構造計算・構造設計」カテゴリーアーカイブ

木構造テラス流 中規模木造構造設計の実務マニュアル

お世話になっている執筆者の一人から連絡をいただ先日注文しました。中大規模の木造の構造設計者を対象とした実務書です。実例が多く掲載されており、なかなかそのような物件を設計する機会がない設計者に貴重な書籍だと思います。大規模というより中規模で、2階建てまでなのでわかりやすいと思います。ディテールなども細かく実用的なものが載っているようなので、木造設計者必読の書籍になりそうです。構造計算ソフトの種類と活用とか、確認検査機関のチェックポイントなど、読みたい内容がいっぱいです。

私はアマゾンで注文(25から26日着)しましたが、建築技術のWEBショップでも購入できます。来週には店頭に並ぶらしいので(発売日は22日らしい)見つけたら買いでしょう。どれくらい売れるのか非常に興味がありますね。

ウッドショックで木造も難しいですが、いずれ改善されますので、そのときまでに学習しておきたいものです。届くのが楽しみです。

2021年改訂版 瓦屋根標準設計・施工ガイドライン

平成13年に発行された「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」の改定版が発売になりました。

建築基準法の改正告示基準(令和4年から適用)に対応し、耐風診断・改修の方法の解説も載っています。瓦屋根を設計・施工する方は必須のバイブルになりそうです。

購入は建防協サイトより。

構造モデラー+NBUS7 Ver.2オンラインセミナー(9/9開催分)動画公開

構造システムの一貫構造計算ソフト「構造モデラー+NBUS7」のオンラインセミナーの動画が公開されています。

そもそもの目標到達点に達していないのに、バージョンだけを上げていくのは本当にやめてほしいのですが、今年Ver2になりました。別にバージョンアップ代金発生していないだろうとか、そういう意味ではないです。他社もそのようなところ結構ありましたが、最近は激減しています。やはり名称も含めじっくり取り組んで欲しいところです。ともあれ、基礎の計算(オプション)が一応出たことで、実務で使い出した人も増えたと聞きます。私の所にも、購入相談がちらりほらり。個人的にも、試用させていただきましたが問題なく使えるし、あとは使うユーザーが増えて、具体的な改善要望が増えれば完成度が更に高まるのかな?と思います。

構造モデラー+NBUS7低層版(年会費セット) なまあずショップ楽天市場店

HOUSE-WL Ver2アップデート(2.0.1.3)

2021年9月7日に壁式鉄筋コンクリート造構造計算ソフトHOUSE-WL Ver2がアップデートされました。同時にWALL-1もアップデートされています。3月以来のアップデートで、意外とたくさんの修正があります。アップデートするときは、現在計算を行っているもので影響がないか確認してから行いましょう。

アーキトレンド構造計算の個別計算は本当に便利

木造の個別計算のプログラムは、HOUSE-ST1でもKIZUKURIでも付いているのですが、本体の計算書を再現できるほど機能があるわけではありません。しかしアーキトレンド構造計算の個別計算はさすがに全部は再現できないですが、かなりのところまで再現できます。

今回は単純梁に5箇所の荷重が載っかっているものでした。この時点で再現不可能なことが多いのですが、アーキトレンドの個別計算はできてしまいます。耐力壁がたまたま載っていないこともあり、数字は全て再現できました。これは凄いですね。もちろん書式も同じです。

あまり宣伝されていませんが、この機能は強力です。できれば本体計算書を個別計算に転送とかできると更に省力化して検討ができそうです。他のソフトも個別計算を強化して欲しいところです。

ちなみにHOUSE-ST1の個別計算は本体が計算出来ない状態では計算できませんが(汗)、アーキトレンド構造計算は起動こそしなければなりませんが、本体が計算できなくても、その機能の中で計算、出力ができます。非常に便利です。年に何回か活躍します。ちなみにスラブや基礎梁(単純な短期も)計算できます。これ単独で販売したら売れるだろうな・・・

HOUSE-ST1で計算後のプリチェックエラーダイアログが表示されなくなったら?

私も正直最初焦りました。

急に表示されなくなって先に進めなくなりましたからね。

メーカーサポートページのQ&Aにありました。そのような現象にあったら、設定の初期化を行うようにとのこと。

そもそもそんな現象発生してはいけないのですけど。

まあ、わかれば実行のみ。全部の設定が元に戻るのは不服ですが仕方がありません。

直ったので、良かったです。


note始めました。構造設計の記事をまとめたものは、そちらに掲載していく予定です。

Catfishなおうち for note

 

HOUSE-ST1の帳票出力

HOUSE-ST1は帳票出力は、画面上でグラフィカルにできるので簡単・・・なんですが、梁や柱、地中梁など、どれを出力するか?は、癖があって使いにくいです。場合によっては、エラーが出ていない原因は計算していないから!などということも発生します。これはKIZUKURIなどでは発生しない(昔は発生していた)ので、乗換組は深刻です。

もっとも部材の指定以外は、簡単なので気をつければいいだけです。

まず、入力が終わったら算定を行い、各部材を決定していきます。算定とは、その部材が計算上持つ最低限の寸法を自動で算定する機能です。機械的に行っているだけなので、その部材が本当にそれで良いか?は話は別なのですが、便利な機能には違いありません。算定結果やスパン表から、寸法を決定したら、検定に切り替えて計算します。

さて、その段階でどの計算が抜けているか?を判断するのは難しいです。とりあえず計算しておいて13.1の判定一覧表をみると良いです。ここでは判定でOKか?エラーがでるか?だけでなく、計算しているか?していないか?がチェック出来ます。

(クリックで拡大)

この例では、7.3.2の横架材の曲げとたわみ・せん断の検定計算一覧表と次の詳細が計算されていないことがわかります。これは計算自体されていないのでNGかどうか?わかりません。他もいろいろ抜けています。ただし、耐風火打ちのように通常使わないものもありますので、すべての判定が出る必要はありません。必要な項目が計算されているか?NGが出ていないかはこの表を参考にまずはチェックしましょう。

このケースでは、計算条件の横架材、柱検定計算の設定がおかしいケースが考えられます。どの物件でも初回は全部材計算したいです。計算条件の右上の「横架材、柱検定計算出力」をクリックし、前断面に断面計算指定をするにチェックを入れておきましょう。これで全数計算はされます。後にエラー解除後、出力を絞る際、ここに戻ってきて出力する内容を指定しましょう。

↑このようにチェックが入っていないと、個別で指定した部材以外はチェックされません。最初のうちは、このチェックを入れっぱなしにしましょう。そして計算書出力時まで変えないでおきましょう。

基礎の断面や算定条件なども「計算条件」で必ずチェックしておきましょう。算定は計算書出力時には全部外して大丈夫です。出力時に必要なのは原則「検定」です。

noteの記事の方向性を決めました

先日作ったnote(Catfishなおうち for note)。使い方いろいろ考えました。

最初に、ソフトウェアの選び方的なことを書きました。今さら感がありますが、ブログよりスッキリします。ここよりも丁寧に書こうと思う気持ちが出てきます。なまあず日記は雑多すぎますからね。

そして、初心に戻って、構造計算ソフトを絡めた構造実務を書いていこうと決めました。需要があるかわかりませんが、主に木造から構造計算を始めようとする方向けに書いていこうと思います。ソフトの差異がわかるように複数のソフトを使って書いていこうと思います。これから構造計算ソフトを導入しようと思っている方や、導入したけど使い方がわからず挫折した方などを対象にしていきたいと思います。

文系出身で構造設計を目指したこともない、私がやっているんだから、誰でも出来るよ、とは思いません。私だって紆余曲折ありました。だからこそ、わかったこともあります。できるだけわかりやすく書いていきたいと思います。

また昔に書いた、二級建築士試験向けの構造力学の教材に手をちょっとだけ加えて、マガジン公開していきます。お役に立つかわかりませんが、役に立ってくれたらうれしいです。

note作りました

平素は、なまあず日記style & Catfishなおうちをご愛読いただきありがとうございます。

本ブログの前シリーズ「なまあず日記style」は2004年9月22日に書き始めたので、もうすぐ17年となります。おかげさまでたくさんの方に見てもらうことができて感謝しています。こんな自己本位のブログなのに・・・。しかし記事も膨大で古くなり、メンテナンスすることも難しいです。既に現状にそぐわない記事もたくさんあると思います。まだ残して欲しいという意見がある一方、検索の邪魔とも言われています。特に建築系に関しては活用してくれている方がいると聞きます。その他の雑多な記事が・・・との声も聞こえます。せっかくここまでやったのだから20年までは続けたいと思っていますが、何らかの対策を講じる必要が出てきました。

そこで試験的にnoteを開始し、建築系(構造・耐震・ソフト)の新しい情報などはそちらでも掲載していくことになりました。なまあず日記style & Catfishなおうちは今まで通りしばらく続け(名前は変更予定です)、より有益な情報などはnoteで記載という方法を取らせていただきます。

現状、仕事が集中していてラジオや動画を作る時間がないので、このように暫定的な仕様といたします。引き続きよろしくお願いします。

Catfishなおうち for note