DRA-CAD17発表!!!

建築ピボットより案内が来ました。

国産建築CADのベストセラーのDRA-CADの最新バージョンDRA-CAD17が11月に発売予定となりました。それに伴いDRA-CAD16シリーズのユーザー様のDRA-CADアソシエイトへの入会は10月19日で締め切りになります。DRA-CAD17の内容を見て加入を考えよう・・・と思っていた方は注意が必要です!!

さて、肝心の新機能ですが、毎年バージョンアップしていますし、アソシエイト用のバージョンも夏に発表されているので驚くべきものは少ないです。

3D関連では、SKP形式の保存が可能になり、3DモデルをSketchUPへ転送することが可能になりました。またレイアウト上に3Dモデルを任意の方向から見たビューポートを配置できるようになりました。

2D関連では、図面の変遷や相違箇所の把握、バックアップや別名保存ファイルの履歴などを可視化できるようなることにより、よりミス無く過去を参考にしながら設計を進めることができるようなります。またレイヤをサムネイル表示し、マウス操作で簡単に移動や複製が可能になるなど、基本部分にも手を入れています。他には電気設備設計機能の大幅な強化など追加されているようです。

BIM化は進んでいるようですが、それは大手と一部のみ。実際はCADでの仕事がメインとなっている建築業界。まだまだCADの重要性は変わらず、その中でも毎年確実にバージョンアップし、しっかり継続しているDRA-CADは設計者に魅力的に映るのではないでしょうか?

JWWの外部変形の解説サイトがどんどんなくなっている

昔はよく、サイトを見て自分用の外部変形を書いていましたが、ちょっと改造したくてブラウザのリンクを見たら、ほとんどがリンク切れ。私が参考にしていたサイトもなくなっていました。昔はプロバイダのホームページを使ってた人多かったですから、やめたか移動したかどちらかでしょう。最近ネットで情報を探すことがめっきり減りました。企業のホームページは充実した物がありますが、個人発信のページで有用なのは減りましたね。変なまとめサイトばかりですし。

仕方が無いので本を出してきてAWKを書き直しました。普段使わない言語なので四苦八苦です。私の場合、外部変形は計算書が吐き出すCADデータを整形するのに使うのですが、そういう定型の作業の参考になるスクリプト例が少ないので苦労します。

作りかけの省エネ計算補助の外部変形もパソコン内に発見。あと少しで完成するんだけどな。時間がないから後回し。自分のためにも外部変形を整理したサイトを作ろうかな・・・。

BUS-6+Revit Op.

本日発表の新製品のご紹介です。

構造システムの一貫計算ソフトのBUS-6の、オートデスクのBIMソフトAutodesk Revitとの連携ソフトです。

今まで構造計算ソフトというと、ST-Bridgeなど汎用性のあるデータで互換性を持たせる・・・という動きが主でしたが、今回は完全に専用形式とし、1つの建物データ(Revitプロジェクト)を共有し、整合性を保持しながら構造設計を進めることができます。しかも建物データだけでなく荷重や計算条件もBUS-6とRevitで共有できるのです!!

例えばRevitからはアドインでBUS-6の計算を実行し、BUS-6で修正・計算を行った内容をRevitに反映したり・・・とBIMならではの効率性を高める事が出来ます。今までもST-Bridgeなどを利用すれば・・・という声もありましたが、残念ながらまだそこまでシームレスにはなりませんし、互換性の低さが問題になることもあります。

Revitの意匠データをもらい、BUSで計算してその内容をRevitに返せれば、整合性など問題になることは少なくなります。

その運用で欠点としては、構造側もRevitを持っていることが必要、ということでしょうか?もしかしたらBUSとOpだけで運用できるのかもしれませんが、実際の内容を確認したい場合はやっぱりRevitがないと意匠内容を含め確認できませんし。

主に大手事務所・ゼネコンでの使用が想定されますが、個人構造設計事務所にも導入されるかもしれません。価格はオプションだけで50万円です。利便性、省力性を考えれば、個人事務所でも導入できる価格でもあります(BUSを一から買うのなら躊躇しますが)。BUSの年会費以外にこのオプションの年会費(確認申請用プログラム利用者の会(+Revit Op)への加入が必要で、この年会費6万円をどう見るかです。どのような運用形態で運用するか?稼働するプロジェクトの多さによっては、むしろ格安に感じられるかもしれません。

新技術や新機能がどんどんでてくるので、共通形式などでは対応が難しいと思います。実際夢見ていたことはあまり実現されていないように感じます。そういう現時点を考えるとかなり実務的で良い手法だなと感じます。

構造設計の世界もどんどん変わってきます。それについていくのが辛い世代に入ってきた私にとっても、わくわくするソフトです。

i-ARM Ver.2は「建築設計プラットフォーム」

メーカーの公式ホームページができましたね>i-ARM Ver.2。BIMという言葉は残ったものの、計画系のプログラムとして今後は推し進めていくのかもしれませんね。

計画早期に便利な検討ツールが更に充実しているのですが、Ver.1との比較がないのでわかりにくいです。まあそんなにVer.1を持っている人もいないでしょうし、年間使用料のみで使えるソフトなので、比較は意味がないのかもしれませんがせっかくの新バージョンなのに、新機能の紹介がないのは不親切だと感じます。

検討・解析系はとにかく機能が多すぎるので、どう使えばいいのか?何が欠けているのか?購入前に検討する必要があると思います。一方操作性やモデリングなどは使って見ないとわからないので、購入したいと思う方は30日評価版をダウンロード出来るので、ぜひ使ってみてから購入判断していただければ、と思います。

DRA-CADのAS-数式2次元とAS-シックハウス

DRA-CADアソシエイト会員向けに新たなオプションプログラムが提供された・・・と思ったら、32bit版を64bit版にしただけなのね。たぶん今まで気がつかなかったと言うことはそのレベルのコマンドということでしょう。ずいぶん前から32bitはあったようですし・・・そういえば今も64bit対応は対応予定のまま!!なんかそういうの多いな。もっとも使われないプログラムは後回しということなんでしょうかねえ。簡単住宅3次元(死語)はとうとう64bitにはしなかったみたいだし。他社もそうだけど、意外と最近の機能って継続されないのよね・・・。別に過去にしがみつく必要はなく、もっと前向きでいいと思います。もっとも出す物ないからとりあえず、ということカモ??

便利かもと思ったのは、使用建築材料表。Excelへの出力が、東京都形式とERI形式など選べるところ。

ZEH申請に手こずったが・・・

低炭素や、普通の省エネ計算は、結構やってきているのだが、知人宅だったのでZEHに挑戦!までは良かったのですが、初動でつまずき大変でした。普通の形状のものなら楽勝なのですが、やはり基準が厳しいと辛いですね・・・リカバリー・・・。

さて、今回も省エネ計算は手計算。木造住宅の省エネ計算ソフトはどれも一長一短。いいものが出来れば売れるのにな~と思うのですが、実際は仕様がいろいろありすぎる木造住宅である程度合理化できればマシかな~と思えるソフトから、形状の制限がありすぎるソフト、そもそも木造に合わないソフトなど・・・。たぶん大手のサービスでは独自のツールでやっているんだろうな~と思います。

恐らくWEBプログラムとの親和性から、更新が楽なように、CAD入力インターフェイスも含めWEBにあれば、いいと思うのですが???そんなに難しくないと思うのですが、そうでもないのかな??先日、構造計算のプログラマと話していたら、作るの簡単そう、といっていたので期待して待ちましょうか??

国産BIM「i-ARM Ver.2」新発売!!

建築ピボットより、国産BIMの新製品としてi-ARMが発売されたのは2015年。それからまったくといっていいほど話題がなかったし、使っているという話も実質聞かなかったので、それほど売れなかったのかもしれません(・・・)。そして2018年、Ver.2が発売となります。コンスタントに機能追加や改善が続き、だいぶ使えるソフトになっているのだと思いますが、それだけじゃ駄目と判断したのでしょうね。大幅にてこ入れしてVer.2として仕切り直しということでしょうね。

目玉その1 価格

現行価格12万円が10.8万円と値下げになりました。キャンペーン利用だと更に安くなるので、値頃感があります。一方、2年目以降の利用料金は8.4万円から10.8万円に値上げとなります。賛否両論ありますが、まずは使って見て納得してもらえるか??ということになると思います。もっとも年間10万円のソフトに見えなければどうにもなりません。そこがこのソフトが売れるかどうかのポイントとなるでしょう。

目玉その2 LAB-SSの機能を引き継ぐ

当初から囁かれていましたが、i-ARMは純粋なBIMから計画系の機能をたくさん搭載する計画系のソフトという側面を持っています。なので行き着くところLAB-SSだよね、と知っている人は誰でも思ったと思います。今回はLAB-SSの機能を取り込んでより強力な計画系ソフト、になるようです。LAB-SSといえば、日照時間・日射量の検討、日影計算、斜線制限、天空率計算、逆日影計算、逆天空率計算、鳥かご図・等高線図など計画系機能てんこ盛りの高性能ソフトです。価格も38万円と高額です。果たしてすべてi-ARMで使えるのか?はまだわかりませんが、ほぼ同機能となれば、思いっきりお値頃感あるソフトとなります。

目玉その3 買いやすさ

手軽にWEBショップで買える、というのもポイントですが、キャンペーン適用されやすいソフト、というのもポイントです。まずキャンペーン期間は8月20日から2019年3月31日までと非常に長いこと。またLAB-Sシリーズのユーザーは半額で購入できます。まあこれは後継ソフトの側面もあるから妥当かもしれません。が、DRA-CADユーザー(アソシエイトではない)にも同じキャンペーン価格が適用されるのです。DRA-CADの正規ユーザーであれば、CLassicCADでも可能という太っ腹。DRA-CADはベストセラーCADでありユーザー数も膨大。そのユーザーすべてがキャンペーン対象・・・なかなか凄いですね。私もDRA-CADユーザーなので、約5万円くらいで買えるのか・・・などと考えてしまいますね。

構造システム・建築ピボット系の価格体系は、複数ライセンスを持つユーザーへの対応がイマイチな印象がぬぐえません。今回も次年度以降の年間使用料が複数所有ユーザーへの配慮があるか?は不明です。そのあたりをきちんと考えないと、複数使ってくれそうな大きめな事務所などでユーザーが増えません。そうなるとマイナーなBIMという現在の立ち位置からなかなか脱却できないと思います。

新たな情報が入り次第、また報告いたします。

 

ARCHITREND ZERO Ver5

早いものでARCHITREND XEROになって既にVer5・・・時間の流れは早い・・・。

まず手間なし積算が生まれ変わりました。出た頃は画期的でしたが、某LIXILのあのサービスとか競合もいろいろ出てきて、環境は激変しました。それに合わせてパワーアップして対抗ということでしょうか?

個人的にツボなのは、過去のプランから間取り検索する機能。これがあると何か参考に・・・と思ったとき記憶に頼らなくてもいいので助かります。

リフォーム対応機能が増えたのも良いですね。新築だけ、やっているところはハウスビルダーでも少なくなっていますし、いろいろ使えないと駄目だと感じたのでしょうか?そういえばリフォームエディションはどうなったんでしょうね??

正直、アーキトレンドのようなソフトが活躍する時代は終わりに近づいたような気がします。確かに省エネなど形通りに設計しないと、という簡易な設計は増えている気がしますが、それとユーザーの希望は大幅にずれていますから。設計者の技量不足は深刻になりつつあるので、仕方がないのですが・・・。

 

 

Shade 3D Ver18とUVUtil

ついにShade 3D Ver.18が発売になりましたね。国産の3Dソフトとしては老舗で価格も比較的手頃でファンも多いのですが、例の件で存在感が薄くなりつつあります。今回のバージョンアップも特に上位版の拡充がめざましく、今後シェア拡大の足がかりになるのではないでしょうか?もっとも毎年小出しにバージョンアップしている感もそろそろ出てくるかと思うので、今後の展開次第だと思います。年会費制も比較的良心的ですしBasicのような比較的安価ながら多機能のバージョンも残してくれているので嬉しい限りです。

さきほどのSketchUPの記事であった展開図の件、FormZなどでは標準搭載ですが、Shade 3Dはオプションで対応しているみたいです。UVUtilというプラグインで価格は540円と手頃です。複雑な形状でも自動展開してくれるので便利ですね。おそらくペパクラなどを作るための機能だと思うのですが、自動でというのはいいと思います。

パソコンソフトは選択しがどんどん減ってきています。いずれスマートフォンの世界もそうなると思うのですが、やはりプラットフォームが成熟してくるとこうなりますね。仕方がないことですが。とはいえ必要なものは必要ですから、今後も頑張っていってほしいものです。

 

SketchUp 8で作った展開図をJWWに

SketchUp 8では、標準で展開図を作ったり、JWWに出力することはできません。まあ最新版を使っても工夫は必要なのですが。省エネ計算の根拠図の抜けを無くすためには、3Dでモデルを作成し、展開図を作り、CADに転送、ということがどうしても必要です。なぜDRA-CAD(LEではない)に搭載しないのか不思議です。DRA-CADって日本で一番省エネ計算に適したCADだと思うのですが、多分プログラマがそういう頭がないんでしょうねえ。まあSAVEシリーズとか同じ会社で抱えているので仕方がないのかもしれませんが。

さて、今回のテーマで用意する物は、

Sketch Up 8(私の場合無償版の日本語バージョン)
Unfold toolかFlattery(海外プラグイン・展開図作成)
skp_to_dxf.rb(海外プラグイン DXFに変換)

まず、SketchUp8で立体を作ります。注意点は省エネは面で作成するので、図形は必ず閉じること、各部材に厚みを作らないことです。

次にFlatteryで展開します。Unfold toolのほうが有名で、どちらでも構いません。個人的には標準でSVGにも変換出来るFlatteryのほうが使い勝手がいいです。

3D部分を消して(上図だと、人間)、展開図を選択し、skp_to_dxfでdxfに出力します。3D要素がなければ、JWWでも読み込むことができますね。

ミス無く省エネの面積を拾い、部材を選択できるので、この方法はミスがなくていいですね。市販の省エネソフトはやたら凝っていて、汎用性に欠けるというか実用性がないというか・・・。

もっともこの程度だとHTML5でもできるのでWEBプログラムが得意な方は自分で同様のツールを作ってしまった方がいいかもしれませんね。