書式を整えるのが大変で二の足を踏んでしまいますが、元々一貫計算のSEINはその計算書の見やすさ、好みを置いておけば、書式が整ってくれます。個人的には見やすい(SEINユーザーだから当たり前か・・・)し、CSVはなんとかしてくれ・・・なのですが、同時発表のCREA Viewerで周回遅れだった部分が補えるので良かったな、と思います。金物などが登録されておらず使いこなすまでにいろいろ設定しなければならず、S造の一貫計算に慣れているとギャーという感じです。木質材料のデータベースはそれなりに揃っているのはいいですが。

特徴的なのが、耐力壁のモデル化は今のところ壁エレメントに置換する点と、壁倍率を指定できる点です。耐力壁の剛性計算で、壁倍率から計算することができるので、非常に手軽です。このあたりは壁倍率の概念がないWOOD-STより簡易でいいですね。また存在壁量計算もできますので、4号向きなのでは?と思ってしまいますが、あくまで補助的で、このソフトは大規模木造や混構造向けの構造計算ソフトのようです。住宅もできる、程度に考えた方が無難です。

SEINを持っている人なら20万円(キャンペーン)で購入できるので気軽です。ただ部材制限は持っているSEINと同様なので、CEを持っている場合、柱200部材、梁400部材の制限がかかるとみていいでしょう。木造はS造より柱数が多いので、住宅レベルでも超えてくることは十分ありえるので注意が必要でしょう。このあたりはどの部材が・・・ということを含めメーカーがそのうち開示してくれると思いますので、注意して選定したいものです。

 

「BUILD.一貫Ⅴ」機能拡張説明会・懇親会

ユーザー対象で、少人数制の説明会のようです。説明会後懇親会もやるようです。このような会はユーザーに有益ですし、メーカーにとってもニーズがわかるのでいいと思いますね。ちなみに定員に達した場合は抽選だそうです。お早めに!!

※ページアドレスの最後がschoolだと思うのですが、scoolになっているのが気になる・・・それともscoolなのか・・・

講習会情報

HOUSE-ST1からWOOD-STへの変換に挑戦

今やっているHOUSE-ST1で計算した内容をWOOD-STに転送したときの感想です。詳しくは「HOUSE-ST1とWOOD-STの連携」(なまあずソリューション)に後日記載します。

HOUSE-STでファイルメニューからWOOD-STファイルの書き出しでファイルを書き出し、WOOD-STの転送用ファイルの読み込みで読み込みます。

では、そのまま計算させてみましょう。

はい。予想通り、エラーとワーニングなどのオンパレードです。ただし、このほとんどが、k-DBとHOUSE-ST1のテーブルとの互換性の問題です。HOUSE-ST1はソフト内に樹種やパラメーターを入力して保存する必要がありますが、WOOD-STはk-DBから樹種やパラメーターを引っ張ってくるため、うまくリンクができないのです。そこで梁断面リストとはり断面リストで、使う材種をWOOD-STで再指定します。その際、比重を自動計算にするのをお忘れ無く。今回のモデルでは荷重は問題なく伝わっているようなので、その修正だけで「一応」計算できました。

WOOD-STは、標準だと端部接合部は「剛接合」になります。もちろんそんなことばかりではないので、再指定が必要です。一般的には使う金物(指定されているのはテックワンとプレセッター)を指定すればOKなので簡単です。くれぐれもそのまま行って「NGがなかった!」などと喜ばないこと。

悲しいのが、端部接合部リストの製品説明が貧弱なので余程使い慣れていないと判断が難しいところ。うまい説明が表示されればいいのですが。間違って指定しては元も子もないのでメーカーには改善してほしいところです。

最後に耐力壁です。今回は構造用合板と筋かいを使っている普通の建物です。構造用合板は告示仕様で良ければ自動でせん断耐力と剛性は計算して参入してくれています。検討はこれで良いでしょう。しかし筋かいは倍率からせん断耐力と剛性を出しているので向きが考慮されません。しかも面材で変換されます(倍率変換ですからね・・・)。そこは自分で置き換えて指定します。HOUSE-ST1と異なりブレースの指定と置きかえは簡単なので助かります(面材は面倒)。ここまでかかった時間は30分。簡単な建物ということもあり、エラーもなく無事に計算できました。

計算書を作るためには他にも設定するパラメーターはあるにはあるのですが、普通の建物なら意外と簡単です。今回は変換しましたが、普通は一からWOOD-STで。入力します。もちろんHOUSE-ST1とほとんど一緒なので時間はかかりません。今回は小さな寄宿舎だったので、HOUSE-ST1で計算まで持ち込むのに40分程度でした。WOOD-STだけでも一時間はかからないと思います。KIZUKURIなどのユーザーでもそんなにかからないと思います。両方使っている私から見てもHOUSE-ST1のほうが入力・チェックは楽ですからね。

今回のモデルで計算書はすべて出力すると925ページです。HOUSE-ST1で365ページだったのでやはり計算書の枚数は多いようです。もっともHOUSE-ST1でも不要なページは削りますし、WOOD-STでも同様なので減らせます。部材の検定計算も、HOUSE-ST1で好評の出力数指定ができますので、大幅に減らせます。もっとも二次部材や合板の耐力などは自分で計算しなければなりませんし、基礎も同様なので試行錯誤してできるだけ計算書枚数を減らしたいものです。

ちなみに、計算書表紙に3Dモデルを印字できます(印刷設定にて)。意外とお客様に喜ばれるので使いたい機能です(HOUSE-ST1やHOUSE-DOCではお馴染みの機能ですね)。

HOUSE-ST1の梁サイズの仮定と算定

HOUSE-ST1は比較的簡単な木造構造計算ソフトですが、梁サイズは自分で定めなければなりません。自動計算ではありません。普通、スパン表などを使って仮定で断面を定めて仮伏図を入力していくのですが、初心者には難しいです。HOUSE-ST1では、算定という便利な機能があるので、これを使って梁サイズを定める参考にします。

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計算時に、はり断面計算を「算定」に切り替え、全部材の断面計算をするにチェックを入れて計算します。

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7.3.5の横架材の曲げとたわみ・せん断の算定結果をクリックすると上のような略伏図がでてきます。柱間を単純梁とし、各支点間の必要はりせいがでてきます。あくまで算定なので目安です。10.5㎝以下の数字もでてきますが、その場合は10.5㎝に切り上げます。幅や材質などを予め指定しておけば、その材料で算定してくれるので便利ですね。この例だと甲乙梁は9㎝幅で決め打ちし、大梁はE120F330で算定させています。また普通の梁はベイマツで、甲乙梁はスギで計算しています。

実際の梁サイズは、上に耐力壁がある場合は低減係数の計算などでいろいろ絡んできますので、算定はあくまで目安です。小さめに出てしまうので、たわみなどの数値を見ながら最終的にはりせいを決定します。

慣れのため、初めはスパン表などを見ながら、まずは入れてみて、算定計算を比べて見てください。ある程度納まったな?と思ったら検定計算に切り替えて計算してみましょう。

自動計算のソフトもありますが、意外と好み通りならず私は嫌ですね。若干細いし。建物形状が整形な場合はいいのですけど、そんな構造計算普通は来ませんし・・・。

WOOD-STが発売になりましたが、木造の構造計算は新グレー本2017(木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年版)が主流であることに変わりがありません。今月は今のところkizukuriで5棟、HOUSE-ST1で4棟提出します(長期優良含む。少ねー)。WOOD-STはスキップの物件があるので確認検査機関がOKを出せば(今打合せ中です)投入するかもしれません。ちなみに、KIZUKURIとHOUSE-ST1併用している理由は、時間がないので、両方起動しながら、同時に検討を行っています。操作性がそれぞれ違うので考えが混ざらなくて良いですね。2棟ずつ一緒にやる癖を付けました。まあ最終的にはどちらか片方になりそうですが、ペントハウスや梁上低減係数などの問題もあり、まだ統一していません。まあ普通は一個のソフトを浮気せずに使った方がいいのはいうまでもありません。HOUSE-ST1は私が使い始めた頃はとても主力で使おうとは思えなかったですけど、今は慣れもあって良い感じです。

そのうち、WOOD-STのほうが使いやすい!なんてブログに書く時代がくるのかな??それまでに腕を上げておかねば・・・。

 

WOOD-STへの質疑

いろいろ質問されるので、ここでまとめて回答します。あくまでしろなまずが数日間利用してみての感想で、私見です。

Q1 単体で使えるか(HOUSE-ST1がなくても使えるか?)

はい。単体で起動します。入力もHOUSE-ST1にそっくりなので誤解を招くほどです。ただし基礎計算や二次部材の計算などがないので、実務で構造計算書を作るためには他のツールの手助けが必要です。特に合板などのせん断耐力・せん断剛性の算出などは自分で計算して入れる人が多いと思いますので、エクセルなどで予めツール化しておきたいところです。

Q2 基準法の壁倍率は本当に使えないのか?

はい。本当に使えません。46条2項ルート専用ソフトです。HOUSE-ST1にマスクして使えないようにしているわけではないです。ただ、自分で変換して使うのは自由ですが変換ツールはありません。ただしHOUSE-ST1で入力したものを転送すると、壁倍率から自動変換してくれます。あくまで壁倍率だけなので注意が必要です。筋かいの向きなどは考慮されないだけでなく面材で変換されます。当然壁の長さが変わってくればせん断耐力は変わってくるので注意が必要です。

Q3 HOUSE-ST1とかで2項ルートで計算するのとどこが違うのか?

HOUSE-ST1やKIZUKURIでも2項ルートの計算はできます。その場合グレー本準拠の計算方法により、各耐力要素を壁倍率に変換して代入します。WOOD-STでは、壁倍率という概念がないので、そのまま耐力要素を入力できます。壁倍率が定められていない方杖、K形ブレース、鉄骨ブレースなどを耐力として算入出来るメリットがあります。特にブレース類の計算は非常にモデル化が簡素化されており使い勝手が良くなっています。またWOOD-STはグレー本準拠の構造計算ではなく、どちらかというと鉄骨造に近い計算方式で木規準に準拠しています。そのため初めて計算書を見ると面食らうと思います。

Q4 グレー本準拠の構造計算ソフトは不要か?

短時間ですが使って見た感想です。普通の木造住宅を設計する場合、グレー本準拠のソフトのほうが早いですし、確認申請も通しやすいと思います。よって、建物によって使い分けるのがいいと思います。最初の木造構造計算がWOOD-STというのは、鉄骨造から木造に移行してくる構造技術者を除き避けた方が無難だと思います。

Q5 テックワンP3プラスは使えないのか?

現状、使えないようです。k-DBに搭載されているので使えそうなものですが。現状トラス屋根にも対応していないので、使い道も特にない状態です。今後の拡張で使えるようになるといいですね。

Q6 登録されている部材は?

k-DBに搭載されている樹種・金物データは利用できます。ただ一般的な木造構造計算で登録されているような、屋根や床の固定荷重データなどは入っていません。一番最初に登録する必要があります。HOUSE-ST1から転送すると、固定荷重などが転送されるのでこれを利用してとうろくしていくと効率的かもしれません。

Q7 個人住宅は設計できますか?

元となるユーザーインターフェイスがHOUSE-ST1です。また搭載金物もテックワンなど住宅系のものもあるので、住宅レベルの105角などを利用した設計は可能です。というより個人的にそっちのほうが向くのでは?と思います。

Q8 マニュアルは充実していますか?

インストール以外のマニュアルは、ヘルプとPDFマニュアルです。PDFマニュアルは概要と出力例で、構造システムの他のソフトのマニュアルと大差はありませんが、かなり枚数は少なめで簡素なイメージがあります。

Q9 入力するだけで計算書を簡単に出力できますか?

これは比較的簡易といわれてるHOUSE-ST1などと同様ですが、そんな簡単ではありません。少なくともHOUSE-ST1よりは上位グレードのソフトです。操作性の良さは同等ですが、できることが違います。2次部材の計算や基礎の計算も今のところ搭載していませんし、面材の耐力などの自動計算もありません。RC造と異なり構造計算の解説書も少ないので学ぶのも苦労することと思います。メーカーには講習会の実施、マニュアル、サンプルの充実してほしいところです。

Q10 ずばりお勧めですか?

使い道によると思います。大規模な建物や複雑な形状にチャレンジしようというソフトではないと思います。比較的小さめでシンプルな建物で、グレー本では適用できない耐力要素を使いたい場合に向くと思います。木造倉庫、スキップフロアのある住宅、店舗併用住宅など思い浮かびます。まだ分野的に何が得意か?のようなものが確立されていないので自分なりに考えて行きたい方にお勧めします。