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3DマイホームデザイナーPRO10新発売!

3Dマイホームデザイナーといえば、一般の人間でも簡単にパソコンを使って家のパースや間取りを作れる画期的なソフトでしたが、そのPROバージョンは建築士やリフォーム会社で活用されていました。しかしながら、PRO9が出てからだいぶ時間が経ちましたし、その上位のソフトというべき3Dアーキデザイナーがでてしまったので、今後の展開が心配されていましたが、その心配は払拭されました。PRO10が3月28日に発売されました!!6年ぶりのバージョンアップです。

今まで表現が難しかった和室が簡単に作れるようになりました。3Dマイホームデザイナーシリーズは伝統的に和室が苦手だっただけに、ユーザー待望の機能と言えます。垂れ壁表現も強化されたり、棚や勾配天井などの機能も強化されています。ガラスブロック対応もうれしいところです。また英語OSにも対応したようです。

個人的には、JWWの入出力に対応したことが大きいです。またポイントとなる箇所に吹き出し説明を加えられる機能も今風でわかりやすくて良いですね。

きちんと上位の3Dアーキデザイナーとも差別化していますし、価格的にも購入しやすい価格に抑えられています。個人的にはシリーズで一番安心してお勧めできるソフトと感じます。

 

いまさらながら、i-ARMってどういうソフトなのか?

某所でWEBセミナーを開く建築計画ソフトのi-ARM。メーカーは「建築設計プラットフォーム」という、正直????な名称でこのソフトを表しています。メーカーがそれじゃ駄目でしょう!ということで、なまあず日記styleが説明します。

まず、このソフトは2015年11月に発売されました。当時は国産BIM(当時GLOOBEに次いで2番目の国産)ということを大きく喧伝しその方向で開発されていました。しかし当時の状況を思い出しても(すぐ試用しました)、とてもBIMとはいえず、モデリング機能もとても貧弱でした。とても買おうとは思えない状態で、実際ほとんど売れていなかったと思います。そして先行するBIM各社がどんどん開発を進め、差を詰めるどころか、どんどん差を開いていきました。

そこで方針を変えたのか?2018年にVer2が発売されました。さて、ここでBIMという方向性を諦めたのか?建築計画のソフトに大転換します。具体的には同社の建築計画統合ソフトのLAB-SSの機能を取り込み、そのまま後継ソフトにしてしまうという大転換でした。LAB-SSは、日影・天空率・斜線・日射量計算などの統合ソフトで、非常に多機能なソフトでした。それぞれの機能がプロフェッショナルで、日影は逆日影、天空率は逆天空率をサポートし、建築可能空間をはじき出す有能なツールでした。日影も時刻日影図・等時間日影図だけでなく、日影チャート図、日差し曲線図、壁面日影などをサポートしており、日照・日射シミュレーションもできるなど、通常のツールよりも一段踏み込んだソフトでした。このソフトの機能をi-ARMに移植しいって、そのまま後継ソフトにしようと考えたようです。

確かにLAB-SSのユーザーインターフェイスは古めかしく、BIM時代の入力には向きません。他社BIMソフトには劣るものの、軽快に3Dのモデリングができる最新のi-ARMのユーザーインターフェイスなら、作業効率が一気にあがりますし、i-ARMにIFC読み込み機能があるので、他社BIMからデータを読み込み検討!という目的で購入検討する方も増えるなど、メリットも大きいです。逆に、国産BIMというアピールを消し、事実上のLAB-SSの後継という非常にわかりにくい立場のソフトになってしまったのも事実です。事実、BIMソフトとしては認知されていないばかりか、建築計画ソフトとしての知名度も低いままです。そもそもLAB-SSもそこまで知名度が高いわけでもありませんでしたから。

ちょっだけ、ネガティブなことを書きましたが、そんな理由で知名度が低い説明なのです。では、使って見た感じ、メリットなどを書いていきます。

・BIMとして新たに開発したものなので、モデリングの操作性は良好。ビューも充実しており、入力したモデルの確認も楽です。そして機能が重装備でないこともあり、比較的動作も軽快です。

・強引にLAB-SSの機能を内包したため、モデリング部分の操作性とうまく統一が取れていない部分がありますが、そもそもパラメータは構造計算ソフトに比べて簡易なこともあり、操作に慣れるのは非常に短期間で可能です。検討などはスピーディーにできます。

・やはり多機能。LAB-SSに加えて、居室の採光・換気・排煙の確認、防火防煙、避難経路などの機能も追加されています。ここまで多機能な建築計画ソフトは他社には存在していないので、貴重な存在といえます。

・価格は、年間10万とわかりやすいです。オプションも特になしです。特に初期投資が少なく済むのがメリットです。長期利用者のための割引のある3年版、5年版も発売されました。

・BIMデータなど読み込み、変換にも使えます。IFCはもちろんST-Bridgeも読み込めます。他にスケッチアップやRhinocerosのファイルも読み込み・書き込みができるのは大きなメリットです。

逆に知名度・商品がわかりにくい以外での欠点・問題点は、

・価格。初期価格がなく年会費のみというのは、メーカーにとってはユーザーを考えたものと思っているかもしれませんが、やはり2年目以降が高いです。一年間使用料が10万円(月9000円)のソフトにはまだなっていない感じがするのは、全機能をくまなく使うユーザーが少ないからです。逆に全機能をくまなく使うユーザーにとっては、間違いなく安価なので評価が難しいです。本来ならコア部分以外は、オプションで追加、というのが本来の姿なのですが、全部使えるよ、ということがウリなので、何とも言えないですが、誰対象?というのがわかりにくいです。

・BIMとしては力不足。モデリングも建物全般と考えると力不足で、パース用途では難しいです。建築計画時にはある程度コマンドも揃ったな、と思いますが、これ一本で実施設計まで・・・はどう考えても無理。同社公式WEBショップでも「3次元建築設計システム」と残しているわけだから、もう少しがんばって欲しいところです。ただLAB-SS的に使うのであれば、十分過ぎると思います。あとは機能統合がどこまで進むか、という点でしょうか。

・ソフトウェアプロテクト方式。このソフトは、他の建築ピボット(DRA-CADを除く)のプロテクトとは違い、ライセンスを簡単に解除し他のパソコンで使うなどがやりにくいです。DRA-CADは各パソコン毎で良いかもしれませんが、特殊な機能満載のこのソフトでは、各担当が使いたいときに、パソコンを切り替えて使うことも想定されます。そのためHOUSE-DOCなどと同じプロテクト方式の方が向くのでは、と感じます。

あと、私の周囲からの問い合わせ、追加機能については、

・早く省エネ計算ができるモジュールを付けて欲しい。オプションで構わないので。
・このパッケージで省エネ計算が用意されていないのは不思議。
・そもそもBIMなのか?はっきりして欲しい
・今後のロードマップをはっきりして欲しい

今回、講習会を開くにあたって、何のソフトか?を説明したうえで、上記のような意見が出ました。まあメーカーも分かっていると思うのですが、とにかくわかりにくいです。なので、積極的にわかってもらう活動が必要だと思います。

まあ、ここまで書いて、このソフトをもう少し知りたい方は、メーカーホームページ(これがまたわかりにくい・・・)をご覧ください。

DRA-CADアップデート(19,20)

建築ピボットの国産CADのDRA-CADがアップデートされています。最新の20も数多くの修正が行われています。ユーザーはアップデートしましょう。

さて、DRA-CAD20の地味な新機能の「前回終了時に開いていた図面を開いて起動できる」が大好評のようです。開発側もここまで評判が良くなるとは思わなかったと思います。なにせ新機能概要でも下の方に書いてありましたからね・・・・。

この機能は、CAD終了時に開いていた図面をそのまま開いてくれる画期的なものです。そのまま、というのがポイントで開いていた図面の大きさや位置をそっくりそのまま開いてくれるのです。作業の続きをすぐに始められるのが最高に良いのです。これって構造計算ソフト等にも導入してくれたら最高なんですけど(見てますか?ソフトメーカーの皆様!!)。できれば何かのキーを押しながら起動すると、新規作成になる・・・みたいな機能も欲しいです。また複数図面を保存できて、起動時に選択できるといった選択機能も欲しいところです。そうなると詳細図と基本プランなど複数の図面で復元できるので良いです。もっといえばファイルに場面を記録しておき、各ファイル開くときに作業状態を復元できるようにしたら、もっと良いかと。まあ複数環境で使っている人もいるので、そううまく作れるかは疑問ですが。

DRA-CADはこういう地味な改良で良いと思います。ちなみにONEDRIVEやDropboxなど利用しやすくなったのも最近のDRA-CADの良い点で、こういった最新の環境に対応し続けてくれるのも毎年バージョンアップを地道に続けているからこそ、といえます。

そう考えると文字コードに起因する文字化けを修正する機能も欲しいですね。どうしてもJWWはShift-JISですし、ユニコードを含め、まだまだ文字化けが発生しますから。特にPDF変換。PDF読み込みは本当に便利なので、次回はぜひ文字コードの部分に足を踏み入れてほしいものですね。

i-ARMアップデート(2021年1月)

国産BIMのI-ARMがアップデートされております。新たに屋根入力等のコマンドが追加されております。また、各方面の機能強化が行われており、多くの改良が加えられた感じがします。昨年9月、以来の久々のアップデートなので、まあ、これぐらいあっても他には追いつかないのかなと思います(そもそも今ではBIMと書かず建築設計プラットフォームと表現されています)。特にモデリングに関してが他に比べて弱いと思いますので、そこのさらに改良を進めていただければと思います。

Croscopeアップデート

株式会社 FM システムの多機能ビューワクロスコープがアップデートされてました 。久しぶりのアップデートです。このソフトは PDF を含む多くの画像や CAD データに対応した多機能ビューワーです。 久しぶりのアップデートですが特に機能強化等は行われておりません。有料ですがこのクラスの Viewer は非常に珍しいので今後もサポートして欲しいところです。

DRA-CAD20 LEファーストインプレッション

はい。DRA-CADもついに20になりました!ソフトウェアは連番のものと、西暦のものが多いですが、バージョンで20というのは珍しいのではないでしょうか??素直に凄いと思います。

ただせっかくの20なので機能的に画期的なものが欲しい!ところでしたが、既に完成期にあるソフトにそれを望むのは酷というもの。Windows11正式対応というのも含めて大目に見たいところです。

基盤地図情報の読み込み。あらかじめ地図をダウンロードしておけば、地図ファイルを指定するだけで読み込める。ただ地図ファイルがどこか?など慣れないと難しいのが欠点。初めは狭い範囲で指定する方が良いです。

さて、機能的に目玉なのは、基盤地図情報の読み込みやProject PLATEAUからの都市モデルデータ(OBJ)の読み込み(フルバージョンのみ)でしょう。基盤地図情報を読み込めることによって案内図作成や、周辺街区情報を手軽に読み込むときに便利でしょう。基盤地図情報読み込みは、他のCAD形式の読み込み同様のコマンドですが、やや直感的ではありません。基盤地図情報は予めダウンロードしなければならないのですが、そのUIがやや煩雑でわかりにくいです。まあ基盤地図情報の知識がない状態では難しいので、必ずしもDRAだけの責任ではないのですが、いきなり使うのはハードルが高いです。

初見では無理!な読み込みです。指定する項目が少ないので迷わないですが、住所を入れて、WEBから緯度経度を読み込み、基盤地図情報をダウンロードして、そのファイルを指定する必要があります。地図ファイルは膨大で一気にダウンロードは無理。使う地域を調べて限定的にダウンロードして指定する必要があります。

他には図面に動画などを読み込む機能がついたこと。動画を張り込むとこんな感じ。

カメラマークが動画を張り込んだところ。伝言を動画で伝えたりと設計コミュニケーションが上がるかも??

貼り込みは直感的だが、リンクアイテムのヘルプがなかったり、新バージョンに対してちょっと杜撰だなと感じます。GML関連もヘルプ内に情報がないですし、ヘルプ、説明は未完成だな、と感じます。こういう新機能こそアピールのチャンスなのでもったいないな~と思います(これがあるからあんまりインプレ書きたく無かった・・・)

さて、他もWindows11対応など着実にアップしています。クラウド関連ではOneDrive読み書きが新たに対応となりました。他にも集計がらみが便利になりました。また今回の新バージョン発売に合わせてAndroidのアプリDRA Viewerが登場しました。これでiOS以外のスマホ、タブレットユーザーもDRAのファイルを会社外で閲覧しやすい環境が整いましたね。

3次元のフルバージョンは追加機能は少ないものの、都市モデルOBJファイル読み込み対応や、階段の昇降ウォークスルーに対応する、面の重心スナップで2次元のポリラインにもスナップできるようになるなど、魅力的な機能が加わりました。まあ一年かけてのバージョンアップでこれでは3次元ユーザーにとっては寂しいでしょうけど・・・。

不具合かどうかは分かりませんが、PDFリーダーがFoxitだと、エラーメッセージがでることを確認しています。何かPDFを開かないと見られないマニュアルがあるのかもしれませんが、どうやらFoxitだと読めないものがあるようです。引き続き精査してみます。

ここまで書きましたが、一番のインパクトはまだ書いていません!今回、一番インパクトがあるのは、前回終了時の図面を開いて起動できることです。しかも開いていた部分、拡大していたらその場所を表示してくれるのです。ファイルを二つ開いていたら、二つとも。一人で作業している人が多いDRA-CADユーザーにとっては一番ありがたい機能アップではないでしょうか?最初はかなり驚きますよ!!

そんなわけで驚きは少ないものの、完成度が高い既存機能に助けられて今後も売れ続けると思います。実際、JWWやDWGとの親和性の高さ、毎年確実にアップしてくれることなど、魅力的な部分は多いCADです。国産ならではの機能も多く、一本持っていると、いろいろ助かることも多いのが事実です。特にJWWユーザーには魅力的な機能が多いので、お勧めです!!

 

 

 

DRA-CAD20シリーズ発売。今回のキャンペーンは・・・

毎年11~12月頃にバージョンアップする国産建築CADのDRA-CAD。ついに20になりました!!!まあBIMとか他に興味が移ってしまった今、CADにどれだけ注目が集まるか?は疑問ですが、AutoCAD互換CADも意外と熱い戦いを繰り広げており、まだまだCADにも需要があるはずです。

そんななか、価格はずっと据え置きで、高いのか?安いのか?すでに分からなくなっているDRA-CADも、内部的には高いと感じているのでしょうか?今回のキャンペーンはいつもと違います。なんと

新規は2割引

です。通常は1割引なんですけど、今回は「DRA-CAD20 ありがとうキャンペーン」と称して2割引となります。あくまで新規のみです。バージョンアップは・・・・

バージョンアップは通常通り1割引

です。それでもお買い得です。ちなみに2022年3月31までキャンペーンは続きます。11月1日からキャンペーンは始まりますが・・・出荷は11月下旬。キャンペーンとズレていると販売店は非常にやりにくいのですが(汗)。ダウンロード販売も始まる(バージョンアップ)し、販売店は不要な気がしますね。それでも毎度買ってくださるお客様に感謝(by 某ショップ店長)です。

他社も含め、パッケージソフト販売は変わってきました。年会費制、サブスクリプトが一般化しました。普通のソフトも店頭で買うことから、通販に。そしてダウンロード販売に比率がどんどん移りました。今やヨドバシカメラなどの店頭でもソフト売場は閑古鳥ですし縮小していて寂しいものです。通販もだんだん減ってきて、ダウンロード販売が主流になりつつあります。確かに販売店が売る意味って何だろう?と考えることがあります。意味がないなら撤退も視野に入れなければなりません。何か他にない付加価値があるうちは良いですけど、付加価値的情報もネットのほうを充実させれば良いだけですし。何よりも付加価値より価格を重視するようになってきているのも時代の流れです。

まあ、それはともかく、DRA-CAD20という節目のバージョンが発売されたことを祝しましょう。

i-ARMの年間使用料の改定

株式会社建築ピボットの国産BIM(だよね?)のi-ARMの年間使用料が改定となりました。

基本的には変更がないのですが、複数年で割り引きする制度ができました。

具体的には1年毎だと118800円だが、3年間だと10%引き、5年間だと20%引きだそうです。単純に5年契約だと1年当たり9万5040円となり、年間10万円を切るので、非常にお買い得と言えそうです。ただ、ここまでの長期契約。前払いになるのか?それとも分割になるのか?など細かいことは書いてありません。果たして5年後までこのソフトがあるのか?など、動きの早い時代ですから、心配も残ります。もう少し心理的に楽な?感じのほうが良かったかもしれません。

この件について、メーカーから詳細は販売店に知らされていません。何か資料がきたら、詳細を報告したいと思います。

そもそもi-ARMとは?アップデートとLAB-SS終売

9月15日に建築ピボットの建築設計プラットフォームソフトi-ARMがアップデートされました。このソフトは、当初「国産BIM」として開発がスタートしたようですが、最近は建築計画系のソフトとして大きく路線変更し、同社の日影・天空率・斜線と日射量計算統合ソフトのLAB-SSの機能を取り込み、後継ソフトとして進化しています。LAB-SSは建築ピボットの統合型の建築計画ソフトで、一定のシェアがあります。このソフトは2021年9月30日で販売終了して、正式にi-ARMを後継ソフトであると明記し、乗換を案内しています。

同社では、未だこのソフトの販売方法に迷いが見られるようで、i-ARMの活用方法というホームページで対象は書いているのですが、まだ漠然としています。また同社オンライン販売では「3次元建築設計システム」と書いています。逆日影や天空率ができることから、生活産業研究所のADSシリーズと同系列のソフトだと断言できるのですが、知名度は今ひとつ。価格もADSシリーズに比べて安価であり、逆に何か欠陥があるのでは?と疑われるほどお買い得です(初期導入時の価格がなく年会費だけのため)。逆に年会費が高く感じられるのが売れていない理由なのでしょうか?

建築計画系のソフトとしては、建ぺい率・容積率といった初歩から建築可能空間、斜線制限、天空率、日影規制、採光・換気・排煙、防火防煙区画、避難経路計算と機能満載です。このあたりの機能はADSシリーズに引けを取りません。さらに、環境解析機能が優れています。太陽光に関するシミュレーション機能が充実していて、日照時間、昼光、壁面日影など設計時に検討したい内容が含まれています。

そもそもBIMとして開発されたのですが、その機能が充実しなかったおかげなのか、スピードは早く建物のモデリングも簡素です。3Dの設計もできるわけですからおまけとしたら凄いことです(注:おまけではありません)。BIMなのでIFCの読み込みもできるわけで、他のBIMから読みこんで検討するには最適なソフトではないでしょうか?このあたりはライバルADSは、各BIMからのコンバーター・アドオンを開発しており、更に先に行っていますが、そこまで必要ではないケースでは追加費用もかからないので良いのではないでしょうか?

とりあえず、年会費相当の約10万円で導入できる(翌年からもかかる)ので、試しで購入してみるのも良いかもしれません。

i-ARM Ver2(なまあずショップ楽天市場店)

 

3Dアーキデザイナーと3DマイホームデザイナーPRO、どちらを選ぶ?

3Dマイホームデザイナーといえば、一般人が簡単にきれいな住宅パースを書けることで大ヒットした住宅デザインソフトです。建築設計をやっている人でも使ったことがある人は多いだろうし、仕事で使っている人もいます。そのPROバージョンとして出た3Dマイホームデザイナーは、更に高度なデザインも出来、機能の割に安価だったこともあり、こちらも持っている人が多かった気がします。

しかし、メガソフトは、更に上位版として数年前に3Dアーキデザイナーを出してきました。果たして必要なの?との声もありました。そしてそのことよりも、マイホームデザイナーシリーズの、度重なる価格改定により値頃感が無くなってきたことが話題となりました。現在家庭用の3Dマイホームデザイナー13は、WEBショップで16500円もします。1万円以内で買っていた私からすると思わず「高い!」と思ってしまいます。また3DマイホームデザイナーPRO9も66000円とそれほどでもないのですが、上位版がでていてEXは132000円もします。まあソフトウェアの開発にかかる費用を考えたり、他社の金額を見るとそれでも良心的に思えているので、なんとも言えませんが。開発を考えると似たソフトを大量に作るとサポートも大変、ということで時代に逆行している気がします。操作もUIも似ている3Dアーキデザイナーは、更にプロ向きで高層建築物まで、という気持ちはわからなくもないですが、この価格帯になると他社のBIMが完全に視野に入ってきます。買い切りだと319000円です。そして3Dマイホームデザイナーの操作の良さは良いイメージになりますが、所詮素人のデザインソフトと思われるとイメージダウンにもなります。当初BIMと思われましたが、BIMではない感じで進んでいるようです。

もっともそのあたりはメーカーも分かっているらしく、高層建築もできるイメージで、家庭用3Dマイホームデザイナーのイメージを払拭しようとしています。また操作性は家庭用3Dマイホームデザイナーを踏襲しているようで、過去に触っていた人なら比較的簡単に操作できるようです。PRO版との大きな違いは、確認申請図の作成ができることも大きいようです。でもそれくらいなら、PRO版を進化させても良かったのでは??と思ってしまいます。

こうなってくると高機能過ぎる3Dマイホームデザイナー家庭版とPRO版が大きなライバルになってきていると思うのは私だけでしょうか?これから進化して差や棲み分けが進むと思うのですが、正直、家庭版とPRO版もその棲み分けがあまりうまくいっていなかったのでちょっと心配です。

私はPRO版と家庭版のユーザーです。両方とも旧版でバージョンアップするかどうかを悩み始めた時期です。その候補として3D Archi Designerもあるのですが、今のところ家庭版でも十分か?と考えてしまいます。