IJCAD Mobile はiPhoneでDWGやJWWの図面を見られるぞ!

AutoCAD互換CADのIJCADは日本でのユーザー数も多いです。高い互換性はもちろん汎用だけでなく、建設・土木用、機械設計用、電気設計用、建築用など、様々な用途別に製品ラインナップを充実させています。

そのiPad iPhone向けのIJCAD Mobileは当然のようにDWGの表示ができますが、編集もできます。そしてJWW形式の図面も表示し、編集後DWG形式に保存出来ます。またPDFや画像形式で書き出してメールを送ることが出来たり、DropboxやOndriveなどに対応しているなど非常に汎用性が高いのもポイントです。DraftSightから何に移ろうか考えている方も多いと思いますが、モバイル対応も時代的に重要なので、モバイルアプリの充実度も考えてみてはいかがでしょうか?

 

ホームページのリニューアルの難しさ

建築ピボットのホームページがリニューアルされ、見やすくなりました。ただ、過去のリンクがなくなっているので、google等の検索エンジン結果から機能の説明に飛べないのが残念。DRA-CADだけみても、説明などが大きく減って直感的にもどんなCADかわかりにくくなりました。あえて誤解を恐れずに言うと、i-ARMのカタログみたいになってしまいました(もっとわかりにくいか?)。多分メーカーの人間やヘビーユーザーはその製品を理解しているから、この程度の表現で良いのかもしれませんが、正直、購入検討者には??となってしまうようです。

特に、

・独自の機能がわかりにくく、せっかくの独自機能のアピールになっていない。

・操作情報など過去にあったものがなくなったのが痛い。ミニ動画などもなくなり、本当に操作が見えなくなった。残った動画も概念的なもので、実務者には不要かと。

まあ、リニューアル作業を優先してコンテンツが後回しになるのはどのページでもあることで、非常に頭の痛い問題です。ただ最初はそう思っていても、日頃の業務に忙殺され追加できない・・・ということは、あるあるなので。せっかくきれいにまとまりのある、わかりやすいページ構成になったので今後も期待しております。

DRA-CADの文字交換コマンドは便利!!

あまり宣伝されていませんが、DRA-CADの文字交換コマンドは便利です。

そもそも標準で付いている例が、しょーもなさすぎるのでスルーしている人も多いと思います。自分で使うリストを作ってみると良いでしょう。

準備は、パレットをテキストに切り替え、適当なテキスト(120床.txtのようなもの)をダブルクリックしてメモ帳を起動して、中身を書き換え、名前を付けて保存(191 金物.txtのように)します。

今回書き換えたのはこちら・・・

木造の金物にしました。kizukuriで出てきた金物の修正用です。

完成したら、文字コマンドの「文字交換」をクリックし、作った191金物.txtを選択。CADの文字列の上で、右クリック(進む)左クリック(戻る)するだけで金物名が変わっていきます!!

これを使えばわざわざ文字コマンドで書き直す手間がいりません。

文字の編集機能は、DRA-CADはピカイチですね。JWWなどでは外変を使わないと面倒な作業も標準コマンドで簡単にできます。数字だけなら、文字アップダウンコマンドもお勧めですが、金物のように特殊な文字列を操作する場合は文字交換がベストです!!

ちなみに図面番号などもS-10とか作っておくと便利ですよ。

 

 

 

 

DraftSightの無料版がなくなるが・・・

私も愛用している無料のAutoCAD互換CADのDraftSight。無料というだけでも魅力ですが、AutoCADを使っていた人なら乗り換えるのの簡単だったこともあり、多くの方に愛用されていました。

が、これほど高度なものがいつまでも無料というわけにはいかず、無償版の提供を終了すると3月に発表されていました。今年の12月31日まで無償版は使えますが、それ以降で使いたい方は有料版で・・・とのことです。

これは仕方がないことだと思います。最新OSへの対応などだけでも労力は非常にかかります。SketchUPのときもそうだったように、いつかは・・・ということは考えて無料の高度なソフトは使うべきです。いつかは・・・は無くなることも同様のリスクとなります。

さて、有料になってもDraftSightの価値は変わらないと思うのですが、やはりどれくらいの金額かは気になりますし、場合によっては使い続けることができないかもしれません。

個人的に悲しいのは、完全年会費制だということ。これは私の考えとは逆行しています。今ソフトウェアを売るためには年会費制への移行が必須だと思っています。ただ、無料から・・・という時期なので一定期間期限無制限のライセンスを作っても良かったのではないか?ということです。まあ初回バージョンだけだと思うのですがね。サポートは常に最新版で、ということが不可能になるとサポート労力が非常に大変になりますからね。

で、一番低価格なStandardは年10900円。意外と安いのにびっくりです。ただ毎年1万円づつ、というのは日本人の建築士ではケチりたい!!という方が多いかもしれません。でも20年間つかっても20万円くらい、というのは安価という他ありません。今まで無料で使っていた人は恩返しで使ってみるのも良いかもしれません。

ちなみに上位版のProfessional版は年21900円。高機能な2DCADです。こちらは機能が大幅にアップしていますが、ちょっと割高ですね。といってもDRA-CAD LEのアソシエエイトが24000円であることから見ても、初期投資がない分、だいぶお得だと言えます。

もっとも無料だから・・・といってインストールしておきたまに使っている人も多かったはず。無料じゃなくなったのは残念ですが、もし無料のCADだけで仕事をやっている人がいたら、そろそろ考え方を変えた方が良いかもしれません。まあ人間も寿命がありますが、ソフトウェアもあります。急に使えなくなるリスクは無料ソフトだけでなく有料のソフトでもありますが、どちらが可能性が高いかは明らかですね。

ちなみに私が推奨しているAutoCAD互換CADのARESは、買ってから1年のサブスクリプションがついていて、それがキレると年1万円です。初期投資がないぶん、DraftSightのほうが安いですが、日本環境へのローカライズなどはARESが上。恐らく年2万円程度のCAD投資ができないと今後は厳しくなってくるのではないでしょうか?と思います。

 

BIMベンダー6社共催セミナー

パンフレットが送られてきました。6社??ってどこ??というのが当初の感想。共催の会社を見て?????が広がりました。私が想像していた会社は2社しかありませんでした。知らない間にBIMが広がっていたのか?それとも広がっていないからこそなのか?

ちなみに

・株式会社KYKシステムズ
・グラフィソフトジャパン株式会社
・株式会社コミュニケーションシステム
・株式会社ソフトウェアセンター
・株式会社日積サーベイ
・株式会社バルシステム
・ユニオンシステム株式会社

あれ???7社だぞ。ということは、どこから主催なのかしら??HELIOSやARCHICADは既にBIMという意味で認識度は高い(逆に存在を知らない人は多いはず)が、SuperBuild SS7やTP-PLANNERは有名だけどBIM系なのか?というのは微妙だと思う。まあBIMという使い方しなくても十分過ぎるほど有能なのですが(汗)。もしかしたら私のBIMの概念が古くなっているのかもしれません。そうそう。SIRBIMαもBIMという名前通り、BIM化を目指して進行していますね。DRA-CAD出力での線種ピッチ設定できるという超地味な機能を搭載しているそうですが(汗)。

図面から建物を想像しないでも、コンピュータ内で視覚的に捉えることができる時代は近いのかもしれません。ネット上も字から絵や写真に以降し、今度は動画ですからね。どんどん変わっていくものですが、想像力が無くなってきたような気がしますね。果たして20年後はどうなっているんでしょうか???

ARCHITREND ZERO Ver6のwallstat連携機能

従来のアーキトレンドでも、CEDXM変換でwallstatに転送できましたが、正直敷居が高かったです。今回のバージョンでは正式に連携「機能」として作り上げられています。今回は製品版で試してみました。

平面図など意匠図を入力すると、連携することができます。もちろん耐力壁や区画、梁伏図などを入力すれば精度があがりますね。今回は意匠図だけ・・・の状態で試してみました。コマンドはファイルメニューからwallstatデータ書き出しを選択します。

注意事項などが表示されますが、xmlファイルを簡単に作成してくれます。そのうえで、wallstatのフォルダ指定を行えば、次回からは自動でwallstat studioが起動するので非常に便利ですね!!

従来のCEDXM変換では、wallstatでエラーが出やすかったのですが、今回は、こんな簡単な指定でも勝手に部材を追加し、wallstatで計算できるデータを作成してくれます。もちろん複雑な形は無理でしょうけど・・・。

筋かいや部材は自動で入力してくれるので、後で修正すれば良いです。とりあえず計算できるデータが手軽にできるのがいいですね!!

一からデータを作るよりかなり簡単です。ちなみにダイレクト起動はVer4.2以上というのですが、現在正式版は4.1までしか公開されていないのですが・・・。今回はβ版でやってみましたがダイレクト起動っぽいことはきちんと出来ています。

アーキトレンド(ARCHITREND)にしろ、wallstatにしろ、マシンパワーが結構必要です。快適に動かす環境作りも大切ですね。

 

簡単CADソフト「図面のプロ2」

このブログでも紹介した「図面のプロ」。ライラックシステムの間取りっどPro2というCADの機能削減してソースネクストから発売されていました。まだ1年ちょっとしかたっていないのですが、「図面のプロ2」となりました。

2Dの簡易CADとしては十分な機能を持っていながら、日曜大工やDIYの図面作成などにも使えます。名称が正直悪いな・・・と思います。

新機能としては、透かしや縁取り文字など文字装飾が充実しました。パンフレットなど作るときに重宝しそうです。

高解像度のパソコンでの使用に難がありましたが、何らかの対策を講じられたようで、Surfaceなどの高DPIパソコンへの対応が明確に謳われました。

DXF(R12)の読み書き、JWW、JWCの読み書きができますので既存のデータを流用するのも可能です。JWWである程度図面を書いて、このCADで色づけする・・・という使い方が正解かもしれません。

ARCHITREND ZERO Ver6

愛用しているアーキトレンドの最新バージョンである、ARCHITREND ZERO のVer6の詳細が届きました。

今回のテーマは耐震省エネ。今さら耐震??という気もしますが、耐震診断ではなく、新規住宅の更なる耐震性の向上と見える化に重点を置いています。

耐震の目玉は、プランサポート。入力したプラン段階で、直下率や耐震性、建物のチェックを行うことにより、より確実に耐震性を確保することが可能になりました。従来プランニング後に構造チェックを・・・という動きを最小限にすることを目的としています。またwallstat連携も今までのCEDXMだけでなく、ダイレクトに連携できるようになりました。どこまで踏み込んでいるか?はまだ分かりませんが、正式に書き出しコマンドができたことにより、より手軽になりますね。

省エネは、ZEH住宅の仕様検討がスムーズになり、設計支援機能が強化されました。正直あまりスマートではなかったのですが、だいぶ洗練されてきました。計算書の配置が4号の壁量計算同様なのがちょっと気になりますが図面出力する人のほうが多いのでこれはこれで良いのかもしれません。

他にはプレゼン機能を強化したり、使い勝手の強化があったり、それなりに進化しました。数バージョン前の3Dカタログ以降に伴い、通常ユーザーはパーツ類の著しい減少という憂き目に逢い、他社との連携が難しくなってきましたが、基本機能は着実にアップしているようです。CADとしてはなんだかな~という方向ですが、これが時代の流れなのかもしれません。価格も含め万人にお勧めできるCADではなくなってきたような気がします。恐らく建売の仕事をしている人、在来の注文ビルダーの仕事をしている人の比率が増え、一般の設計者の比率が大幅に減っているのかもしれません。

DRA-CAD 17 plus のJWW風操作の改良

とある方から質問があったので検証です。

DRA-CADでは、JWW風の操作を一部取り入れています。具体的には両ボタンドラッグで拡大縮小ができることです。まあ「風」は「風」です。違和感はあるのですが、拡大縮小、パンニング程度を癖で使っている人には良い機能でした。私もたまに使ってしまいます。まあ最近ではDRA-CAD中は拡大縮小はホイール、移動はカーソルな感じで自動で頭で切り変えていますが。

さて、DRA-CAD17までの両ボタンドラッグには、選択中のコマンドが解除されてしまうという致命的な欠点がありました(なのであまり積極的に使っていなかった)。例えば線を引こうと単線コマンドを選択してから、両ボタンドラッグで拡大縮小すると単線コマンドが解除されてしまいます。ちなみにホイール操作で拡大縮小すればこの現象は回避できます。

今回、DRA-CAD17 plusで、コマンド実行中に両ボタン押し操作をしても機能を継続できる機能が搭載されました。先ほどのように単線コマンドを選択してから両ボタンドラッグで拡大縮小してそのまま線を引けるようになりました。不思議なダイアログがでる不具合も回避できています。

ヤッターと思う方も居るかもしれませんが、JWWの操作とかなり違和感があります。やっぱり若干もっさりしますので、JWWほどキビキビ動いてくれません。隠しコマンドの「マルチ表示でタイル非表示」コマンドラインに打ち込むと、鬱陶しい4方向の機能の表示が消えて若干キビキビしますので、このコマンドは標準にしてほしいです。この機能のおかげでJWWからDRA-CADに乗り換えやすくなったのも事実で、今回の改良でクロックメニューを使わずワンキーやマウスクリックでコマンドを使っていた方は、かなり乗り換えしやすくなったのではないでしょうか?

Lavie Zの後釜に有力??HP ENVY x360 13シリーズ

私のノートパソコンの主力機は、代々軽量タイプなのですが、現在は家用がLavie Z、仕事用がLet’s note RXです。どちらも軽く、持ち運びに便利で、バッテリーが持ちます。ただLavie Zはかなり老朽化してきたので、そろそろ交換時期になります。主力のRXはまだまだ現役なのですが、老眼が進んだ私には辛くなってきました。やはり仕事で持ち運んでCADや計算を、というと13インチくらいないと・・・と思ってしまいます。昔はLibrettoなどでも大丈夫だったのに(涙)。

さて、その候補として、HPの新型であるENVY x360 13シリーズが有力です。CPUがRyzen3000シリーズでグラフィックも強力で建築CAD系でも安心なスペックです。楽天のHP Directplusでの価格も安価なRyzen3 3300Uを搭載したものは89500円(税込、送料込み6/29現在)と安価です。この価格でSSDが256GB、メモリが8GBと増設しなくても良いスペックなのが有り難いです。パワフルに使いたい方向けにRyzen 7 3700Uを搭載していても119500円!!!なので、正直こっちがかなり魅力的です。このモデルならメモリが16GB、SSDは512GBです(さすがに売り切れですが下位モデルはあります)。

価格面でもかなり良いのに、デザインは最高です(byしろなまず)。薄くて格好良いです。アルミ素材できれいで高級感があり、それぞれのパーツも洗練されています。たくさんの人が使いすぎて悲しくなるくらいダサいリンゴの薄いヤツに優越感を持てます。指紋認証も手前にあり扱いやすいです。画面も360度回転するので使い道もいろいろ選べます。もちろんタッチ操作できます。別売でアクティブペンもありますので、スケッチなどもできますね。画面はIPSでくっきり感があり、お客様に見せるにもきれいで良いと思います。それでいてA4ほぼぴったりの大きさも魅力で書類と一緒に持ち歩くのに目立たないのもポイントです。

アスキーの記事にもありますが、上位機種のスピードはCore i7と互角に渡り合え、グラフィックなら凌駕するようなので、動画や写真編集にも使えそうです。

問題は重量ですが、これでいて1.28kgです。1kgを切るのが当たり前のLavie Zとは異なりますが、価格や性能、デザインなどメリットも多いです。バッテリーもそれなりに保ちます。現在はコンセントを使える喫茶店なども多く、以前ほど長時間バッテリーで駆動しなくても良いので、これくらいなら十分かな、と思います。記事では6時間ほどですね。

Let’s noteにくらべて、アナログRGBがついていないとかSDスロットがちっちゃいとかありますが、今となってはそれほど重要なことではありません。そう考えると非常に魅力的に感じてしまいます。安価なRyzen 3モデルでも十分過ぎる性能があるのですが、移動先で動画編集も出来そうな(はい、何でも屋です)、Ryzen 7モデルはかなりそそられます。

ノートパソコンのネタは本当に少なくなりましたが、各社本当に魅力的なモデルを出しています。しかし売れているのは低価格な実用モデル・・・。なんだかもったいないです。こだわりをもってノートパソコンも選びたいものですね。