KIZUKURI 2×4 Ver5.50 r11

はい。新年この時期に・・・ということは予め準備していたのでしょうか?年末年始の忙しい時期にありがとうございます、という感じですね。実際は巨大かつ複雑な建物で落ちるのを修正したそうです。個人的にこのソフトで落ちるという経験はないのですが。どれほどでっかいものを皆様やっているんでしょうか??

とはいっても2×4のほうは年末立て続けに改良が続いています。だいぶ2018年版に対応してきたような気がします。そろそろアップしようかな??

待っていたのはどこかの誰かが2×4の構造計算ソフトを開発していたからです。かなり良いソフトなんですけどね。それが出るにしろ、つなぎが必要ですから。

KIZUKURI-2×4 Ver5.00

事業譲渡前に、バージョンアップしたので、またバージョンアップ代金払わなければ・・・とダークになっていました。何せメジャー番号のバージョンアップですからね・・・。

しかしきちんとお金を払ってやっているといいこともあるようで?なんとVer4.7世代はVer5.0までの権利を有しているそうです。よってダウンロードしてインストールすればVer5は使えます。実際インストールしたら使えました。

在来版では当たり前であった概要書関連の項目を出力できるようになりましたし、まぐさたて枠の検定計算結果一覧表を出力できるようになりました。これは便利です。なんで梁がないんじゃろ??と不思議ですが・・。

壁に金物を個別に指定できるのでCAD出力のとき便利です。これで計算書と図面の整合が楽になりますね。

そーいえば、kizukuri(在来)は、番号が変わってしまって現在7.1ユーザー(本年度ユーザー?)は7.5にupできないようです。こっちは何が変わったのか???わからないのですが(グリッドも変わらないのでテンプレートだけか・・・。

現在HOUSE-ST1で行うことが増えていますが、過去のサポートを含め、まだまだkizukuriを使わざるを得ない状況も多いので、今後は思案中です。

CLT2階建て実験棟・ツーバイフォー6階建て実験棟完成見学会

CLTの告示が3月31日と4月1日に出て、いよいよ設計しやすくなった・・・と喜んでいる人をあまり見かけないCLTですが、見学会の申し込み状況などから、それなりに盛り上がっているようです。

CLTと2x4の実験棟は隣同士に建っています。

CLTと2×4の実験棟は隣同士に建っています。

本日、見学会に行ってきました!!表向きはツーバイフォーの見学ですが(協会員ですからね)、CLTもじっくり見てきました。

まずCLT。3mの跳ね出しバルコニーなど木造では難しそうな構造もしっかりしていました。長期的に問題なければ、これはぜひ活用したいですね。実験棟では内部を仕上げなしで作っている部分は迫力ありますが、いろいろな課題があることを施工に関わった方や設計者に聞けて良かったです。個人的にも課題は多いだろうな~と思っていた部分だったので勉強になりました。CLTパネルを活かした間取りなどあると思います。共同住宅やグループホームには向いていると思います。個人住宅では実験棟のようなシンプルかつ窓の少ない構造がいいのではないか?と思います。

施工精度を要求される建物なので、経験を積んでいかないと施工は難しそうです。木造!と考えないほうがいいかもしれません。

ツーバイフォー6階建てのほうは、意外にも快適。風がないせいかもしれませんが、あれだけたくさんの見学者が上ったり下りたりしているのに、あまり振動を感じませんでした。狭小に近いのですが。各階ごとに床の構造が違うのですが、こちらも剛性が高く安心感があります。短時間しか見学していませんが、意外と実用になるのでは?と期待せずにはいられません。

もちろん鉄骨造や鉄筋コンクリート造の良さもあります。向き不向きもありますが、CLTは壁式RC造の建物を大幅に減らしてしまうポテンシャルはあるのではないか?と感じます。ツーバイフォーの高層化も実現すれば、小型マンションやグループホームでは採用したいところも多くでてくると思います。

撮影してきた写真や、今回発表された告示などをじっくり見て、今後設計していくかどうか?判断していこうと思います。