タナカ」タグアーカイブ

高耐力ホールダウンHi(在来用)の用途が拡大!!

近年の耐震ブーム(終わったか?)で、木造3階建てでも耐震等級3を求められることが多くなったが、最近は壁量ではなく柱や金物などで対応が難しいことがあります。そんなとき役に立ってきた「高耐力ホールダウンHi」(タナカ)は、最大の短期基準接合耐力が68.1kNと、通常のホールダウンの形をした金物の中では際だって高く、便利に使ってきた構造屋さんも多かったと思います。

このたび、ハウスプラスで、枠材30mmを使った性能試験結果が出たことで、更に使いやすくなりました。めり込み防止で30mm枠材を使った場合でも53.7kNの耐力がでることが証明されました。50kNあれば大抵は対応できますし、めり込み等を考えたときに添え柱は柱のサイズアップやめり込み防止プレートよりローコストで納まりが良いので施工者に好まれますね。

ちなみに柱頭に関しては、柱が連続していることが条件です。それ以外は高耐力偏芯座金などを利用しますが、通常使うであろうレッドウッド等では、68.1kNを確保できないので注意が必要です(すぎ類として見たら48kNまで)

商品ホームページはこちら。

455幅のK型筋かいの「つくば耐力壁」

株式会社つくば創研(株式会社タナカの関連会社)が、455幅の2段タイプのK型筋かいの評定を昨年取りました。この手の商品はBXカネシンでも柱一本タイプのベースセッターが発売されていますが、使う場所の制約が多かったです。こちらは柱に挟まれた壁なので使いやすそうです。

幅によってそれぞれの許容せん断耐力を規定しているのが特徴。910,1000,455,500の幅を規定してます。普通の3尺も規定があるのが嬉しいです。階高によって2種類の倍率が規定されている上、構造用合板と合わせて使った場合の許容せん断耐力もきていされているので便利です。

肝心の倍率は想定していたより安全を見ているのか低めに設定しています。その分施工はしやすそうです。455幅で合板込みだと4.99倍~5.89倍相当なので、使い勝手は良さそうです。かべ大将のようにパッケージ化(柱頭柱脚の金物は付属していない)しているので管理しやすそうです。

グレートコーナー25kN

BXカネシン紹介したので、今度はタナカ。

昨年11月に発売されたグレートコーナー25kNは、ビスどめタイプで25kN出る!!驚異の金物です。1階柱脚部には使うな!と明記されています。2階芯ズレで25kNのホールダウンが使いにくいことがあるので、これはこれでアリかと。

ただし、断面寸法105×150以上のオウシュウアカマツE105F300同等以上が必要です。つまり無垢材が多いリフォームではほぼ絶望的かと。新築では使い道が多そうです。