地震・自然災害・防災」カテゴリーアーカイブ

能登半島で震度5弱の地震

海沿いのちょっと大きな地震は怖いですね。津波の危険もありますから。今回は震源の深さが13キロ、マグニチュードは5.1と津波を引き起こすエネルギーはないのでほっとしましたけど。今回の最大震度は5弱。大きな被害は今のところ伝わってきていません。能登半島では、2020年3月にも最大震度5強の地震が発生しており注意が必要です。

ちなみに16日は海の向こうの中国四川省では、マグニチュード6程度の地震が発生し、3名ほど亡くなられたというニュースが流れました。建物の一部が壊れたり、酒造会社の保管していた酒が大量に漏れたなどの被害が伝えられています。地震が大きくなれば、被害もそれにつれて大きくなります。幸い、日本では震度5弱程度の地震では、大きな被害がでることは稀です。

静岡県の東海地震、関東地方の首都直下地震などは、いつも発生する、発生する、と言われ続けてなかなか発生しません。地震は他の自然災害と同様に気まぐれです。だから今まで起こっていなくても、これから起こらないとはいえません。富士山の噴火も同様です。いつ起こるかわからないこそ準備が重要なのです。

異常震域と地震予知

子供の頃から、地震とか予知できればいいのに、と思っていました。台風だってだいたいの予測はできる(はずれることもある)、ゲリラ豪雨だって、確実ではないですが予報できます。地震もそのようになるだろう、と思っていました。

しかし予測できるであろうと思われていた東海地震は、あの通りですし、地震の周期説も怪しい感じになってきているなか、宏観現象で予想しようとする動きはネットをみてもまだまだ根強い。

それらが嘘だとか思うつもりはありません。私もいろいろな方の研究を覗いてみました。明らかに論拠がおかしいものだけでなく、様々な仮説をたて研究を重ねてるものもあります。そのうち確立されるかもしれません。期待もしているのですが、私の中で地震というものが、単独の自然現象に見えなくなってきました。

というのも、そもそも直下型地震と海溝型地震では地面が揺れるということは共通でも、メカニズムは違います。これらを一緒の手法で評価していいものなのでしょうか?しかも今朝の地震のように異常震域などとなると、その直上で何か地震予知が確立されていたとしても、地震が発生したのははるか遠くだった、などなる可能性があります。たぶん発生しうる地震によって予知方法は変えていくべきであり、研究も別個に進める必要もあるのかもしれません。

もっとも予知が必要なものといえば、大津波が発生するような近海を震源とする地震、都市を直撃する直下型地震がメインなのかもしれないので、他はそれほど考える必要がないのかもしれません。一時期は、無駄な研究しているなと思いましたが、最近のテレビでの報道内容をみると、少しずつですが、地震の真実に近づいてきていて、もしかしたら今考えられてないような手法で、予測が可能になるかもしれない、と感じるようになりました。

まあ、まだ先の話です。今は、発生することを前提に、備えをすることに重きを置いて、予知などのホームページをみて一喜一憂する時期ではないようです。

高校野球 夏の甲子園で雨天コールド

オリンピックが終わったら、夏の甲子園。雨続きで大変ですが熱戦が繰り広げられています・・・。昨年は出来ませんでしたからね。見る方も出る方も応援する方も、夏の全国高校野球選手権があることのありがたみを感じます。

さて、本日目玉の試合、大阪桐蔭対東海大菅生。激しい雨による降雨コールドで、試合中に終了。7-4で大阪桐蔭の勝利となりました。ルールとはいえ、8回の攻撃中1アウト1、2塁という絶好の好機でのいきなりの終戦に、東海大菅生は涙したことでしょう。ドラマで片付けられない何かがありますが、このような経験を糧に更に成長していいってほしいです。理不尽なことは人生でたくさんありますから。さらに宮崎商が、部員らの新型コロナ感染を理由に出場辞退しました。こちらは闘うこと無く甲子園を去ることになりました。

さて、このような不幸は過去にもありました。降雨コールドは甲子園では4例目。前回の1998年の専大北上対如水館以来という。その試合は幸い引き分けだったため、再試合となりました。その前は1993年の鹿児島商工対堀越。こちらは3-0で鹿児島商工が勝利し、堀越が涙しました。その前はさらに5年前、滝川二と高田で、滝川二の勝利となりました。どちらにしても珍しい記録です。

その中で、中日、巨人で活躍し、先日のオリンピックでも野球のコーチをしていた井端弘和氏は、1993年の降雨コールドを堀越の選手として経験。最近ではyoutubeでネタにしていますね。

人生いろいろありますが、それを糧に頑張ることが重要ですね。そこで腐っては、つまらないですから。いつまでも過去の不幸のせいにしないで、切り替えて行きましょう。

熱海の土石流

7月3日午前10時半頃、静岡県熱海市伊豆山築で、土石流が発生。多数の家屋が流されるなどして、死者、安否不明者が多数。多数の方が避難を余儀なくされました。その大規模さは、下記の動画2本でご覧ください。

テレ朝NEW 【独自】ドローンでとらえた 熱海・土石流の爪あと

なんだか、ネットではおかしな方向に行っています。雨により土石流が起こったことが悲しむべきことで、その復旧に現地ではたくさんの方が尽力されている最中なのに、ネット上は違う方向に議論がいっていて、見ていて辛いです。もっとも辛いのは被災者の方々で、心からお見舞い申し上げます。


朝日新聞 5日の詳報 ホテルに560人避難 安否不明者64名

活発な梅雨前線の影響で、東海・関東地方で記録的な大雨が降り、その影響で土石流が発生した。県は災害対策本部を設置し、熱海市に災害救助法の適用を決め、陸上自衛隊が隊員を派遣。人が内部に取り残されている可能性が高いので、撤去などもなかなか進まない状況のようです。

ちょっと忙しい時期だったので、情報収集が遅れて、私が詳報を確認したのは昨日になってからでした。まさかここまで大きな被害になっているとは知りませんでした。ちょっとしたニュースなどは見ていて概況だけは把握していたつもりなのですが。

今回課題になったのは、所在が不明な方の把握が遅れたこと。これにより復旧作業や救助活動が非常に困難になりました。別荘地が多く、通常よりも更に困難でした。個人情報もありますしいろいろ難しい事がありますが、今後大きな課題になりそうです。また高齢者が多く75歳が100歳を背負って避難、などということもありました。高齢化社会の怖さを更に感じる事態です。

立地的には、日本を探せば、他にもこのような場所が多くあるそうです。そのすべてが今回のようなことを発生させるわけではないですが、可能性があります。もちろん行政なども点検、補修などをしている場合もありますが、私有地の場合は管理が行き届かない部分もあります。どちらでもすべて対応を完全に行う事は不可能です。発生しそうだったら避難、というのが現実的な対応になってしまいます。発生しそうの段階で予測できれば良いのですが。

もちろん、建築・土木的にも更に信頼性の高い擁壁、土止めを設計・施工していくことが重要です。しかしながら、いざ設計をすると予算不足という壁にぶつかり、小さくしてくれとか、無くても大丈夫にしてくれとか言われるのが現状です。また擁壁などは補修はかなり難しいのが現状です。更なる技術向上を目指さなければならないと思います。

 

マジカルCatfishなおうち

現在、ネットラジオ再開に向けて機材等整えている(実はパソコン移行のときに、ネットラジオ環境を整えていなかった)最中です。整い次第再開します!


さて、今回のそれに先立ちyoutubeチャンネルのほうも拡充。マジカルCatfishなおうちを開始しました。本業が動画部品作成でyoutuberではないので、雑多な内容しかチャンネルに登録していませんが、マジカルはyoutubeっぽくシリーズ化していく予定です。

昨日のブログで書いたとおり、歳をとると頭が固くなりがち。常識を疑うことから開始します。

第1回は、思い切り壁を強くしたら、北面に耐力壁がまったく無くても大地震に耐えられるか?です。外周3方向には6.5倍の耐力壁を設置し、一面は全く耐力壁がない・・・建築士の常識なら、4分割法NG、偏心率NGは計算するまでもなくわかりますので、設計しないでしょう。では、実際に地震が来たらどうでしょうか?

前面に耐力壁がない平屋の例。瓦屋根で立派だが地震には弱そう。しかし部分的に壊れてはいますが、新潟県中越沖地震で倒壊しませんでした。このような建物は意外とあるのでは内でしょうか?

世の中には弱そうでも大地震で壊れなかった建物がたくさんあります。なぜ????。今回はその謎に迫ります。HOUSE-ST1で計算した偏心率はなんと0.5以上!!基準法では0.3以下に抑えなければならないので、こんな数字は見たことがありません。しかし平屋の車庫などでは十分ある仕様です。もちろんそれらは構造計算されていないのですが。Wallstatを使って模擬地震波でこのモデルを揺らし実際に壊れるか???ということを検証しました。熊本地震の地震波も利用しています。果たして結果は??前半は入力を延々とノーカットでやっているので、HOUSE-ST1の入力初心者にも良い動画かもしれませんが、不要な方は後半だけぱぱっと見てください。重要な部分はかなりコンパクトにまとまっています(汗)。

深発地震とは?

2021年6月9日17時半頃発生した地震で深発地震という言葉が流れました。神奈川県東部を震源とする最大震度2という、「あまり注目されないはずの地震」でしたが、神奈川県東部という珍しい震源域で、震源の深さ130kmという非常に深いところで発生しました。

ちなみに深さ100km以上のものを深発地震と呼ぶそうです。wikipediaでは60~200kmをやや深発地震、200km以深を深発地震というと書いてあるので明確な定義は無さそうです。ちなみに670km以深ではほとんど地震が発生しないそうです。深いだけに広い範囲で揺れやすいという特徴があります。深発地震は異常震域という震源から離れた地域が最も揺れるということがあります。

軍艦島のプラモデル

何もしないで家にいるのは辛い、という方も多くすぐに出かけてしまう癖がある方。新型コロナウイルス状況下なわけでで、できるだけ外出は控えた方が良いです。そんななか、家の中でできる趣味に注目が集まっています。ジグソーパズルやプラモデルは比較的時間を使いますのでお勧めです。

今回製作したのは、軍艦島

プラモデルの部品としては非常に少なく、初心者向けです。ただ塗装をしないと正直リアリティに欠けるので、塗装必須のプラモと言えます。私は塗装したことがないので、初塗装に挑戦です。

部品は少なく、建物を島にはめ込んでいくだけなので、初心者にも簡単です。塗装次第で現代から、操業時など作れるので、複数買って挑戦してみるのも良いかもしれません。

デカールもついているので、窓など精密に作りたい方は、時間がかかりますがお勧めです!!サヨナラ ハシマがツボです。

一度塗り。普通に筆で塗装です。ムラができるようにしながら、不自然にならないように、というのが意外と難しいです。

部品の塗装が難しい。ちいさすぎます

一部鉄道模型の部品も使いました。

スマホのカメラでも迫力(?)の写真が撮れます。

とりあえず完成。意外と時間がかかりました。若干活気があるような、操業時の面影を出したかったのですが・・・技量不足ですねえ・・・

良い気分転換になりました。正直、youtubeも飽きましたし、サブスクの動画も飽きました。動画を見ているよりてを動かした方が良いですね。頭も使いますし。正直先週の激務で体を動かしたくないというのが本音ですが、ゴロゴロしているよりは気分転換になりますし良かったのかもしれません。ちなみに次は彦根城に挑戦中です。

他にも、さまざまな家での楽しみはあります。府中では、新しいショッピングモールが出来て、大混雑しているようです。そんなときは、自宅で楽しみましょう。今出かける必然性はないのです。

(参考)私が軍艦島を訪問したときの写真(なまあず本舗)

 

Twitterを災害情報入手の手段地位の低下

IT系は動きが早い。流行も。前回の震災の教訓はだいたい次の震災でも通用するものだが、Twitterはどうか?

Twitterが震災での有効性がクローズアップされたのは、東日本大震災でした。ネットがつながりにくくなる反面、一定の有効性が確認されました。一方でデマも多発し課題もありました。

その後、私もTwitterでの情報入手を強化し、数年前の台風で多摩川が氾濫しそうなときもTwitterのタイムラインを観察しました。やはりデマも多く、不要の煽りも多かったです。また本当だと思ってつぶやいていてもその判断が間違えていることもありました。瞬時の判断が求められる震災下で、少しでも情報を入手したい気持ちは山々ですが、その時間を無駄に浪費すると、パケット消費によりネットがつながりにくくなる遠因にもなり、スマホのバッテリーが減る大きな要因になります。

また最近、Twitterで悪目立ちしたいがために、震災などのニュース・用語にペット画像を載せたり、関係ない宣伝を載せる方が増えました。SNSなので何に使っても良いのですが、少なくとも情報入手という観点では使いにくいSNSになってきたような気がします。元々そういうものではないのだ、と思った方が自然なのかもしれません。

いざ、東京で震災が発生した場合、ネットが使えないというのが定説です。電話ももちろん使えません。震災で通信網が壊れる可能性だけでなく、多数の人間が大量にネット、電話を使う事から・・・というのは今までの事象でも明らかです。そんなものばかりに頼っていてはいけませんね。都内に出るときは、当然アナログなマップは持っていた方が良いし、多少の水・食料・医療品は持っているべきです。特に車は置く場所がありますからね。最近知人の車でマップを載せていないのを見ましたね。ナビとスマホで普段は大丈夫なのですがね。普段じゃないときがありますから。

というわけでスマホ、特にTwitterに頼っているアナタは要注意ですよ!では今週も頑張ってまいりましょう。

 

水の備蓄

久々に、オーケーストアに行ったので、水を買ってきました。以前買った水が期限を過ぎたので。

あまりペットボトルの水の賞味期限は気にしません。あくまで震災時の備蓄です。賞味期限過ぎても飲めるらしいし、最悪生活用水に使えばいいので。ただ普通に考えれば、ローテーションして、少しずつ使っていき、補充するのが正しいと思います。本来、駄菓子屋に備蓄すればいいのですが・・・水は売れませんからね・・・・。

水2リットルが6本入っているケースが一般的だと思います。値段も様々。値段重視で買うも良し、賞味期限が長いものを買うも良し。重いので車で行ったときに買うようにしています。

大都市での震災時、給水車の前には大行列ができるのは間違いありません。場合によっては数日水が手に入らないこともあります。公園などにも備蓄はありますが、東京の人口を舐めてはいけません。地方に比べても大都市はインフラが脆弱ですし、輸送ルートも限られます。何度も言います。水は絶対必要ですし、飲料水以外にも多く使うので備蓄は多めに、通常3日、できれば1週間の飲料・料理・生活用水は確保したいものです。

このようなタンクを雨樋から繋いで自宅につけておけば、雨水は自動でたまります。庭の植物などの水や、ちょっとした洗い物、汚水を流すときなど、生活用水で使えるので重宝します。飲料水以外にも水は大量に必要です。

もちろん、雨水で体を洗ったり食器を洗うわけにもいかない。そんなときのために賞味期限切れの水を使えば良いでしょう。きちんと保存されたペットボトルの水は多少賞味期限過ぎても飲めますし、他の用途にも使いやすいのでお勧めです。捨てるのはお勧めしませんね。

ウッドショックと鉄骨階段事故と竜巻

なんか、最近私の関連分野で様々なことが起こり続けておりますね。新型コロナだけでも十分脅威なんですが(汗)。
ウッドショックは、大手ビルダーでも影響が出始めているところとそうでないところの差が広がっていますし、こちらもどこの会社の構造計算をやっているか?で差が出てきつつあります。全体的に棟数が多い所と付き合っているほうが、影響が薄そうです。一社だけの下請けは本当に危険ですね。いつどうなるかわかりませんからね。危険回避のためにも、多めに取引先を確保しておいたほうが良さそうです。

鉄骨階段に関しては、どうしても共同住宅メインでやっている設計者、構造設計者にとっては響いてきてしまいます。鉄骨階段の設計を本当に本気でなんかやっていない、というのが本音でしょうし、施工会社が書いてきた仕様に合わせて設計していた、なんてことが普通だった時代もありますからね。構造計算も階段の溶接部分だけ、という場合も多いですし。私自体は鉄骨階段の設計はほとんどやらなかったですからね。でも今後は五月蠅くなるんだろうな~。ちょっと憂鬱です。正直あまり依頼して欲しくなかったりする。構造設計とは反対に耐震診断やアパート調査で、変な鉄骨階段たくさん見過ぎていますからね~。

竜巻も困ったものです。軽い建物は地震に強いと木造では言っているのは間違いではないですが、軽いと風の被害を受けやすいのも事実です。また木造は加工しやすいので変な格好の建物で風の影響を受けやすいものも多いのです。構造計算の場合、見つけ面積だけで判断することも多いので意外な弱点がでてくることもありますしね。構造計算していなかったら尚更ですが、そもそも竜巻に備えての設計なんかしていないし。計算外の配慮で被害を受けにくく設計するしかないですね。

な~んて言っていても仕方ないので、お仕事を続けましょうか・・・・