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パーティクルボードの構造設計での使い勝手が向上しているが・・・

平成30年の告示改正により、在来木造住宅のパーティクルボードの壁倍率が柔軟にないrました。国内で使われる構造用パーティクルボードと言えば、ノボパン。今まで、大臣認定と告示両方使えるうえ、使える組み合わせも柔軟だあったので、人気が高かったです。そして、平成30年の告示で更に高倍率の組み合わせがN釘でできるようになったので、更に人気が出ました。普通は構造用合板ですが、構造用合板の告示で高倍率壁はCN釘になってしまって、使い勝手がイマイチでした。

その点、ノボパンなら、大壁、大壁床勝ち、真壁、真壁床勝ちの告示仕様が2.5倍で固定されているので、非常に使いやすいです。またそれぞれに高倍率が設定されており、大壁系が4.3倍、真壁系が4.0倍と、こちらもシンプルです。告示の難点は、N値計算で、金物が大きく出やすい4倍以上と、2.5倍の標準との差が大きすぎることです。その点ノボパンは、大臣認定仕様が残っていますので、従来の大壁2.9倍が残っています。非常に柔軟に使い分けができます。

もっとも図面での指示は注意が必要です。図面にきちんと間違いにくい指示が必要になります。現場や監理者にも指示の徹底、確認が重要です。うまく使えれば、外壁側の耐力壁の決定版になりそうです。

カラーコボット 耐震補強もお洒落に!

ステンレス耐震ブレースのベストセラー「コボット」にカラー版が登場していました。日塗工見本帳の全色に対応しているそうです。ステンレスの色も良いですけど、カラーを合わせて見せるデザインをしたいときにお勧めです。

コボット株式会社(カラーの情報はまだ載っていなかったです)

大臣認定次々・・・

各社歯切れの悪い発言になっていますが、一貫構造計算プログラムの大臣認定が次々に降りています。

アークデータ研究所の「ASCAL-EX/RC」「ASCAL-EX/S」も同じ日に大臣認定を取得しています。(SPRB-0003-1、SPRG-0004-1)

構造ソフトの「BUILD.一貫[大臣認定版]」のRCとS。(SPRG-0005-01、SPRG-0006-01)

構造システムの「ABUS-5」のRCとSも同じ日に大臣認定を取得しています。(SPRB-0007-1、SPRG-0008-1)

ちなみに、0001と0002は最初の大臣認定ソフトで、そのこともやや忘れ去られているSEIN La CREAのRCとSです。

ユニオンシステムがないのが意外と思われる方もいると思いますが(以下略)、とりあえず数は揃った感じです。

ただ、各社ともこれをどのように運用するか?は歯切れが悪いです。

何しろリリース・実装は未定ですし、新発売予告すらうっていません。少なくとも名称で上記のソフト名を初めて知ったという人も多いでしょう。なにしろBUSなんて7が出ますし・・・。BUILD.一貫のみ名称が従来と同じ・・・。

ほんとうは、自信満々にリリースを大宣伝したいところでしょうけど、各社とも取り扱いは小さいです。まあ制度の問題もありますからね。先行したSEIN La CREAだって大臣認定で使っている人・・・少なくとも私は見たことありません。聞こえ来る情報によるとリスクも多いみたいですし。SEINユーザーの私でも大臣認定モードで起動すらしませんからね(ちなみに一回も)。

今年はSS7が出たので、もうニュース的には十分なのかもしれません。いまや大臣認定ソフトを望むユーザーは少ないでしょうから。各社が大臣認定ソフトを開発している間に、主力ソフトは次世代に移っていますし、その時代の流れについていけるのかどうか?先行き不透明なので、もう少し様子を見ようと思います。