構造計算・構造設計」カテゴリーアーカイブ

ノートパソコンで3画面を実現!!?

PC-WatchのHothotレビューを見て、珍しく仕事効率向上しそうだな!と思えた商品です。

アペックス AXD116Mという商品です。(レビューはこちら

ノートパソコンのディスプレイの両側に11.6型液晶を取りつけてしまおうという商品で、3画面になります。比較的コンパクトでしかも内側に折り曲げられるので、省スペースで没入感があります。11.6なので画面は小さいですが、重量的にこれくらいが限界なのかもしれません。左側画面に、グループウェアやメール、中央のメインにCAD、右側に構造計算画面を置けば、かなり仕事がはかどりそうです。現状デュアルだとちょっと足りない感じがありましたから。

単純な方法で実現しているのでケーブルの取り回しは閉口しますが、職場に置きっぱなしなら問題なし。最近は高性能なノートパソコンが安価なので、持ち歩くときは単体で、職場にAXD116Mを置いておいて使う、というのが良さそうです。価格も四万円程度。これで作業が効率化するなら買いでしょう。

耐力壁用の構造用合板のビスと釘

以前と異なり、在来木造の新築や耐震補強でCN釘が一般的に使えるようになった結果、高倍率の耐力壁を簡単に使えるようになりました。もちろん注意が必要で、引き抜き用の金物が大きくなったり、より施工精度を求められるようになったりします。

そのため、大臣認定取得したビスを利用するケースは減っていますが、リフォームなどでは留めつけが重要で、ビスのほうが効率的だったりします。なのにメーカーがあまり積極的でないのが気になります。

カネシンの場合、耐力壁ビスを販売しています。ピッチが150で3倍、ピッチが100で4.9倍です。大臣認定なので使い勝手が悪いですが、この倍率は悪くありません。しかも9mm合板でこの数値が出ますので嬉しいです。釘よりめり込みしにくいですしね。施工は釘のほうがやりやすいですが、しっかり留めつけたいときには良いかと。2分割でも使用できそうです。

山喜産業のGH5ビスも9mm合板対応です。カネシンより高い倍率を取得しておりピッチが150で3.6倍、100で5倍を取得しています。また認定仕様の間柱サイズを27×60mmとしたことで裏側を真壁和室にできるのもポイントです。1枚張りにしか対応していませんが新築なら特に問題はないでしょう。

釘はN釘の場合、増し打ちで倍率を変えることが出来ますが、構造計算が必要のため現実的ではありません。CN50で、3.7倍(大壁)が実現でき、しかも床勝ちなども可能になったこと、告示使用になったことで、非常に実用的で魅力的になりました。筋かいを併用すれば、こちらのほうがビスより便利です。ビスのほうが高倍率を1枚で可能としているのが悩ましいですね。逆に3倍程度ではビスを使用するケースは激減すると思います。

どうしても、釘は抜けやすいイメージが強いですが粘り強いです。耐力に余裕があれば、地震動でもそう簡単に抜けません。うまく筋かいをつっかえ棒代わりに使っていけば緩むケースも減るかと思います。何よりも大量に打ち込んでいますから、そのせん断耐力は侮れません。しかし場合によってはビスのほうが良いこともあるので、そのあたりもう少し勉強していきたいと思っています。

「RC規準による 鉄筋コンクリートの構造設計」の付録CD-ROMは良いぞ!!

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構造計算初心者向けの書籍の紹介です。この本は鉄筋コンクリート造の構造設計初心者向けの本ですが、動画ではないCD-ROMの付録がついている最近では珍しい構造書籍です。文字や数式が多いながら非常に読みやすい上、設計例もシンプルでわかりやすいです。

特筆すべきは設計例をExcelで一貫計算のようにシートでまとめているところ。非常に追いやすく手計算と照合しやすいです。シートも非常にわかりやすく、追加計算書などを作る際の参考になる作り方です。

RC造の構造計算は上野嘉久先生の「実務から見たRC構造設計」が最適だと思っていましたが、この本もなかなかどうして・・・良い感じです。

書籍は人によって向き不向きがあります。Excelがある程度分かっていて、シートを追うほうが理解しやすい方には、こちらの本をおすすめします♪

KIZUKURIの複数バージョンのインストール

KIZUKURIは、基本1物件しか起動出来ません。またVer7の場合、複数バージョンのインストールができません。これにより7.6の青本の計算を残したい場合、Ver8を買うか?バージョンアップしないか?くらいしか判断できませんでした。まあ大した差がないとも言えるのですが。

さて、備忘録です。Ver7.7と7.6の併存方法です。

1:まず、Ver7.7をインストール。

2:インストール終了後、フォルダ名をKIZUKURI_v7-aとする

3:Ver7.6をインストールする。

4:Ver7.6のフォルダ名をKIZUKURI_v76に変更する

5:Ver7.7のフォルダ名を元に戻す。

これで、通常は7.7が起動し、v76内のkizukuriのショートカットを作成し、起動すれば7.6が起動します。履歴が共通なので、ファイル名には工夫しないと上書きしてしまうので注意が必要です。

この方法で、kizukuriの4バージョンがインストールされています。ひさびさに青本物件の構造計算チェックがあったので、Ver7.6をインストールし青本モードで使っているのですが、やっぱり甘く感じます。壁倍率こそ5倍でストップですが、水平構面などがないとどれくらい楽か?金物も存在応力だと楽だな~とか、重さ変えるだけで金物がどんどん変わって嫌だな~とか思い出します。

「じしん君mini」のyoutube動画アップ

年末にあげるつもりだった(涙)動画をアップしました。

はい。いつもながら雑な動画です。もう少しわかりやすく揺れると思ったのですが(汗)。これから調整しながら、良い動画を撮れるように精進します。


このような建物は、重心がずれやすいので注意が必要。

それにしても木造の偏心率を平面的に考える設計者が多いので、重量によって変化がわかるように作りました。木造2階建てでも壁量計算ソフトで平面的にやると危険な形状は、片流れで小屋裏を設けている建物です。最悪な場合、壁位置を平面的にバランスをとってもかなり危険になることがあります。まああくまで簡易計算なので、建物の形状を見ながら設計したほうが良いです。どのような形状だと危険になるか?を理解しておけば良いでしょう。

wallstatでも、重量差を考えないと現実にはありえない挙動になるので注意が必要でしょう。

地震発生装置「じしん君 mini」

今年は飲みもほとんど行かなかったし、頑張ったので最後のご褒美でこれを買いました。

じゃん!!地震発生装置「じしん君 mini」です。

フルバージョンでも良かったのですが、こちらのほうが改造や調整がしやすいのでこちらにしました。フルバージョンのほうが台が大きく見栄えもするのですが。そもそもこのシリーズ、発売元からスペックがはっきりしていないのが心配の種。いろいろ類推しながらの購入でした。

さて、購入しても期待を裏切らず、説明書はモノクロ紙1枚しかも説明不足です。また購入時車輪が外れていました。大丈夫なのか??

制御装置(サーボアクチュエーター)」は、一軸のみの振動を作るのですが、振幅は1.5mmから50mmとこの手の装置にしては大きく、周波数も0.1Hz~12Hzくらいまでと使い出があります。ただマイコンでのデジタル合成で振動波形を作っているので正弦波に近いものの、ひずみが大きいと説明があります。装置の特性上、それどころじゃないでしょう、とツッコミをいれたくなりますが、そんな精密な実験はしないので大丈夫でしょう。そもそもボリュームもアバウトですし。

付属の高層建造物模型は、非常に壊れやすいので注意が必要です。というより崩壊しやすい・・・。もうすこししっかりした物のほうが良いかな?と思います。もっとも周波数によって建物の揺れが大きく変わるのは、わかっていても衝撃です。それを体感するにはいいのかもしれません。

知らなかったのですが、ACアダプタだけでなく、単三電池でも動くので屋外や会議室などでの利用でも便利そうです。またアクチュエーターの操作は直感的でわかりやすいので、慣れれば、プレゼンは楽だと思います。

音は意外とうるさいです。youtube撮影などでは注意が必要なレベルです。

 

私が実験で使用するレベルには到達していないので、多少の調整が必要そうですが、一から作るよりは簡単ですし良さそうです。上部重量は500g程度までであまり重い物は載せられません。たぶんですが、速度次第でもう少し載せられそうです。もう少し広く、もう少し重量を載せられるといろいろできるかも?とも思うのですが、逆にこの制限を活かした楽しい実験をやって行ければと思います。1軸振動装置ならではの実験を考えております。お楽しみに

 

HOUSE-ST1 Ver8.0.0.2

HOUSE-ST1のアップデートが続きます。でも年内はこれで最後でしょう。プログラマ、サポートの皆様お疲れ様でした。

細かいバグフィックスがたくさんです。まあ大きな問題はないようですが、もうしばらく実用では様子を見たいところです。わたしのほうでもマニュアル作り中に大きな問題は見つかっていません。めり込みの部分の修正は評価が分かれそうです。ここまでするなら寸法の下に材種が入った方、よりスッキリしたのでは??なんて思います。個人的には、ここにホゾなどあったほうがチェックは楽でした。まあ慣れの問題だと思うのですが。

SNAP Ver8.0.0.1

先日発売された、SNAPもアップデートされています。

面白い内容のバグフィックスがありましたが(汗)。

せっかくの新製品なのに、SNAP-MDが間に合っていない(大汗)なので、

良さがまだわかりにくいですが、従来の構造システムのSNAPやFAP-3の欠点であった断面算定を同一ソフト内で計算できない点を改良していますね。FAP+MEDで苦労した(慣れればどうってことはない)私からすると、うらやましいです(多分、もう忘れている私)。

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SNAP Ver8(任意形状立体フレームの弾塑性解析)
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kizukuri ver8.00 r04アップデート

kizukuriの最新windows10との相性による不具合の解消バージョンが公開されました。本体ではなくサブプログラムのようですが。個人的には計算中に落ちるのが怖かったのですが、そこも改良されているようです。まあ斜め壁を使わなければ良いだけの気もしますが。

かんたん立体骨組

ストラクチャーさんが、フリーソフト「かんたん立体骨組」をリリースしました。3次元の応力計算を変位法によりおこないます。ダウンロードは、株式会社ストラクチャーのホームページから。

人に会うことが少なくなり、情報が少なくなっています。やはりキーマンとの交流は必要ですし、ネット情報の効率的な入手は必須です。このブログも大分情報発信という点では物足りなくなってきているので、もう少し頑張ろうかと思います。