「天文」カテゴリーアーカイブ

整備したファミスコ-60Sの見え味

朝にレンズをキレイにしたファミスコ-60Sで話題の木星と土星を見てみました。

さすがにラムスデンなので写真はなしです。目視では木星の模様がわずかに見えて、土星の輪がわかりました。もちろんガリレオ衛星は完全に分離。ピント合わせが超絶しにくいですけどね。ピントさえあえばまだまだ現役です。あと、接眼レンズがHMクラスがあれば完璧かも。実際、昔はOrやKで見ていたので、接眼レンズの重要性を良く認識しました(そのせいで望遠鏡より接眼レンズ沼に・・・汗)。

はい。事務所から覗いているところ。スマホは優秀で、この程度のスナップでも木星と土星を分離します。さすがPixel4a!!

ちょっと拡大で、十分です。デジタルズームも優秀!!

しばらく事務所に望遠鏡置いておこうかな??

 

 

ファミスコ-60Sメンテナンス

夕方の空で、木星と土星が超接近していたので、EOS-KISS X9で会社から撮影

西の空は意外と開けてるんです。中二階なので見張らしも十分。

夜になるとこんな感じ。中央低空に木星が写っています。

250mmで拡大するとこんな感じ。木星のガリレオ衛星は写りますし、土星も楕円に写ります。

さて、望遠鏡を家から持ってくるわけにもいかないし、家は西空があまり開けていないのでどうしたものか、と思っていたら、中学生のときに使っていたトイ望遠鏡の「ファミスコ-60S」が出てきました。メンテナンスすれば使えると思ったので、持ってきました。

レンズにカビが生えているので、鏡筒からレンズを外します。黒い枠より下側(白い部分)を親指で押すと「べりっ」という音がなるので、それを一周繰り返したあと、レンズ枠を回転させたりしながら、また押し・・・を繰り返すと取れます。意外と鏡筒も痛みません。

ひどいカビでした(汗)

でレンズをクリーニング

きれいになりました。ファミスコのレンズは、比較的良好な見え味のため、写真用に転用したりした方が多かったです。レンズさえキレイなら今日の木星、土星は見られるかも!!

組み立てて完成!!レンズはラムスデンしか使えなくなっていました(泣)。プラスチックレンズなので、ビクセンの24.5mmアイピースが転がってないか?探してみます。とりあえず今日はこれで観望します。約70倍くらいなので土星の輪は見えるかも??

 

 

 

かわいいニュートン式望遠鏡「ニュートニー」「マクシー」

サイトロンジャパンから販売されている、「ニュートニー(NEWTONY)」「マクシー(MAKSY60)」という望遠鏡。名前からしてパッチもの感満点なのですが・・・

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サイトロンジャパン SIGHTRON ニュートニー NEWTONY [反射式 /スマホ対応]
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低価格な卓上望遠鏡ながら、学習用と銘打ってあるだけあって、鏡筒カバーが開けニュートン式望遠鏡の仕組みが学習できる優れものです。スペックは主鏡が50mm、焦点距離が200mmという市販じゃあり得ないスペックです。アイピースは10mmが付属するので20倍??せいぜい月のクレーター、木星のガリレオ衛星などと思うかもしれませんが、この倍率でもこの三脚では辛そうです。ただきちんとした三脚があれば、意外と使えるおもちゃかもしれません。

意外と優れた望遠鏡です。アイピースも交換出来ます。手元にあれば5mmアイピースを使えば40倍と土星の輪や木星の縞模様くらいは見えるかもしれません(注:50mmでF4なので、球面鏡なら球面収差が、万が一放物面鏡でも激しいコマ収差が発生すると思われますが)。

面白いのが、スマートフォンアダプターがついていること。これでスマホでの撮影が楽ですね。またスクリーンアイピースがありますので、スクリーン状の昼間の景色を映し出す・・・といった手法も使えます。もちろん地上を見ることも出来ます(逆さまでしょうけど)。

価格が価格ですので、夏にあまりお金が使えないけど、何か楽しいことないかな?という天文ファン、天文に興味のある方にお勧めです。三脚必須だと思いますが

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サイトロンジャパン SIGHTRON マクシー60 MAKSY60 [マクストフ式 /スマホ対応]
価格:12800円(税込、送料無料) (2020/7/30時点)

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価格が高いけど、実用性も含めたらこちらもお勧め。マクストフカセグレン方式というちょっと高度な光学系で、コンパクトです。主鏡は60mm、焦点距離は750mm。F12.5なので、比較的シャープに見えそうです。付属アイピースは20mmなので37.5倍か・・・。ファインダーがなければ導入がかなり難しいです。もう少し焦点距離が長いアイピースの付属を望みます。ただ、導入さえできれば、いいかもしれません。小型軽量なので、主望遠鏡の上に載せてもいいかもしれせん。マクストフカセグレンというと空気に馴染むのに時間がかかりそうですが、こちらもカバーを外せるので意外と速く馴染むかもしれません。

スマホをうまくつかえ!!天体望遠鏡「StarSense Explorerシリーズ」発売!

ビクセンといえば、日本の超有名望遠鏡メーカーですが、昔からアメリカ(当時)の望遠鏡メーカーセレストロンのシュミットカセグリンの望遠鏡を売っていることでも知られていました(あのオレンジのです)。今回は、その組み合わせで、セレストロンの望遠鏡をビクセンが販売します。初心者向けの3機種です。

見た目・・・あまり格好よくありません(汗)。ビクセンもセレストロンも比較的デザインのよい望遠鏡を供給してきたのですが・・・。ただし非常に面白いです。

スマホに専用アプリをダウンロードし、望遠鏡に装着すると・・・スマホ画面を見ながら目的の天体を探せるのです!!ゲーム感覚で天体を探せる・・・自動導入とは違った星を探す操作を楽しめるのです!!

エンコーダーやモータといった高価なものを使う必要も北極星を合わせるといった難しい操作も必要なく、簡単操作ででkりうのがポイントのようです。なので価格も比較的安価なのでは?と思います。

肝心の望遠鏡ですが、80mmのアクロマート、102mmの単焦点アクロマート、130mmのニュートン式販社望遠鏡。架台が課題?なのでちょっと評判を聞いてから購入した方がよさそうです。個人的には102mmがバランスが良さそうと感じます。

ちなみに海外では発売されており、80mmタイプは日本でも6万円程度で購入できるようです。もう少し安いかな?と思ったのですが・・・。実際のビクセンからの登場価格を待ちましょう。

 

ベテルギウスが急に暗くなったらしい

冬になって東の空にオリオン座が登ってきましたが・・・なんか今年のベテルギウスが暗い・・・と感じていましたが、事実のようです。まあ星の寿命は人間と違って長いので、すぐ爆発するかもしれないし、そうでないかもしれないし。

600光年というとてつもない遠さですが、星の世界では比較的近所。ご近所の爆発は影響があるのは人間界と同じ。では、最近のご近所さんの爆発でどうなったか??

1054年という今から1000年くらい前に、超新星が記録されています。中国でも日本でも記録が残っています。もちろんヨーロッパでも。星座で言うと牡牛座。今は、その残骸を「かに星雲」として望遠鏡でみることができます。

このときの爆発は、望遠鏡がない時代です。なので余程明るかったんですね。金星くらいの明るさになり(日本の記録では木星くらい:藤原定家「明月記」)、一番明るいときは昼間でも見ることができたくらいの明るさだったそうです。ご近所といってもベテルギウスよりは10倍以上遠い!ので、これがベテルギウスだったら・・・ということは天文関係者は古くから興味があり、様々な仮説が立てられています。まあ昼でも確実に見ることが出来るでしょうね。

地球への影響があるという説と、そんなことがないという説。どちらにせよ600光年というとてつもない遠い星の出来事が地球に影響を与えるなんて想像できませんね。しかも今我々が目にしているベテルギウスは約600年前の物。つまりもう爆発して無くなっている可能性もあります。

というわけで、見納めになる可能性もあるので、今年オリオン座をきちんと見ておいたほうがいいかも、です。