耐震診断・補強設計」カテゴリーアーカイブ

100円ショップで学ぶ建築構造 第2回 柱頭柱脚の金物 配信開始!

久々に、100円ショップで学ぶ建築構造をアップしました。相変わらず短い動画です。今回は今年発売された大橋好光先生の木造建築の構造という名著をゲストにむかえて実験しました。

木造設計で、なぜ柱頭柱脚の金物が必要なのかな?と疑問に思ってわからない方向けです。ダイソーで購入した2台のはかりを使って、壁の左右の柱の引き抜き力がどのように動くかを再現してみました。まあ動画一発取りだったので、はかりがズレたりと厳密には実験とは言えないのですが、わかりやすく針が動いてくれたので良かったかな?と思います。それにしても背景がきたない・・・。

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木構造をやっている方、興味のある方は是非読んでみてください!!名著の予感・・・

 

HOUSE-DOC Ver5アップデート

HOUSE-DOCは、木造耐震診断ソフトの中でもシンプルで使いやすいので人気がありますが、近年はあまり進化しておらず、建防協評価のタイミングでバージョンアップを繰り返しているような気がします。だったら年会費制にしてでも進化を・・・と思うのですが、メーカー側にも事情があるんでしょうねえ・・・。

Ver5になって初めてのアップデートがきました。若干のバグフィックスです。特に大きな影響はありませんが早めにアップデートしておきましょう。そもそもVer3くらいから本体はほとんど変わっていないはずなので、大きなバグは出ようがないのです。まあそれは逆に安心感があります。長年使い続けるツールは安定感が大切。次々に変わってしまうようではね。よって操作のサポートも非常に楽です。メーカーではないのでそれほどたくさんの方の導入に立ち会っているわけではありませんが、すぐに覚えて使ってもらっていますね。

HOUSE-DOCの購入はなまあずショップ楽天市場店にて!!

地震発生装置「じしん君 mini」

今年は飲みもほとんど行かなかったし、頑張ったので最後のご褒美でこれを買いました。

じゃん!!地震発生装置「じしん君 mini」です。

フルバージョンでも良かったのですが、こちらのほうが改造や調整がしやすいのでこちらにしました。フルバージョンのほうが台が大きく見栄えもするのですが。そもそもこのシリーズ、発売元からスペックがはっきりしていないのが心配の種。いろいろ類推しながらの購入でした。

さて、購入しても期待を裏切らず、説明書はモノクロ紙1枚しかも説明不足です。また購入時車輪が外れていました。大丈夫なのか??

制御装置(サーボアクチュエーター)」は、一軸のみの振動を作るのですが、振幅は1.5mmから50mmとこの手の装置にしては大きく、周波数も0.1Hz~12Hzくらいまでと使い出があります。ただマイコンでのデジタル合成で振動波形を作っているので正弦波に近いものの、ひずみが大きいと説明があります。装置の特性上、それどころじゃないでしょう、とツッコミをいれたくなりますが、そんな精密な実験はしないので大丈夫でしょう。そもそもボリュームもアバウトですし。

付属の高層建造物模型は、非常に壊れやすいので注意が必要です。というより崩壊しやすい・・・。もうすこししっかりした物のほうが良いかな?と思います。もっとも周波数によって建物の揺れが大きく変わるのは、わかっていても衝撃です。それを体感するにはいいのかもしれません。

知らなかったのですが、ACアダプタだけでなく、単三電池でも動くので屋外や会議室などでの利用でも便利そうです。またアクチュエーターの操作は直感的でわかりやすいので、慣れれば、プレゼンは楽だと思います。

音は意外とうるさいです。youtube撮影などでは注意が必要なレベルです。

 

私が実験で使用するレベルには到達していないので、多少の調整が必要そうですが、一から作るよりは簡単ですし良さそうです。上部重量は500g程度までであまり重い物は載せられません。たぶんですが、速度次第でもう少し載せられそうです。もう少し広く、もう少し重量を載せられるといろいろできるかも?とも思うのですが、逆にこの制限を活かした楽しい実験をやって行ければと思います。1軸振動装置ならではの実験を考えております。お楽しみに

 

達人診断R1 Ver1.1

木造耐震診断ソフトのの達人診断R1 Ver1.1がP評価15-改1-Wで登録されています。2020.12.9~2022.9.29までの期間です。もう改がついているの??とか細かいことは置いておいて、久々の耐震診断ソフトの新顔だった達人診断も起動に乗ったと言うことでしょうか?この評価受ける前までは評判が良かったのですが、そのあとあまり評判が良くないですね。不具合の改善が遅かったり。恐らく実用的な内容にするまで頑張りすぎたのでしょう。他のソフトに比べ歴史が短いのに、後発の利を活かし、うまく機能実装しているソフトです。また無料でほとんどの機能を試せるのも良いですし、初期価格を抑えつつ、年会費を徴収するモデルとなっており、導入のしやすさと、毎年安定した収入を得られるモデルとなっています。もっとも値上げで、価格が微妙な感じになったのが非常に残念です。初めからこの価格だったらな~と思うが、ここも作戦通りなのかもしれません。本体価格を10万円程度に上げてでも年会費は1万円程度に抑えないとユーザーの目は厳しいかな?なんて思います。また5万5千円という初期価格は、手軽とは言えない価格です。年会費が2万になって、初期価格を無くす、という判断もありだったかと思います。微妙な感じですが、意外と良い設定なのかもしれません。

木製筋かい型制振壁「フェニックスツリー」

久々に(?)格好良い名前の木造用耐震壁の登場です!

株式会社住宅構造研究所の新しい制震機能を組み込んだ耐力壁です。

住宅構造研究所といえば、ガーディアンウォールですが、制震壁もいくつか出しています。ラインナップが覚えにくいのが玉に瑕なのですが・・・。

さて、フェニックスツリーは、筋かい型を採用して、ダンパーを小型化に成功したことで、ローコスト化を実現しています。確かに見た目もスッキリで、ダンパーを組み込んでいるようには見えません。ダンパーは粘弾性ダンパーを採用しているので、外周側にはあまり採用したくはないかな?と思います。揺れが減るだけで無く、損傷を防ぎ、大地震後の補修が少なくても済む可能性が高くなります。また施工も1壁30分程度と、ここも大きな強みとなります。仕口型に比べて取りつけ安そうです。

創作活動再開

移転後、少しずつ落ち着いてきたので創作活動を再開しました。

まずはネットラジオ「Catfishなおうち」第9回公開しました。

HOUSE-ST1 Ver8の新ハンドブックを公開しました。基本、なまあずショップで購入した方向けです。でも単体で欲しいという方もいたので、なまあずショップ構造計算支店で、ダウンロード販売することにしました。昔から使っているサブ支店ですが、リニューアルして再開しています。

youtubeも久しぶりに2つの動画を掲載。youtubeチャンネルの「なまあず日記style&Catfishなおうち」で公開中です。HOUSE-ST1の新バージョンを中心に動画作成しています。

他にも、ゲームの製作や漫画の制作も同時進行しています。まあゆっくり無理せず作っているので、待たずに公開したら楽しんで見てください。

ブレスターXとブレスターZ600の組み合わせ

ベースパックで有名な岡部は、木造にも取り組んでいるのですが「ナンダかな~」という商品が多かったのも事実。筋かい金物ブレスターZも、私が紹介しても、「???」という方が多かったです。さて、昨年の商品でスルーしていましたが、そのブレスターZ600と組み合わせて使う「ブレスターX」なる商品があります。

 

画期的すぎてうまく説明できないのですが・・・筋かいは、たすきがけするとき、相互にずらして施工するため二つ割の場合45mm×=90mmの幅が必要になります。相互に隙間が出来るため断熱材の充填も面倒でした。そこでブレスターZ600筋かい金物を使う事を条件に、筋かいダブルの中央を分割して45mm厚でダブル筋かいを施工出来る夢のような商品がブレスターXです。

45mmで済み、片側で施工出来るので断熱材の施工がしやすいです。短期許容せん断耐力は45mm厚で6.3kN/mと十分であります。何よりも特殊加工(!)により、座屈しにくくなり、筋かいの欠点をかなり緩和してくれます。また90×90の筋かいでも可能なので、かなり強度が高い耐力壁を実現もできます。

動画を見る限り、その効果はかなり高いです。ブレスターZ600の粘り強さとの相乗効果が見込めるのでしょう。構造用合板の釘抜けまでのタイミングをかなり遅くできそうで、合板だけで耐力壁を作るより効果的な気がします。

最近、合板だけで高倍率ができるのですが、やはり釘打ちだけで・・・というのは不安が残るのも事実。初期変形を抑える意味でも筋かいを使った方が良いケースはありそうです。そんなときに採用したい商品です。

Wee2012(一般診断法プログラム) バージョンアップのお知らせ

建防協メルマガの本日号に、木造住宅の耐震診断と補強方法一般診断法による診断プログラムWee2012のバージョンアップ予定が掲載されています。令和3年春頃に、Windows10/8.1に対応、必要耐力の計算法に加えて精算法を追加対応するそうです。今さら感はありますが、意外と帳票見かけるので使っている人多いのかもしれません。悲しい話ですが、私が見る限りこのソフトを使っての診断書は不備なものが多いです(あくまで私の手元に廻ってきた診断書の話です)。たぶん安価だからとりあえず入力してみた、という気持ちだったのでしょうか??それとも使い勝手が悪いのでしょうか?やはり本格的に仕事しようと思ったら、サポートも十分にあり実績十分のソフトのほうがいいと思います。

BX高耐力たる木ビス

BXカネシンより、タルキの屋根の吹き上げ対策のビス「BX高耐力たる木ビス」が発売になっています。同種のものは既にあります。

台風などの被害が年々深刻化してきて、風に対して安全か?を構造設計時に聞かれることが増えています。特に屋根は。屋根葺き材も普通より強めなものを、と求められることも増えています。その下の野地、更にしたのタルキも非常に重要になります。

ビスでタルキの上から打ち付ける、この手の金物は、強度的に有利ですが、施工した後、何で施工されているか?確認するのが困難でした。こちらは別売品の目視プレートΦ7.5なるものを使うと、野地板を貼った後でもしたから施工済みであることが確認できます。まあこんなのなくても、わかるようにすることは出来なくはないのですが、純正で準備してあるのは安心感がありますね。

対応タルキは、ビス長さにより60㎜まで、90㎜まで、120㎜まで、140㎜までの四種類。意外と揃っていて安心感があります。また長さによってビスの色が違うので打った後にチェックするのも簡単でいいですね。

ちなみに短期基準接合引張耐力は3.4kN。Zマーク金物のひねり金物(ST-12)の2倍以上の耐力があります。あとは割れないように施工するのみ!でしょうか??

HOUSE-ST1とHOUSE-DOCへの乗換キャンペーンは今月まで

構造システムの地味な乗換キャンペーンは今月で終わりです。地味ながら、通常より1割程度安いので、高機能だが使いこなせなかった木造構造計算ソフトや耐震診断ソフトからの乗換に最適です。どちらも操作性はピカイチですので。

なまあずショップ楽天市場店なら、普通に楽天ポイントもつきますし、送料も無料なので、もし乗換キャンペーンで、HOUSE-ST1HOUSE-DOCを買いたい方にお勧めしています。youtubeにHOUSE-DOCは5分、HOUSE-ST1は8分で入力した動画と解説をアップしていますので参考にしてみてください。

HOUSE-ST1。実際には、8分は無理です。ここでは壁量計算まで8分という感じで入力しています。構造計算まで持ち込むのは準備も含めて一時間程度でしょうか??今度チャレンジしてみます。

HOUSE-DOCはこちら。実務でも5~10分程度で入力しています。納品用の計算書を作るのも非常に楽です。

新型コロナウイルスは、もう少し続きそうですので、在宅勤務で飽きたら挑戦してみるといいかもしれませんね。

なまあず日記styleがラジオになった!!「Catfishなおうち」は、木造構造計算や耐震診断のネタもお送りしています。第二回配信は、木造耐震診断ソフトについて語っています!!

「Catfishなおうち」第二回配信(2020年4月13日配信)