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Croscopeのバージョンアップしてほしい

株式会社FMシステムのCroscopeは、価格3万円のCAD・画像ビューアです。DRA-CAD作っている会社の関連だけあって、DRA-CADやAutoCAD、JWWのファイルのビューア・変換としてだけでなく、距離や面積の測定まで出来たり、画像の汚れや傾き修正、マルチTIFFのページ差し替えなどCADとは異なった便利な機能満載でした。しかし細かなアップデートはあったものの、バージョン1のままで止まっています。3次元表示は実現せず、AutoCADは2007図面形式まで保存、JWWは6.21まで保存に留まっています(開くほうもDWGは2017まで、JWWは8.10bまで)。

iPadに移植したらすごい需要があるだろうな、と思っていましたが、タブレット版もでず。ポテンシャルから考えたらすごくもったいないな、という状態です。

とはいえ、ファイル形式は上記で十分だったりしますし、AutoCADとJWWの変換ができるソフトも少ないのは事実。この商品を知らない方も多いので、知ったら欲しくなる方もいるかもしれません。もっともメーカーも薄利の商品にあまり力を入れたくないのかもしれませんが。ホームページからも多くの情報が載っていない状態です。

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DRA-CAD19アップデート

1月22日のアップデートで、64ビット版で強制終了する不具合の修正など細かいバグフィックスに加えて、QRコード作成で4K/8Kなどの高解像度モニターに対応しました。

全体的にDRA-CAD19は評判が悪くも良くもないバージョンですね。ある意味良い意味で枯れたCADであり、安心して使えることが一番のメリットでしょう。また毎年バージョンアップする意味も機能追加という側面だけでなく、最新OSへの対応、JWWやAutoCADのファイル形式の追加に対する対応などがあり、バランスがとれています。その意味では年会費制への移行は非常に理にかなっております。また年会費制でなくてもそのまま使い続けられる配慮もありますので、毎年バージョンアップしたくないユーザーにも対応しています。

もっともAutoCAD互換CADなど2DのCADでは割高の部類に入ってしまっているので、今後も機能追加やユーザーの欲しがる機能をどう取り入れていくか?時代にあった機能をどう取り入れていくか?が課題でしょう。

今さらながらDraftsightを考えてみる

Draftsightといえば、メーカー製のAutoCAD互換CADにも関わらず、無料で公開してくださっていたので、結構ユーザー数が多かったです。しかし有料版だけになってしまったので、使うのを諦めた方も多かったのではないでしょうか?しかしながら、Draftsightの一番安いスタンダード版は、年10900円と非常に安いです。初期投資がなくてこの値段は魅力なのは明らかです。何でも無料!というのはプロとして仕事をやっている以上、それを主張するのは恥ずかしいことなので、まずはこのクラスから、というのはいいかもしれません。

私がお勧めしているDRA-CAD 19LEの場合、買い切りですが税込84640円もします。これに年会費が年26400もかかる事を考えると破格です。

このブログでも紹介しているJWWからの乗換に向くAutoCAD互換CADのARESは、スタンドアロンの永久ライセンスは48000円、年会費は10000円です。初期投資が許せるのであれば、こちらもいいかもしれません。IJCADなど他にも魅力的なCADがありますので、冬休みに検討してみてはいかがでしょうか??

 

DRA-CAD19は人気なのか??

DRA-CADの販売店であるので、自分の店でどれくらい売れているか?ということは、毎年大まかに掴んでいますが、今年は・・・売れていますねぇ。他の店とかユーザーに聞いても例年通りと聞いているのですが何故でしょう??しかも今年は初めてLEを通常版が売上げを上回っています(決してLEが不調というわけではなく、普通に売れています)。またLEから通常版への変更バージョンアップも発生しています。表題のDRA-CAD19というのは、LEではなく、「通常版」という意味です。

改めてプレスリリースを見ると、通常版のメインの機能アップは、3次元機能の強化です。立体の切断線・断面線を作成する機能です。あれば便利ですが、これだけのために買うとも思えません。少なくともバージョンアップはともかく新規購入者の心をくすぐるとは思えません。

次に立体に重心のスナップです。構造設計者向けの機能で、本当にあれば便利です。しかし、某ショップでの購入層を見ると、世間が思っているほど構造には偏っておらず、意匠設計者のほうがはるかに多いのも実状です。この機能を意匠設計者が使うとも思えません。

キャンペーンで安くなっているとはいえ、10万円を超えるソフトを何も考えずに購入するとは思えません。3次元で考えれば、VectorWorksに比べればはるかに安いですし、BIM系に比べれば安いです。ただし3次元でメジャーなスケッチアップより高く、FormZ Pro9と同じくらいの価格です。Jrであれば更に安いです。値段で、選んでいるわけではなさそうです。

いうまでもなく、国産CADのベストセラーとして確固たる地位を築き上げているので、売れないわけはないし、お勧めできるCADなのですが、従来価格的にもこなれており実務では2次元が使われている現状を考えると、LEのほうが売れて当然ですし、通常版不要論も一部に出ていると聞きます。

ふとホームページを見るとユーザーからの作例が掲載されています。古いバージョンのものが多いのですが、DRA-CADのポテンシャルを知る上では、良い例がでています。昔はこんなにレンダリング時間がかかったんだ・・・と最近の環境向上に驚かされます。

まあなぜ売れているのか?は正直わかりませんでした。もう少し突っ込んで調べて見るとわかるのかもしれませんが、年末なので今年はこの程度にしておきます。

DRA-CAD19、DRA-CAD19LEともに、まだまだキャンペーン価格でお買い得となっていますので、是非ご購入検討ください。もう昔のイメージではありませんよ・・・。

SketchUp 2021

11月にリリースされた、SketchUP2021。目玉はPreDesignという、建設予定地をジオロケートして気象データや方角などを元にシミュレーションできるアプリでSketchUPから利用できるようです。日本対応かどうかはプレスリリースでは不明です。

最近のSketchUPの新名称で戸惑うタグに、フォルダ機能が搭載されたことで、より扱いやすくなりました。この形はようやく「完成形」になったのではないでしょうか??またタグパネルにフィルタリングがついたので、いろいろなシーン別に切り替えが容易になりました。

またSKPファイルの再構築を行ったことで、ファイルサイズが小さくなる可能性があるそうです。

新バージョンを起動時に通知してくれる機能があり、そこからダウンロード・インストールができるようになりました。これも嬉しい改良です。

全体的に小幅とはいえ、全バージョンのモヤモヤ(タグ)が解消されつつあるのが魅力です。私もサブスクユーザーなので、冬休みに入ったら試してみようと思います。

 

JWW Ver8.22d公開

12月1日に公開されていますね。10月頃から続々とアップデートを重ねております。作者様、ありがとうございます。ただ意外と不具合が多かったり、挙動が変わった部分もあって公式掲示板ではその議論が活発に行われていました。こういうやりとりがフリーソフトの良いところでもあったのですが、作者様の負担は大きいです。ここまでして無料で公開(JWWの場合は書籍があるからちょっと事情が違うかもしれませんが)する熱意に頭が下がります。

いつの間にか企業系でないフリーソフトで常用するものが減ってしまいました。現在、JWW、Cliborくらいでしょうか??シェアウェアも秀丸など数少なくなってきました。もちろん企業系のフリーソフトでもビルディングエディタやなど少なくなっています。まあ作成には絶対お金と時間がかかっているわけで、フリーソフトという文化が本来おかしいのかもしれません。何でもタダで利用しようというユーザーが多くなった時点で衰退は見えていました。それでもこの文化は引き継いでいけたらいいのにな、と、個人的には思っています。

DRA-CAD19 LEが、DRA-CAD18 Plus LEに????

まあ私だけかもしれませんが。

DRA-CADを会員制で運用していると先行バージョンのPlusが使えます。Plusは次期バージョンと同じフォルダに作られるので、実質次期バージョンのβ版のような存在です。

今回のバージョンアップから、アソシエイト会員は、CDからのインストールなしに、Plusから正規の新バージョンにバージョンアップできることになりました。また、発売日前後に、CD-ROMが届いていなくても新バージョンにアップできるようになりました。まあシリアルが届かないので正規品としては使えませんが、試用版として実質利用できる状態なので問題はありません。このような対応は非常にありがたいです。

しかし・・・アップしたらショートカットやアイコンなどはPlusのまま・・・もちろん18Plus LEをクリックすると18 LEが起動するので実質上問題はないのですが。なんとかならないのでしょうか????

まあパソコンに詳しい人間なら簡単に直せるんでしょうけど、さすがにね。皆様どう思われますか??そもそも会員制の人にCD-ROMやパッケージは不要だと思うのですが。何せ最新バージョンはネット上にあるわけですし。オプションにしてそのぶんメーカーが儲けるか?安価にしてユーザーに還元してほしいものです。

 

HOUSE-ST1のJWW変換が気に入らない方へ

まあ気に入らないのですが(爆)。DRA-CADのメーカーだから他のCADはどうでもいいのは確かで、DWGやJWWに変換できるだけでも有り難いです(本音)。

さて、HOUSE-ST1JWWへの図面変換が、Ver8からSXFになり使いにくいです。まあ嘆いていても仕方ないので、簡単な対策。一番楽なのは、DRA-CADファイルやDWGファイルに変換し、そのファイルをJWWに変換できるCADでJWWに変換する方法。基本的にどのソフトもJWWへの変換はSXFじゃないので確実です。DRA-CADの場合は、JWW変換時にVer3.51以前にして変換すれば基本的にOKです。

最近のJWWのアップデート時のドタバタは無料で使わせて頂いている身なので、仕方ないと割り切っているのですが、やはり毎年バージョンアップし、サポートもあるDRA-CADなど有料ソフトのありがたみは感じます。DRA-CAD19はもうすぐ発売です。DRA-CADの購入、バージョンアップは、なまあずショップ楽天市場店にて!!

JWW Ver8.22a

11月1日にVer8.22aが公開されています。10月31日に公開された8.22のバグフィックス版です。

今夏に8.12を出してから矢継ぎ早に更新していますね。ありがたいです。まあトラブルもあるので仕方がない部分もありますが。とりあえず私もアップしてみます。

 

構造モデラー+NBUS7の新機能(2020年8月版)

機能追加は順調なのでしょうか??

名前からして短くわかりやすくして欲しい(販売店要望)のですが、SS7(わかりやすいな~)と違って、なんだか分からないと評判の構造モデラー+NBUS7。未だ使っている人に出会わないのですが(大汗)。

さて、8月に公開されたVer1.0.1.0を見ると、現状が読めてきそうです(リンクはその当時)。

平面図や立面図のCADデータを利用して、通り芯、階高情報などを取得できるそうです。また平面図から柱、壁、雑壁の自動作成が出来るそうです。レイヤ分けなど厳格なんでしょうけど(涙)。計算については、付着の検討・付着割裂破壊の計算機能や、S造はりの水平面内剛性を考慮した応力解析と断面検討機能がつきました。その他続々と計算機能が増強されています。

またSNAPとの連携もできるようになりました。これは要望が多かったのでしょう。入力ミスなどを見つけ修正しやすいようにアシスト機能も充実してきました。この辺は他社に比べて先行していましたが、そろそろ古めかしくなってきているのでもう少し何とかして欲しいところですが便利です。

ざっと見てもこの程度です。発売して半年経っているのですが、開発ロードマップも随時更新(つまり・・・)しています。基礎フーチング・スラブの計算や杭の計算は2021年以降とかなり先です。またBIM連携の象徴的存在のST-Bridgeの対応もまだのようです。なかなか大きく宣伝できないのもわかるような気がします。

10月になって他のソフトのアップデートも活発にやっており、信頼の高い構造計算ソフト会社であるのは間違いないのですが、フラッグシップがこれだと気になります。SNAPの新バージョンの発売もツッコミどころ満載なのですが、既に完成されたソフト群があるので地道に待ちましょう。