耐震診断・補強設計」カテゴリーアーカイブ

ブレスターXとブレスターZ600の組み合わせ

ベースパックで有名な岡部は、木造にも取り組んでいるのですが「ナンダかな~」という商品が多かったのも事実。筋かい金物ブレスターZも、私が紹介しても、「???」という方が多かったです。さて、昨年の商品でスルーしていましたが、そのブレスターZ600と組み合わせて使う「ブレスターX」なる商品があります。

 

画期的すぎてうまく説明できないのですが・・・筋かいは、たすきがけするとき、相互にずらして施工するため二つ割の場合45mm×=90mmの幅が必要になります。相互に隙間が出来るため断熱材の充填も面倒でした。そこでブレスターZ600筋かい金物を使う事を条件に、筋かいダブルの中央を分割して45mm厚でダブル筋かいを施工出来る夢のような商品がブレスターXです。

45mmで済み、片側で施工出来るので断熱材の施工がしやすいです。短期許容せん断耐力は45mm厚で6.3kN/mと十分であります。何よりも特殊加工(!)により、座屈しにくくなり、筋かいの欠点をかなり緩和してくれます。また90×90の筋かいでも可能なので、かなり強度が高い耐力壁を実現もできます。

動画を見る限り、その効果はかなり高いです。ブレスターZ600の粘り強さとの相乗効果が見込めるのでしょう。構造用合板の釘抜けまでのタイミングをかなり遅くできそうで、合板だけで耐力壁を作るより効果的な気がします。

最近、合板だけで高倍率ができるのですが、やはり釘打ちだけで・・・というのは不安が残るのも事実。初期変形を抑える意味でも筋かいを使った方が良いケースはありそうです。そんなときに採用したい商品です。

Wee2012(一般診断法プログラム) バージョンアップのお知らせ

建防協メルマガの本日号に、木造住宅の耐震診断と補強方法一般診断法による診断プログラムWee2012のバージョンアップ予定が掲載されています。令和3年春頃に、Windows10/8.1に対応、必要耐力の計算法に加えて精算法を追加対応するそうです。今さら感はありますが、意外と帳票見かけるので使っている人多いのかもしれません。悲しい話ですが、私が見る限りこのソフトを使っての診断書は不備なものが多いです(あくまで私の手元に廻ってきた診断書の話です)。たぶん安価だからとりあえず入力してみた、という気持ちだったのでしょうか??それとも使い勝手が悪いのでしょうか?やはり本格的に仕事しようと思ったら、サポートも十分にあり実績十分のソフトのほうがいいと思います。

BX高耐力たる木ビス

BXカネシンより、タルキの屋根の吹き上げ対策のビス「BX高耐力たる木ビス」が発売になっています。同種のものは既にあります。

台風などの被害が年々深刻化してきて、風に対して安全か?を構造設計時に聞かれることが増えています。特に屋根は。屋根葺き材も普通より強めなものを、と求められることも増えています。その下の野地、更にしたのタルキも非常に重要になります。

ビスでタルキの上から打ち付ける、この手の金物は、強度的に有利ですが、施工した後、何で施工されているか?確認するのが困難でした。こちらは別売品の目視プレートΦ7.5なるものを使うと、野地板を貼った後でもしたから施工済みであることが確認できます。まあこんなのなくても、わかるようにすることは出来なくはないのですが、純正で準備してあるのは安心感がありますね。

対応タルキは、ビス長さにより60㎜まで、90㎜まで、120㎜まで、140㎜までの四種類。意外と揃っていて安心感があります。また長さによってビスの色が違うので打った後にチェックするのも簡単でいいですね。

ちなみに短期基準接合引張耐力は3.4kN。Zマーク金物のひねり金物(ST-12)の2倍以上の耐力があります。あとは割れないように施工するのみ!でしょうか??

HOUSE-ST1とHOUSE-DOCへの乗換キャンペーンは今月まで

構造システムの地味な乗換キャンペーンは今月で終わりです。地味ながら、通常より1割程度安いので、高機能だが使いこなせなかった木造構造計算ソフトや耐震診断ソフトからの乗換に最適です。どちらも操作性はピカイチですので。

なまあずショップ楽天市場店なら、普通に楽天ポイントもつきますし、送料も無料なので、もし乗換キャンペーンで、HOUSE-ST1HOUSE-DOCを買いたい方にお勧めしています。youtubeにHOUSE-DOCは5分、HOUSE-ST1は8分で入力した動画と解説をアップしていますので参考にしてみてください。

HOUSE-ST1。実際には、8分は無理です。ここでは壁量計算まで8分という感じで入力しています。構造計算まで持ち込むのは準備も含めて一時間程度でしょうか??今度チャレンジしてみます。

HOUSE-DOCはこちら。実務でも5~10分程度で入力しています。納品用の計算書を作るのも非常に楽です。

新型コロナウイルスは、もう少し続きそうですので、在宅勤務で飽きたら挑戦してみるといいかもしれませんね。

なまあず日記styleがラジオになった!!「Catfishなおうち」は、木造構造計算や耐震診断のネタもお送りしています。第二回配信は、木造耐震診断ソフトについて語っています!!

「Catfishなおうち」第二回配信(2020年4月13日配信)

BUILD.耐診RCI&II/2017年基準が建防協評価取得キャンペーン

株式会社構造ソフトの鉄筋コンクリート造の耐震診断ソフトが建防協取得にあわせ、評価取得キャンペーンを実施しております(6月末まで)。

東京ではだいぶ耐震診断減ってきているのですが、地方はどうなんでしょうか??特別価格が強烈なので、これから必要になる方は購入を考えてみてはいかがでしょうか??

詳しくはこちら。

 

解説付き「5分で診断できるHOUSE-DOC」公開

かなり昔に公開したyoutube動画に音声解説をつけてみました。時間がなかったので2分割撮りです。なんか声疲れてるな~と思います。最近意外と激務ですからねえ(汗)。ちなみにHOUSE-DOCはVer2でほぼ現在の形に完成しております。この動画もVer2で作っています。解説の中でも述べていますが、ちょっと停滞しているかな??と思います。

実際は5分使っていないのですが、つたない解説なので動画は5分以上になっています(汗)。まあメインはラジオ(ポッドキャスト)なのでと言い訳してみる(・・・)。

わかりやすく伝えることを目標に恥を忍んで声を公開しています。もっと訓練して話すの上手になって見返してやる!!なんて思っています。それにしても今日の声ひどいな・・・。

現在、他のソフトの動画もどのようにしたら伝えやすいかを研究を重ねております。当面は試行錯誤しながらトーク力をあげていこうと思います。

ネットラジオ「Catfishなおうち」開始しました

昨晩突如オープンさせました。youtuberもいいかな?と思ったのですが、編集大変だし、最近参入者異常に多いし・・・。

spotifyで公開しています。spotifyは音楽提供サービスというイメージが大きいと思いますが、podcastも手軽に公開できるので、最初は!ということで。

WordPressのシステムを使っているので音声ファイルは神経を使いますね・・・。正直よくわかりません。VideoStudioを使い慣れているので、編集は簡単です。万が一、youtubeに流すときも画像を簡単に付けられますからね。その代わり音声のファイル形式の選択肢は貧弱・・・。どのようにすればパケットが少なくてすむのか?かなり悩みますね。今は試行錯誤の段階です。

youtubeに比べて製作時間が短いのがいいですね。そのかわり慣れないと肉声なので喉がいたくなります。第1回配信も12分あたりから声が若干かすれてますね・・・。youtubeに比べて手を止めないで作業中にも聴ける音声の強みを活かした内容を作っていくことが課題です。それにしても自分の声を聞くのは恥ずかしいものです。

新型コロナは病気というだけでなく、経済などにも大きな影響をあたえています。一刻も早くワクチンができて沈静化することを願っています。しかし悪いことだけでなく、いろいろ考えたり、普段じゃできないことに挑戦できたり、と人間の可能性を感じますね。私も一歩進むためにネットラジオを始めます。内容は、なまあず日記styleとあまり変わらないつもりですが、音声を活かした内容にしていこうと思います。音声マニュアルなんてのも考えていますので、よろしくお付き合いくださいませ。

 

達人診断 Ver3.0.1

株式会社えびす建築研究所の木造耐震診断ソフト達人診断がアップデートされています。新型コロナウイルス騒動の時期にお疲れ様です♪若干の修正と追加機能です。

私の周りでも評判が良いプログラムです。まだこなれていない部分はありますが、十分に実務で使え、先行他社と比較しても遜色がなくなってきましたね。その意味では先日の価格改定は妥当ですが、初回費用がちょっと手が届きにくくなって残念です。まあ、今の時代それほど売れないし、初回である程度回収しなきゃ、というのは理解できます。

 

構造計算ソフトやCAD・BIMを複数持っている人は・・・

意外にも、高価な構造計算ソフトやCAD・BIMを複数持っている人は多いです。使い分け・・・という人も多いですが、意外にも手に馴染まなかったとか、使いこなせなかったという人が多いです。高価なものとはいえ、忙しい実務の中で訓練して使えるようにするため、意外と挫折者は多い物です。アーキトレンドのような比較的簡易なものを数百万かけてパソコンからプロッタまで買ったのにまったく使いこなせずインテリア化している人は多かったですね。かくいう私も買って置いて実践に投入出来なかったソフトは結構あります。また経営方針から泣く泣くサポートから外したソフトもあります。

私の場合は、

・GLOOBE 周囲で使う人がおらず、連携・実証が想定期間内に終わらなかったため3年程度で手放す。
・Strdesign kizukuri代替として導入したが、手数がかかり実戦に投入して利益を生むか疑問だったため手放す。
・2×4壁式 実戦導入はできたものの、取引先の都合などで実務投入数が少なく、ソフトの完成度が高まった頃にはすでに使わなくなっていた。メイン取引先がツーバイフォーから撤退したことが最大の原因。
・HOUSE-4号 使い勝手は悪くなかったがHOUSE-ST1で代替できた挙げ句、年会費がかかりながら何も進化しないので切った。
・HOUSE-省エネ バージョンが上がっても使い勝手や機能がほとんど変わらず、戸建て住宅の省エネ計算は手計算のほうが速くなってしまったので切る
・安心精密診断2014 単体での性能は悪くなかったが、これが出た頃には構造計算ソフトと耐震診断ソフトを併用して使い勝手が向上しており、投入機会がなくなってしまった。
・DRA-CAD(三次元) 三次元設計をしようと思って導入したが、SketchUPのほうが圧倒的にモデリングしやすかったため、ある程度三次元ができるようになったが手放した。なおLEのほうは、その過程で操作に慣れたため、変換が良いこと、図面チェックがしやすいことなどから、数年後から使用頻度が上がった。
・SS1 私の父が愛用していたが、私には使いこなせなかった(まだ意匠設計者だったし)。東京デンコーのACE許容を見て、こちらのほうが楽と考え乗換える。壁式の需要があがり壁麻呂とメーカーを揃えたかったこともある。
・Sein La Crea 私の会社の主要な一貫構造計算ソフト。利用者Gが独立し、本人が購入してしまうと、私には使えない代物となりサポートを打ち切る。ACE許容やビルディングエディタに慣れた私にとってあまり効率的ではなかったです。

そんな感じでかなり無駄なことをしてしまったようです。ただ使えないソフトをずっと訓練して・・・というのは効率が悪いです。ある程度やって使えなかったら次、くらいの割り切りは必要です。高い勉強料だったと思えば良いです。私の場合、Strdesignは当時グレー本の理解が浅かった私には良い学習材料になりましたし、2×4壁式があったおかげで2x4の設計の幅が広がりました。HOUSE-4号の使い勝手に苦労したおかげで手計算が速くなりました。GLOOBEのおかげでBIMがどういうものか?どう使いこなせば良いか?など理解できました。使いこなせなかった、元を取れなかったからといって何も得られなかったわけではありません。

また長年使っていたからといって、バージョンアップをしなくなったり、バージョンアップしても、代わり映えがしないようになったら整理するようにしています。やはりメーカーやプログラマとの信頼関係は大切です。お金を払ってバグ取りなど手伝う余力など今の時代にはないのです。何回もバージョンアップしても使えないようなソフトは、今後も期待はできないのです。

同じ内容でも複数の手段は残しています(例:HOUSE-ST1とKIZUKURI、JWWとDRA-CADなど)。こちらが問題なくてもメーカーが倒産したり、急にサポート打ち切りなんて事例は結構ありますからね・・・。

耐震CheckIII Ver1.39h,i 

公開されていますね。軸組図の金物と一覧表の内容が違う・・・この指摘は内容がわかっていれば理解できるはずなんですが、今はそこまで細かく出力を精査しながら内容を理解しようとはしないユーザーがいる、ということでしょうか??まあ出力に何の疑問ももたずN値計算の仕組みも理解せずに使っているユーザーが多いので、それよろはマシなのかもしれまsんが・・・。