FAP-3 Ver5.0.1.9 とWOOD-ST Ver1.5製品情報

FAP-3が珍しくアップデート。もうすぐ出ると思われるWOOD-STとの連携がらみかと思ったら、軽微なバグフィックスのようです。WOOD-STはVer1.5より、FAP-3へデータを書き出せます。これでちょっと変形した・・・のような解析が簡単になります。今まではSNAPだけでしたからね・・・さすがにSNAP買えないし・・・。

WOOD-STのホームページを見るとVer1.5の内容に書き換えられていますね!なまあずショップ楽天市場店も普通にVer1.5として製品情報載っているので、本当にもうすぐかと。

WOOD-STの情報として衝撃的だったのは、壁倍率で面材壁を入力できるようになったこと。まあ仕方がないですよね・・・ただ変換するだけだったら元の数値を入れた方が(以下略)。

スキップフロアを三層できることを応用して6階建ての木造まで計算できるようです。4階はともかく6階やることは私はないと思うけど。

HOUSE-ST1にあった機能も続々と搭載されてきていますね。WALL-1やHOUSE-WLやBUS-6に荷重を転送し混構造の計算が可能となったり、NG部分などを伏図上に表示できるようになったり、より使い勝手がST1に近づいたような気がします。

こうなってくるとBIM連携や、図面を書きやすくする機能など実務面での効率化も見えてきます。Ver2はまだまだ先だと思いますが、先を見越してより魅力的なソフトを目指してほしいと思います。

 

FAP-3とMED-3もネット認証対応

本日予定通り、FAP-3とMED-3がアップデートし、ネット認証対応になりました。

この二つのプログラムが最後になったのは謎ですが、これで一応全ソフトがネット認証に移行したことになります。

たくさんソフトを持っていると認証が面倒なのですが(・・・)、かなり便利になりました。これで会社と家で別パソコンでお仕事という方はかなり神経的に楽になるでしょう。またUSBキーが壊れて・・・というのもなくなります。もっともパソコンの急なクラッシュやネットの不具合などでだめなケースもあるでしょう。一応HOUSE-ST1 Ver6からネット認証を酷使していますが、「いまのところ」大丈夫です。

kizukuriやチャートなどUSBタイプのプロテクトを継続しているところもありますが、かなり減りましたね。一時期はUSBハブを「キーホルダー」と揶揄したものですが。時代の流れは思いの外速いです。そのうちパソコンで構造計算♪なんてことが死語になるかもしれませんね。

新なまあずステーションの2コース無料公開について

なまあずショップの会員制サービスである、なまあずステーションが2014年11月に生まれ変わりました。既存ユーザーは移行中(移行がまだのかたはお急ぎください。12月に旧サイトは終了になります)で、新規会員は11月購入分から新サイトへご案内しております。

さて、新サイト設立記念として、「DRA-CAD」と「木構造解析導入講座(テックワンP3プラス)」の2つのコーナーを期間限定で無料公開することになりました。期間中、会員・非会員問わずアクセスできます。両コーナーとも製作進行中であり、まだコンテンツが少ないのですが、なまあずステーションの概要は理解していただけると思いますし、有用な情報もあると思います。ゲストアクセスの方法は、なまあずステーション内の11月12日のサイトニュースをご参照ください。

なまあずステーション公式ホームページ

木造ラーメン講習会のモデルプランを考察

なんか釈然としない部分が多い、木造ラーメンの講習会のテキスト。住木センターでは、既に正誤表を載せるとホームページに掲載しているので、もしかしたら致命的な問題があるのかもしれません(ないかもしれませんが、過去のセンターの書籍の正誤表が膨大なことから・・・以下略)。またFAXによる質問票の送付期限、パワーポイント資料を希望できるなど、従来とは何か対応が違う部分があるので???です。まあこの段階で実務で使おうという方はいないと思うのですが。

周囲から質問が多かったモデルプランの耐力が高すぎるということについて・・・早めに結論が頂けると・・・・、というよりそもそもこの講習会は実験により木造ラーメンを検証してください的な存在なのかも??と感じてしまいます。おそらく集まった方々は設計、施工で織り込める「方法」を知りたかったと思います。少なくとも「手引き」にはその方法は、実験によって回転バネその他を求め、それを計算に算入してフレームの耐力を求め・・・という方法なので、実験できない環境のほとんどの設計者には無意味に思えてきます。なら実験結果をたくさん掲載してあるのか?というとそうでもなく、柱脚、梁柱、フレームの3種類で計7枚の参考資料のみ。う~ん。ただ、これから認証など木造ラーメンに本格的に取り組むのであれば、実験も含め良い指針ができたと好意的に見る人もいます。

さて、せっかくなので、モデルプランのフレームをFAP-3で入力してみました。モデルプランの場合、2種類のフレームがありますが、どちらも剛域・回転バネ(柱脚・梁)は同一というシンプルなもの。当たり前ですが・・・結果は・・・。ただ方法さえ示せば、案外簡単な「作業」となります。剛域が納得できない方はぜひぜひ検証してみてください。回転バネに関しては実験結果のKを利用するのですが、あまりにも余力がないし、Avgでは心配になる(柱梁はPB-1の結果が気になる。通常の試験では気にしなくてもいいのかもしれませんが、実務では施工精度の問題が大きい部位で、施工系の方々が気にしています。確率の問題になってしまうので)ので、う~ん。となります。まあ同様の形状なのに柱脚は乱れが少ないので、施工管理をしっかりすれば問題がないのかもしれませんが・・・。過去の金物工法の試験結果をたくさん見てきましたが木造のバラツキは案外こんなものかもしれません。だから木造ラーメンのように地震力・風圧力を受ける部分が少ない構造は嫌いです。ちなみに私(チキン)の試算だと両フレームとも思いっきり壁倍率(その表現が適切かも不明)が下がる(約2割)ので、少なくともこの壁倍率を採用することはないでしょう(ただの小心者)。まあ根拠がしっかり出てきて、国のお墨付きがでて、納得できれば別でしょうけど・・・・。

私は構造技術者じゃないので、あとは技術者に任せましょう♪それにしてもFAP-3は便利すぎる。入力をCADでやってしまえることが、こんなに楽とは。しかも密かに(?)、JWWやAutoCADで下図を書いてもそのまま読み込める(DRA必要ないじゃん・・・)ので平面フレームでは、非常に楽です(立体は勇気がないのでパス)。節点位置で線を区切れば・・・面倒なのはFAP-3で部材の番号を振り直すだけ!この作業が楽なので助かります・・・。

中・大規模木造建築物の設計実務と確認申請の要点と注意点(11月29日:東京)

最近、グループホームを始め、中・大規模の木造の案件が増えています。単純に木造のほうが安いとか、施工する人間が多いとか・・・安易な話が多いのですが。

以前、なまあず日記で、FAP-3とMED-3の紹介記事を書きましたが、両ソフトの開発元の構造システムが講習会を開きます。

まあソフトの宣伝かよ!と思われるかもしれませんが(実際そうです)、この講習会は、中・大規模木造の確認申請について、ハウスプラスからの講習、構造設計のプロセスについては、株式会社タツミから、とそれぞれ外部の機関が講習を行います。

名前でピン!ときた方もいらっしゃるかもしれませんが、タツミといえばアレです。たぶん。行けばかなり面白い情報を入手できると思います(当然私もこの講習会に参加します)。

タツミは、ベースパックで有名な岡部株式会社と業務提携したばかり。そしてTEC-ONE P3+がいよいよ・・・という時期。たぶん46条2項ルート計算の例の新型金物・・・と期待がいっぱいですね。(過去のなまあず日記の記事

まあ、その話だと思うのですが(違っていたらごめんなさい!!)。

 

まだ申込みはできるみたいです。上記内容は鵜呑みにせず、リンク先をよく読んでから申込みください。

中・大規模木造建築物の設計実務と確認申請の要点と注意点(株式会社構造システム)

11月29日開催