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FLIR C3の撮影

先ほどの続きです。

サーモグラフィのC3の撮影機能はかなり初歩的なものに限定されています。そのため最初にある程度設定して、自分なりの使い方を限定さえすれば、ほぼオートで撮影できることになります。精度がどうとか、という人はたぶんこの機種を選択しないと思いますし。AVIO G100ユーザーの私からみても、なんとかなるな~と思いました。

設定さえしていれば電源ONしてシャッターを押すだけ。フォーカスなども特に気にする必要はありません。小型なので手ぶれは要注意です。通常はMSXにしておけば、背景との整合もわかりやすいので、お勧めです。G100のように通常のデジカメ画像を同時に撮影することも可能です。

中央のみ温度が表示され、全体の最高温度と最低温度が表示されるインターフェイスは楽ですね。タッチで温度を測る場所を指定できないのは残念です(何のためのタッチ液晶なんでしょう??)。

MSXのおかげで、本来サーモグラフィーでは撮影できない液晶ディスプレイの文字まで読み取れます。上記は真ん中が28.1度で画面内の最高が31.9度、最低が21.4度という意味です。この液晶は上部が暑いみたいです。

MSXは判別しやすい反面、温度の判断が面倒な部分もあります。猫の毛で温度が変わるわけではないですが、詳細に見えるので温度の判断見極めが難しい場合もあります。でもきれいに写るものですね。

 

床暖房のチェック。解像度の低さはいかんともし難いですが、判別は簡単です。断熱調査にも十分使えそうです。

勾配天井の妻壁部です。きちんと断熱処理の施工しているので、壁、小屋面の温度はほぼ一定です。紫の濃い部分は窓ガラス部です。

もう少し習熟したら実務に投入しようと思います。何よりも小さいのがいいですね・・・。

FLIR C3 小型サーモグラフィ ファーストインプレッション

サーモグラフィが古くなったので機種変更をしました。今までのは性能が高かったのですが、価格も高く重たいものでした。機動性が重視される現場調査のために、思い切って小型のFLIR C3に機種決定しました。

この機種がじゃじゃ馬なのは良く知っていましたが、はっきりって開封して充電までは説明書見なくても十分ですが、その後はわかりません(きっぱり)。添付の説明書も???だらけ。ソフトウェアのダウンロードアドレスだって(汗)。この手のガジェットが不得意な人、パソコンが苦手な人は絶対買ってはいけません!!素直にAVIOとかにいったほうがいいです。ちなみに購入したものは日本の正規代理店からですが、初期設定で英語になっていました。英語が苦手な人もいるかもしれませんが、設定で日本語に切り替えることはできるのでまず最初に切り替えておきましょう。

ボタンは電源ボタンとシャッターボタンのみ。シャッターボタンが大きいのは良いですね。薄くて軽くて充電が早くて・・・そのあたりのコンセプトは非常に良いです。電源ON後の撮影までの時間も短いですし。前の機種と比べると隔世の感です。キャリブレーションが多いとい感想を聞きましたが、サーモグラフィってそんなもの。特に不満は感じません。

肝心の性能ですが・・・やはりエントリーモデル。期待してはいけません。それでもピントは普通にあう、シャッター速度はそこそこ。FLIRご自慢のMSX機能で輪郭がわかりやすいので、解像度が低すぎるほど低いのですがある程度つかめるのが良いですね。建物の調査にはなんとか使えるようです。実際は80×60ピクセルなので過度な期待は厳禁です。近めの距離で撮影しましょう。

ソフトウェアがないとデータの吸い上げすらできません。充電ケーブル兼用のUSBケーブルは一般的なANDROIDスマートフォンと同じmicroUSBなので流用ができます。バッテリーの容量が少なめなので屋外ではモバイルバッテリーでなんとかなりそうです。秀逸なのは充電中でも撮影できること。

ソフトは相性などがあって、インストールができても使えない場合多いです。初心者には勧められないです。なにしろ繋いだだけだと充電しかしてくれないので、意地でもセットアップしないとデータを吸い上げることができません(涙)。SDカード式ではなく本体に保存ですからね。動きさえすれば問題ないのですが、説明書もほとんど役に立たないので苦労します・・・。

付属物は、コンパクトで便利なケースやレンズふき、ストラップやUSBケーブル、充電器と過不足なく良いパッケージングだと思います。きちんとしたマニュアルがついていればいいのですが、ワールドワイドな言語に対応した簡易版しかありません。ネットで詳細な日本語マニュアルをダウンロードできるのでそちらを利用しましょう。パソコンの接続以外に関しては割合丁寧で役に立ちます。逆に読まないで使いこなすのは不可能でしょう。

使えるようになれば快適です。ボタン二つで不安と感じるかもしれませんが、液晶はタッチパネルなので、スマートフォンのように使えます。感度が低すぎて誤作動も多いですので、癖を掴んで操作しましょう。

 

設定

FLIR ONE(スマートフォン用サーモグラフィ)

安価なサーモグラフィーを続々と投入するFLIRのFLIR ONE。iPhoneやAndroidに直接接続して使える非常に安価なサーモグラフィーです。

なんといっても直接差せて、スマホの画面で確認できるという手軽さは魅力です。価格も4万円を切るので人気が高いです。

非常に電池食いのイメージが高いサーモグラフィをスマホに付けて大丈夫?と思うのですが、本体に別途充電池が入っているので4時間連続使用が可能です。

FLIRのサーモグラフィーは、輪郭強調が絶妙で非常に使いやすいです。反面「こんなスペックのもの出して良いの??」と思える解像度のものを販売しているのも事実。FLIR ONEも、640x480の解像度で・・・といいますが、センサー解像度はカタログで公表していません。まあ価格相応ということで。

とはいえ、サーモグラフィーが手軽な価格で、誰もが持っているスマートフォンで使えるのは非常にメリットがあります。日本でも購入できますので、サーモグラフィの購入を考えている方は、ぜひご一考を。