BIM・CAD」カテゴリーアーカイブ

DRA-CAD18 plusのPDF形式のレイヤ分け

今秋に発売されるであろうDRA-CAD19の先行公開バージョンのDRA-CAD18 plus。目玉は何と言ったってPDF形式でのファイル保存時にレイヤ分けされたファイルを作成できること。これ便利ですよね。覚えると。

こんなPDF保存時にこんな感じになります。レイヤ分けできないものは、予め上記のように選択できなくなっています。

できるものは、チェックを入れるとPDF書き出しでレイヤ分けしてくれます!!手軽で便利です!!

Acrobat Readerで開くとレイヤ分けできていることを確認できます。特定のレイヤのみ見えるようにしたり、隠したりすることも自在です。

ふと思ったのですが、DRA-CADではPDFファイルも開けます。レイヤ分けしたPDFを読み込むとどうなるかな?とおもって、このPDFをDRA-CADで開いてみますと・・・レイヤ分けできて読み込んでいました。精度などはどうなっているか?まだ検証が必要ですが、これが可能なら簡単な図面はPDFで送ってしまって、スマホなどで確認、その後PDFを編集して・・・ということも可能になるかもしれません。出来たとしてもDRA-CADの同一バージョン同士しかお勧めできませんが、意外と使えるかもしれませんね??

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DRA-CAD活用テクニック・ライブセミナー第12回

 最近、好評のDRA-CADのライブセミナー。8月21日15:00~15:15に第12回開催です!!

つまり今日です。ZOOMかYoutubeで予約なしで視聴できます。たった15分ですが、今回はDRA-CAD15以降の構造設計者向けの新機能の紹介となります。DRA-CADは構造設計者が好んで使っているCADとして有名ですが、なぜ構造設計者が好んで使っているかは、長年の謎でした。一説には、構造計算ソフト会社の構造システム(建築ピボット)が作っているから、というのがありますが、他社構造計算ソフトを使っているユーザーでもDRA-CADを使っている方が多いので、その説だけでは説明がつきません。また構造設計者向けの機能は新機能として近年搭載されてきていますが、その多くを昔からの構造設計者が使っていないという事実もあります。私も今回紹介される機能で使っているのは断面性能計算くらいでしょうか??今回もK氏の切れの良い解説が聞けるのでしょうか??15時に是非是非ご覧くださいませ!!!

※過去の動画もyoutubeで公開されています。この手の動画では秀逸なものとなっています。DRA-CADをお考えの方は、カタログを見るよりyoutubeを見て判断したほうが良さそうです。

建築ピボット 公式チャンネル

DRA-CAD18アップデート

4月以来の更新です。既に次期バージョンが見えてきましたが、そこまでDRA-CAD18の完成度が高いとは思えませんので。

というわけで、かなりの修正などがありますので、忘れずにアップデートしましょう。焦っているのか?修正履歴の下から2行目が「パーツコレクション」ではなく「べーつコレクション」になっているのは愛嬌かな?

構造計算ソフトKIZUKURIエンジンを搭載した建築CAD「ALTA Revolution」

コンピュータシステム研究所は7月29日に、建築CAD「ALTA」シリーズの最新版「ALTA Revolution」の販売を開始しました。

あまり有名ではありませんが、木造系の建築CADで、アーキトレンドなどと競合する製品です。今回のバージョンの目玉は、木造構造計算ソフト「KIZUKURI」の機能を搭載し梁サイズなどを正確に算出できるという点です。KIZUKURI自体を搭載しているわけではなく、構造計算書の出力には、データ連係でKIZUKURIに転送して出力する仕様のようだ。その他伏図作成機能を大幅に強化し、生産性をアップしたようです。また宮川工機と共同開発した自動伏図エンジンを搭載しているので、プレカット工場独自の設定を基にした構造伏図の作成が簡単に行えるのもポイントが高いです。

またプランニングでは手書き図面を「AI」で3Dデータに自動変換できるなど、先取的な機能搭載も目立ちます。

構造パックを含まない「ALTA Revolutionプレゼン・見積パック」は5年間の保守を含んで180万円から、構造を含んだ「ALTA Revolutionプレゼン・構造パック」が330万円からと、通常の設計事務所が購入するのは難しそうな価格帯ですが、効率的な設計を行いたい設計者にとって魅力的な製品です。

DRA-CAD18 plus

DRA-CAD18 plus発表

相変わらずセンスのない先行バージョンの名前ですが、この時期の公開はリアルに嬉しいです。

ファイル関連の目玉は、レイヤ分けされたPDFファイルを作成できるようになったこと。まあ小出しと言えば小出しですが徐々に便利に進化しているので良いです。JWW関連も、JWWが進化していないのに手を加えております。レイアウト図面関連は人によっては便利かもしれません。

近年充実の編集関連は、ピンセット関連のみとちょっと寂しい。

3次元関連はスケッチアップ(SketchUp)の2020形式に対応のみ。存在感が薄いですが、それでも購入し続けてくれているユーザーがいるということ。そろそろ期待にこたえて欲しいところです。

「構造モデラー+NBUS7」オンラインセミナー新製品説明会の感想

珍しく(?)長文ブログです。実況のように動画見ながらタイピングしているので。

新型コロナもあり、新製品の発表会なども普通にZOOMなどで行われるようになりました。これは良い面もあり、いちいち地方から東京に見に行かなくても最新のセミナーを受けられてりしますし。逆に、営業側から見ると名刺交換できなかったり、気軽に質問しにくかったり、旧知の知り合いにあう機会が減ったり・・・デメリットも多いです。しかし、新型コロナ後も新製品発表会などはZOOMで、などという流れは残ると思います。時代は確実に変わっていきます。

さて、新製品というには、時間が経ちすぎている割に「謎」な、構造モデラー+NBUS7。名門構造システムの新一貫構造計算ソフトなのですが、使っている人の話は皆無ですし。もしかしたらミステリアスを売りに?しているのではないかと思います。

営業のIhさんの名司会で始まり、講師の開発のIsさんの説明に。ZOOMもこんなことが簡単にできるんだな、と私のようにZOOM初心者は感じます。

最初の説明で、CADで構造図を入力するインターフェイス部分が構造モデラーといい、構造躯体形状と構造モデルが違うといままでの一貫構造計算ソフトの欠点を解消している構造計算ソフト、ということになります(もちろんそのままになっているソフトは未だないですし、構造モデラーもそうではないことは後の説明でわかります)。

入力部分を担う「構造モデラー」と構造計算を行う「NBUS7」が別れています。今後のソフト構成で無限の可能性があるのですが、今のところメリットはほとんど内容です。今後に期待ということでしょう。

任意通り心とCADデータの活用がポイントとなっています。CADデータを読み込むと、任意通り心が簡単に指定できるのが最大のメリットでしょう。XY軸だけでない任意通り心を置けるので複雑な形状の建物も入力しやすいです(HOUSE-ST1ユーザーなどは泣いて喜ぶでしょう)。一貫構造計算ソフトは、整形の建物の一部を拡張して不整形に、という思想でしたが、かなり進歩しています。

マルチディスプレイを考えた画面操作も魅力です。見た感じはBUS-6と似ています。操作性もBUS-6やDRA-CADと共通化しているので、これらのソフトを使っている人は移行しやすそうです。

リボンメニューを採用していますが、HOUSE-ST1などを見る限りリボンメニューは使いにくい!と思ってしまうかもしれませんが、大分進化しています。またキーボードショートカットもあるのでキーボード操作メインの方も安心です。HOUSE-ST1は・・・(以下略)。プロパティの操作も最近のソフトらしく洗練されています。新規プロジェクト作成ウィザードは、改良されていますがかなり古くさいです。他の進化が大きいので改良されていても、う~んと思ってしまいます。この画面、私的には苦手ですし、旧BUS-6も同様の思想なのでね。ウィザードとは?という根本的な部分に戻ってしまうのですが。まあBUS-6に比べればかなり良好です。頑張れWall-1といった感じです。SEINと比べても良い感じです。設計の新しさを感じます。もっとも一般的な建物の情報を簡潔にしているため、複雑な建物の入力ができるが、やっぱり一般的な建物を主体にしているんだな、と感じます。それでも3D画面との情報の連携などで、入力ミスは減ると思います。使用しているパソコンがわからないのですが、サクサク入力出来ているようです。計算速度は速くなっても動作が遅くなっては元も子もないです。見た限りは心配なさそうです。部材の寄りも簡単に入力できます。一貫構造計算ソフトは古い世代しか使ってなかった(SS1とかACE許容とか)なので、隠せの感があります。

ST-BridgeとRevitからデータを読み込めるようになるようです。ST-Bridge・・・本当に使えるのでしょうか?(これはソフトの責任ではありません)。CADデータから通り心や通り符号を読み込めますし、その他いろいろ読み込めるようですが、ルールや制限がね。レイヤ分けなど注意が必要です。それからRC造メインのようです。まあRCのユーザーのほうが多いからこれは妥当だと思います。立面図で開口入力できるが、事前に反転など必要などこなれていない部分もあります。まあキープランをこのように書けば、という指針があるわけですから、逆にこれからマスターする方は違和感なくできると思います。CAD入力がいい加減な方(手書きライクの方)は、ちょっと苦戦するかもしれません。開口は私が苦手とするところなので、開口もCADデータを活用し、モデル化しなくても三角形などの開口をいれらるのは良いと思います(三角形一回やりました・・・)。

高速化は嬉しい項目です。たしかBUS-6でも速度アップしたはずですが、速度が速いのに越したことはありません。果たしてどれくらいのパソコンを買ったら良いのか?メーカー推奨や、性能の違いを数値化してパソコン購入の目安を示して欲しいところです。プロパティが右側に固定できるのか?画面だけだとわかりませんが、もしHOUSE-DOCのような形になってくれるのであれば、またはサブディスプレイに固定などできるのであればかなり便利そうです(見た感じどちらかは出来そうです)。履歴管理の機能も充実してくれると、更に楽そうです。この機能期待しています!!左右で前後のモデルを比較・・・なんてできると面白いかもしれません。

でも、実際に触ってみないとわからないですよね??2層3スパン程度、ルート1限定でフリーで公開して欲しいところです。意外とそれでも良さがわかると思います。教育現場に配ることもできますし、新人研修にも使えそうです。書籍がでるかもしれませんし、youtuberが試用動画をアップするかもしれません。新ソフトなのでどうしてもわからない、という方も多いと思いますし、新型コロナで営業もしにくいでしょうから。ちょっと考えてみてください!!

計算書のプレビューは最近の構造システムの美学で、他社に先行しています(そんな気がします)。ただソフト毎に仕様が違うのが難点なんですが。

NOUTで計算履歴データを複数表示できるのはいいですね。これ私はかなり重宝すると思います。

さて、最後に今後の追加機能、開発予定がでています。果たしてロードマップ通りにいくのでしょうか??とりあえずこの夏に公開される予定も多いので、果たして今現在大丈夫なのか?が若干不安ですが・・・。

セミナー全体の感想としては、もう少し新機能をインパクトをつけて説明したほうが良かったかなと思います。聞き取りやすく、内容も理解しやすかったのですが、購入しよう!という強い動機付けにはならなかったかと思います。新製品なのだから新機能を自信を持って説明!!でいいと思います。設計思想的には既に他社が取り入れてるものも多く、他社との違いがわかりにくいので、どっかの構造屋さんが比較とかしてくれるといいな~と思います(これはメーカーの役割ではないです)。

内容を聞いた限りでは、SS7の良いライバルになるかな?という感じです。SEINやASCALとはやっぱり違うような・・・。まあそれぞれ実務で使っている人に感想を聞いていきたいと思います。

3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO」最新版のVer.7を6月24日(水)発売!!

いよいよ発売日が迫ってきたARCHITREND ZERO Ver.7。もうZEROもVer.7になったんだ・・・と改めて時間が経つのが早いと感じます。私が仕事上で初めて触ったのって11(イレブン)だったような(バイト的でしたけど)。

最新版は働き方改革やテレワークなど新しい労働環境への対応を強化しました。もちろんユーザーの要望で多かったことを改善してくれています。最近基本的な機能の強化が多くなってきました。新機能の搭載が事実上難しいので良い傾向だと思います。新オプションはV-styleなるものが。また嫌な予感しかしないオプションです。あとiPadで間取り作成できる「まどりっち」というアプリがリリースされます。悪名高き3Dカタログ契約が必須です。こうやって機能を増やしていけば徐々に使う人は増えると思うのですが、価格改定が怖いです。WEB・SNSにも遅ればせながら連携強化してきました。

徐々に、月額定額料金で使える機能が増えてきていますが、そもそも基本の年会費も高いソフトなので、個人で使っているユーザーなどは辛くなってきました。私の周りで使っている人も、ハウスビルダーや建売業者等の下請けだらけ。国産建築CADがそれでいいのか?と思ってしまいますが、仕方がないですね。そちらの要望が多いわけで、実際評判も悪くないですから。

最近、稼働率が地味に低下しているので、価格相応に働いて貰おうと、新たな用途を模索中です。

「Unityでつくる建築VR入門」は、新たな建築表現の可能性を

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ホームページ上などで、家の中を自由に動き回る表現・・・と考えていたときにUnityがいいのでは??と感じます。本も出ていますね。

Unityって、ゲーム作成プラットフォームとして有名ですが、建築との親和性が良いのも特徴です。Unityを建築に、という動きは当然なのかもしれません。ウォークスルー・VRなどに応用できます。コードはC#ですが、普通に組み込むときはそれほどコードを触ることはないと思うので(ゲームを作るときは別ですが)、なんとかなりそうですね。この本もほとんどコードがないですし。むしろUnityを知ると、ゲームを作りたくなってしまう!!なんてこともあるかもしれません。

BIMやSketchUPとの親和性も良いです。家を使ったゲームを作るのも良いですし、インターネット上で住宅展示場を作るにも良いです。建設現場などを表現しても面白いと思います。

 

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i-ARM Ver2アップデート

連休中の4月30日にアップデートされています。

i-ARMは国産BIMとして比較的後発で発売されましたが、現在は建築計画用のソフトとしての強化が行われて、LAB-SSに用途的には似てきたような気がします。そのせいか価格は計画系ソフトとみると比較的安価で、現時点でのBIM機能と考えると高価というイメージです。

今回のアップデートで、壁面日影コマンドと実日影コマンドが追加されました。また解析のアニメーションの録画保存形式に現在の主流である、MP4、WMV、MOVが追加されて利便性がアップしました。youtubeなどにアップしやすいかもしれません。

構造モデラー+NBUS7低層版

以前は、通常版しか価格表が公開されていなかったのですが、低層版も公開されていますね。またモニターはめでたく100名突破したようですが、7月31日までモニター販売を継続しているようです。まあ使っている人あまり知りませんが。実務者は忙しくてレビューしているヒマがないでしょうし、BUSユーザーのブロガーは少ないでしょうから。キャンペーンのページはこちら。

さて、低層版の定価は90万円です。この時期の新製品としてはかなり強気な価格設定です。年会費は同じです。2本目以降の年会費は半額ですが、それ以上も柔軟に対応してほしいところです。低層版の制限は6階建てまでで、8月頃の出荷となります。この時期積極的にしかければ・・・と商売人は考えますが、どうもメーカーはじっくり構えていきたいようです。

ちなみに構造ソフトの低層版は5階建てまでで、67.5万円です。構造モデラーの操作性で、価格については見解が変わります。他社のように、積極的にレビューを書いてもらい、実務者の声を購入迷っている層に早く届けて欲しいところです。