建築設計・リフォーム」カテゴリーアーカイブ

木造でも片持ち梁!プレセッターSU片持ち梁金物

BXカネシン株式会社より、同社の金物工法「プレセッターSU」用の、片持ち梁を支える「プレセッターSU片持ち梁金物」を発売されました!!プレスリリース

それほど強度があるわけではありませんが、コンパクトで、扱いやすいので両出し(二方向)のバルコニーなどデザイン面でもかなり柔軟度があり今までの苦労が解消されそうです。特にバルコニー下の梁が大きくなりにくい(二段になりにくい)のもポイントです。

片持ち梁の長さは最大1000mmと実用的かつ怖くないレベルなのも好感もてますね。

ぜひ、在来工法版も出して欲しいところです。

WBSでウッドショックのニュース

テレビ東京のワールドビジネスサテライトで、27日にウッドショックが冒頭で報道されていました。

まず最初にシカゴの木材先物価格が20年4月に259.80ドルだったものが、21年4月23日には、1372.50ドルと約5倍になっているとの衝撃の冒頭で始まりました。

その後「世界で木材価格が高騰 家が建てられない!?」との衝撃的なキャプションのもと資料映像が流れ、日本でも中小事業者を中心に着工の遅れなどめぐり顧客とトラブルになるケースが相次ぐと紹介されました。

その理由を、アメリカで新型コロナの影響で戸建て住宅が急増していることを挙げていました。リモートワークの普及で自宅からでも仕事ができるようになり、郊外の住宅を欲しがる層が増えているようです。アメリカの新築住宅の販売件数は19年1月には60万件ほどだったものが、100万件近く、つまり1.5倍ほど2年ほどで増えているものをグラフで紹介していました。またワクチン接種の広がりで景気回復への期待感も一因といえるのでは?と解説していました。

過去のウッドショックの紹介もあり、90年代に絶滅危惧種のフクロウ保護で森林伐採規制が進み木材供給不足に陥ったり、08年のリーマンショック前の住宅建設ラッシュで木材価格が上昇した例を挙げていました。

外国産の輸入木材が高騰、入手できないということで、ほとんど空っぽの倉庫が紹介され、その影響で国産材に需要が殺到している・・・との流れで進みます。国産材も1ヶ月で三割ほど値上がり・・・とキャプションがうたれていました。

その後、製材業者の話で、木材がないので採算度外視で買っている感じとのコメントも。今後も木材が値上がりし、ひいては住宅が値上がりしていくことを示唆しているようでした。大手デベロッパーなど三社が国産木材の利用促進を目的に協会を設立する動きなども紹介されていました。

その後はWBSらしく物価上昇はどうなるか?との関連で話が進みました。

深刻な影響・・・というより現状を簡潔に紹介する程度の内容に留まり、他の業界の人がみたら、そんなに深刻・・・には感じなかったと思います。感じ方は人それぞれですが、とりあえず現状を、という感じでした。

ただ先物価格をみても、当分不足感・高騰は続くような気がします。環境に合わせて動いていくしかないので、引き続き情報入手・分析に力を入れていこうと思います。

 

材木屋さんやプレカット屋さんと情報交換

はい。日に日に深刻になる、材木不足。昨日は激務の合間を縫って情報交換を行ってきました。

プレカット屋さんの情報によると、現場レベルでの大きな問題は

・いつ、どの樹種が入荷してくるか?わからない

・全体的に不足気味で、どの樹種・製材も値上がり傾向

です。不足だから値上がり、在庫があるものに走るから、そちらも値上がり・不足に陥る・・・

ということで、どの樹種が安全に確保できるか?というのはわからないとのこと。

もちろん大量に使われる、ホワイトウッド、レッドウッド、ベイマツなど集成材にする輸入木材が不足しているという前提ですが。

その、いつ、どの樹種が・・・というのが問題で、構造設計者やビルダーはたまったものではありません。ただ値段よりも納期を優先したい場合があるので、図面にはできるだけ設計変更しやすい樹種をしていするのがポイントのようです。先日は、施主さま了解の元、柱:スギ、梁:ベイマツ、垂木・母屋・間柱等:スギで、設計仕様を書きました。もちろん変更の可能性あり、との一文を明記。その物件は平屋だったので助かりました。高強度が求められる耐震等級3の住宅などでは、指定集成材でないと設計できないことも多いので、今後が不安です。

建築資材全般も取り扱う営業さんとの情報交換によると、材木だけではないとのこと。構造用合板もそのうち不足になるとのこと。それはスギなど針葉樹(合板の材料)が、材木としても使われる(当たり前だが)わけで、その製材需要が増えると足りなくなるのは彼らから言うと火を見るより明らかなようです。合板も現在の木造では大量に使われる物なので心配です。他に、現時点でその問屋さんだと、便器やエコキュート、火災警報器などが品薄になってきているそうです。またコロナ関連では非接触タイプのセンサー、スイッチなども需要増で品薄になりつつあるようです。

そんなわけで、構造材だけの問題では無くなってきているようで、住宅・リフォーム需要が比較的堅調なだけに不安です。

木造3階建てアパートで、鉄骨階段が崩れ住人が意識不明の重体 続報を見て

まずは意識不明の住人の方の回復を心からお祈り申し上げます。

昨日もブログに書いた、鉄骨階段の落下ですが、続報が入ってきたので記載いたします。

ソースは日テレNEWSです。フジも同等の内容でしたが、CGがこちらのほうが良いので紹介します。下記の写真も上記動画の抜粋ですので、まずは上記ニュースを見てください。

昨日は階段の詳細が分かりませんでしたが、以下の写真が公開されています。

このように、踊り場と各階を短い階段で接続していることがわかりました。階段側桁が木製・・・と読み取れる報道もありましたが、これを見る限り側桁と一体の鉄骨階段のようです。それは昨日のブログでも紹介した内容とも一致します。この階段自体は普通の作りで、錆びのようなものが多いな?と思う以外は至って普通です。しかしながら、取りつけ部は非常に小さく、この上下のどちらかの取りつけ部分が木製で、ボルトかなにかで接合し、その部分が腐食して階段毎落ちたというのが実状ではないでしょうか??これくらい短い階段だと階段部分の構造計算はしませんし、したとしても強度は十分でしょう。その取りつけ部分がどうか?きちんと劣化対策をしていたのか?がポイントになると思います。

このCGの赤い三段が一気に落ちてしまったということでしょう。階段が落ちるなんて考えませんから、本人は備えようがなかったと思います。

この写真と落ちた階段を見ると、上部の取りつけは非常に小さく、構造設計者から見ても不安のある取り付けです。もちろん強度的には問題なさそうですが、繰り返し使ったりして、隙間ができたり、取り付けのボルトが緩んだりして雨水が浸入したら・・・と考えるとあまり設計したくない階段のように思えます。恐らく腐食したのはこの部分かと思います。

私は、木造3階建て共同住宅のい構造設計をかなりやってきていますが、このタイプの鉄骨階段は初めてみます。基本的に意匠設計者が書いてきた仕様に沿って設計します。ただ危険だったり計算できないものは、指摘して直します。多いのは、1~3階まで鉄骨で通す階段で柱も鉄骨で立てます、これなら今回のような事故はまず起きません。回り階段の場合は雨水対策も考えるとそれが妥当です。

個人的に鉄骨と木造の接続部分を長期間安全に防水するのが難しいと感じているので、木造共同住宅の場合、屋内型階段で木造にするのが好きです。これなら雨仕舞いも考えなくて良いですし、低コストです。また、屋外に廊下など露出している場合でも、階段室はできるだけ雨水が入らないような構造にしています。それができないときは鉄骨階段、という選択になりますが、構造側はあくまで部材強度とメンテナンスが行われた場合の長期間の使用に耐えうる強度しか検証できないうえ、やはり基本設計を行った意匠建築士や施主に、改善提案はできても、明らかにひどいものでなければ強制的に改善させることは難しいかもしれません。

もっとも階段まわりの開放性は、容積率算入に大きく関わってきて、都会型の共同住宅では、今回の物件のような階段になるのは見た目デザインだけでなく、できるだけ効率的に設計するという観点でも必要になってしまうのが、頭の痛いところです。この物件もせっかく屋根を付けて雨水から登る人や、階段を守ろうとしても雨が普通に入ってしまう形になっていますから。

木造アパートの鉄骨階段の点検は過去何度もやっていますが、住民、大家さんが気になるレベルの場合は、危険性が極めて高い場合に限られます。そのため行った点検すべて階段のかけ直し、もしくは撤去となりました。いうまでもなく建物はメンテナンスが必要で、鉄骨階段も塗装が剥がれたら速やかに塗装が必要ですし、特に階段の取り付け部は欠点になりやすいので点検・補修は必要になります。老朽化してからだと直すのが非常に大変となります。なので早期に点検・補修をすることをお勧めします。

京セラからタフネススマホ「TORQUE 5G」

発売時期などの関係で、なかなか縁がなかったタフネススマホ。携帯電話時代はカシオ等のタフネス携帯を使っていました。やっぱり建築現場に出るときは少しでも頑丈だったり防水だったりして安心です。5G時代でも出るのかな~と思ったら京セラから発表がありましたね。

キャリアはauから。3月26日発売のようです。頑丈さは折り紙付き。なんと広角+超広角と二つのカメラが付きます!!!これは大きいです。現場では超広角便利です。欲を言えば望遠も欲しかったけどそれは贅沢というものか??

SoCもスナドラの765Gとまあまあな速度。128GBとストレージも十分です。もちろんmicroSDXCカードも利用可能!!性能は問題ないでしょう。最近は重いスマホが増えて居ますので、相対的にタフネススマホへの敷居も下がっていると思います。

京セラと言えばSIMフリーのDuraForce PRO2が昨夏にでていますが、なんとなく格好悪かったのでスルーしておりました。5Gでもないし。その点TORQUEはデザインもいいし。なおコールマンとコラボした限定モデルは本当に格好良いですのでお勧めです。

私は次買うスマホは絶対5Gと決めているので、これも候補になるでしょう。

素敵な家の中の小さな家!!カカポ

カカポという商品を見つけました。

詳しい内容は上記ホームページを見ていたければわかると思うのですが、

ダンボールと紙管とジョイントで簡単に作れる小さな家です。

この手のものは子供向けが多くおもちゃの域を出ないものばかりなのですが、これは大人でも使えそうです。もちろん子供も喜びます。小さなTYPE1でも畳半分の広さと本格的です。TYPE2なら、勉強部屋にできます。ホームページにも書いてあるとおり、youtubeの配信にも良さそうです。何より落ち着きそうですしデザインもよいですね。

TYPE3になると1畳あります。大人3~4人お茶できる小さなスペースが魅力ですね。

規格品で拡張できるのが魅力です。TYPEHに至っては2.6畳もあり高さもあるので、ちょっとした小屋になります。

まあ、おもちゃと考えると高価ですが、部屋と考えれば安いです。リフォーム屋さんもいらず、自分で簡単に組み立てられます。

緊急事態宣言下で使って見たい素敵な商品の紹介でした・・・。

押印廃止??来年の建築確認申請はどうなる??

一部で話題になっていますが、急に建築確認で押印が必要なくなる改正が発表されました。

政府の印鑑廃止への流れに乗って・・・ということでしょうか??

と思ったら、あくまで「行政手続法に関わる部分のみ」のようです。「建築士法」部分の押印まで言及されていませんので注意が必要です。

ただし、確認申請書・完了検査書類、設計図書(申請書に付随する設計図書のみ!要注意!)などは押印が不要なのは間違い無いので、非常に省力化するのは事実です。

委任状と訂正印は、今のところ不明と行ったところ。私の解釈では委任状は必要だと思うので今まで通りではないだろうかと。訂正印は汚くなるので、できれば避けたいところです。

では、絶対押印が必要な書類は、といえば、安全証明書は押印が必要です!!!!嫌だな~。

また「建築士法による設計図書」も押印が必要という訳の分からない感じになっています。よくわからないので今後の正式な発表等を待ちたいですが、確認申請図面は押印不要、保存が義務づけられている図面等は押印が必要(なぜ??)という感じでしょうか??わからない。

というわけで年明け早々大混乱になりそうです。しばらくは全部押して様子を見ようかな~・・・・

 

「避難検証法Ver.4」新発売

比較的新しいソフトだと思ったのですが、もうバージョン4が発売となります。法改正と密接になっているソフトなので、バージョン管理はやりやすい反面、改正タイミングはバラバラなので、本来はサブスクリプション等に向くソフトに感じます。

令和2年4月1日施行の改正建築基準法施行令で追加された「区画避難安全検証法」に対応しました。他のCADとの親和性も高いので効率的に検討できます。

2020年9月1日から2020年12月31日迄、新発売キャンペーンで10%割引となります。またDRA-CADアソシエイト会員やi-ARMユーザーは、優待価格が設定されておりかなりお買い得になっています。知らない方が多いので一応宣伝・・・。

SketchUPがお買い得!!新年度スタートアップキャンペーン

新年度スタートアップキャンペーン開始のご案内

なんか不自然なタイミングで始まりましたね。でもこれでいいのです。ソフトウェアメーカーの皆様!!ここは何も考えずキャンペーンを始めましょう!!売れ行きも落ちている時期ですので、キャンペーンを打ち出し、シェアを奪いにいきましょう。

で、SketchUPですが、有料化以降それほどぱっとしないイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、有料版はかなり進化しています。まあ必要ない、無料だったらいい、みたいな古い考えの方もいるとは思いますが。

4月13日~6月19日と、比較的長いキャンペーンを打ち出しました。サブスクリプション版が通常価格の15%引きです。サブスクリプションの場合毎年更新なので、今年一年我慢して来年買って貰おう、という部分で、値引きの影響は軽微なので良い感じですね。もちろん商品に満足して貰うことが大前提なのですが。なのでサブスクリプション更新は対象外です(涙)。ちなみに2本買うと更に割引率が高いです。

あと、SketchUP Pro for Constructionベーシックもお買い得となっています。これは通常の一年版に、建築土木で更に便利につかってもらうための機能(プラグイン)がセットになっています。プラグインは自分で選ぶよ、という方は関係ないですが、有用なプラグインがセットになっているので安心感はあります。Quantifier Pro(積算機能)は、BIM風にSketchUPを使うのには必須なので、このセットじゃなくてもお勧めですね。

別売になっているBIMバンドルは、2万5千円ながら、Quantifier ProとProfile Builder3がセットになっているので、既存ユーザーや、Constructionベーシックで不要なソフトがある場合は、こちらのほうば良いかもしれません。個人的にはマップを取り込めるPlaceMakerが欲しいかな??日本のマップがどれくらい充実しているのか?が購入の鍵ですが・・・。

せっかく不景気になって時間があまる、ゴールデンウィーク遊べないし・・・というなら今のうちにソフトを買ってマスターしましょうね。こんな絶好の機会は2度と訪れませんよ!!!!

DRA-CAD18アップデート

4月9日にDRA-CAD18の軽微なアップデートがありました。

ユーザーの方はアップデートしておきましょう。

テレワークやネット会議、youtubeなどの動画サービスなどでネット上のデータやりとりが遅くなっているような気がします。確かに動画などは負担が大きいようです。スマホでのアクセスもLTEが始まった頃は早いな~と思っていましたが、今では力不足を感じるので、5Gが本当に必要に感じるときが来るかもしれません。今は速い4Gと、速度がある程度出るISPが貴重です。

そういえば、Rakuten miniのネット速度ですが・・・意外と快適ですね・・・。思ったよりユーザーが増えないのでしょうか(汗)。まあ個人的にはこのまま快適状態が続いて欲しいところですが。私の環境では電話が快適なので、私宛の電話はRakuten miniで受けることが多くなりそうです。独特?のコール音なので、怪しいと思わないでくださいね(いろいろ手段を講じているので・・・)。