ARCHITREND ZERO Ver4.1

はい。マイナーアップです。福井コンピュータの場合、毎年きちんとバージョンアップしているわけなので、西暦でいいような気がしますが、アップしているんだぞ!!ということをアピールするためなのでしょうか?アーキトレンドはバージョンになっています(GLOOBEは西暦)。

さて、その概要は、

・3Dカタログ.comのサッシ・ドアに「メーカー試験値」U値・η値を登録

・エネルギー消費性能プログラム(住宅版)Ver2.3.1の更新に対応

と、まったく本体とは関係ないところです。まあ省エネ計算する人が多いから価値のあるアップなのかもしれませんが、しない人にはほとんど関係ないのでわざわざ本体のマイナーアップにするのかな??と思ってしまいます。

いろんな意味でアーキトレンドに期待できなくなってきたのは残念ですが、時代の流れですか。3Dカタログがオプションなのはともかく、外皮性能連携が月1000円もかかるのは、最早小さな設計事務所や工務店にはついていけないですね。金額云々より、わかりにくいです。すっかり恐竜化してしまった巨大な商品構成を見て、既存ユーザーでも訳がわからなくなります。難しいですね。

i-ARMからDRA-CAD

不思議なのですが、i-ARMは純粋なCADファイル書き込みがありません。IFCは普通に書き出せるのに。エクスポートにもありません。もちろんDRA-CADへはプログラム転送できるのですが(汗)。このコマンドも便利なようで不便でどうにかしてほしいところなんですが、使っている人いないんですかね??ちなみにCAD図面読み込みも変なところにあって、インポートの図面部品のインポートにあります。まあBIMとCADは違うんでしょ!というメッセージが込められているのだと認識します。

さてDRA-CADへは、その便利な?プログラム転送ですが、メリットは、立面図なら立面図、平面図なら平面図を全て(指定もできる)DRA-CADへ変換しファイルを作ってDRA-CADで開いてくれます。手間が省けますね。私は最初、DRA-CADで編集したモノをi-ARMに読み込めるのか?と思っていたのですが、そうではなく一方通行のようですね。これならi-ARMにあるCADっぽい機能って不要なように思えるのですが、まだ実用性は模索中なのかもしれません。個人的にはi-ARMは3D部分だけを担い、そのCADビューはDRA-CAD(もしくはそのサブセット)が補うのをシームレスでできれば、と思っているのですが。別に戻す必要はないですが、モデル間の整合性の確保などに配慮があれば、と思います。今のママだと、ただの変換と実質変わらないので。

WOOD-ST向けのサンプルをi-ARMで作っているのですが、今のところIFCもST-BridgeもWOOD-STにないので正直あまり面白くないですね。木造ではST-Bridgeより、プレカット連動のためのCEDXMのほうが役に立ちそうですし。まあスキップ部分をある程度視覚的にわかりやすく作図できるのがいいかな?>i-ARM。

何かいているかまとまらなくなったのでこの辺で。

 

DRA-CADの図面比較コマンド

CADで図面を書いていくと、途中でどこを変えたのか?とか不安になります。特に締めきり前だと。でもそういったときこそ、きちんとしたチェックが必要だったりします。

さて、DRA-CADに図面比較コマンドという便利なコマンドがあります。このコマンドもDRA-CADの図面だけでなく、JWWやDWGといったファイルでも使えるので重宝しますね。

DRA-CADを起動して、図面比較コマンドを実行します(表示タブの比較のところにあります)。

こんな感じに2つの図面を選択します。色などは自由に設定できます。無視する属性なんかも細かくコントロールできていいですね。

こんな感じで違う部分を、四角くピックアップしてくれます。便利!!

他にも、各図面の色を変えて重ね合わせ表示する「重合せ表示」や、2つの図面を連動表示する「連動表示」などチェック専用のコマンドが充実しています。それぞれ見え方も異なりますので、うまく使い分けてミスのない図面を作成しましょう。

オーバーレイや串刺し編集といい、このコマンドといい、他のCAD(JWWやAutoCADなど)のファイルを、直接編集・チェックできるというは凄い便利です。編集計はやはり完全な互換は難しいですが、チェックだけなら元ファイルを触らずに済むので安全です。主力のCADを変更しなくても、DRAのこういった機能を使うだけでも価値がありますね。

 

 

DRA-CAD16のトグルスナップの設定方法

DRA-CAD16で、スナップモードをトグルで切り替えられるようになったのに、設定の方法がわかりにくいので解説します。

トグルスナップは、DRA-CADの特徴でもある多彩なスナップモードを、コマンド1つで順番に切り替えていく単純かつ便利なコマンドで、コマンド名は「TSNAP」でコマンドコードは「J846」です。ホームページ等ではマウスの第4ボタンに割りつけると便利など書かれていますが、環境設定の第4ボタンをクリックには表示されていません(結構不親切)。なので、「キーボード割付」コマンドで種類を「スナップ」選択し、コマンドで「トグルスナップ」を選択してから、新しいキー割付を設定します。私の場合はワンキー割付が多いので、「T」を割りつけました。これでTを押せばトグルスナップの設定順にスナップモードが順番に切り替わって便利になりました。またマウスの第4ボタンを新しいキー割付にカーソルを持っていって押せば、第4ボタンに割りつけられます。5ボタンマウスなどを持っている人はこっちのほうがいいでしょうね。私は両方割りつけています。

Tと第4ボタンを割りつけた。

さて、トグルスナップの順番等は、スナップの設定で設定します。順番も変えられるので便利です。私は・・・

こんな感じでシンプルです。他のモードは直接マウスでクリックしてしまうので最低限でいいかな??と思っています。

トグルスナップはCADの効率的な入力を手助けするので自分の癖や好みに合わせて設定しておくと良いでしょう。

フローティング・ウィンドウで生産性が飛躍的向上したDRA-CAD16

はい。今月発売のDRA-CAD16 LEが届きました。私はアソシエイト会員なので自動的に届きます。購入の手間がなくていいですね。もっとも一年に一回アソシエイトの更新をしなければなりませんが。自動で・・・とかないものでしょうか(汗)。まあそのせいで、某ショップなどDRA-CADのバージョンアップが売れなくなるでしょうけど(爆)。

さて、今回のDRA-CADの目玉のフローティング・ウィンドウ。今までタブを切り替えて図面を見ていましたが、それを別ウィンドウに移動できる・・・ただそれだけですが、かなり便利です。特にデュアルディスプレイ下では劇的に生産性が変わります。

ただ思っていたのとちょっと違いました。良い意味でも悪い意味でも。Firefoxなどのブラウザと同様にタブをドラッグして別画面に持っていけばフローティングすると思ったのですが・・・「動かない!!!」。操作はタブの上で右クリックして「ウィンドウのフローティング」を選択しなければならず、若干直感的ではありません。まあ慣れの問題かもしれないのですがドラッグで・・・に変更して欲しいところです。

次にできあがったフローティングウインドウですが、当然リボンメニューは表示されません。あったほうが良い!という人もいるかもしれませんが、おかげで画面が広く使えて良い感じです。ただファイルメニューが残っているのが謎です。また使っているうちにアンドウリドウやピックモードの変更など欲しいという人もでてきます。フローティングはあくまで参考ウインドウで使う、というのが趣旨なのかもしれません。。

フローティングウインドウにはリボンメニュー等は表示されない。アンドウリドウくらいは入れて欲しい。そしてファイルメニューが謎。

若干苦言も書きましたが、作業効率が向上しました。たぶんシングルディスプレイの人は恩恵が少ないと思いますが、デュアルだと絶大です。図面間のコピーアンドペーストも楽ですし、比較しながら見ることができます。特筆すべきは串刺し編集でもきちんと動いてくれること。編集中の串刺し画面はフローティングしないで、元の図面をフローティングすれば、串刺しで編集したものの変更がリアルタイムに反映されていきます。構造図と意匠図を合わせて編集する場合など、本当に感動的な動きをしてくれます!!オーバーレイや串刺しなどを日常で利用する人は特に有効でしょう。もちろん、JWWやDWGファイルも串刺し編集できるので、JWWを日頃使っていて、2枚図面の整合をはかるときのみ、DRAの串刺しで!!というのも十分実用的です。

SketchUp 2018

最近、話題の薄かったSketchUpも11月15日(水)に2018がリリースされました。日本での発売は12月7日です。きちんと開発を継続してくれているようで嬉しい限りです。

ただホームページ含め情報が乏しいうえ、目立った新機能は搭載されずあまり知られていません。公式ホームページを見る限り、正直よくわかりません。ニュースなどでもあまり取り上げられておらずGoogle時代の盛り上がりからするとやや寂しい感じがしますね。私も昨年予算を組んだものの結局購入に至りませんでした。

FormZもぱっとしないし、私のモデリング環境が整うまでまだ時間がかかりそうです。

 

これが進化した新たな楽楽モードだ!!

前回紹介時に、構造ソフトHPに10月末に・・・という言葉があったので見に行ってみた。10月31日の製品情報に確かに「BUILD.一貫Ⅴ」進化した新たな楽楽モードを更新、とありました。

とてつもない期待をしつつ、クリック(大げさ・・・)。

・・・・

地味な画面が続く(内容ではない)。

・・・

・・

BUILD.一貫のユーザーでないので、わからないのか??もう一度読み直してみる。

こういう馬鹿のために「一言で説明すると」と初めにありました。

「保有水平耐力計算を満足するレベルの精度の良い仮定断面を提示してくれる」

そうです。つまり仮定断面自動化!ということですね(早くわかれ!)

木造だと似た機能ってすでに搭載しているソフトもありますが、HOUSE-ST1のように算定してから断面を決定♪みたいなスタンスを取るものがほとんどです。

まあ出来たら便利だろうな~とこの業界入った頃は思っていました。

しかし今では自分である程度考えて構想してからのほうが頭が整理されていて設計しやすい、と思ってしまいます。

精度が高ければ使ってもいいかな、と思いますが、このページのQ2に構造設計者の技術力が低下しませんか?と自虐的な質問もあります。このあたりはさすが構造ソフトです。その回答に必ずしも納得はしませんが、一理あるな、と思います。

面白いな?と思ったのは、基本設計で楽楽モードを使い、実施設計は他の構造計算ソフトを用いることも可能、という点です。ST-Bridgeの実用性はともかく、確かにそうしたほうがいいな、と思うときはあります。フロントローディング的な構造計画ソフトと、構造計算ソフトは別なほうがいいという持論を持つ私からすると、そういった可能性に言及してくれたのは嬉しいです。

さて、肝心のリリースですが、詳しくはホームページをご覧ください!!!ちょっと先ですね。楽しみに待ちましょう。

 

 

 

ARCHITREND ZERO 性能表示ー構造Ver1.1の木造建築物電算プログラム認定

10月31日付けで公開されています。構造計算部分ではなく、性能表示です。

昔は正直使い物にならなかった構造図関連でしたが、今は操作性も良く、チェックも信頼できるものになってきました。変形建物には弱いですが、木造住宅の需要って別に奇抜なデザインでは無く、今でも比較的安価で普通の物の受けがいいです。建築家と呼ばれる一部の人たちの設計が主流になることは今のところなさそうです。

現在、この手の建物の興味は耐震から省エネに移ってきています。時代によって流行は変わるのは当たり前ですが、次は何か?さすがに読めませんね・・・。

3種の46条2項ルートの木造構造計算ソフトの対応規模

どうやら予定通り?WOOD-STもSEIN木造も11月に発売されるようですが、これでASTIMと3種類の選択肢ができます。その機能などは追々紹介していくとして、今回は、その対応規模について。

構造計算ソフトは通常、対応する規模など制限があります。木造だとグリッド数、RC造なら階数などが多いですね。では、この3本はどうでしょう??

まず、ASTIM。グリッドにとらわれず自由な形状を入力できるのがウリだけあって、建物規模などは無制限です。パソコンの性能に依存するようです。規模的に巨大なものをやることがある設計者はASTIMは安心ですね。

つぎはWOOD-ST。こちらは入力しやすくわかりやすいグリッド形式。最大150×150グリッドです。階数の制限は3階。4階建てはできないことは要注意です。スキップフロアは各階1層ずつです。わかりやすく入力しやすいですが、そのぶん制限は多いです。

最後は、SEIN木造。こちらはSEINのオプションなので、SEINのグレードによって制限を受けます。フルバージョンは無制限です。CEは柱600部材、梁1200部材、LEは柱200部材、梁400部材です。S造などではLEでもかなり大きな建物ができますが、部材数が多い木造ではLEはかなり厳しい制限といえます。ちょっと大きめな建物をやるにはCE以上が必須と考えます(リリース前なのでこの制限が木造に適用されるか???今後変更があるか?は不明です)。

任意形状系との違いは、計算書としての体裁が整うことでしょう。たぶん、FAP-3とMED-3でも同じ事はできますが、あくまでそのインプットとアウトプットの出力は出ても、建物としての一貫した計算書は作れません。その意味では3ソフトとも十分省力化は可能です。あとはやりたいことと操作性と価格で選んでいけばいいと思います。

SEIN La CREAをLet’s noteで

Let’s noteのSSDを換装したので、SEIN La CREAを入れてみました。ちょっと画面が狭いですが、意外にもタッチパッドで大部分操作できたのはびっくり。BuildingEditorでは死んでも(・・・)無理でしたからね。まあ普通はマウスで操作するのでどちらも問題ないし、BuildingEditorのほうが画面が広く使えるのでいいかな??なんて思ってしまいますが。

さて、びっくりしたのはタッチ操作でSEINの画面の拡大縮小ができてしまうこと。Let’s noteやWindowsの機能なのか?SEINの機能なのか?わかりませんが、かなり便利です。パンがきちんと動作すれば完璧!と思うのですが、そのあたりはやっぱりSEINというところか。

整形の建物は入力が楽な反面、ちょっと崩れた建物は苦戦します。ただ工夫次第でいろいろ入れられるのはSEINのよいところ。木造版を入れるかもしれないので、もう少し慣れておかないと・・・・。