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かわいいニュートン式望遠鏡「ニュートニー」「マクシー」

サイトロンジャパンから販売されている、「ニュートニー(NEWTONY)」「マクシー(MAKSY60)」という望遠鏡。名前からしてパッチもの感満点なのですが・・・

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サイトロンジャパン SIGHTRON ニュートニー NEWTONY [反射式 /スマホ対応]
価格:5980円(税込、送料無料) (2020/7/30時点)

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低価格な卓上望遠鏡ながら、学習用と銘打ってあるだけあって、鏡筒カバーが開けニュートン式望遠鏡の仕組みが学習できる優れものです。スペックは主鏡が50mm、焦点距離が200mmという市販じゃあり得ないスペックです。アイピースは10mmが付属するので20倍??せいぜい月のクレーター、木星のガリレオ衛星などと思うかもしれませんが、この倍率でもこの三脚では辛そうです。ただきちんとした三脚があれば、意外と使えるおもちゃかもしれません。

意外と優れた望遠鏡です。アイピースも交換出来ます。手元にあれば5mmアイピースを使えば40倍と土星の輪や木星の縞模様くらいは見えるかもしれません(注:50mmでF4なので、球面鏡なら球面収差が、万が一放物面鏡でも激しいコマ収差が発生すると思われますが)。

面白いのが、スマートフォンアダプターがついていること。これでスマホでの撮影が楽ですね。またスクリーンアイピースがありますので、スクリーン状の昼間の景色を映し出す・・・といった手法も使えます。もちろん地上を見ることも出来ます(逆さまでしょうけど)。

価格が価格ですので、夏にあまりお金が使えないけど、何か楽しいことないかな?という天文ファン、天文に興味のある方にお勧めです。三脚必須だと思いますが

 

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サイトロンジャパン SIGHTRON マクシー60 MAKSY60 [マクストフ式 /スマホ対応]
価格:12800円(税込、送料無料) (2020/7/30時点)

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価格が高いけど、実用性も含めたらこちらもお勧め。マクストフカセグレン方式というちょっと高度な光学系で、コンパクトです。主鏡は60mm、焦点距離は750mm。F12.5なので、比較的シャープに見えそうです。付属アイピースは20mmなので37.5倍か・・・。ファインダーがなければ導入がかなり難しいです。もう少し焦点距離が長いアイピースの付属を望みます。ただ、導入さえできれば、いいかもしれません。小型軽量なので、主望遠鏡の上に載せてもいいかもしれせん。マクストフカセグレンというと空気に馴染むのに時間がかかりそうですが、こちらもカバーを外せるので意外と速く馴染むかもしれません。

スマホをうまくつかえ!!天体望遠鏡「StarSense Explorerシリーズ」発売!

ビクセンといえば、日本の超有名望遠鏡メーカーですが、昔からアメリカ(当時)の望遠鏡メーカーセレストロンのシュミットカセグリンの望遠鏡を売っていることでも知られていました(あのオレンジのです)。今回は、その組み合わせで、セレストロンの望遠鏡をビクセンが販売します。初心者向けの3機種です。

見た目・・・あまり格好よくありません(汗)。ビクセンもセレストロンも比較的デザインのよい望遠鏡を供給してきたのですが・・・。ただし非常に面白いです。

スマホに専用アプリをダウンロードし、望遠鏡に装着すると・・・スマホ画面を見ながら目的の天体を探せるのです!!ゲーム感覚で天体を探せる・・・自動導入とは違った星を探す操作を楽しめるのです!!

エンコーダーやモータといった高価なものを使う必要も北極星を合わせるといった難しい操作も必要なく、簡単操作ででkりうのがポイントのようです。なので価格も比較的安価なのでは?と思います。

肝心の望遠鏡ですが、80mmのアクロマート、102mmの単焦点アクロマート、130mmのニュートン式販社望遠鏡。架台が課題?なのでちょっと評判を聞いてから購入した方がよさそうです。個人的には102mmがバランスが良さそうと感じます。

ちなみに海外では発売されており、80mmタイプは日本でも6万円程度で購入できるようです。もう少し安いかな?と思ったのですが・・・。実際のビクセンからの登場価格を待ちましょう。

 

ベテルギウスが急に暗くなったらしい

冬になって東の空にオリオン座が登ってきましたが・・・なんか今年のベテルギウスが暗い・・・と感じていましたが、事実のようです。まあ星の寿命は人間と違って長いので、すぐ爆発するかもしれないし、そうでないかもしれないし。

600光年というとてつもない遠さですが、星の世界では比較的近所。ご近所の爆発は影響があるのは人間界と同じ。では、最近のご近所さんの爆発でどうなったか??

1054年という今から1000年くらい前に、超新星が記録されています。中国でも日本でも記録が残っています。もちろんヨーロッパでも。星座で言うと牡牛座。今は、その残骸を「かに星雲」として望遠鏡でみることができます。

このときの爆発は、望遠鏡がない時代です。なので余程明るかったんですね。金星くらいの明るさになり(日本の記録では木星くらい:藤原定家「明月記」)、一番明るいときは昼間でも見ることができたくらいの明るさだったそうです。ご近所といってもベテルギウスよりは10倍以上遠い!ので、これがベテルギウスだったら・・・ということは天文関係者は古くから興味があり、様々な仮説が立てられています。まあ昼でも確実に見ることが出来るでしょうね。

地球への影響があるという説と、そんなことがないという説。どちらにせよ600光年というとてつもない遠い星の出来事が地球に影響を与えるなんて想像できませんね。しかも今我々が目にしているベテルギウスは約600年前の物。つまりもう爆発して無くなっている可能性もあります。

というわけで、見納めになる可能性もあるので、今年オリオン座をきちんと見ておいたほうがいいかも、です。

 

巨大な隕石という危険

地震が大騒ぎされ、津波・・・そして台風。自然の脅威は様々。それぞれに対応しようと思っても、想像つかないものがくるのが常です。そこで可能性は低いものの、危険性という意味ではそれこそ想像がつかない「隕石」という危険性を考えて見ましょう。

隕石は、実はたくさん地球に落ちてきています。しかし大気という有り難い物があって、小さい物は地上に着く前に燃え尽きてしまいます。そして極たまに地上に落ちてくるのが隕石の実物です。当たれば怖いですが、地表は広いのでなかなか当たりません。小さな物の危険は低いのです。

ちなみに私は大学生の頃(1996年1月7日)、千葉で昼間に音付きの火球を見ました。ニュースによるとこれは隕石で、つくば市付近に落下し、20数個の隕石が回収されたそうです。幸い被害がでるほどの大きさではなかったです。

被害があったもので比較的新しいのが2013年チェリャビンスク州に落ちた隕石。直径17mと比較的小さな小惑星が大気圏に突入。その衝撃は、広島型原爆の30倍以上だそうで、直撃による被害ではなく衝撃波の被害は、南北180km、東西80kmに及び、1400人ほどの怪我人がでました。比較的人口が少ない地域でしたが、これが日本だったらと思うと被害がどれくらいになるのか?想像できません。その前といえば、やはり同じロシアのツングースカ大爆発(1908年)でしょうか?近くに村落がないため死者がいない、といわれている。もちろん海に落ちたものや、人里離れている場合は発見されないこともあります。恐竜が絶滅した原因といわれた小惑星レベルでなければ、そこそこ地球に落ちてくることが過去からわかります。なので、巨大地震に比べれば確率は低いものの、可能性はありますし、防ぐ方法もほとんどありません。

まあ他にも危険はあるでしょう。絶対ということは、何事にもないのです。

 

 

 

ビクセンよりSX赤道儀シリーズの最高峰「SXP2赤道儀」を2018年10月19日発売!!

天体望遠鏡でお馴染みの株式会社ビクセンは、SX赤道儀シリーズの最高峰SXPをリニューアルし、SXP2赤道儀をついに発売します。

まあ既に過剰性能の感じがあり昔のビクセンのコスパの良さを微塵にも感じさせないSXPを上位モデルのAXJ赤道儀で得たノウハウをフィードバックし更に高性能にしました。

基本的にはテーパーローラーベアリングを採用し設計を変えることで耐荷重を向上しています。これはユーザーにかなり嬉しい変更です。ベルトドライブ方式によるバックラッシュの軽減など随所にパワーアップが見られます。P-PEC機能を当然のように搭載し、STAR BOOK TENを付属して使いやすさなどは従前通りで初心者から上級者まで末永く使う事が出来そうです。

その代わり、定価も52万円!!と初心者が買うにはおいおい・・・という価格です。まあ初心者は買わないと思います。この価格で鏡筒とかは別売ですからね・・・。5年保証を含め、SXシリーズの最高峰にふさわしい機種として進化したようです。

モバイルポルタ???

久しぶりに天文ネタ。ビクセンから新しい経緯台が発表になったらしい。5月発売だからまだ先のようですが。

良い天体望遠鏡を続々と開発するビクセンですが、鏡筒よりも赤道儀、経緯台が秀逸と思うのは私だけでしょうか?古くはカスタム経緯台。好きでしたね。スーパーポラリス赤道儀はユーザーでしたが非常に軽量で使いやすい赤道儀でした。格好も良かったですしね。そしてアトラクスやスフィンクスといった赤道儀も海外の機種とは異なったアプローチで素敵でした。

さて、今回発表になったのは経緯台のモバイルポルタ。個人的に経緯台こそ望遠鏡の普及に大切!!と思っていました。低価格の望遠鏡って結局三脚等が貧弱で落ち着いて観望できませんしね。赤道儀なら追尾してくれるし・・・とはいうけどセッティング面倒ですし。経緯台ならポンと置けてすぐ見られます。わたしもビクセンのポルタ経緯台のユーザーです。ミヤウチ光学のBs60iCを載せっぱなしですが使いやすいので観望会で人気があります。

さて、私の話はともかく今回発表になったモバイルポルタは載せている鏡筒がA62SS,A70Lf、VMC95Lと小型で初心者向け鏡筒です。A70Lfは初心者向けですが、Fも12.9と長めでアクロマート屈折としては良いスペックなのでお勧めです。なんと定価ベースで4万円です。1~2万台の安価なものとはかなり性能及び使い勝手が違うのでよさそうです。

ただポルタミニで同タイプだと3万5千円。さてその差は如何に?と考えるとモバイルポルタの位置づけが難しくなります。モバイルポルタはマルチアームを折りたたむと非常にコンパクトで運搬が楽です。確かに軽量ですけどポルタって嵩張りますものね>ユーザーの声。室内に望遠鏡って飾っておきたいけどスペースが・・・という人には適していると思います。また、死角をなくすためにポルタなどはアームが大きくなりがちですが、モバイルポルタは高度アームの向きを自由に設定可能なマルチアームを採用し、鏡筒に合わせてコンパクトに設定できます。

まあ、良く考えるとコンパクト化、収納性を追求したものがモバイルポルタなわけで、ここが気になる人以外は選択しなくても良いのかな?と思います。正直、ポルタ2のほうが格好良いわけで・・・ポルタユーザーから見たらあまりそそらないのも事実です。

もっとも車で空の良いところに行って見たいという人には少しでもスペースが少なくなるモバイルポルタは良い選択です。ミニポルタみたいに中途半端でもないですし。

モバイルの意味がわからなかったので調べながら書いてみましたが、ようやくわかりました。はい。

MEGASTAR CLASS

あのホームスターを開発した大平技研のプロ向けのプラネタリウムシリーズのMEGASTAR。そのパーソナルユース向けの超小型プラネタリウム「MEGASTAR CLASS」が発表され予約も開始されました。

直径190mm高さ240mmという驚異的なコンパクトボディーで高性能!というのだから恐れ入ります。

ハンディコントローラーだけでなく、Bluetoothでスマートフォンやタブレットによる操作も可能なようです。商業用プラネタリウムでは必須の環境照明機能も夕暮れ、朝焼け、青空まで様々なシーンをフルカラーで調光再現してくれるそうです。直径7mドームまで投影可能な性能も驚きです。もちろん投影構成数も凄まじく約100万個以上だそうです。

果たして商業用プラネタリウムのように番組提供があるのか?とかは不明です。ただスマートフォン等で星空案内機能、とあるのである程度のカスタマイズは可能なのかもしれません。教育用では常識の太陽や月、惑星の投影機能に関しても特に明記されていません。価格は130万円!とこちらもプラネタリウムとしては安価だが個人としては高価な部類に入ります。また新宿伊勢丹本店スペシャルエディションなるものも用意されているとか。

最近あまりプラネタリウムのネタが多くなかったので、非常に注目されると思います。

 

五藤の10センチ屈折は抽選となったようです。

限定生産品の五藤テレスコープの10センチ屈折。今さら眼視向けの長焦点が・・・と思っていましたが、なんと予約多数につき、抽選になったようです。外れた人は運がないな~と思いますが、当たった人は大切に使って欲しいものです。五藤も少数生産で利益が出続けるのか??不安ですが、これからも良い望遠鏡を作っていってくれれば評価されると思います。同じ市内の望遠鏡メーカーなので応援していきたいし、いつかは・・・と思っています。

10センチの屈折望遠鏡GTM100/1000APO限定生産品

はい。昨日注文受け付けを終了したそうです。五藤テレスコープは限定受付でやりましたが、今回売上げが上がれば今後も・・・ということでしょうか??

今時珍しい、長い屈折望遠鏡です。EDガラスを利用し眼視観測を重視した設計です。鏡筒外形は高橋、ビクセンなどと同じなので汎用性があります。

価格は285000円!!さすがに手は出せませんが、珍しい10センチのEDアポと考えればそれほど高くはありません。

どれくらい注文があったか??興味があります。写真のほうがキレイに撮れる時代ですが、やはり眼視で生で見るのは違います。このように眼視性能を重視した望遠鏡もどんどんでてきて欲しいものです。

五藤テレスコープ株式会社

ビクセンのAP赤道儀

先月発表されたビクセンのAP赤道儀。Aはアドバンスだそうです。子供の頃あこがれだったSPシリーズはスーパーポラリスだったからPはポラリスなのかな??

ビクセンは伝統的にポラリス(北極星)という名前をスタンダードな赤道儀に使っていましたが。ちなみにSPの次はSP-DX(強化版)、そしてGP、GP2と進んでいきましたから。私が使っていたのはSPです。

さて、新型のAPなのですが、近々見に行く(買わないです)予定です。伝統的な軽量なシステム赤道儀という部分は変わらないのですが、なんとフリーストップだそうです。つまり鏡筒を見たい方向に振ればそのまま固定できるそうです。経緯台ではよくある方式ですが赤道儀では余り見かけませんね。そういう意味ではポルタの上位機種!って考えるといいかもしれません。でもかなり有効だと思います。また外部配線もなくすっきりしたイメージです。あのポーラメーターも付けられるので都内などでは意外と活躍しそうです。北極星が見えなくてもセッティングできますからね。

このクラスでも珍しくない自動導入には対応していないみたいです。ただSXのような超巨大なコントローラーじゃないのがうらやましいです。その分機能は少なめですが、日本語対応ですし、追尾モードも意外に多く、バックラッシュ補正機能も搭載しています。オートガイダー端子も装備しています。このクラスの赤道儀としてはかなり高機能ですが必要なんでしょうかね・・・。ノーマルのAPは、モータードライブはついていないみたいです。

上位機種との差別化で目盛環もないです。使いやすそうですが価格が異常に高いです。初心者向け=安価という構図は成り立たず、SPの時代のようにはいかない見たいです。サポートと品質が良いメーカーではありますので、そこをユーザーがどう考えるか?です。

昔のビクセンはそこそこ性能が良く小型軽量だけど安い!というイメージがありましたが、今は違いますね。もしかしたら初心者には赤道儀は無理でポルタシリーズに任せるということでしょうか?特にドイツ型赤道儀は写真撮影以外にメリットを感じません。自動導入だったら経緯台式のほうが主流ですしね。たぶんそういうことなんだろうな、と思います。