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激安サーモグラフィー HIKMICRO B10 ファーストインプレッション

先日、紹介した激安なサーモグラフィーHIKMICRO B10。アマゾンギフトが溜まっていたので(ありがとうございます)特価のうちに買いました。この手のものは円安で今後高くなると思うので、今のうちに、ということです。

楽天でも購入できます。

もっと安価なサーモグファフィーがあるのに、B10を激安!といっているのは理由があります。他社も含め2万円台からあります。しかし仕事で使うには解像度が低く、温度差も大雑把で辛い物があります。私もFLIR C3を使っていました。約10万円の当時としては低価格機であり、スペックは低いものの、薄型軽量でフットワークに優れていたため、どこに行くにも持って行けて良かったです。

C3が現役なのに、B10を買った理由は、その性能の限界を感じたことと老朽化が進んできたことです。この手の機械はまずバッテリーがやられます。メーカーに言えば交換してもらえると思いますが、小さなマシンがいつ壊れるかわかりません。他にも傷んでいる部分はあるので、そろそろ交換時期かな、ということです。

次に性能です。C3は小型軽量で実画像も同時記録できますが、その実画像が実にチープです。これは同時に通常の写真を保存したい私にとって辛かったです。まあサーモグラフィ-で搭載していないものもあるので、贅沢はいえませんが。次に温度センサーの解像度が低いだけでなく熱感度も大雑把です。断熱を見るのなら、なんとかなりますが、漏水や筋かいなど耐震調査に使うにはいささか性能不足でした。まあフットワークと天秤にかけると、C3はとても魅力的だったのですがね。

そこで HIKMICRO B10です。スペック等は前回のブログに書いたので省略しますが、比較的新しい機種で持ち手がついている中では小型軽量です。まあスペックは水物とは言え、スペックだけ見れば、少し前の中級機に迫りますからね。

実際届きました。

箱はこんな感じ。説明書も多国語ですが日本語は入っていません。パッケージも日本語はありません。日本語がなきゃ嫌だという人は避けた方が賢明です。しかし本体メニューは日本語に対応していて、最初の英語メニューから切り替えれば簡単に日本語化できます。これはうれしいです。またメーカーホームページも日本語があり、使うには十分な情報があります。特にサーモグラフィーを使ったことがある人なら、簡単です。ユーザーインターフェイスは独特ですが、慣れれば非常に操作しやすいです。UIもいろいろあるんだなぁと改めて思わせる機種です。何しろ説明がないと辛いが、1回聞けば簡単な操作です。まあ、見ただけでわかるタッチ操作のC3に比べれば劣りますが。FLIR C3と同様に考えるのは価格差も考えると無理がありますね。この機種はあくまで低価格で高性能の部分だけを考えて使うのが吉です。

大きさを比べて見ました。C3のコンパクトさには勝てませんね。C3はポケットに入りますし。B10は持ち手があるので操作しやすいですし、見た目以上に軽量です。思ったよりしっかりした感じです。撮影は背後の赤いボタンで、前にあると思うと思いっきり戸惑います・・・。

最初から、結構バッテリーが充電されていまして、すぐ試すことができました。ちなみにバッテリー駆動時間が長いのもウリの機種です。充電器はついています。そして嬉しいUSB Type-Cタイプです。高速充電に対応していないと思いますが、充電器には苦労しなさそうです。ちなみに手持ちのモバイルバッテリーでも普通に充電できますので、汎用性は高いですね。パソコンに繋いでも充電できます。

起動して驚くのは、起動速度です。以前使っていたNEC AVIO G100も遅かったですが、C3も遅いです。サーモグラフィーは仕組み上、起動が遅いのは仕方がないのですが、すぐ調査したいときもあります。その点、B10は速いです。すぐに調査ができるレベルです。画面の動きも軽快で、画像が安定するまで速いので、調査がサクサク進められます。恐らく画面の切り替えが速くフレームレートが25Hzと低価格サーモグラフィーに比べて高くなめらかだからでしょう。C3に比べてここまでの差があるか、と思いますが、高額なG100よりもサクサク動くのは本当にビックリです。

液晶画像は若干コントラストが高いです。見やすいのですが、もう少し抑えてくれた方が微妙な温度変化がわかるのでは?と思います。ただくっきりして目が疲れない感じで、これはこれで良いと思います。

さて、解像度ですが、さすがにG100の320×240には劣りますが、C3の80x60に比べると圧倒的です。256×192という一見不思議な解像度ですが、ここまで高いと輪郭が十分わかります。熱感度0.04度はG100を上回るはずですが、個人的な感想では同等に見えます。というより十分すぎるほど高性能です。C3がおもちゃに見えるレベルの差を感じます。ただ液晶のコントラストが高いので、撮影時に、それほど温度情報があるように見えないので、リアルタイムに調査したいときは若干不利かもしれません。サクサク撮影できますから、撮影してなんぼ、ということでしょうか?

C3では難しかった壁内の筋かいを、かなり見つけることができました。分解能や熱感度が高いことがわかります。画面の表示がなめらかな反面、安定しないので、うまく本体を振りながら見やすいポイントを探す必要があります。特に温度差が大きいときなどは工夫が必要です。どちらかというと画面内の温度差が少ないときのほうが良好の結果となるようです。画面の色の安定性が低いので、高速に自動で色と温度を調整しているのだと思います。速すぎて安定しないのは、ソフトウェアの完成度が低いからなのかもしれません。改良を望みます。

メモリーは内蔵のみですので、USB Type-C接続で手軽に転送できます。USBで接続すればメモリカードのように読み書きできます。

解析については、メーカーホームページからHIKMICRO Analyzerをダウンロードしてインストールすればできます。高機能なソフトとは違いますが、マウスで手軽に任意点の温度を調べたり、できます。ただし日本語には対応していません。当たり前ですが他社の画像は認識しません。熱の範囲を絞ったりして、見やすくすることは出来ますが、今ひとつです。

アプリは無料でダウンロードできますが、日本語非対応です。ちょっと難しいです。

面白い機能としては、PCに接続して画面をキャストすることができます。パソコン側で見ることができるので、動画が撮影出来ない当機で、キャプチャーソフト併用で録画なども出来そうです。専用アプリなどは不要で、Windowsの標準機能だけでできるのが魅力です。

パソコンにUSBでつなぎ、本体からキャストをONにするだけで使えます。アプリは標準のカメラアプリです。通常のカメラと切り替えればOKです。普通に画面をパソコン画面に映しているので荒いですが、いろいろ使えそうです。

あと、通常カメラもついていて解像度も1600×1200なので期待していたのですが、正直裏切られます(笑)。携帯電話で写メールが出来たころの画像レベル?と思って頂ければと思います。C3等と異なり、撮影時にはどれか1つしか選べず、通常は、熱画像ファイルをHIKMICRO Analyzerで、エクスポートして通常の画像を出力するのですが、それも面倒です。まあ同時撮影できないと思っていたので、いくぶんマシですが、なんだかな~と感じます。

この機種は使い勝手とか、日本語化とか、そんなことではなく、できるだけ低価格で実用性の高いサーモグラフィーが欲しいという場合に買うものです。日本では知られていない企業の製品ですし、メニューが日本語化したからといって、不思議な表現もでてきます。また画面内の温度分布によっては見にくくなるのは、FLIRやNEC AVIOといった先行メーカーでは少なかっただけに(もちろんありましたが)、それが我慢できるのなら、間違いなく買いでしょう。正確な温度を測定というよりも温度変化から、筋かいの有無、壁内の柱の位置、断熱材の調査、雨漏りなどの調査などに向くでしょう。つまり建築向けです。2~3万の低性能のを買うなら5万出してでも、この機種のほうが全然良いでしょう。今回はスペックの差についてまざまざと見せつけられました。

 

TOTOのおそうじ浴槽

以前は、ノーリツのユニットバスで自動で浴槽を掃除してくれる機能を絶賛していましたが(自分も使っています)、ノーリツが住設から撤退してユニットバス自体を作らなくなったので、どうしたものか?と思っていたら、OEMで他社に技術を提供していたんですね。

さて、TOTOの、おそうじ浴槽もその1つで非常に便利です。私が利用している世代より新しく、音声制御にも対応しています。仕組みは特に進化しているようには見えません。浴槽下部についた放水口から洗剤を噴出し浴槽内に充填させてから水で洗い流すを繰り返します。こびりついた湯垢は厳しいですが(それでもだいたい取れます)、毎日掃除しているのであれば、ほぼつきません。洗剤が届きにくい箇所がどうしてもあるので、完全に手洗い不要にはなりませんが、浴槽はいつもピカピカで気持ちが良いです。洗剤は、以前と同じでバスマジックリンです。結構高いので、安価なときにドラッグストアで買います(詰め替え用がコンパクトで安価なのでお勧めです)。

自動化が余り好きでない、私の母もおそうじ浴槽は愛用しています。高齢者ほど必要な機能だと思っていますが、若い人でもあれば便利です(実際私も利用していましたが、入浴が楽しくなりました)。

TOTOのもう一つの掃除の目玉である、床ワイパー洗浄は賛否がわかれますが、より衛生的になるということはありますので、訴求力はあります。しかしおそうじ浴槽ほどのインパクトはありません。

正直、ノーリツだけ・・・だと商品構成の問題もありましたが、TOTOが採用することによって、非常に導入しやすくなりました。入浴が好きな方は絶対付けたいオプションだと思います。タカラスタンダードなども導入して欲しいです。

ロボット掃除機 Kyvol E30は意外と高性能!

 

Vankyoといえば、安価なタブレットで有名ですが、そのメーカーであるVanTopは、プロジェクタやロボット掃除機、ドローンも有名です。まあタブレットが欲しくて知ったのですが、今回ロボット掃除機を選ぶにあたって、その性能と価格のバランスが良かったので購入しました。

VanTopといえば、中国の深圳に本社を構える2017年設立の比較的新しいメーカーです。万拓科創集団と書きます。家庭用スマート電化製品の研究開発、設計、販売がメインだそうです。

まあ、そのロボット掃除機のシリーズは,Kyvolですが、その中の中堅機種であるE30を今回はチョイスしました。今回の私の要望は、

・ロボット掃除機初めてなので、お試しの意味が強いので値頃感大事
・猫の毛とホコリをできるだけ吸って欲しい。
・トラブルが少ないほうがよい。
・消耗品は安く

という感じです。子どもが産まれ、その健康を考えてと言うのが動機としては大きいです。本当はルンバを買う予定であったのですが、壊れたエアコン買い換えに資金が行ってしまったので断念。楽天のSALEで更に安価になっていたE30購入にいたりました。

この機種の特徴は

・安価(19800円程度。SALEの時は更にクーポンで値引き)
・同社の中で価格・性能のバランスが抜群に良い
・掃除の性能が高い割に、音が静か

です。スマート家電メーカーだけあって、AI性能は高いです。でもそれは更に上位機種でこそイカされていて、E30はそれほど頭が良いわけではありません。しかし弓形計画走行システムは、単純な部屋や空間ならかなり効率的に動いてくれます。正直、この機械で隅から隅までの掃除を期待してはいけません。それは上位機種でも同様でしょう。

ルンバと異なり、人間が雑巾がけをするような感覚で掃除してくれます。平行して動いてくれます。これは非常に重要で、人間が次にロボット掃除機がどう動くか?をある程度予測できます。ルンバだと自由自在なのでそうはいきません・・・。どちらが効率的かはともかく、人間の掃除などに比較的追従してくれるので感覚的に安心感があります。

吸引力は、意外と強力で2800paです。しかもバッテリーが想像よりかなりもつので、いっぺんに広いエリアを掃除できます。理論上150分間連続運転が可能です。私が部屋を3エリアに分けて掃除させていますが70%を切ったことはありません。しかしこれが仇となり割と大きなダストボックス(600ml)が、いっぱいになってしまいます。上位機種(S31)のように自動でゴミ収集ボックスに戻って捨ててくれる機能はないので、ゴミの量は常に気をつける必要があります。もっともスマホで制御できますし、情報もわかるので実際にはそれほど苦になりません。この掃除機でゴミが溢れるような部屋にしないことが大切で、毎日稼働させることが重要でしょう。事実、数日でゴミの量は減りました。猫の毛は毎日抜けますが、なんとかカバーできてそうです。

ダストボックスは比較的大きいです。猫の毛は比較的スムーズに吸い込んでくれます。ホコリも同様です。フィルターも複数層で信頼性が高いです。あまり大きなものを吸い込ませないようにしたほうが良いです。

あと、音が予想よりも静かで猫も大騒ぎしなくて済みました。反面、スピードは意外と早く、衝突もそこそこするし、移動パワーも強いのでちょっとしたダンボールくらいなら動かしてしまうので注意が必要です。

落下防止機能や、保護バンパー、2㎝まで乗り越える大きめのタイヤなど、他社の中級機レベルは備えています。実際、乗り越え能力は高いです。全高が7㎝と比較的スリムなのもポイントですが、ソファーやベッドの下を掃除するにはもう少し薄い方が良いかな?と感じてしまいます。カーペットなどで吸引力を自動でアップさせたり、スポットモードで重点的に掃除させたりと、シンプルながらも使いやすい機能のみで構成されていますので操作に迷うことはありません。リモコンもありますが、Wifi環境下ならスマホで操作することをお勧めします。

バッテリーが切れそうだと、充電ステーションに自動で戻ってくれます。今まで失敗は1回だけありますが、コードに引っかかったときだけです。これが意外と便利なはずなのですが、実際はバッテリーが切れるほど家の面積が広くないので、お掃除エリアが終わった後に自動で戻ってくるのがほとんどです。

他の機種に比べて弱いな?と思うのは、サイドブラシが片方にしかないので隅の掃除はそれほどうまくありません。もっともサイドブラシは、ホコリを外に向けてはじいてしまう可能性もあるので、一長一短です。

私の環境下だと、概ね不満はありません。専用消耗品も安価でいいです。交換用のHEPA式フィルター3つと、サイドブラシ4つ、交換用回転ブラシと清掃ツールをセットにしても2399円(税込・送料込み)は非常に良心的と感じます。

他にも、入って行けない部分を指定する境界線テープがついていたり、非常に考えられたパッケージとなっています。

最後に苦言を呈したいのは、マニュアルです。記述は多国言語に対応するしっかりしたマニュアルで内容も悪くはないのですが、いかんせん字が小さいです。マニュアルが分厚くなってしまうのは仕方がないのですが、もう少し濃い字で大きく印刷して欲しいところです。またリモコンもあまり使いやすいとは言えません。もっとも2万円以内で買える低価格機種なので、我慢しなければならないのがこの程度なのは助かります。特にリモコンはスマホで置き換えられますし、スマホのアプリは使いやすいですから実際には問題にならないでしょう。

予想以上に性能が高くビックリでした。

 

 

 

PDF element 8 ProのPDF比較機能は良いぞ!!

PDFのソフトは複数インストールして、用途や気分毎に変えています。先日バージョンアップしたソースネクストの、いきなりPDFもそうだし、Foxitなどもそうです。

さて、今回新たに購入したのはPDF element 8 Proです。無料版も優秀ですが、やっぱり製品版が欲しくて買いました。しかしこのメーカーのソフトは買い方が??で比較的安価なのにイメージが悪いのが玉に瑕です。メーカーサイトで買う場合、年更新のサブスクリプション版と買い切り版があるのですが、標準だとサブスクリプション版が表示され、しかもそちらのほうがお得のような表示です。しかし実際1000円~2000円くらいしか違わず、今後長年お世話になるか?まだ不明な場合、普通に買い切り版でいいと思います。また他社サイトでもお買い得に買えます。楽天なら、amisoftさんで買えば、ちょっと時間はかかる(それでも数十分)が、ダウンロードで購入できます。しかも楽天ポイントがつきます。そんなわけで、買い方を十分考える必要があるソフトです。また購入したら購入したで、ライセンス登録が面倒だったり(サイトに登録する必要があるし、わかりにくい)使い始めるハードルは高いです。

その代わり使い始めるとサクサク使えます。解説なしである程度使えるのは助かります。しかも高機能ながら軽快です。

そして何よりも・・・PDFの比較機能があるのです。これは高価格帯のソフトしか搭載していません。新旧の図面の変更点を知りたい、計算書で数値が違う部分を知りたい場合有効です。

まず、比較するファイルを開きます。ドラックアンドドロップでも良いですし、複数ページでも大丈夫です。ちなみに数百枚の計算書PDFでもチェックしてくれます。

こんな感じで新旧二つの図面の違う部分を色付きで示してくれます。また左側のウインドウでどこで何が、というのが分かるのは素敵です。

北の方向を変えたり、トイレの位置や窓の位置が変わったこともきちんと関知してくれています。また給湯機の位置変更も示してくれました。意外と精度が高いです。

この機能のほか、PDFの書き込み機能などがついて1万円を切るわけですからお買い得だとしかいえません。PDFがらみの使い勝手も良好です。導入がやや面倒ですが、それを切り抜ければかなりよいです。ちなみに比較機能自体は、無料版でも体験できますので、まずは無料版を使ってから、でもよいでしょう。

私が計算書チェックに使ったときの速度でいうと、ADOBEのAcrobat Proより早かったので、スピードもまずまずです。精度的には私の意地悪なチェックで、ADOBEのほうが誤検知が少なかったですが、たぶんPDFの状態などにも依存されると思います。とりあえずADOBEも誤検知ありましたし、どちらもチェックの補助と考えれば十分な精度があると思います。図面チェックや計算書チェックにお勧めです。

公式サイト

ちなみに手間はかかりますが、PDFをDRA-CADで読み込み、DRA-CAD形式に変換すれば、図面のPDF比較ができます。その場合の表示はこんな感じになります。

変更点が少ないなら、重ね合わせてくれるDRA-CADも便利ですね。一目で分かりますし。

うまく併用するとよいと思います。

FAP-3 & MED-3バージョンアップ

任意形状立体フレームの弾性応力解析ソフトのFAP-3と、RC/SRC/S造および木造の断面計算ソフトのMED-3がメジャーバージョンアップをし、それぞれVer6とVer4になります。そろそろ統合したらいいのに・・・というユーザーからの声は届かず今回も別ソフトでの発売となります。

この二つのソフトの関係は、FAP-3でモデル化入力し応力を出したものを、MED-3で断面計算するという機能的には切り離せないものです。しかし昔はパソコンの性能が低く、応力計算と断面計算を別別に行っていたことの名残なのでしょう。同社のSNAPも同様の仕組みでしたが、先日のバージョンアップで、MED-3をアドインソフト化して、SNAP-MDとして発売しました・・・。まあ応力だけ求めれば十分という人もいるから、この方向性は良いと思いましたが、FAPとMEDでは実現しませんでした・・・。

とはいえ、その考え方は両ソフトでも活かされており、FAP-3に用意されたコマンドでMED-3を起動してダイレクトにデータを開いて断面計算できるようになりました。さらにFAP-3と連動したMED-3データはFAP-3のデータに保存され、データを一元管理できるようになり、利便性はアップしました。しかしながらMED-3の相方からSNAPが外れたことで、事実上MED-3の相方はFAP-3のみになったのだから、SNAPと同様にアドインソフト化して欲しかったです。

とはいえ、これだけでも利便性がアップしたので旧バージョンの人間はバージョンアップする価値があります。また機能もアップしています。面白いところでは、FAP-3のモジュール化で、計算モジュールとして利用できるようになりました。バッチファイルなどで繰り返し命令や条件分岐命令も使えるようになり、結果もCSVで出力できるなど拡張性を持っています。MED-3は更に木造接合金物が追加されました。また出力も強化されて断面リストや略伏図などグラフィカルに出力できるようになりました。

若干とっつきにくさはありますが、2Dでの解析機能も健在で多方面で利用できるFAP-3と、その断面計算をスピーディーに行えるMED-3は、今後も一貫構造計算でできないことをサポートする貴重な存在として愛用され続けると思います。

 

 

 

アイリスの軽量8型タブレット TE081N1-B

 

ソニーのXperia Z3 Tablet Compactを長年使い続けていますが、ボロボロです。防水で薄型軽量、当時としては大画面と良いところだらけ。スペックはともかくこのクラスのタブレットは現在に至るまでなかなか代替品がないです。8型のタブレットも今となってはyoutubeのチェックなどが多くなっているので高性能のものは必要なくなりつつあります。そんななか、アイリスオーヤマの8型のこのタブレットは、価格は1万6千円程度と激安ではないいものの、比較的設計が新しく、作っているところもまあまあまともで、なおかつ軽量なのが良いですね。290gと300gを切っています。これならyoutubeを見るときも楽そうです。Xperia Z3 Tablet Compactは270gとさらに軽いのですが価格差を考えれば十分過ぎます。解像度も1280×800で動画見るなら十分です。電子書籍も細かいものではなければ十分。意外と良い選択肢かもしれません。

アイリスといえば10型の激安タブレットが話題でしたが、こちらも安いだけでなく非常に軽量で意外と評判が良いです。軽さも性能!と考えると意外とアイリスのタブレットは良いかも知れません。売れていないせいか、安売りしているときもあるので・・・

Insta360 ONE X2は建築調査向けのカメラでもあります

地震が多くなり、耐震診断も増えそうです。しかし人員不足により一人で調査することも増えてきたので機材増強しました。これです。

 

はい。insta360 ONE X2です。360度カメラはTHETA SCも持っていますが、わざわざ買ったのはワケがあります。動画と手ぶれが強いからです。両方持っていると良いのは、それぞれ強みに合わせて使えることと、三脚運用でTHETAを定点撮影的に使っている時に別途で撮影できることです。360度カメラは2つ運用で初めて本格的に効果を発揮します(根拠のない自信)。すでに入手前シミュレーションで調査効率・精度が上がることを確認しています。

ただ、どちらか1台調査用に!という方はTHETAをお勧めします。動作の安定性、使いやすさはTHETAが圧倒的です。静止画ベースの仕事なら絶対にTHETAです。だからといってTHETA2台持ちはつまらない・・・ということです。

 

ちなみにinsta360 ONE X2は防水なのが助かります。まあぶつけたりは論外なカメラなので慎重に扱わなければなりません。

今回、このカメラ以上に期待しているのが3m自撮り棒です。THETAもinsta360 ONE X2もこれで調査範囲がとてつもなく広がります。天井裏から奥の方を撮影したり、屋根を撮影したりいろいろです。今回の調査では小屋裏がある程度ありながら、人が侵入できないので、自撮り棒+insta360 ONE X2で詳細に調査する予定です。視界が狭く実用性が意外に低いファイバースコープよりも活躍分野が広そうです。

週末の耐震診断に間に合いましたので、早速実践投入です。

お勧めのサーキュレーターがSALEで安い!!

今夏に、このサーキュレーターを買いました。

 

我が家は天井高が高く4mくらいありますので、冷暖房の効果がイマイチです。断熱はかなり良いはずなのですが、勾配天井で天井付近に熱が溜まりやすいのがネックです。まあ年中ある程度快適ではあるのですが、更に・・・と感じてしまいます。

そこで導入したのが、上記サーキュレーター。普段、小屋裏で寝ているのですが、夏は断熱材が多く入っていても、熱いです。だいたい31度になります。まあ私個人的には寝られない温度ではないのですが、屋根に溜まった放射熱が厳しいです。

そこで、エアコンがある程度効いている時間帯に、このサーキュレーターで小屋裏に向けて風を送ると・・・あら不思議、温度がすぐに1度くらい下がります。何しろ風の到達距離が長いので、ピンポイントに小屋裏に涼しい風を送れます。

逆に冬は快適な小屋裏なのですが、今度は床が若干寒いです。まあこの時期20度あるので、さすがに断熱性が悪いわけではないのですが、やはり天井高が高く、エアコンの暖気は上に上がりがちです。そこで、このサーキュレーターを使うとすぐに21度くらいに上がります。温度よりも深いな温度差がなくなるため、快適度が一気に上がります。びっくりするくらいです。

冷暖房の効果がイマイチの場合は、断熱工事をお勧めしますが、それなりの工事金額もかかりますし、準備も大変です。そこで断熱窓を付けるのが効果的なのですが、それも高い・・・ということであれば、このサーキュレーターを購入し活用することをお勧めします。個人的に結構びっくりしています。効果的に冷暖房を効かせるには、サーキュレーターは必須だと思いますね。特にこの機種は、遠くまで風が直線的に届く、柔軟な首振り機能、温度計付、リモコン付です。おまけ?でイオン発生機能までついています。扇風機より小型で、扇風機としても使えるので、活用できる期間、機能を考えれば、この価格は納得です。SALE中で安くなっているので、気になる方は購入してみてください。

ビンラムネのカロリーのヒミツに迫る

今夏、あの駄菓子のビンラムネが再発売されました。岡田商店が製造先などを開拓し、ビンラムネのパッケージなど改良し再発売に至った経緯は涙無くては語れません・・・。

さて、そのビンラムネをTwitterでつぶやいたところ、SラスD師匠に、

「恐怖のカロリーで有名なやつ」「ご飯二杯分って言ってましたよ」

と書かれてしまいましたので検証してみました。

パッケージには確かに

脅威の熱量370kcal!!!

となっています。ご飯一杯は100gあたり168kcalなので、師匠のおっしゃるとおりご飯2杯分なのです。

ただ、この表示はビンラムネも100gあたりです。ご飯一杯は約150gとすると約240kcalということになります。たしかにグラムあたりのカロリーは脅威ですが、問題のビンラムネの重量次第ではそこまで・・・という感じもしなくもないです。そこで量ってみました。

はい。23gでした。パッケージは前よりも重くなったといえ、1gありませんので仮に22gとすると370÷100×22=81.4kcal。うまい棒のカロリーは一本あたり34kcal(チーズ味)なので、確かに高いです。うまい棒のカロリー高めで有名ですから爆高という師匠のいうことも理解できます。ただ、ご飯1杯に達するまでに、ビンラムネは3本分なわけです。2本食べるのは控えて、1本だけで済ませたいものです。

カロリー気にしたら食べられない!と感じている私には脅威な結果でした。うまい棒5本くらいまとめて食べていた私がデブになった理由はわかります・・・。

本日、会社の女性陣が食べていたので計算してみましたが(私は食べていない)怒られました・・・。

PIXUS XK100

昔プリンターコーナーで店員していたこともあり、毎年プリンターの新機種の発表は楽しみにしていました。しかしある頃から興味が失せ、最近は店のプリンターコーナーは素通りすることが多くなりました。これは、プリンターの性能が私が満足する性能に到達し、ある程度の価格の機種であれば、どれを選んでも問題ない、と判断したからです。

さて、今年のキャノンのPIXUS XK100はどうか??PIXUSシリーズは、私が店員を開始した頃にできたシリーズ名なので思い入れがありますね。初期のころは、エプソンの写真印刷品質の高さに対し苦戦を強いられていましたね。その代わりビジネス文書などの印刷ではアドバンテージがありました。もっともその頃はHPのインクジェットプリンタも台頭し、使い勝手でも選ぶ人が増えていました。また低価格ではレックスマークがありましたし、ゼロックスもインクジェット(レックスマークのOEM)を出していました。またシャープも(以下略)。

XK100は、実売4万円台の比較的高価なモデル。複合機で高機能ながらランニングコストを更に追求したモデルとなっています。染料4色と顔料ブラックという組み合わせで、ビジネス文章も写真もと欲張ったモデルです。インクが新タイプとなり、価格を大幅に下げたため、最近流行のボトルでインクを補充するモデルにはかなわないにしても、L版縁なしプリントが約9.8円とかなり健闘しています。大量に印刷しない人にとってボトルタイプは、製品価格も高く扱いにくいので、このタイプは未だ貴重です。

家庭用モデルなのですが、新型コロナで家庭で仕事をする人も多く、各社そのようなことにも対応できるモデルを多数揃えることになりました。デザインもビジネスを意識したもので、例えば設計事務所に置いておいても違和感がない感じです。逆に昔のキャノンを知っている人からは、キャノンぽくないな~と思うかもしれません。操作性はかなり改善されました。

逆に目に見えるスペックなどは、この10年あまり変わっていないのも事実。はがきは背面だし長型3,4号の封筒にも対応、折る前の往復ハガキに対応。このあたりが限界なのかな??年賀状印刷の需要が無くなってきているので、ハガキに対する意識もそれほど上がっていないのも気になります。40枚というのは、一般の方には十分ですが、法人で使うにはちょっと頼りないです。また普通紙のトレイ・カセットの給紙はそれぞれ100枚。まあ家でちょっと仕事を・・・という点では過不足ないですね。名刺印刷を本格的にとかそのような対応もあまり進んでいません。まあ、完成度が高まっただけ・・・とも取れなくもない・・・。

というわけで、久々にチェックして見ましたが、正直欲しいとは思えませんね。まあ必要になったら考えます。