ビクセンよりSX赤道儀シリーズの最高峰「SXP2赤道儀」を2018年10月19日発売!!

天体望遠鏡でお馴染みの株式会社ビクセンは、SX赤道儀シリーズの最高峰SXPをリニューアルし、SXP2赤道儀をついに発売します。

まあ既に過剰性能の感じがあり昔のビクセンのコスパの良さを微塵にも感じさせないSXPを上位モデルのAXJ赤道儀で得たノウハウをフィードバックし更に高性能にしました。

基本的にはテーパーローラーベアリングを採用し設計を変えることで耐荷重を向上しています。これはユーザーにかなり嬉しい変更です。ベルトドライブ方式によるバックラッシュの軽減など随所にパワーアップが見られます。P-PEC機能を当然のように搭載し、STAR BOOK TENを付属して使いやすさなどは従前通りで初心者から上級者まで末永く使う事が出来そうです。

その代わり、定価も52万円!!と初心者が買うにはおいおい・・・という価格です。まあ初心者は買わないと思います。この価格で鏡筒とかは別売ですからね・・・。5年保証を含め、SXシリーズの最高峰にふさわしい機種として進化したようです。

モバイルポルタ???

久しぶりに天文ネタ。ビクセンから新しい経緯台が発表になったらしい。5月発売だからまだ先のようですが。

良い天体望遠鏡を続々と開発するビクセンですが、鏡筒よりも赤道儀、経緯台が秀逸と思うのは私だけでしょうか?古くはカスタム経緯台。好きでしたね。スーパーポラリス赤道儀はユーザーでしたが非常に軽量で使いやすい赤道儀でした。格好も良かったですしね。そしてアトラクスやスフィンクスといった赤道儀も海外の機種とは異なったアプローチで素敵でした。

さて、今回発表になったのは経緯台のモバイルポルタ。個人的に経緯台こそ望遠鏡の普及に大切!!と思っていました。低価格の望遠鏡って結局三脚等が貧弱で落ち着いて観望できませんしね。赤道儀なら追尾してくれるし・・・とはいうけどセッティング面倒ですし。経緯台ならポンと置けてすぐ見られます。わたしもビクセンのポルタ経緯台のユーザーです。ミヤウチ光学のBs60iCを載せっぱなしですが使いやすいので観望会で人気があります。

さて、私の話はともかく今回発表になったモバイルポルタは載せている鏡筒がA62SS,A70Lf、VMC95Lと小型で初心者向け鏡筒です。A70Lfは初心者向けですが、Fも12.9と長めでアクロマート屈折としては良いスペックなのでお勧めです。なんと定価ベースで4万円です。1~2万台の安価なものとはかなり性能及び使い勝手が違うのでよさそうです。

ただポルタミニで同タイプだと3万5千円。さてその差は如何に?と考えるとモバイルポルタの位置づけが難しくなります。モバイルポルタはマルチアームを折りたたむと非常にコンパクトで運搬が楽です。確かに軽量ですけどポルタって嵩張りますものね>ユーザーの声。室内に望遠鏡って飾っておきたいけどスペースが・・・という人には適していると思います。また、死角をなくすためにポルタなどはアームが大きくなりがちですが、モバイルポルタは高度アームの向きを自由に設定可能なマルチアームを採用し、鏡筒に合わせてコンパクトに設定できます。

まあ、良く考えるとコンパクト化、収納性を追求したものがモバイルポルタなわけで、ここが気になる人以外は選択しなくても良いのかな?と思います。正直、ポルタ2のほうが格好良いわけで・・・ポルタユーザーから見たらあまりそそらないのも事実です。

もっとも車で空の良いところに行って見たいという人には少しでもスペースが少なくなるモバイルポルタは良い選択です。ミニポルタみたいに中途半端でもないですし。

モバイルの意味がわからなかったので調べながら書いてみましたが、ようやくわかりました。はい。