DRA-CAD18の新機能「マクロ」どうやって使おうか??

DRA-CAD18(及びLE)がユーザーのもとに届き始めたようです。速度アップしたり、JWW操作の致命的な部分が解消されたりとなかなか有意義なバージョンではあるのですが、カタログを見たら「マクロ機能」が搭載されているではないでしょうか!!夏に発表されたplusにはなかった機能だったので楽しみに?していました。

使うには「補助」内の「マクロ」を起動します。

これですね!!

起動するとこんなダイアログが(マクロ1~3は私が実験で作ったので実際は作らないと表示されません)。

DRA-CADのマクロは、スクリプトなどを使って自動化するのではなく、コマンドを連続で起動していく、というシンプルな物です。上のマクロ1だったら、最初に線分コマンドが起動しますので、線分を描きまくって気が済んだらコマンドを解除すると、直接文字入力・編集が起動するので、文字編集を終えるまで編集しまくってください!!というものです。各コマンドは終了させない限り続くので、作業ルーチンが決まっている人はかなり便利かもしれません。

ちなみにファイルを開くなどのコマンドも登録出来るので、

・ファイルを開く

・何らかの編集をして

・上書き保存

のようなこともできるはずです。

ただし、オプションコマンドはダメなようです。壁量計算系、採光計算系なども(ヘルプ参照)。もくもくぺんは使えた方が良いような気がしますが、意外と制約が少ないので作業効率化を考えて見ても良いと思います。

DRA-CAD18はGDIで速度アップしたというが・・・

DRA-CAD11あたりからDirectXによる描画で高速化とか、64ビット化による高速化とかいろいろあったけど、2Dで高速化の恩恵を感じることはほとんどなかったのではないでしょうか?しかし今回DRA-CAD18ではGDIで高速化・・・という魅力的な内容だったので試してみました。恐らくですが、「GDIをマルチコアで描画」のチェックをONにすると効果があると思うので入れてみました。そしてビューの退避BMP作成をONOFFを比較してみました。ちなみにCore i5-7500 3.4GHz メモリ8GBでHDD運用です。

まず100MBの図面データ(実際に使ったデータをコピーアンドペーストして巨大化したもの)の読み書きです。データ数が162万ですな。DirectXモードでは読み込みが難しいレベルのデータで、読み込みでハングしたり、読み込み時間がかかるうえ、拡大縮小も遅くて実用にはなりません。本来こういうときに威力を発揮するはずなのですが、3D専用なのでしょうか??ちなみに画像を貼ってあると強制的に制限がかかるらしく標準図などで描画が読めなくなります。重い2DではDirectXモードは使うな!ということなんでしょうか?

次にDRA-CAD17 LEのGDIと、DRA-CAD18 LEのGDIの比較。軽量のファイルではほとんど差がない状態でしたが、これだけ大容量だと誤差ではない感覚で差があります。それでも、パソコンの状態で動作が上下するので完全に18が優位という感じはしません(状況によって感じ方が変わると言うこと)。JWWで同レベルのものを編集するより楽なのは事実です。住宅設計をやっている限り、2Dでは問題はなさそうです。マウスの引っかかりのようなものが減りましたね・・・。

それよりも両ボタンドラッグでの拡大縮小で、コマンドが中断しなくなったほうが、はるかに快適に感じました。なぜ今まで実現しなかったんでしょうね??JWWユーザーはクセでどうしてもやってしまいますからね。私はDRAのときは自動的にホイールで拡大するようになってしまいましたが(汗)。

ただこの新設定部分もマルチコア部分のヘルプの説明がなかったりしますし、なんだかな~という部分は残ります。まあ大部分の方は興味がないのかな、なんて思います。

DRA-CADのクイックメジャー機能は便利!!

たぶん5年くらい前に実装されたDRA-CADではあまり有名な機能ではないクイックメジャー機能。起動すると問答無用で、クリックした場所のX軸とY軸の寸法が片っ端から入るという恐ろしい機能。階段などの間隔が合っているか?とか確認するときは一発でわかりますね・・・。

別に図面に書き込むわけではなく、表示するだけ・・・という思い切った機能です。非常に便利ですね。このような小技がたくさんあって、使いたい物を選んで使う・・・というのがDRA-CADの良いところですね。

i-ARM Ver2.0.0.9

i-ARMが11/8にアップデートされています。

個人的に欲しかったコマンドが付きました!!徐々に良くなってきていますね。

このソフトの良い意味でも悪い意味でも購入を躊躇するのは、BIM・3D部分が使いこなせるか?それだけだと年間10万円は高い!!逆に元を取ろうと計画系を使いこなせるか?と思っても全機能を使う人はマレなので金額以上に欲張ろうと思うと難しい点です。逆に高度な検討ツールを購入!と考えると意外と安いですし、あとはアップデートをきちんと続けてくれるか?だけが心配要素となります。

あとは実例。どのように使えば魅力的か?メーカーが提示する必要があります。ホームページを見ただけでは本当によくわかりませんからね・・・。

DRA-CAD付属の忘れられた画像編集ソフト

DRA-CADといえば、国産建築CADの老舗だ。長い歴史の中で様々な創意工夫をしてきている。その中で世の潮流から離れてしまったものもあるし、今となっては必要???というものもあります。それらも含めて歴史があるというのだが・・・。

さて、今回紹介するのはDRA-CADに付属の画像編集ソフトDraster2。最近アップデートされているのか?も謎ですがグラフィックソフトを持っていない、インストールしていないときに、最低限の処理ができるので重宝します。

起動すると古そうな感じです。ファイル形式もjpeg、bitmap、tiff、pngのみ(それで十分ですが)。TWAINにも対応しています。背景写真とCADで作ったパースを合成することをウリとしていたらしく、マスク、アルファチャンネル、モンタージュとその手の編集面は充実。明るさや色相の補正なども一通りでき、Windows標準のものよりも使い道が多いです。なげなわ選択なども一通り揃っていて、CAD付属ソフトとしては非常に充実したものとなっています。少なくとも私はこのソフトだけで出先での急な写真の編集なども問題なくこなしています。もう少し改良すれば非常に良いソフトになりそうなのに注目もされていなくて残念です。

パースなどをアルファチャンネル編集も簡単で助かります。

ヘルプが雑すぎてわかりにくい、トリミングがドット単位で指定できない、アイコンが直感的でないなどありますので改良を望みます。CADと画像編集ソフトは併用することが多いので、もう少し改良していって欲しいところです。

Croscopeの次期バージョンに望むこと

さて、久々の連投です(爆)。

Croscopeを私がなぜ使わなくなったかというと、TIFFという汎用形式で運用するのは、今となっては古いし足かせになっている、ということです。

WindowsでもiOSでもAndroidでも、PDFに追記やメモを書き込むことは既に当たり前になってきています。フリーソフトもありますし、価格の安い良いソフトも増えました。これにより、同様のソフトで評価が高かったDocuWorksの注目度が下がってしまったことに異論はないと思います。共通ファイル形式で一番汎用性があるのはPDFになったことも異論がないと思います。

にも関わらずCroscopeはTIFFなのです。TIFFは汎用性が高いし、ファシリティマネジメントを推進するFMシステムからすれば外せない要件だと思うのですが、実際はPDF管理し始めている会社も多いのです。特に小さいところは。どうしても、まいく郎などから派生したことから足かせになっているのでは?と思います。まあそれならTIFFのシステムはそのままに、PDFの追記に対応すれば良いだけのことです。

現状のCroscopeでは、PDFはそのまま見られるのですが、書き込めません。TIFFに変換して・・・という1作業が増えてしまいます。そうすると使う意味がなくなります。CADからならTIFF変換でも・・・良いのですが、最終的にPDFにすることが多いわけで・・・やはり1作業増えファイルが増えます。現状の編集機能にそれほど不足感はないので(クセのある操作感は嫌ですが)PDF編集さえつけば、かなり良くなるのにな・・・と思います。

あとはクラウド対応とスマホ対応でかなり訴求力が高くなります。スマホのビューアにはPDF追記機能やCADファイルをPDFに変換する機能がつけば有料でも買う人は居るでしょう。DWGやDRA-CADファイル、JWWなどCADビューア、変換には定評があるので、そこをDRA-CADレベルに伸ばしながらうまく次のバージョンへつなげて欲しいところです。

 

Windows10でのCroscopeインストール

以前、Windows10でCroscopeのインストールディスクでインストールできない事例を質問されたので、ここにも書いておきます。メーカーホームページにも書いてあります。問題は、この解決策ではなく、新しいインストーラーをメーカーHPにアップすることだと思うのですが、今回のアップデートでもアップデートファイルのみで、新規インストールできません。CroscopeはWindows10対応を明記しているうえ、現行商品なのだからその程度はやってほしいところです。

まずインストールディスクでインストールできない場合は、このアプリは保護のためブロックされました、と出るはずです。この場合、インストーラーだけがダメで、インストールされるものは大丈夫な場合が多いので安心してください。

コマンドプロンプトを管理者として実行し、そこにインストールディスクのsetup.exeを起動します。CDドライブがEドライブなら e:¥と打ち込んでEnterを押した後、

E:¥>setup\setup.exe

と打ち込み(E:¥>は初めから表記されています)Enterを押すとインストーラーが起動し無事にインストールできます。

インストールできたらアクティベーション認証(ネット認証)を行い、ネットからアップデートファイルをダウンロードしてアップデートすればOKです。

構造システムグループなのに、ネット認証も古いままですし、アップデートもソフトからはできません。なんだか置いていかれていますね。Croscope。

Croscope Ver1.3.5 アップデート

久々にアップデートされました。

バグフィックスがメインです。

発売から時間が経ちました。価格的にも機能的にもかなり魅力的・・・と思われたのですが、i-ARM、DRA-CAD LEなどでもそうなのですが、構造システムグループは、低価格ソフト、低価格をウリにしたソフトにこれでもか、と機能を詰め込むクセがあります。それが価格維持のため、といえばそれまでなのですが、必要ない機能まで詰め込み、そのソフトに本当に必要かを煮詰めていないケースが散見されます。また発売時から有用と思われる機能をアップデートしないこともあります。

さて、Croscopeが発売されたときにくらべ、クラウドやスマホ、タブレットの重要性が高まっています。DRA-Viewerなんてタブレット用のビューワもでています。Croscopeはクラウドとの親和性と、スマホ対応が急務です。DRA-Viewerの有料高機能版となれば、誰も文句は言わないでしょう。Croscopeという名前も浸透しなかったわけなので、DRA-Viewer professionalなどという名前に変えてしまってもいいと思います。画像ビューワーとしても有能ですし、画像編集も簡易ながら搭載しているわけで、今のままCroscopeとして売っていくのはもったいないです。もっと売れるはずです。

もっともメーカーが本気にならないのは、CADの変換という意味では、価格が高くてもDRA-CAD LEが好調、という側面もあるのかもしれません。確かにCroscopeが売れるよりDRAが売れた方が良いでしょうから。しかし分野はまったく違いますから、うまく棲み分けたほうが良い気がします。

Aspaceシリーズ全製品20%OFFキャンペーン(12月31日まで)

大晦日までのキャンペーンです。

Aspaceシリーズ全製品20%OFFキャンペーン

株式会社アークデータ研究所の主力商品(かなり??)が20%OFFになるキャンペーンです。10月開始です。当然ASCALやASTIM、ASDRAも含まれています。アークデータといえばWRC8の件が心配ですが、徐々にシェアを伸ばしている感があります。買えるレンタル「ステップアップレンタル」などユニークな買い方もあります。

いささか消費税対策との感じも否めませんが、某ショップも消費税後売り上げが激減しているので、消費増税の影響がでているのは間違いないでしょう。いろいろ考えなければならない時期なのかもしれませんね。

右手マウス、左手トラックボールという選択肢

個人的な話で申し訳ないが、私は昔スポーツで右手の耐久力があまりない。なので絵を描いたり、文字を書いたりは本当に苦手です。大学時代はほとんど文字を書かなかったくらいですから・・・。日常生活では苦戦しない(気にしないだけ)のだが仕事中つらくなることが多いので、昔から左手主体でキーボードを打ち、左マウスも使えるようにしていました。

しかし机がせまいと左マウスだと操作しにくいので、現在は右はマウスで左はトラックボード、中央にキーボード、手前にテンキーという変則的な配置となっています。これはマイクロソフト Sculpt Ergonomic Desktopのテンキー分離をうまく考えた方法です。ノートパソコンに慣れ、左手だけで入力することも多い私にとって、テンキーは数字を連続で入力するときや、動画編集のときくらいしか使わないので、この配置となります。マウスは、この丸っこいマウスも疲れにくいので良い感じです。クッション性のあるパームレストも相性が良く、手首が疲れないキーボードもブロガーとしては助かります。トラックボールとテンキーが手前にあって邪魔じゃない?と思うかもしれませんが、この位置だと両腕と両肘を机に付けてもぶつからないメリットがあります。

 

CADなどで右手が疲れてくると、左のトラックボールM-XT4DRBKです。実は、このトラックボールはCADなどには向かないのですが、WEBブラウジングやExcelなどでは絶大な威力を発揮します。ということで、CADで利用するときは、大きく画面で移動するときは左手のボールで動かし、最後の細かな修正やクリックを右で、のように分離して作業を行います。これで右肩や右腕、右手の負担がかなり軽減します。実は有線マウスもつながっていて、左手だけで操作するときはそのマウスを利用します(面倒くさいときはトラックボールでCADやってます。DRA-CADのときだけですが・・・)。そのように負担をできるだけ分散して体に影響がでないように配置しています。

自分の作業環境が良くないな~と思ったら、いろいろ試してみるといいと思います。機材の置き方だけでも大分作業効率は変わりますよ。私の環境は変態的なのであまりお勧めしませんが・・・参考までに!!