3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」最新版のVer.7を6月24日(水)発売!!

いよいよ発売日が迫ってきたARCHITREND ZERO Ver.7。もうZEROもVer.7になったんだ・・・と改めて時間が経つのが早いと感じます。私が仕事上で初めて触ったのって11(イレブン)だったような(バイト的でしたけど)。

最新版は働き方改革やテレワークなど新しい労働環境への対応を強化しました。もちろんユーザーの要望で多かったことを改善してくれています。最近基本的な機能の強化が多くなってきました。新機能の搭載が事実上難しいので良い傾向だと思います。新オプションはV-styleなるものが。また嫌な予感しかしないオプションです。あとiPadで間取り作成できる「まどりっち」というアプリがリリースされます。悪名高き3Dカタログ契約が必須です。こうやって機能を増やしていけば徐々に使う人は増えると思うのですが、価格改定が怖いです。WEB・SNSにも遅ればせながら連携強化してきました。

徐々に、月額定額料金で使える機能が増えてきていますが、そもそも基本の年会費も高いソフトなので、個人で使っているユーザーなどは辛くなってきました。私の周りで使っている人も、ハウスビルダーや建売業者等の下請けだらけ。国産建築CADがそれでいいのか?と思ってしまいますが、仕方がないですね。そちらの要望が多いわけで、実際評判も悪くないですから。

最近、稼働率が地味に低下しているので、価格相応に働いて貰おうと、新たな用途を模索中です。

ARCHITREND ZERO Ver6

愛用しているアーキトレンドの最新バージョンである、ARCHITREND ZERO のVer6の詳細が届きました。

今回のテーマは耐震省エネ。今さら耐震??という気もしますが、耐震診断ではなく、新規住宅の更なる耐震性の向上と見える化に重点を置いています。

耐震の目玉は、プランサポート。入力したプラン段階で、直下率や耐震性、建物のチェックを行うことにより、より確実に耐震性を確保することが可能になりました。従来プランニング後に構造チェックを・・・という動きを最小限にすることを目的としています。またwallstat連携も今までのCEDXMだけでなく、ダイレクトに連携できるようになりました。どこまで踏み込んでいるか?はまだ分かりませんが、正式に書き出しコマンドができたことにより、より手軽になりますね。

省エネは、ZEH住宅の仕様検討がスムーズになり、設計支援機能が強化されました。正直あまりスマートではなかったのですが、だいぶ洗練されてきました。計算書の配置が4号の壁量計算同様なのがちょっと気になりますが図面出力する人のほうが多いのでこれはこれで良いのかもしれません。

他にはプレゼン機能を強化したり、使い勝手の強化があったり、それなりに進化しました。数バージョン前の3Dカタログ以降に伴い、通常ユーザーはパーツ類の著しい減少という憂き目に逢い、他社との連携が難しくなってきましたが、基本機能は着実にアップしているようです。CADとしてはなんだかな~という方向ですが、これが時代の流れなのかもしれません。価格も含め万人にお勧めできるCADではなくなってきたような気がします。恐らく建売の仕事をしている人、在来の注文ビルダーの仕事をしている人の比率が増え、一般の設計者の比率が大幅に減っているのかもしれません。

GLOOBE2018発表

福井コンピュータアーキテクト株式会社の国産BIMのGLOOBEの最新バージョンが発表になりました。GLOOBE2018です。

FMへ大きな舵を切ったその方向性はこのバージョンでも同様で、GLOOBE Model Viewerという手軽なビューアの導入(ビューア自体は無料!)により施主や維持管理業者は手軽に建物を確認できるわけです。もっともBIM上の出力には年会費制のオプションが必要で、そのあたりも福井は抜かりがない。同様に最近流行のVRを実現するGLOOBE VR Ver2.0もリリース。年額42万円という高額で普通の設計事務所には縁がないものの、将来への活用が見えてきています。

さて、単体の魅力もアップしています。まずプレカットCADデータの読み込みが可能になりました。CDEXM形式なので汎用性もあります。意匠設計と合わせて利用・保存すれば、竣工レベルのデータとして将来にわたって活用できます。これは非常に良いことで、設計後のプレカットの変更を簡単に反映でき、リフォームなどにも活用できるでしょう。もちろん木造対応がより充実することが予感できる機能搭載であり、今後の木造展開にも期待できます。もっともアーキトレンドとの棲み分けを考えなくてはならない時期が福井にも、そろそろ来るのかもしれません。

個人的にIFC読み込みの拡張には期待したいところです。フォトモンタージュを搭載したこと、モデル内で繰り返し使う要素をモジュール化できること、デザイン比較機能が搭載されたことなど、BIMとしての機能アップと言うより、あらたな用途を考えたくなるような機能を搭載したバージョンといえます。

最近のARCHICADやREVITの動きを見ると、GLOOBEの独自性がガラパゴスにならないか、ちょっとだけ心配です。個人的に大不満な動作のもっさり感、他メーカーソフトの連携の改善、などまだまだ課題もあると思います。が、基本機能の充実、普及に対する姿勢、価格のお値頃感、オプションプログラムの充実、などシェア拡大の可能性は秘めているといえます。とっつきにくさは、BIM共通ですが、講習会とかの手段以外で効率的に学べるシステムがあれば、一気に・・・と思うのは私だけでしょうか???

 

ARCHITREND ZERO Ver4の構造系の変更

アーキトレンドは木造構造系に非常に強力な機能・オプションを持っています。

今回のアップの目玉はやはり、wallstat連携でしょう。これは今までもあったプレカット連携のためのCEDXMデータ書き込みに、wallstatに変換しやすいように機能を追加したものです。残念ながらそのままで実用的な機能、とはいえませんが、大分楽になりますね。 wallstatは、私が使用始めた頃に比べて安易に使える環境を整えつつありますが、このソフトの仕様や構造的知識を知らないで使うと思わぬ結果になってしまうので、もしwallstat連携を利用する際はよく学習してから利用しましょう。

構造計算は、ツーバイフォーで、東京デンコーの2x4壁式との連携に対応したことが大きいです。かなり作業を省力化できますね。

在来の構造計算では、新グレー本2017に対応が大きいです。短期めり込み対応は、土台プレートだけでなく、添え柱にも対応。存在応力による低減にも対応したので効率的な設計が望めます。実装の仕方も非常にスマートでバージョンアップして初めて新グレー本2017に対応しようとするユーザーも安心して利用できます。

 

2×4壁式に、アーキトレンド転送プログラム新発売!!

株式会社東京デンコーのツーバイフォー構造計算ソフト「2×4壁式」。非常に高機能で4階建てにも対応していることから、根強い人気があります。一方、操作性やユーザーインターフェイスが古めかしいなどで習熟できず放棄する人も多いと聞きます。このたび意匠CADで有名な福井コンピュータのアーキトレンドシリーズから、ファイル転送し各リスト及び配置を行える「アーキトレンド転送プログラム」が新発売されました。もちろん荷重など詳細は別途追加入力しなければなりませんが、これでかなり省力化できるのではないでしょうか?

在来版も出るのかな?ちょっと期待です。