木構造計算ソフト・耐震診断ソフト乗換キャンペーン

株式会社構造システムのホームページで正式に発表されましたね。

期間は2020年5月31日までと長くなっています。ということはこの期間にこれらのソフトの後継は出ない・・・ということでしょうね。

乗換キャンペーンなので他社の同分野のソフトを持っていないとダメなのですが、もし乗り換えたいというときは非常にお買い得になっています。なんと25%OFFですから。対象はHOUSE-ST1、HOUSE-4号、WOOD-STHOUSE-DOCです。購入時に他社ソフトの所有・正規ユーザーを証明できるコピーの提出が必要です。

もっともHOUSE-4号は発売当初からほとんど進化せず年会費を払わなければならないし、HOUSE-DOCはバージョンアップしたものの、前作とほとんど変わらず価格競争力を失っていますし、WOOD-STはイマイチできることをアピールし切れていません。唯一売れ続けたHOUSE-ST1もVer7で値上げ及び迷走があり以前ほどぱっとしません。まあこの価格になれば魅力的な商品ですから、今の環境に不満がある方は乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

HOUSE-WL Ver2.0.0.32

壁式鉄筋コンクリート造構造計算ソフトHOUSE-WLがアップデートしています。ちなみに上位版のWALL-1もアップデートしています(当たり前か)。

内容はバグフィックスです。このソフト実は2011年7月に出荷されています。なのでこのとき購入した人は、年会費もなく8年以上もバージョンアップ費もかかっていない非常にお得なソフトとなりました。

ただ、上位版に比べて制限が厳しいので、意外と検討して悩んでWALL-1を買ってしまう方が多かったようです。しかし実務的に計算機能的には遜色ない(つまりお得)ので、階数が制限内におさまるのであれば、こっちのほうがお得です。壁麻呂もWALL-1も使ったけど、保有に行ったことないし・・・。これだけ時間が経っているのに、バージョンアップの話が持ち上がらないのも不思議。何しろ壁麻呂に比べての優位性があるといわれて久しいけど、まったく機能性が上がらず、今やBUSよりも使いにくい状況になってしまいました。それでも他社も足踏状態なので、このソフトの優位性が揺らがないという強力な悪循環が続いています。せめて断面リストくらい印刷につけても良いじゃない、とかCAD出力できても良いんじゃない、と思ってしまいます。

他社のソフトも検討したり試用しましたが、やっぱりWLがいいよな、じゃなくて、まだマシかな、と思えてしまいます。

他社にもいいます。壁式RC造のまともなソフト(計算内容ではなく入力とかその他の機能ね)ができれば、一気にシェアを取れますよ!!

(仮称)SEIN ToSNAP

はい。NTTファシリティーズ総研の号外メルマガ(2019/10/24)より、SEINと株式会社構造システムの任意形状立体フレームの弾塑性解析プログラム「SNAP」とのデータ連係ツール「(仮称)SEIN ToSNAP」を今年度リリースするそうです。なんというマニアックというか・・・メルマガだけだとDANSなのかCREAなのかは不明なのですが、楽しみですね。まあこの組み合わせの需要がどれくらいあるのか?不明ですが・・・。

さて、他にも2製品アナウンスされており、「(仮称)SEIN PLUS-2次部材」と、SEIN La DANSの解析結果確認プログラム「(仮称)SEIN DANS Viewer」もあります。なかなか開発が進まない感じがする同社ですが、一気に3製品とは驚きですね!

FAP-3 Ver5.0.1.9 とWOOD-ST Ver1.5製品情報

FAP-3が珍しくアップデート。もうすぐ出ると思われるWOOD-STとの連携がらみかと思ったら、軽微なバグフィックスのようです。WOOD-STはVer1.5より、FAP-3へデータを書き出せます。これでちょっと変形した・・・のような解析が簡単になります。今まではSNAPだけでしたからね・・・さすがにSNAP買えないし・・・。

WOOD-STのホームページを見るとVer1.5の内容に書き換えられていますね!なまあずショップ楽天市場店も普通にVer1.5として製品情報載っているので、本当にもうすぐかと。

WOOD-STの情報として衝撃的だったのは、壁倍率で面材壁を入力できるようになったこと。まあ仕方がないですよね・・・ただ変換するだけだったら元の数値を入れた方が(以下略)。

スキップフロアを三層できることを応用して6階建ての木造まで計算できるようです。4階はともかく6階やることは私はないと思うけど。

HOUSE-ST1にあった機能も続々と搭載されてきていますね。WALL-1やHOUSE-WLやBUS-6に荷重を転送し混構造の計算が可能となったり、NG部分などを伏図上に表示できるようになったり、より使い勝手がST1に近づいたような気がします。

こうなってくるとBIM連携や、図面を書きやすくする機能など実務面での効率化も見えてきます。Ver2はまだまだ先だと思いますが、先を見越してより魅力的なソフトを目指してほしいと思います。

 

建築とITのフォーラム2018

行ってきました。テーマは「建築業界の新しい潮流 ~サステナブル、免制震、AI、BIM、FM~」と非常に欲張った?内容です。まあ何やってるんだろう??と興味をそそるにはいいかもしれません。講演は3つ聞いてきました。

一つ目は「人工知能はどのようにして名人を超えたのか?そして我々の未来はどうなるのか?」を将棋AIソフトで有名なPonanzaの開発者でもある山本一成氏が講演しました。プレゼンシートは明らかにパワーポイントではない。恐らくPreziでしょう。動きがあるプレゼンは新鮮ですが、正直使い慣れているとは思えませんが、プレゼン慣れしているようで楽しく聞けました。人間は人間が好き!という部分はなるほど!と思いましたね。将棋AIソフトの話題が減ってきた理由もよくわかりました。建築でもAIを利用した自動設計の開発などが囁かれていますが、果たしてどのようになるのか?今日の講演を聴く限り、建築業界にもその波がくるのはそう遠くないな、と感じました。

二つ目は「BIM導入による構造業務の変革について」を大和ハウス工業の宮内尊彰氏。最近、BIMがどうなっているのか?あまり知らなかったので興味深く聞きました。正直現在の状況はそれほど進んでいるわけでもなく、驚くべき事はありませんでした。ようやく実用になりかけたかな?程度で、まだまだこの先に大きなブレークスルーがあるような気がします。それでも大手ならではのしっかりした取組を聞けて有益でした。

三つ目は「BUS-6」と「Revit」の新しいデータ連携。構造システムの秋の新製品の目玉ですね。BUS-6 +Revit Opの紹介です。まあ小さい設計事務所には無縁の・・・とは思いますが、これが普及していくと構造設計者の立ち位置や業務内容も変わってくるので無視できない動きですね。中間ファイルを使った今までの「変換」に比べ、ファイルが1つで誤変換も発生しないはずの手法のため、より精度が高く効率良い運用が目指せます。中間ファイル方式のIFCやST-Bridgeがイマイチという評価の今、それらを完成に導くより良い、と判断したのでしょうか??

全体的に講演は盛況だったと思います。構造設計の人間だけでなく部材メーカーの方々も多数見かけました。BIM主体だったので、普通の構造屋さんみたいな人は少なく感じました。

講演会場の外には、パソコンが並べられ、各社のソフトのデモなどが行われていました。知った顔もチラホラ。デモの仕方はもう少し工夫しないと・・・と感じます。まあ派手さがない業務用のソフトですから仕方ないのですが・・・。

 

BUS-6+Revit Op.

本日発表の新製品のご紹介です。

構造システムの一貫計算ソフトのBUS-6の、オートデスクのBIMソフトAutodesk Revitとの連携ソフトです。

今まで構造計算ソフトというと、ST-Bridgeなど汎用性のあるデータで互換性を持たせる・・・という動きが主でしたが、今回は完全に専用形式とし、1つの建物データ(Revitプロジェクト)を共有し、整合性を保持しながら構造設計を進めることができます。しかも建物データだけでなく荷重や計算条件もBUS-6とRevitで共有できるのです!!

例えばRevitからはアドインでBUS-6の計算を実行し、BUS-6で修正・計算を行った内容をRevitに反映したり・・・とBIMならではの効率性を高める事が出来ます。今までもST-Bridgeなどを利用すれば・・・という声もありましたが、残念ながらまだそこまでシームレスにはなりませんし、互換性の低さが問題になることもあります。

Revitの意匠データをもらい、BUSで計算してその内容をRevitに返せれば、整合性など問題になることは少なくなります。

その運用で欠点としては、構造側もRevitを持っていることが必要、ということでしょうか?もしかしたらBUSとOpだけで運用できるのかもしれませんが、実際の内容を確認したい場合はやっぱりRevitがないと意匠内容を含め確認できませんし。

主に大手事務所・ゼネコンでの使用が想定されますが、個人構造設計事務所にも導入されるかもしれません。価格はオプションだけで50万円です。利便性、省力性を考えれば、個人事務所でも導入できる価格でもあります(BUSを一から買うのなら躊躇しますが)。BUSの年会費以外にこのオプションの年会費(確認申請用プログラム利用者の会(+Revit Op)への加入が必要で、この年会費6万円をどう見るかです。どのような運用形態で運用するか?稼働するプロジェクトの多さによっては、むしろ格安に感じられるかもしれません。

新技術や新機能がどんどんでてくるので、共通形式などでは対応が難しいと思います。実際夢見ていたことはあまり実現されていないように感じます。そういう現時点を考えるとかなり実務的で良い手法だなと感じます。

構造設計の世界もどんどん変わってきます。それについていくのが辛い世代に入ってきた私にとっても、わくわくするソフトです。

i-ARM Ver1.0.2.6

建築ピボットの国産BIM「i-ARM」のアップデートです。約一ヶ月半ぶりのアップデートで内容はてんこ盛りです。派手な新機能はありませんが、堅実に使いやすさがアップしているようです。個人的には移動コマンドに矢印キー移動機能を追加したところがキモかな??

FAP-3/MED-3発売35周年記念キャンペーン

構造システムの任意形状立体フレームの弾性応力解析ソフト「FAP-3」と断面計算ソフト「MED-3」が発売35周年を迎えたそうです。なぜ一体でソフトを出さないの?とかありますが、35年前のコンピューターなんて・・・ということです。まあ今の時代ですから、ソフトの形態も価格も変わっていくわけで、35周年が必ずしも誉められたものではないのかもしれません。
というわけで2月5日から6月30日まで両ソフトの新規購入及びバージョンアップはキャンペーン価格が適用となります。某ショップはどうするか?検討中だそうです。両方とも最新版持っている私は蚊帳の外です・・・。

WOOD-STの効果

WOOD-STHOUSE-ST1で同じ物件を解析して、どのような差があるか?を確認していますが、それぞれ得意不得意はあります。

WOOD-STの有利でわかりやすい点は、特に2層以下なら壁の数を減らせることです。これは高倍率のK型ブレースなどが手軽に使えるからです。HOUSE-ST1のように7倍の呪縛がないので。店舗などでは本当に威力を発揮します。高倍率なので金物が気になりますが、低層なら十分です。三層くらいになると・・・ですが。

スキップフロアができることについては、まだそれほどメリットを感じられません。多分、もう少し細かくスキップが刻めれば威力を発揮するんでしょうけど、現状は各層に追加1ですので。うまく使えばいいのでしょうけど、意匠設計者の要望を満たすほど有利ではないようです。

床面の考え方が違うので、吹き抜けがある建物などは威力を発揮します。どうしてもHOUSE-ST1の考え方が染みついているのですが、かなり大胆に設計が可能です。實成さんに聞くまでは、保守的に考えていたのですが、安全に見えて計算NGがでてしまう新グレー本の吹き抜けの仕様を考えれば、自分が心配になるような形状を避けて計算するなら、スムーズに進みそうです。

方杖は柱が太くなることと、そもそも耐力が低いので効果的な使い方を模索中です。高倍率壁に追加・・・となるとほとんど威力を発揮しなさそうです。細長で小型な車庫とか、倉庫とかならかなり有効ですが、そのような建物の構造設計を依頼されるケースはほぼないので、ちょっと・・・という感じです。

アップデートは引き続き行われるようですが、基礎が実装されるまで時間がかかりそうです。それまでにHOUSE-ST1に対する有利性をもう少し検証していきたいと思います。

DOC-3次診断Ver5の詳細が公式HPに

掲載されましたね。予定通り発売のようです。キャンペーン期間は7月31日までたっぷりあります。案件があるときにどうぞ。

さて、某ショップのHOUSE-ST1が1月上旬から買えない状態になっていたそうです。店長に代わってお詫びいたします<(_ _)>。現在は買えるようになっているそうです。

また某本舗の公式ホームページが見えない状態が続いています。乗っ取られたとかではなく、何らかの不具合です。まったく同じスクリプト・管理画面を使っている、某ソリューションのページが何事もなく動いているのでWORDPRESS自体が落ちている訳ではないようです。現在精査しているところだそうです。復旧に時間かかるとのこと。