建築学習」カテゴリーアーカイブ

建築とITのフォーラム2021(2021年10月19~21日 オンライン開催)

構造計算ソフトやDRA-CADで有名な、構造システム・グループで、2年ぶりに建築とITのフォーラム「建築デジタルトーンアンスフォーメーションの現在」を10月19~21日に開催するそうです。オンライン開催で3日間とこの時期のイベントとしては大規模なものです。ウェブセミナー主体で聞きたいものだけ自宅や会社で見ることができるので、見たいものがある場合は必見ですね!今まで東京に来なければ・・・というイベントが気軽にオンラインで全国から見ることができることが、新型コロナウイルスの蔓延で良くなったことの一つではないでしょうか?新型コロナ渦が終わっても、このようなオンラインイベントは残して欲しいところです。

一級建築士学科試験合格発表

オリンピック開催もあり、例年より若干早く学科試験が行われましたが、昨日合格発表がありました。31696名の受験者で4832名の合格者。合格率は15.2%でした。

今回は難易度が高かったようです。特に学科Ⅰは難しかったです。学科Ⅰの合格基準点は10点。総得点ではクリア出来てもここで足切りを食らった方もいたようです。合格基準点は87点。例年基準としている90点より3点も低かったです。88点くらいになると製図試験のやる気が起きなくなるのですが(汗)、頑張った人は報われたかもしれません。

ちなみに合格率15.2%というのは、ここ5年で最低です。受験者数はここ5年で最高ですからバランスをとったということでしょうか?昨年が合格率、合格者とも多すぎましたからね。昨年より少なくなったとは言え、平成29,30年と同等くらいの合格者数なので、令和元年、2年はサービスしすぎたということなのかもしれません。

設計製図の試験は10月10日。期間は短いですが集中して学習して合格をつかみ取って欲しいです。

noteの記事の方向性を決めました

先日作ったnote(Catfishなおうち for note)。使い方いろいろ考えました。

最初に、ソフトウェアの選び方的なことを書きました。今さら感がありますが、ブログよりスッキリします。ここよりも丁寧に書こうと思う気持ちが出てきます。なまあず日記は雑多すぎますからね。

そして、初心に戻って、構造計算ソフトを絡めた構造実務を書いていこうと決めました。需要があるかわかりませんが、主に木造から構造計算を始めようとする方向けに書いていこうと思います。ソフトの差異がわかるように複数のソフトを使って書いていこうと思います。これから構造計算ソフトを導入しようと思っている方や、導入したけど使い方がわからず挫折した方などを対象にしていきたいと思います。

文系出身で構造設計を目指したこともない、私がやっているんだから、誰でも出来るよ、とは思いません。私だって紆余曲折ありました。だからこそ、わかったこともあります。できるだけわかりやすく書いていきたいと思います。

また昔に書いた、二級建築士試験向けの構造力学の教材に手をちょっとだけ加えて、マガジン公開していきます。お役に立つかわかりませんが、役に立ってくれたらうれしいです。

令和3年二級建築士試験「学科の試験」合格発表

はい。1年に1回の資格試験。合格発表はやはり特別な日となります。現在はネット発表になりましたが、受験者の気持ちは変わりません。

さて、今年は19596人受験で、8220人合格でした。合格率42%です。なんだか高いような気がしますが、このあと製図の試験もありますからね。まずは製図試験への切符を手にしただけです。とはいえ、合格者の皆様おめでとうございます。

今年は学科Ⅰ(建築計画)の平均点が著しく高かったため、基準点を学科Ⅰのみ1点高くしています。この足切りで涙を呑んだ方もいらっしゃると思います。総得点60点はかわらないので、他の学科はそこそこ難しかったのかもしれません。

2級建築士もここ5年で受験者減に直面していましたが、令和3年は一転して増加しました。平成30年頃の水準です。合格率も高く、ここ5年で最高人数の合格者数となりました。若い建築士が減ってきています。だからといってレベルを下げるわけにもいかず、試験元も苦慮していると思います。

試験制度の変更で1級建築士は受験しやすくなりましたが、そのようなことではなく、建築業界全体の魅力を更に高め、若い人が入ってきやすいような環境を作る必要があると思います。別に増えなくて良いのでは?と思うかもしれませんが、現場レベルでは若手不足は深刻になりつつあります。高齢で頑張ってくださる建築士の方々には頭がさがりますが、必ずいつか引退されます。完全に足りなくなってからでは遅いですから・・・

私の事務所も人員不足です。そんな事務所多くなったような気がします・・・

100円ショップで学ぶ建築構造 第2回 柱頭柱脚の金物 配信開始!

久々に、100円ショップで学ぶ建築構造をアップしました。相変わらず短い動画です。今回は今年発売された大橋好光先生の木造建築の構造という名著をゲストにむかえて実験しました。

木造設計で、なぜ柱頭柱脚の金物が必要なのかな?と疑問に思ってわからない方向けです。ダイソーで購入した2台のはかりを使って、壁の左右の柱の引き抜き力がどのように動くかを再現してみました。まあ動画一発取りだったので、はかりがズレたりと厳密には実験とは言えないのですが、わかりやすく針が動いてくれたので良かったかな?と思います。それにしても背景がきたない・・・。

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木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで [ 大橋好光 ]
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木構造をやっている方、興味のある方は是非読んでみてください!!名著の予感・・・

 

「RC規準による 鉄筋コンクリートの構造設計」の付録CD-ROMは良いぞ!!

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RC規準による鉄筋コンクリートの構造設計改訂版 [ 佐藤立美 ]
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構造計算初心者向けの書籍の紹介です。この本は鉄筋コンクリート造の構造設計初心者向けの本ですが、動画ではないCD-ROMの付録がついている最近では珍しい構造書籍です。文字や数式が多いながら非常に読みやすい上、設計例もシンプルでわかりやすいです。

特筆すべきは設計例をExcelで一貫計算のようにシートでまとめているところ。非常に追いやすく手計算と照合しやすいです。シートも非常にわかりやすく、追加計算書などを作る際の参考になる作り方です。

RC造の構造計算は上野嘉久先生の「実務から見たRC構造設計」が最適だと思っていましたが、この本もなかなかどうして・・・良い感じです。

書籍は人によって向き不向きがあります。Excelがある程度分かっていて、シートを追うほうが理解しやすい方には、こちらの本をおすすめします♪

地震発生装置「じしん君 mini」

今年は飲みもほとんど行かなかったし、頑張ったので最後のご褒美でこれを買いました。

じゃん!!地震発生装置「じしん君 mini」です。

フルバージョンでも良かったのですが、こちらのほうが改造や調整がしやすいのでこちらにしました。フルバージョンのほうが台が大きく見栄えもするのですが。そもそもこのシリーズ、発売元からスペックがはっきりしていないのが心配の種。いろいろ類推しながらの購入でした。

さて、購入しても期待を裏切らず、説明書はモノクロ紙1枚しかも説明不足です。また購入時車輪が外れていました。大丈夫なのか??

制御装置(サーボアクチュエーター)」は、一軸のみの振動を作るのですが、振幅は1.5mmから50mmとこの手の装置にしては大きく、周波数も0.1Hz~12Hzくらいまでと使い出があります。ただマイコンでのデジタル合成で振動波形を作っているので正弦波に近いものの、ひずみが大きいと説明があります。装置の特性上、それどころじゃないでしょう、とツッコミをいれたくなりますが、そんな精密な実験はしないので大丈夫でしょう。そもそもボリュームもアバウトですし。

付属の高層建造物模型は、非常に壊れやすいので注意が必要です。というより崩壊しやすい・・・。もうすこししっかりした物のほうが良いかな?と思います。もっとも周波数によって建物の揺れが大きく変わるのは、わかっていても衝撃です。それを体感するにはいいのかもしれません。

知らなかったのですが、ACアダプタだけでなく、単三電池でも動くので屋外や会議室などでの利用でも便利そうです。またアクチュエーターの操作は直感的でわかりやすいので、慣れれば、プレゼンは楽だと思います。

音は意外とうるさいです。youtube撮影などでは注意が必要なレベルです。

 

私が実験で使用するレベルには到達していないので、多少の調整が必要そうですが、一から作るよりは簡単ですし良さそうです。上部重量は500g程度までであまり重い物は載せられません。たぶんですが、速度次第でもう少し載せられそうです。もう少し広く、もう少し重量を載せられるといろいろできるかも?とも思うのですが、逆にこの制限を活かした楽しい実験をやって行ければと思います。1軸振動装置ならではの実験を考えております。お楽しみに

 

楽天で買える地震実験グッズ・器具

楽天もアマゾンほどではありませんが、不思議な商品が揃っています。品質など?ですが、地震実験グッズ・器具を紹介します。

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地震計 アラームモデル 教授実験モデル DIY 子供 玩具物理学 科学教育 組み立て
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安価な地震計・・・と思いきや、子供向けの実験器具のようです。揺れである程度おもりを付けたヒモが揺れるとアラームが鳴る・・・というおもちゃ?です。地震計の実験になるのでしょうか??ただ揺れたら反応するので、何かの役に立ちそうです。

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Perfeclan DIY地震警報物理実験トレーニングElerical地質調査
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こっちは、ブレーカーにつけるアレに近い原理です。日本語訳もおかしいです。少なくとも地質調査には使えないかと。こっちも揺れを感知して・・・というので上の商品と似たものと推測できます。

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長周期振動実験器 TSS3 共振実験器 300mmx300mm
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こちらは、教材っぽいですよね。さすがにこの価格だと。長周期振動の実験器です。原理が簡単なので自作する人も多いですね。

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P波S波観察器 ぴーえすくん
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大阪管区気象台が考案した、ぴーえすくん。ドミノを使ったことが新しい!!LEDランプが付くことも含め、手元に置きたい逸品。さすがに価格が高いです。

ちなみに上記のうち、1品を購入しました。年明けに実験状況を報告しますね。

一級建築士試験の合格発表

異例だらけの今年度の試験の台風組の合格発表がありました。合格者の皆様おめでとうございます。

言うまでもなく台風で延期になった地域があり、先に試験が終わっていた地域との合否の差など注目されていました。

とはいえ、10月13日は29会場、12月8日は27会場とはいえ、東京等を含んでいたので再試験組のほうが人数が多かったです。とはいえ10月13日が4214人受験、12月8日が5937人受験と、とてつもなく差があったわけでもなく、比較的人数の公平さは保たれていたと思います。

では結果はどうか?10月組は、36.6%、12月組は、34.2%と予想通り、10月組のほうが合格率が2.4%も高いです。まあ例年の傾向から仕方がないのですがそこそこ差がありました。試験問題も違うわけですがギリギリ誤差の範囲かなと思います。もし誤差の範囲で落ちる・・・ということを防ぎたいなら、毎年の都道府県別の合格率の高いところでどうぞ。実際は地の利や天気も影響するのでそれでなんとかなるとは思いませんが・・・。

平成29年を除けば合格者は3500~4000の間で推移しておりました。今年は学科試験がアレだったので、製図受験者数は久しぶりに1万人を超えました。その反動もあり製図は35.2%と例年40%付近だったのに大幅に下落して合格人数のバランスをとっています。結果、合格者数は例年より少なめといった感じになります。総合合格率は12%(例年並み)だったので、相変わらずバランス重視の試験だなと思います。

男女別合格者比率は、男:女=72:28です。理系資格の中では元々女性比率が比較的高いイメージがありましたが、やっぱり少ないですね・・・。もっとも男女言っている前に、建築を目指す人を増やさなければダメなんですが。

10月組も12月組も試験内容が比較的オーソドックスだったこともあり、それほど当落に意外性はなかったようです。ただし合格発表が2月にずれ込んだことと、オリンピックで来年度の学科試験が早まることで、今年落ちて学科にリターンした人達は圧倒的に不利となります。何しろ試験制度改正で新たな若い受験者が増えますからね・・・。

 

来年度の一級建築士試験の制度改正決定

11月1日に出ていましたね。

建築士法の改正(施工日:令和2年3月1日)に伴う建築士試験の受験要件の見直し等について

これで、建築系4大卒の方は、卒業即受験が可能となります。資格を得るには2年間の実務経験は必要ですが、受かった後で良いので受かりやすくなります。特に卒業後2年間、一番実務経験が重要な時期に受験勉強をしなくても良い可能性が出てきたのは良い傾向かと。もっとも落ちれば同じですし、入社半年は仕事に慣れるだけでなく受験で大変!!ということもあります。人生楽はできません。

詳しいことは、上記ホームページで随時発表されるそうです。