DRA-CAD16 plus

まだかな~と待っているとなかなかこないけど、待っていないとすぐ来るものです。DRA-CADアソシエイト会員向けのバージョンplusが今年も公開されました。アソシエイト会員は無料で使う事が出来ます。先行したバージョンの機能を試用できるというメリットの反面、バグが怖い、とも言えます。もっともプログラムを利用する以上、バグを恐れていてはいけません(そうか??)。さっさと使ってみてください!!。

DRA-CADは従来から文字列の編集は独特かつ便利な機能を搭載していますが、更にパワーアップしています。文字の連番記入で1つずつ繰り上がるとか、通り芯などでは便利そうな機能が搭載されています。まあ万人に必要な機能かは?なぞですが個人的には便利かもしれません。文字の計算置換などもできますね。計算を多用する私には便利かもしれません。

パッケージ編集はadobeみたい!!と思ってしまいます。あーそーかーとわかる人のみ。

N値計算と天空図は若干パワーアップしています。のんびりしている暇はないと思うのですが???

編集関連では等分割が便利ですね。これは今までなかったかな~と感じるんですが気のせいでしょうか??

他にもいろいろパワーアップしています。年会費を払っているなら使ってみましょう。夏休みに楽しむ!!というのもいいと思います(それでこの時期公開なのか??)。

i-ARM Ver1.0.2.7

国産BIMのi-ARMがアップデートしています。既に他社のBIMは完全に実用域に達していますが、i-ARMは未だ、という感じです。ただ実用域には達していても、使える人間をかなり限定している既存のBIMは労働環境の変化とともに、過去の遺物になりつつあるのも事実です。人間の能力が一気に下がってきている現環境下において、多機能すぎるソフトは使える人間を限定してしまいます。またソフトに合わせて設計を行うようになると意外にも創造性を損ねてしまうのです。

そんな環境下でi-ARMはどう進むべきなのでしょうか?当初は純粋に国産のBIMとして開発されていたはずですが、リリース時には機能不足で実用にはほど遠い印象でした。それはメーカー側もわかっていたはずで、苦し紛れにDRA-CADやLABやSAVEなど実績のある計画系の機能を採り入れた、のかもしれません。意外なのは、主力の構造に関しての機能を投入してこなかったこと。これは構造システムと建築ピボットと一応分けていることと関係があるのでしょうか??BUSなどの構造系ソフトとの連携だけを考えて作っていれば、早期に完成度の高いシステムが構築できていたはずです。

おそらく動作の遅さ、長年のバージョンアップにより基本設計の古さが否めないDRA-CADの3次元部分の置き換えを狙ったのだと思います。しかし未だにDRA-CADは3次元部分も毎年アップデートされ続けています。もしi-ARMが当初の予想のような本格BIMになっていれば、DRAは2次元だけになっていたかもしれません。比較的簡単に予測できるこの流れは、i-ARMを構造寄りにすることを妨げたのかもしれません。そしてその判断は正しく、あの時点ではBIMの完成度はそれほど高くなくギリギリ勝機はあったのかもしれません。

現在のi-ARMのメーカーホームページは既に本格BIMの実現は諦めたかのようなキャッチフレーズ「建築設計の各種検討と確認が行えるシンプルBIM」が寂しく掲げられています。同社の他のソフトとのハブのような関係・・・を目指しているように見えますが、既に重複する機能などがあったりして、かなりの部分をi-ARM単体でこなす方針になっているように感じます。こうなるとモデリングできる計画ソフト、となり、コンセプトとしてはLAB-SSにかなり似てきています。こうなると各モジュールをi-ARMという基本ソフトにオプションで加えられるようにして、トータルプラットホーム化したほうがしっくりきます。省エネ、斜線、天空率、日照・日射シミュレーション、省エネ、構造・・・使いたい機能だけ買っていき、基本部分は非常にシンプルに・・・。

我々は仕事で使えるソフトを望んでいます。価格も重要ですが使えなかったら意味がありません。木造の建築CADのアーキトレンドは、いつも高額すぎると批判されますが、それでも売れ続けています。それは仕事で使えるからです。もちろんどんな人に使って欲しいか?も大切です。標的がある程度はっきりしていないと今は売れないと思います。しかしBIMは建築にとって基本的な部分。ある程度の人に支持をもらわないと本当に意味がありません。

CADもBIMも終わって早く次のステージに行かなければなりません。それはソフト会社が、ということでなく設計者が・・・ということもです。頑張らねば。

SEIN La CREA の木造Premiumパワーアップ

昨年発売された、木造構造計算できるSEIN La CREAのオプションがこの春進化しています。予告ですがもうすぐアップ版がリリースされるようです。私ももちろん通常のSEINの部分にも改良が加えられています。昨秋は使いにくいな~という部分を補完するような動きが多かった(Viewerとか)ですが、出力や表示などどんどん手を入れていってるようですね。昔SEINが使いにくい、というイメージを持っていた方、もう一度試してみるといいと思います。個人的にはまだRCではそれほど使いたいな~(SSとかBUSとかBuild.一貫とかお勧め)とは思いませんが、鉄骨造はすごいいいな~、木造も良い感じ、という感想です。もっとも自分には重すぎるシステムなので、S・RC一貫は他社に乗り換えようかな~なんて考えて見たりもします。案件が少ないので今のところ・・・ですが・・・。

i-ARM Ver1.0.2.7

i-ARMがアップデートしています。

Ver2はまだなのかもしれませんね。

今回は、テクスチャマッピングの追加実装やら、天空率コマンドやら機能を追加しただけでなく、根本部分にも手を入れたようです。最近噂すら聞こえなくなってきましたが、メーカーも宣伝を続けないとシェアで他に差を付けられそうで怖いです。

構造計算ソフトに転送する手段にしても意匠屋さんが構造屋さんに伝えやすいような工夫が欲しいです。データだけ送るのはもう時代遅れだと思います。伝言や注意点など計算者がわかりやすいようにしないとね。最近は分業化が激しく意匠設計をまともに知らないで構造やっている人も多いですから。そのようなコミュニケーションができる機能を実装してほしいものです。

ARCHITREND ZERO Ver4の外皮性能計算プログラムの連携オプションが3Dカタログ.com標準サービスに!

福井コンピュータのARCHITRENDといえば、住宅建築CADで大きなシェアを誇っており、その機能の高さ、効率の良さは定評があります。反面ソフトの代金が高いとか、サポート代金が高いとか言われてきました。機能が良ければ高いのは当たり前で、それを納得のユーザーが活用していました。しかし最近サービスの改悪が目立ち、ユーザーの間でも???ということが多いです。

たとえば初心者向けのスクールサービスは値段が上がったのは納得できても、そこのマニュアルなどの配布がなくなった件は納得できません(ここは私の私感です)。またBEST FAQなんていうのは、製品サポートを受けている人全員が享受できるべきものなのにね・・・とかです。

また通常のサポート代金を払っている人たちにも3Dカタログ.comに入らないと・・・というサービスが増えています。これは先ほどまで書いていたこととは次元が違います。料金体系がわかりにくいです。これなら素直に値上げかサポートプランの複数化で対応したほうがいいと思います。3Dカタログ.comはまだそれほど納得できるサービスには思えませんが、ARCHITRENDの最近の機能アップはかなり3Dカタログ.comに関するものが多いです。まあ新しいサービスなので入って欲しいのはわかりますが、通常のサポートに付随する高度なサービスといっても過言ではない内容なので、わかりにくくする必要があるのかは疑問です。

さて、そんな中でも私が悲しかった外皮性能計算プログラムの3Dカタログ.comの連携オプションが無料になりました。オプションのオプションみたいで金額以前にわかりにくかったし、果たしてせっかく旬の便利な機能をそのような限定にしてはもったいなかったです。3Dカタログ.comで使える・・・というのがせいぜいだったと思うのですが、まさかのオプションのオプションでした・・・。まあ文句がメーカーにいったのかもしれませんが、3Dカタログ.comのユーザーが使えるようになって良かったです。何らかの事情があるにせよ、改善していくのはいいことですね。

WOOD-STを実戦で使ってみて

スキップフロアの木造3階建てが来たので、WOOD-STで解析してみました。画像はその前段階で使ったモデルです。

WOOD-STは各層の間にスキップフロアを入力できるだけでなく解析できるのが画期的です。別に任意形状系で、くくねこやればイイのでしょうけど、上級者でも時間がかかりますし、審査する側も大変です。WOOD-STは形状に規制を持たせることによってうまい落としどころ(とメーカーが考えている)をついているソフトです。

見ての通り、半地下です。右側はユニットバスなんかです。入口付近も若干高基礎です。基礎の解析が出来ないので木造部分だけの解析になります。

モデルを入力するとき、HOUSE-ST1では気がつかなかったのですが、スキップだと2層ずつ同じモデルを入れるので、2Dのインターフェイスだと入力間違いが起こりがちです。WOOD-STでは立体をみながら入力出来るので特に柱の漏れやズレをすぐに発見できるので入力のストレスが少なく短時間で入力できます。チェックも簡単です。

↑ミスの例。3階の柱が下層のみしか入っていない。このようなミスをグラフィカルに見られるのは本当に楽でいいですね。

今回のような狭小住宅の場合、吹き抜け部の設計や、スキップ境の設計が重要になりますが、計算値だけだとわかりにくいが応力図が出るのである程度把握できます。ただ講習会でも出ていましたが、3Dでグラフィカルにわかるようにしたほうが、このソフトにはいいですね。SNAPの機能のようですが搭載してほしいものです。

立体的に見られるからこそ、建物の弱点になりやすそうな箇所を発見できます。これも大きいですね。HOUSE-ST1ではあまり感じなかったメリットです。それにしてもスキップはやっぱり力の流れを読むのが難しい(汗)。

今回確認申請をWOOD-STで出すかどうかはまだ未定です。自社施工物件でお客様の許可があれば、突っ走れるのですが、ただでさえ計画が遅れている物件なので・・・。意匠段階から構造計画に関わっている物件なので、正直確認を下ろすだけならそんなに難しくない形状となっていますし。もっともWOOD-STって都内の狭小向けだな、と思ったけど、この物件も母屋下がりあるし、屋根形状の自由度が低いWOOD-STでは対応が難しいかも、と思うこともあります。なかなか使いどころに悩むソフトかもしれません。

 

「図面のプロ」ソースネクストより2月20日発売の新型CAD!!

はい。地味にCADも売ってくれるソースネクストより、新しいCAD「図面のプロ」が2月20日に発売となります。今さら新型CAD・・・と思う方は鋭い!!これは、「間取りっどPRO2」から機能削減してソースネクスト向けに作られたCADです。ということで完成度は期待できます。もちろんWindows10対応なのでしばらくは使い続けられそうです。

元となる間取りっどPro2は、ライラックシステムの二次元CADで、マイホームデザイナーがパースを描くのに特化しているのに対し、2次元ながら業務で使う機能を搭載した仕事向きのソフトです。間取りっどPro2は約3万円のソフトですが、図面のプロは、1万円程度と安価で、

そのため、インポートもエクスポートもDXFのみならず、JWW、JWCにも対応しています。画像ファイルにも柔軟に対応しています。レイヤだけでなくグループ化も備えているので便利そうです。なんと座標ファイルも取り込みできます。

今なら・・・対象者には非常に安いキャンペーン価格で提供しているみたいです(・・・)。Rebatesのポイントバックも魅力ですしeSHOP割引券も使えちゃったりしますので、興味のある方はお早めに!!

 

JDrafがいつの間にかARESになっている?

さきほどのブログであれ??と思った方もいたかもしれないので補足。JDrafはAutoCAD互換で有名で、JWWファイルを扱えるという意味でローカライズされている意味でもお勧めしやすいソフトでしたが、現在はARESという名前になっています。

ちなみに販売元の会社名も変わっています。株式会社グレバートジャパンとなりましたね。これはドイツの会社と名前を揃えたのでしょうか??

完全にJDrafの後継CADで特徴もな同じです。JWWとのファイル互換性だけでなくJToolsで建築用の便利なツールや両ボタンドラッグ、画層コントロール(まさにJWW・・・)までついてレイヤコントロールまでやりやすくなっています(この機能DRA-CADに搭載して欲しい・・・)。今一番JWWから乗り換えしやすいDWG互換CADでしょう(二番はDRA-CADか??)。年間保守契約も10000円と安価であり、スタンドアロン版は、そのバージョンであれば無期限のライセンス使用権もついています(初年度の保守は含まれています)。

大手での採用例が多いのも頷けます。価格的にはDWG互換CADとしては若干高めですがAutoCADに比べればはるかに安価。数が必要となる場合はなおさらです。元となる会社もしっかりしていそうですし、しばらくは安心して使えそうです。