さすがに午前中の実験は現実的ではないので、今回は2階建ての住宅で実験しています。IFCファイルの大きさは5.4MB。小規模といえどもBIMはデータが大きいですね。
この規模ですと、さすがに大丈夫です。ただ拡大縮小はひっかかりがありますね、2Dは。
それはともかく、GLOOBEのはき出すIFCは、以前も同じ物件で試したのですが、他のBIMでは変な表現なります。同様の現象は同じファイルでARCHICADでも同じ場所で経験しています。
ごれがGLOOBEで読み込んだところ。IFCなので表現はシンプルですが、さすがに自分ではき出したIFCは忠実に反映されています。
同じ部分を、i-ARMで読み込んだところ。窓の部分に変な袖壁が出ていますね?IFCファイルは形状部分でもまだまだ互換性が高いとはいえないようですね。
構造や設備、省エネといろいろリンクしていく上で、まだまだ不安要素が多いようです。実際にIFCファイルでSAVE系に持っていくときに読み込めないことのほうが多いですし(汗)。
まあコツとかがあるんでしょうから、これから気長に試してみます。もともとそのつもりですから・・・。