i-ARM Ver2.0.0.3

昨日公開されています。機能の充実に重きを置いています。SKPのエクスポート機能が実装されたほか、複数追加されています。

昨日、構造計算ソフトを購入検討している方に、構造の記号などもう少し丁寧に表記して欲しい、と要望がありました。これ以上どうやって??と思うのですが、確かに毎日でも構造をやっていない限り、この記号なんだっけ??ということはよくあります。そういった所はCADでもBIMでもありますね。ヘルプ起動もいいですけど、そのレベルのことはユーザーインターフェイスで何とかしたいところですね。というわけで、新開発の鉄骨階段のプログラムは各記号の説明を入れてみました。まあ自分のためでもあるのですが・・・。

i-ARM Ver.2は「建築設計プラットフォーム」

メーカーの公式ホームページができましたね>i-ARM Ver.2。BIMという言葉は残ったものの、計画系のプログラムとして今後は推し進めていくのかもしれませんね。

計画早期に便利な検討ツールが更に充実しているのですが、Ver.1との比較がないのでわかりにくいです。まあそんなにVer.1を持っている人もいないでしょうし、年間使用料のみで使えるソフトなので、比較は意味がないのかもしれませんがせっかくの新バージョンなのに、新機能の紹介がないのは不親切だと感じます。

検討・解析系はとにかく機能が多すぎるので、どう使えばいいのか?何が欠けているのか?購入前に検討する必要があると思います。一方操作性やモデリングなどは使って見ないとわからないので、購入したいと思う方は30日評価版をダウンロード出来るので、ぜひ使ってみてから購入判断していただければ、と思います。

国産BIM「i-ARM Ver.2」新発売!!

建築ピボットより、国産BIMの新製品としてi-ARMが発売されたのは2015年。それからまったくといっていいほど話題がなかったし、使っているという話も実質聞かなかったので、それほど売れなかったのかもしれません(・・・)。そして2018年、Ver.2が発売となります。コンスタントに機能追加や改善が続き、だいぶ使えるソフトになっているのだと思いますが、それだけじゃ駄目と判断したのでしょうね。大幅にてこ入れしてVer.2として仕切り直しということでしょうね。

目玉その1 価格

現行価格12万円が10.8万円と値下げになりました。キャンペーン利用だと更に安くなるので、値頃感があります。一方、2年目以降の利用料金は8.4万円から10.8万円に値上げとなります。賛否両論ありますが、まずは使って見て納得してもらえるか??ということになると思います。もっとも年間10万円のソフトに見えなければどうにもなりません。そこがこのソフトが売れるかどうかのポイントとなるでしょう。

目玉その2 LAB-SSの機能を引き継ぐ

当初から囁かれていましたが、i-ARMは純粋なBIMから計画系の機能をたくさん搭載する計画系のソフトという側面を持っています。なので行き着くところLAB-SSだよね、と知っている人は誰でも思ったと思います。今回はLAB-SSの機能を取り込んでより強力な計画系ソフト、になるようです。LAB-SSといえば、日照時間・日射量の検討、日影計算、斜線制限、天空率計算、逆日影計算、逆天空率計算、鳥かご図・等高線図など計画系機能てんこ盛りの高性能ソフトです。価格も38万円と高額です。果たしてすべてi-ARMで使えるのか?はまだわかりませんが、ほぼ同機能となれば、思いっきりお値頃感あるソフトとなります。

目玉その3 買いやすさ

手軽にWEBショップで買える、というのもポイントですが、キャンペーン適用されやすいソフト、というのもポイントです。まずキャンペーン期間は8月20日から2019年3月31日までと非常に長いこと。またLAB-Sシリーズのユーザーは半額で購入できます。まあこれは後継ソフトの側面もあるから妥当かもしれません。が、DRA-CADユーザー(アソシエイトではない)にも同じキャンペーン価格が適用されるのです。DRA-CADの正規ユーザーであれば、CLassicCADでも可能という太っ腹。DRA-CADはベストセラーCADでありユーザー数も膨大。そのユーザーすべてがキャンペーン対象・・・なかなか凄いですね。私もDRA-CADユーザーなので、約5万円くらいで買えるのか・・・などと考えてしまいますね。

構造システム・建築ピボット系の価格体系は、複数ライセンスを持つユーザーへの対応がイマイチな印象がぬぐえません。今回も次年度以降の年間使用料が複数所有ユーザーへの配慮があるか?は不明です。そのあたりをきちんと考えないと、複数使ってくれそうな大きめな事務所などでユーザーが増えません。そうなるとマイナーなBIMという現在の立ち位置からなかなか脱却できないと思います。

新たな情報が入り次第、また報告いたします。

 

i-ARM Ver1.0.2.7

国産BIMのi-ARMがアップデートしています。既に他社のBIMは完全に実用域に達していますが、i-ARMは未だ、という感じです。ただ実用域には達していても、使える人間をかなり限定している既存のBIMは労働環境の変化とともに、過去の遺物になりつつあるのも事実です。人間の能力が一気に下がってきている現環境下において、多機能すぎるソフトは使える人間を限定してしまいます。またソフトに合わせて設計を行うようになると意外にも創造性を損ねてしまうのです。

そんな環境下でi-ARMはどう進むべきなのでしょうか?当初は純粋に国産のBIMとして開発されていたはずですが、リリース時には機能不足で実用にはほど遠い印象でした。それはメーカー側もわかっていたはずで、苦し紛れにDRA-CADやLABやSAVEなど実績のある計画系の機能を採り入れた、のかもしれません。意外なのは、主力の構造に関しての機能を投入してこなかったこと。これは構造システムと建築ピボットと一応分けていることと関係があるのでしょうか??BUSなどの構造系ソフトとの連携だけを考えて作っていれば、早期に完成度の高いシステムが構築できていたはずです。

おそらく動作の遅さ、長年のバージョンアップにより基本設計の古さが否めないDRA-CADの3次元部分の置き換えを狙ったのだと思います。しかし未だにDRA-CADは3次元部分も毎年アップデートされ続けています。もしi-ARMが当初の予想のような本格BIMになっていれば、DRAは2次元だけになっていたかもしれません。比較的簡単に予測できるこの流れは、i-ARMを構造寄りにすることを妨げたのかもしれません。そしてその判断は正しく、あの時点ではBIMの完成度はそれほど高くなくギリギリ勝機はあったのかもしれません。

現在のi-ARMのメーカーホームページは既に本格BIMの実現は諦めたかのようなキャッチフレーズ「建築設計の各種検討と確認が行えるシンプルBIM」が寂しく掲げられています。同社の他のソフトとのハブのような関係・・・を目指しているように見えますが、既に重複する機能などがあったりして、かなりの部分をi-ARM単体でこなす方針になっているように感じます。こうなるとモデリングできる計画ソフト、となり、コンセプトとしてはLAB-SSにかなり似てきています。こうなると各モジュールをi-ARMという基本ソフトにオプションで加えられるようにして、トータルプラットホーム化したほうがしっくりきます。省エネ、斜線、天空率、日照・日射シミュレーション、省エネ、構造・・・使いたい機能だけ買っていき、基本部分は非常にシンプルに・・・。

我々は仕事で使えるソフトを望んでいます。価格も重要ですが使えなかったら意味がありません。木造の建築CADのアーキトレンドは、いつも高額すぎると批判されますが、それでも売れ続けています。それは仕事で使えるからです。もちろんどんな人に使って欲しいか?も大切です。標的がある程度はっきりしていないと今は売れないと思います。しかしBIMは建築にとって基本的な部分。ある程度の人に支持をもらわないと本当に意味がありません。

CADもBIMも終わって早く次のステージに行かなければなりません。それはソフト会社が、ということでなく設計者が・・・ということもです。頑張らねば。

i-ARM Ver1.0.2.7

i-ARMがアップデートしています。

Ver2はまだなのかもしれませんね。

今回は、テクスチャマッピングの追加実装やら、天空率コマンドやら機能を追加しただけでなく、根本部分にも手を入れたようです。最近噂すら聞こえなくなってきましたが、メーカーも宣伝を続けないとシェアで他に差を付けられそうで怖いです。

構造計算ソフトに転送する手段にしても意匠屋さんが構造屋さんに伝えやすいような工夫が欲しいです。データだけ送るのはもう時代遅れだと思います。伝言や注意点など計算者がわかりやすいようにしないとね。最近は分業化が激しく意匠設計をまともに知らないで構造やっている人も多いですから。そのようなコミュニケーションができる機能を実装してほしいものです。

i-ARMからDRA-CAD

不思議なのですが、i-ARMは純粋なCADファイル書き込みがありません。IFCは普通に書き出せるのに。エクスポートにもありません。もちろんDRA-CADへはプログラム転送できるのですが(汗)。このコマンドも便利なようで不便でどうにかしてほしいところなんですが、使っている人いないんですかね??ちなみにCAD図面読み込みも変なところにあって、インポートの図面部品のインポートにあります。まあBIMとCADは違うんでしょ!というメッセージが込められているのだと認識します。

さてDRA-CADへは、その便利な?プログラム転送ですが、メリットは、立面図なら立面図、平面図なら平面図を全て(指定もできる)DRA-CADへ変換しファイルを作ってDRA-CADで開いてくれます。手間が省けますね。私は最初、DRA-CADで編集したモノをi-ARMに読み込めるのか?と思っていたのですが、そうではなく一方通行のようですね。これならi-ARMにあるCADっぽい機能って不要なように思えるのですが、まだ実用性は模索中なのかもしれません。個人的にはi-ARMは3D部分だけを担い、そのCADビューはDRA-CAD(もしくはそのサブセット)が補うのをシームレスでできれば、と思っているのですが。別に戻す必要はないですが、モデル間の整合性の確保などに配慮があれば、と思います。今のママだと、ただの変換と実質変わらないので。

WOOD-ST向けのサンプルをi-ARMで作っているのですが、今のところIFCもST-BridgeもWOOD-STにないので正直あまり面白くないですね。木造ではST-Bridgeより、プレカット連動のためのCEDXMのほうが役に立ちそうですし。まあスキップ部分をある程度視覚的にわかりやすく作図できるのがいいかな?>i-ARM。

何かいているかまとまらなくなったのでこの辺で。

 

木造を舐めてる?それとも挑んでいる?i-ARM

すっかり忘れ去られている感もあるi-ARM。某ショップの店長も売る気はないらしい。気持ちはわからんでもないが・・・。

さて、BIMというと木造はあまり考慮されていない感じがあるが、複雑な形状の木造こそBIMを導入したいと思う人も多く、みんな工夫して使っています。ちなみに私が使っているGLOOBEはメーカーの方針??なのか、営業さんはあまり木造ができるようには言わないけど、木造を設計するツールとしては優れている。あまり言うとアーキト〇ンドが売れなくなると苦情が来そうなのでこの辺で。

さて、i-ARMはどうか??木造も設計できます。なんと105×105とか105×300といったよく使う部材も登録されている上に、ツーバイフォー部材も登録しています。

ただ、舐めているな~と思うのは、柱は在来のみで、ツーバイ材は梁しか登録されていないこと。そして二枚合わせなどで使う事が多いのに、一枚材でしか登録されておらず、重ね合わせもできないこと・・・。BIMって変な仕口がないツーバイフォーでこそ活かされると思っているのですが、なかなか・・・。多分思い付きで実装したんだろうし、リストなので「ある程度は」カスタマイズが可能だろうからね。工夫して使うしかないでしょう。もっとも「木」というだけで、材質などは指定できないわけで、BIMとはほど遠いのは言うまでもないのですが。

ただ残念なことばかりではなく、データがスカスカなので、軽快に動きます。GLOOBEでモデルを作っていると小さな物件でもイライラしますが、i-ARMなら楽楽。設定も少ないので操作を覚えれば、あっさり3Dモデルが書けます。また木関連も貧弱ながらも実用に問題ない機能が搭載されていますので、構造図も問題ありません。

木造指示

こんな感じの指示図なんてのは簡単にかけてしまいます。相変わらず引出線機能がお馬鹿でイライラしますが、線分と文字コマンドでやってしまえば簡単です各部材の着色も簡単なので指示は楽ですね。各部材の表示、非表示も少々こなれていませんが、小型のモデルならむしろ楽に切り替えられるので、仕上げ材と、構造材を両方書いておき、切り替えて・・・というのは簡単です。耐震リフォームにはかなり威力を発揮しますね。

ここまではSketchUPで十分なのでは?と思うかもしれませんが、建築系の機能が充実しているi-ARMはいろいろ利用できます。ただモデリングはSketchUPに遠く及びませんが。もっともSketchUPのデータも読み込めますので安心です。きちんと分解してくれます。

いつの間にかi-ARMはBIMということを忘れ、強力な検討ツールになりつつありますが、やっぱりモデリングが楽でサクサク動くツールであって欲しいです。建ぺい率容積率、斜線や防火区画などがサクサク検討できるだけでなく、日照時間や日射量の解析までできますし、日影もできるし、逆天空率や逆日影も・・・ということで一体何処に行こうとしているのか、イマイチわからなくなりましたが、それらを駆使して計画する人にとっては、お買い得です。このままLAB-SSにのみこまれるのか?それともi-ARMが飲み込むのかわかりませんが、計画系のソフトは少ないですし、IFCで転送も実用的になれば、サブのBIMとして見た場合非常に価値が高くなって、一気に普及するかもしれません。もっともGLOOBEと一緒に使っていると煮詰め方がかなり甘いので、もう少し個々の機能を煮詰めていかなければ、逆に離されてしまうでしょう。昔はGLOOBEがそんな感じでしたが、今は完成度が高くなっていますので時代を感じます。

今回の補強設計ではi-ARMで図面を書いているのですが、意外としっくりきます。本来の使い方ではないのかもしれませんが、使い方は設計者が決めていいはずですので、今後もいろいろ考えて行きたいと思います。

i-ARMの強力な法規チェック機能

I-ARMをモデリングソフトやBIMと考えることは間違いなのかもしれません。現状、モデリングでは遠く他社に及ばないし、BIM的に使うには編集機能も各要素も足りずにがっかりするかもしれません。

しかし解析や法規チェックに関しては、CADやBIMどころか、専門ソフトに劣らない機能を搭載し始めました。敷地や用途地域など指定すれば、斜線検討、建ぺい率・容積率のチェックは非常に簡単に行えます。海外BIMでは考えられない事です。

特に建築可能空間を自動で算出するための機能として、逆斜線、逆天空率、逆日影計算を搭載しています。この機能を搭載しているソフト自体少ないのではないでしょうか?恐らく建築ピボットは、遠からずLAB-SSとの統合を考えているはずです。今のところLAB-SSのうち、よく使う機能をあえて搭載していない感じはしますので断言はできませんが。もし天空率や日影計算ができれば、LAB-SSは不要かもしれない、と思うユーザーも出てくるはずです。

そして検討だけならI-ARMで日影シミュレーションもできますし、採光のシミュレーションもできます。もちろんLAB-SSと組み合わせれば、全ての検討をできるのはいうまでもありません。もっとも両方買う!!!というのは非現実なので、どちらか片方に集約してほしいものです。

他の法規チェック機能としては、防火防煙区画算定、LVS算定です。元々同種の機能を持っているソフトを持っている会社なので安心です。

今のところ、検討系を多く搭載して、実際の資料作成は別ソフト、と考えている節もあります。各機能の実装が極めて中途半端なのは、あえて検討くらいにとどめ、計画段階での制限を知り、建物の性能を知り、設計に活かす・・・ように考えているからかもしれません。

もっとも現代では、BIMで一貫的に管理していくことを目指している段階で、あえて計画段階に特化したソフトが売れるか?は疑問です。果たして発売から年月が経って、私の感覚を凌駕するソフトになっているか?確認してみたいと思います。

i-ARM Ver1.0.2.2

I-ARMもアップデートされています。未だユーザーを見たことがないのですが、大丈夫なんでしょうか??とはいえ、着実に成長しています。今度特集で現時点でのI-ARMをレビューしますので、期待してお待ちください。

今回のアップで、ウォークスルーコマンドの追加実装が行われています。編集系のコマンドの使い勝手を向上させています。またチュートリアルマニュアルが更新されたようです。機能も大分増え、初期のマニュアルではカバーできないからでしょう。

軽快な動作と、使い勝手の良さを両立させた3次元CAD・BIMは需要があると思うのですが、イマイチアピールできていないように感じます。また使って見ると、ここが足りないんだよな~という要素が散見され、残念感が・・・というのも事実です。それでも日本の法規に対応し計画性との親和性も高いので、そろそろバージョン2として再スタートを切った方がいいかな、と思います。

i-ARM Ver.1.0.1.9

建築ピボットの国産BIMソフト i-ARMがアップデートされています。画像で保存、エクスポートがらみが大幅に追加されています。OBJや3DSエクスポート機能を実装したことで再利用しやすくなりましたね。他にも興味深いアップデートが多くあります。ユーザーはアップデートをお忘れ無く!!