M-XT4DRをM-XT2URのように減速スイッチをつけるには?(エレコム)

トラックボールM-XT4DRは左手専用の貴重なトラックボールです。この原型ともなったM-XT2UR等右手専用モデルと本当に左右対称ですが、細かい部分で変わっています。その最たる物は、右手モデルでは標準でついている減速スイッチがないことだ。

まったく同じなのにドライバーが違うのでこの機能を使えません!!トラックボールは減速しないと細かい作業がしにくいので、右手用の減速スイッチはかなり使いやすいのです。具体的には薬指で減速スイッチを押したままのとき、トラックボールの速度が減速するので、細かい作業がしやすい!!というものだ。親指操作なので細かい操作がどうしても難しいトラックボールなのですが、この機能があるだけで、かなりの作業を楽にできます。構造計算ソフトなどはマウスより効率的だったりもします。

しかし・・・同形の左手専用モデルは、このスイッチはカスタマイズ可能なボタンとして用意されて、しかも減速スイッチのオプションがありません。逆に右手専用モデルはスイッチ専用で、カスタマイズが出来ません・・・どっちが良いかはともかく、ほぼ同じモデルでこのような細かな違いはなくしてほしいものです。どちらかカスタマイズできればいいだけなんですから・・・。

私は両手ともモデルを持っているので特に気になります。両手でトラックボール操作って疲れているとき、楽なんですよね・・・。

で、見つけたのは、Xmouseマウス操作快適ツールです。2008年の作ですが、Windoww10でもなんとか動きます。まずダウンロードして、任意のドライブで解凍します。exeファイルを右クリックしてショートカットを作ります。それをスタートアップに登録し、Windowsの起動時に自動起動します。すると左手モデルでもアプリケーションキーを押したままにすると減速されるようになります。これをエレコムのマウスアシスタント5で、薬指のキーに登録してあげます。うまくいくと右手専用のM-XT2URのように減速します。初期設定だと1/10くらいの速度で遅すぎますので、iniファイルを開いて設定してあげると良い感じになります。

ちなみに右・左で両方つなぐとどちらか片方の設定が有効になるので、私のように左手はワイヤレス、右手は有線の場合、右手を繋いだときにM-XT2URじゃないほうを選択して使えばOKのようです。そうしないと左手だけ減速カスタマイズが無効になります。まあ両手でこのモデルを使う人は居ないと思うので、普通は大丈夫です。

ちなみに似たようなソフトは多いのでリンクを貼っておきます。

Xmouse

DRA-CAD18はGDIで速度アップしたというが・・・

DRA-CAD11あたりからDirectXによる描画で高速化とか、64ビット化による高速化とかいろいろあったけど、2Dで高速化の恩恵を感じることはほとんどなかったのではないでしょうか?しかし今回DRA-CAD18ではGDIで高速化・・・という魅力的な内容だったので試してみました。恐らくですが、「GDIをマルチコアで描画」のチェックをONにすると効果があると思うので入れてみました。そしてビューの退避BMP作成をONOFFを比較してみました。ちなみにCore i5-7500 3.4GHz メモリ8GBでHDD運用です。

まず100MBの図面データ(実際に使ったデータをコピーアンドペーストして巨大化したもの)の読み書きです。データ数が162万ですな。DirectXモードでは読み込みが難しいレベルのデータで、読み込みでハングしたり、読み込み時間がかかるうえ、拡大縮小も遅くて実用にはなりません。本来こういうときに威力を発揮するはずなのですが、3D専用なのでしょうか??ちなみに画像を貼ってあると強制的に制限がかかるらしく標準図などで描画が読めなくなります。重い2DではDirectXモードは使うな!ということなんでしょうか?

次にDRA-CAD17 LEのGDIと、DRA-CAD18 LEのGDIの比較。軽量のファイルではほとんど差がない状態でしたが、これだけ大容量だと誤差ではない感覚で差があります。それでも、パソコンの状態で動作が上下するので完全に18が優位という感じはしません(状況によって感じ方が変わると言うこと)。JWWで同レベルのものを編集するより楽なのは事実です。住宅設計をやっている限り、2Dでは問題はなさそうです。マウスの引っかかりのようなものが減りましたね・・・。

それよりも両ボタンドラッグでの拡大縮小で、コマンドが中断しなくなったほうが、はるかに快適に感じました。なぜ今まで実現しなかったんでしょうね??JWWユーザーはクセでどうしてもやってしまいますからね。私はDRAのときは自動的にホイールで拡大するようになってしまいましたが(汗)。

ただこの新設定部分もマルチコア部分のヘルプの説明がなかったりしますし、なんだかな~という部分は残ります。まあ大部分の方は興味がないのかな、なんて思います。

DRA-CADのクイックメジャー機能は便利!!

たぶん5年くらい前に実装されたDRA-CADではあまり有名な機能ではないクイックメジャー機能。起動すると問答無用で、クリックした場所のX軸とY軸の寸法が片っ端から入るという恐ろしい機能。階段などの間隔が合っているか?とか確認するときは一発でわかりますね・・・。

別に図面に書き込むわけではなく、表示するだけ・・・という思い切った機能です。非常に便利ですね。このような小技がたくさんあって、使いたい物を選んで使う・・・というのがDRA-CADの良いところですね。

HOUSE-WLのチュートリアル

壁式鉄筋コンクリート造の構造計算ソフトHOUSE-WLには、チュートリアルという建物の設計事例を一緒に入力していくPDFマニュアルがついています。これは非常に便利で事例を一棟入力することで入力の流れ・操作方法を覚えられます。ちなみにWALL-1も同じです。

HOUSE-WLのチュートリアル。意外と?複雑です。HOUSE-ST1もこんな感じに軸を作成できれば無敵なのに・・・。

さて、このチュートリアルはどれくらいで入力できるのか??という質問を受けたので試してみました。チュートリアルの例題は、複雑な形状で私が普段やるような設計より難易度が高いので時間がかかります。測ってみたところ一時間でした。初めての人はもう少しかかると思います(私もめったにHOUSE-WLを触らないので初心者とそれほど速度差はないと思いますが)。

HOUSE-DOCのようにタイムトライアル(5分とかで完成)できるようなデータ量でもないので、やはりそれなりにかかります。HOUSE-ST1のようにとりあえず平面図を入れてみよう♪という感じでやると確実に失敗します。ある程度の仮定断面と図面を書いてから入力しないと開口部などでいちいち手が止まってしまうので注意が必要です。チュートリアルでは予め入力内容が整理されておりますので、実務ではその部分を作成する手間が余計にかかると思って間違い無いでしょう。

HOUSE-ST1HOUSE-DOCになれていると、どうしても操作性に難がありますが、それでも壁麻呂などの旧世代の構造計算ソフトに比べれば数段楽なわけで、メーカーがなかなか改良してくれないのも仕方がないのかもしれません。

 

 

i-ARM Ver2.0.0.9

i-ARMが11/8にアップデートされています。

個人的に欲しかったコマンドが付きました!!徐々に良くなってきていますね。

このソフトの良い意味でも悪い意味でも購入を躊躇するのは、BIM・3D部分が使いこなせるか?それだけだと年間10万円は高い!!逆に元を取ろうと計画系を使いこなせるか?と思っても全機能を使う人はマレなので金額以上に欲張ろうと思うと難しい点です。逆に高度な検討ツールを購入!と考えると意外と安いですし、あとはアップデートをきちんと続けてくれるか?だけが心配要素となります。

あとは実例。どのように使えば魅力的か?メーカーが提示する必要があります。ホームページを見ただけでは本当によくわかりませんからね・・・。

DRA-CAD付属の忘れられた画像編集ソフト

DRA-CADといえば、国産建築CADの老舗だ。長い歴史の中で様々な創意工夫をしてきている。その中で世の潮流から離れてしまったものもあるし、今となっては必要???というものもあります。それらも含めて歴史があるというのだが・・・。

さて、今回紹介するのはDRA-CADに付属の画像編集ソフトDraster2。最近アップデートされているのか?も謎ですがグラフィックソフトを持っていない、インストールしていないときに、最低限の処理ができるので重宝します。

起動すると古そうな感じです。ファイル形式もjpeg、bitmap、tiff、pngのみ(それで十分ですが)。TWAINにも対応しています。背景写真とCADで作ったパースを合成することをウリとしていたらしく、マスク、アルファチャンネル、モンタージュとその手の編集面は充実。明るさや色相の補正なども一通りでき、Windows標準のものよりも使い道が多いです。なげなわ選択なども一通り揃っていて、CAD付属ソフトとしては非常に充実したものとなっています。少なくとも私はこのソフトだけで出先での急な写真の編集なども問題なくこなしています。もう少し改良すれば非常に良いソフトになりそうなのに注目もされていなくて残念です。

パースなどをアルファチャンネル編集も簡単で助かります。

ヘルプが雑すぎてわかりにくい、トリミングがドット単位で指定できない、アイコンが直感的でないなどありますので改良を望みます。CADと画像編集ソフトは併用することが多いので、もう少し改良していって欲しいところです。

ソニーの電子ペーパーが値下げ中!!

私も愛用しているDPT-RP1がソニーの法人WEBショップでなんと68000+税に!!楽天で買うと税込8万後半なのでかなりお得感があります。昨秋に買いましたが高くても、十分元をとった感じがしている満足度の高い製品です。10.3型の一回り小さいほうも49819円+税と値頃感がありますね。

建築設計の仕事をしている人には最適です。PDFの書類をたくさん入れておけますし書き込みも転送も簡単でバッテリーも持ちます。おまけにうす型軽量!!自信をもってお勧めできます。

DPT-RP1/DPT-CP1

2画面スマホが主流になるかもと思わせるLG G8X ThinQ

過去も二画面携帯、スマホはありましたけど、主流にはなりませんでした。理由は重くなる、高くなる、その二つの代償に対し得られる物が少なかったから。逆にその二つが解決すれば、主流になる可能性はあります。LG G8X ThinQは、最近の一画面折りたたみという画期的な技術を使わずローテクで実現したものです。

なにしろ、USBで物理的にくっつけていて分離可能!!というのがよろしい。そのため分離した本体は193gと普通の大きなスマホ並み、合計で331gなのでなんとか持ち歩けそうです。この方法なら120g程度のスマホに、100gくらいのディスプレイを付ければ重量級スマホ並みの重量で2画面が実現出来ます。そしてこの機種の価格は10万円を切っているそうです。ハイエンド系ですからかなり頑張っています。これをミドルクラスでやれば・・・そこそこ普及できる価格になるのでしょう。

二つの画面なので、ブラウザで2つのサイトを見ることも出来ますし、ゲームを二つ起動するなどもできます。また一画面をゲームの操作に使うこともできますね。技術的には1画面をキーボードのように使う事もできそうです。折りたたみタイプのスマホケースが普及していることからも開いて使う事には抵抗はない人が多いので、スタイル的にも問題ありません。

昔NECとか同様の機種を出しましたが時期尚早でした。今なら・・・と思いますが、パナソニックもNECも、そのころ活躍していた他の国産メーカーも撤退してしまいましたからね・・・。東芝やNECが元気なら果敢に作ったと思うのですがね・・・。

日本建築防災協会評価(P評価15-W)を達人診断が取得!

木造耐震診断プログラムの達人診断が9月30日付で建防協プログラム評価を取得し、「達人診断R1 ver1.0.0」として建防協評価版を公開することに決まりました。

ただこのあたりは慣れていない企業だなか~と思ってしまうのは、「操作方法が大きく変わることによる混乱を避けるため」というもっともらしい文言をつけ、移行期間を設けまず、通常版のVer2.2.0として本アップデートを行うそうです。非常にわかりにくいことです。その2.2.0は本日公開されています。このバージョンと建防協評価バージョンは評点などは変わらないらしいのですが・・・。2.2.0を見ると、操作方法などはそれほど変わらないが、意外と変更点が多く、従前の耐震診断ソフトに表現などが近づいたな、と感じます。

ともあれ、これで3強といわれる木造耐震診断ソフトに追いついたわけですが、他にはないメリットも多く搭載しており、購入候補として大きなライバルが増えたわけです。診断ソフト購入予定者から見たら、選択肢が増えることは歓迎です。機能的なメリットや、価格訴求力も高いのですが、帳票や入力インターフェイスにはまだまだ合格点を付けられる域ではなかったので、建防協評価版で改良されていることを願います。

 

Croscopeの次期バージョンに望むこと

さて、久々の連投です(爆)。

Croscopeを私がなぜ使わなくなったかというと、TIFFという汎用形式で運用するのは、今となっては古いし足かせになっている、ということです。

WindowsでもiOSでもAndroidでも、PDFに追記やメモを書き込むことは既に当たり前になってきています。フリーソフトもありますし、価格の安い良いソフトも増えました。これにより、同様のソフトで評価が高かったDocuWorksの注目度が下がってしまったことに異論はないと思います。共通ファイル形式で一番汎用性があるのはPDFになったことも異論がないと思います。

にも関わらずCroscopeはTIFFなのです。TIFFは汎用性が高いし、ファシリティマネジメントを推進するFMシステムからすれば外せない要件だと思うのですが、実際はPDF管理し始めている会社も多いのです。特に小さいところは。どうしても、まいく郎などから派生したことから足かせになっているのでは?と思います。まあそれならTIFFのシステムはそのままに、PDFの追記に対応すれば良いだけのことです。

現状のCroscopeでは、PDFはそのまま見られるのですが、書き込めません。TIFFに変換して・・・という1作業が増えてしまいます。そうすると使う意味がなくなります。CADからならTIFF変換でも・・・良いのですが、最終的にPDFにすることが多いわけで・・・やはり1作業増えファイルが増えます。現状の編集機能にそれほど不足感はないので(クセのある操作感は嫌ですが)PDF編集さえつけば、かなり良くなるのにな・・・と思います。

あとはクラウド対応とスマホ対応でかなり訴求力が高くなります。スマホのビューアにはPDF追記機能やCADファイルをPDFに変換する機能がつけば有料でも買う人は居るでしょう。DWGやDRA-CADファイル、JWWなどCADビューア、変換には定評があるので、そこをDRA-CADレベルに伸ばしながらうまく次のバージョンへつなげて欲しいところです。