「木三郎4」省エネプログラム

東京デンコーの木造構造計算ソフト木三郎4のオプションプログラムです。キャンペーンは2月28日までです。木三郎4とは別に年会費が必要になります(ただし安価♪)。個人的にソフトウェアは安くても年会費は集めるべきです。使っているか?使っていないか?わかりますしね。オプションプログラムに年会費というのは良いアイデアです。特に省エネ系はどんどん変わってきますからね。年会費も高いと払いたくないですし。

木造構造計算ソフトと省エネは親和性が高いので、操作性を同じくして、どちらかをオプションとするのはいいですね。別個に買うより買いやすいし、データの流用もできますから。構造システムは頑なにやりませんが・・・。

サーモグラフィー付きスマホS60が楽天より発売!!

楽天モバイルで新発売される機種を見ていたら、CAT S60 SMARTPHONEの名前が!!この機種登場は古いものの、非常に頑丈で現場向きです。もちろん防水防塵。水深5mで60分間動作が可能です。デザインも唯一無二の男らしい感じです。そしてFLIRのマークがあるとおり、サーモグラフィーを搭載しています。

スマートフォンとしてはミドルレンジでディスプレイも4.7インチと小型。デュアルSIM仕様だが片方はGSM専用と設計はやや古めです。

建築現場で使うにはうってつけですね。重量も223gバッテリーも3800mAhとそこそこ重量級。

このようなとんがった機種が楽天モバイルで販売されるのはいいですね。二子玉などでも取り扱いがあるようですし。価格はスーパーホーダイ長期優待ボーナス適用で69800円とやっぱり高いです。通常は89800円なので税込だと10万円というところ。ただサーモグラフィーで小型のFLIRの現行機種もそれくらいの価格なわけで、タフネスが加わったサーモグラフィーと思ってもおつりがくるな~と思えます。

約二年前の機種と考えると購入に躊躇しますが、Android6.0でメモリ3GBですし、最近は特に技術の進歩が薄い分野でもあるので、実用には問題ないかと。

過去の記事を見るとSoCが変更になったのかもしれないとか、改良されているのかもと思える節もあります。スマホということで、サーモグラフィーで撮影した画像をすぐに送付できるメリットも見逃せません。SIMフリーですし、あえてSIMを刺さないというのもアリです。楽天ということで、分割払い含め買い方も柔軟性がでていますので、サーモグラフィーが高いけど・・・と思っていた人にもお勧めです。

SAVE-住宅アップデート

8月に続き、大幅なアップデートです。Ver4.0.2.0になったようです。しばらく省エネは外注に出していたので個人的には最近は計算していません。

省エネ住宅は注目されているのに、省エネソフトはあまり注目されていないようです。設計者は面倒くさい計算は外注したい性格のようです。デザインや納まりは凝るくせに・・・と思ってしまうのは私だけでしょうか?デザインだけ・・・という人もいますが。でも最近は、構造は意匠屋さんでもだいぶ注意するようになり、個人住宅レベルでは自分で構造計算を行う人も増えました。実際HOUSE-ST1購入者の大半は意匠設計者や地域ビルダー&工務店の方々です。うまく使いこなしている、という話を伝え聞くと嬉しくなりますね。省エネもそのレベルになって欲しいところです。

個人住宅の省エネ計算ソフトは個人的に良いものがないので、なんだかな~と思います。もっと単純でいいと思うのですが・・・。

HOUSE-省エネの解説をしていて

昨日、建築ピボットEXPO2017で、HOUSE-省エネについて話してきました。そんな偉そうな話ではなく、ユーザー事例としてこんな使い方もあるんだよ、ということを伝えるだけですが、旨く伝わったかどうか?

そのとき、私は致命的なミスをしていて、マウスを持ってきていませんでした(汗)。別に借りられるのですが、まあいいや、と思って解説していました(皆さんごめんなさい~)。そーいえば、サイボウズのときもそん感じだった気がする(大汗)。

私のLavie Zは古いながらタッチパネルを搭載しているので、画面の拡大などは困りませんね。今回はHOUSE-省エネで短時間で検討、というテーマだったのでマウスなんか必要ありません。タッチパッドで簡単に入力もできました。JWWなんかの拡大縮小は困るんじゃない(両ボタンドラッグ)と思うかもしれませんが、実はJWWも拡大縮小はタッチパネルに対応しています。前のほうで見ていた人はわかったんじゃないかな(汗)。

JWWのようなCADはともかく、HOUSE-省エネのようなソフトは、タッチ操作と相性はよく、実はタブレットでも操作できるじゃないかな~と途中から感じていました。入力も数字がほとんどですしね。これはHOUSE-DOCなどでも感じたことです。意外とiPadなどのタブレットでこういうソフトがあったらいいんじゃないかな~と思います。そこまで行かなくてもWindowsタブレットでキーボードを繋がずに検討やプレゼンが簡潔するなら、それはそれで素晴らしいな、と思います。実際某方法でiPad ProでHOUSE-DOCを動かしたことがありましたが、ある程度使えて面白かったし、屋外での利用に希望を持たせる結果でした(もちろんタブレット用じゃないので、今のママだと実戦は難しいですが)。

今回は、主力のLet’s noteが前日に故障したり、データが飛んだりとプレゼン前が散々だったです。Lavie ZにHOUSE-省エネ入れておいて良かった!と感じましたね。

ちなみにHOUSE-省エネは屋外で使うとき、ネット接続必須です。私もテザリングしていました。ネット認証はパソコンで認証したままにしているので大丈夫ですが、計算時にWEBに接続するので、計算する場合はネット接続は必須です。昨日デモ中に接続しましたが、意外と?短時間だったので、やりとりしているデータ量は少ないのかもしれません。というより通常時の遅さになれているので、ネット回線の問題ではなくあっちのサーバーの問題なのかな~と感じた次第です。

HOUSE-省エネではそのレベルですが、大量に部屋データーを送らなければならないSAVE-住宅では致命傷で、3階建ての比較的小規模なアパートでも計算書作成に数十分かかりました。サーバーの混雑具合によって時間は変わるらしいですが、国も止めてほしいですよねこの方法。耐震偽装事件のときに、メインのコンピュータだけで計算させれば、という非現実な話がでてきましたが、それを実現するとひどい結果になるものだ、と改めて感じています。計算経過もブラックボックスですし、よく仕様が変わるし・・・。省エネで死ぬことはないのかもしれませんが、不信感を持たれるのは良くないことです。今後計算する人も増えてくると思いますのでちょっと改善して欲しいな~と思います。

HOUSE-省エネとSAVE-住宅で申請してみる

はい。実務本格投入です。ほぼ同時に。

まずSAVE-住宅で木造三階建ての共同住宅の省エネ計算書の作成です。部下Aが担当。ちなみに構造計算は私がやりました。HOUSE-ST1とKIZUKURI両方で(申請をどっちで出したかは秘密)。屋根形状が単純じゃなかったことと、ちょっと特殊な形状なのでかなり苦戦していましたね。それ以前にソフトの設計の問題とか、木造はあまり考えていないんだろうな~ということと。とりあえず合計数値が一致しないのは納得できない。苦情いかないのか、うちだけの問題なのか??

なぜ両方持っているの?と思うかもしれませんが、ソフトウェアというものは二個同時に起動できません。あくまで普通。両方持っているとどちらか片方は使えます。共同住宅二棟同時はなくても戸建て住宅二棟同時はよくあること。よって、この二本の組み合わせは比較的相性はいい。細かい部分で違うのは気になりますが・・・。

私は戸建ての低炭素住宅の計算。検討は30分で終わってしまう。検討がスピーディーに行えるのはSAVEシリーズの良い点です。しかし計算書を作ろうと思うと難関が待ち構えているのは、SAVEシリーズ最大の弱点かもしれない。今回も意味不明な仕様に悩みながら、あくまで本体の機能だけで計算データを作りました。SAVEは隣で使用中なので、HOUSE-省エネでやっています。

共同住宅の方は予想通りいろいろと指摘が上がった。まあ社内的にも共同住宅は初めてだったのでソフトのせいだけとはいえませんが。戸建て住宅は散々手計算で申請しているので言い訳はできない。HOUSE-省エネのキモは、入力前にどのような形状かを把握し、入力方法を頭でシミュレーションしてから入力を始めることです。行き当たりばったりでは行き詰まります(笑)。構造系ソフトを扱うのとは考え方が違います(当たり前です)。結果的に短時間で計算がまとまり、あとは窓の仕様が固まれば、それに置き換えて完成です。

ぶっちゃけ、計算書を作るだけなら手計算のほうが早いような気がする。特に複雑な形状が多い木造住宅の場合は。今までのように、HOUSE-省エネで検討して、最後に手計算で帳票を作る、ほうが効率的な気がします。まあ検算の意味を込めてしばらくは両方の手法で、ということです。

似たようなソフトを使うとその差異に苦しみます。せめてHOUSE-シリーズの操作の統一性は取って欲しい。私の場合、HOUSE-省エネで省エネ検討しながら、HOUSE-ST1で構造計算したり、他の耐震診断をHOUSE-DOCで同時に行っていたりなんて日常茶飯事ですからね。3Dの回転や操作が違うのは本当に辛いです。

と愚痴ってみました。さて、あと一枚構造図書いたら帰ろう。明日申請のようで何より・・・。

SAVE-建築 Ver.4新発売キャンペーン

建築系の省エネ計算ソフト「SAVE-建築」も、建築物省エネ法施行に伴いVer4が発売となります。住宅系と異なり適判制度などが始まるので、準備している人も多いかと思います。

2017年3月上旬より発売予定で、3月8日~6月30日がキャンペーン期間となります。キャンペーン期間は通常より安価に購入することができます。

ちなみに省エネルギー計算プログラム利用者の会会員(SAVE-住宅ユーザーとか)、DRA-CADアソシエイト会員は、更に安価に購入できます。特にDRA-CADアソシエイト会員では、この制度を知らない人が多いようなので、お知らせしておきます。某ショップでも販売予定ですのでお楽しみに!!

 

建築物省エネ法施行による告示15号(報酬)改正のパブコメ

ついに発表になりました。そもそも省エネ計算って構造計算に比べて・・・ですよね。価格設定が難しいのも事実です。果たして告示15号はどう改正されるのでしょうか??

まあ今回のパブコメはあくまでその業務が加えられただけです。別添三、四の標準業務に付随する標準外の業務に追加される、ということです。

詳しい内容、ご意見がある方は、e-Govのホームページにて

 

GLOOBEの木造プランからHOUSE-省エネへ

国産BIMソフトのGLOOBE(福井コンピュータアーキテクト)で、木造を設計して、戸建て省エネ計算ソフトのHOUSE-省エネへ転送できるのか??と思い、実験してみました。

すでにGLOOBEでの木造住宅の設計に一定の目処がついているのですが、構造連携などができないので(木造はね・・・)あまりメリットを感じなかったのですが(アーキトレンドありますから・・・)、形状によっては選択の余地があり、と思っています。3Dでモデリングしていった方がわかりやすいこともありますしね。

平面サンプル

 

3Dモデル(GLOOBE)。筋かいも2つ割、3つ割が指定できるようになり、いろんな意味で活用しやすくなっています。

モデルをGLOOBEで作ったら、IFCに変換します。SAVE-建築には専用コマンドがあるのですが、住宅系(HOUSE省エネ・SAVE-住宅)にはありません。今回はデフォルトで変換してみました。

それをHOUSE-省エネでIFCインポートします。マイホームデザイナーのときと違って短時間でできますね。ありがたいです。

簡単に変換出来ました。この程度ではあまり時間的メリットはありません。やはり大きな住宅とか共同住宅で威力を発揮しそうです。

といっても開口部は当たり前のようにきっちり入力されています。居室、非居室などきちんと分類してくれるのはさすが!!もちろん天井の断熱も入っています。これくらいの物件だと、基礎を入力すればある程度の計算はできてしまいますね。断熱材の指定は改めて必要ですが。

 

SAVE-住宅で一棟目計算

今週、共同住宅用省エネ計算ソフト「SAVE-住宅」が到着したのだが、さっそく一棟目の計算が終わりました。週明けに提出です。

今回省エネ計算を行ったのは300平方メートル超の木造3階建て共同住宅です。

お得意の構造計算とセットで受注したものです。構造計算のタイミングと省エネ計算のタイミングは違うので、両者の親和性はいいのです。

今回は構造の訂正後に省エネ計算を行い、確認申請がおりる前に省エネ計算を終わらせるという作戦でした。本来なら確認申請提出時くらいに

全てチェックが終わっているのが理想なのですが、業務が重なったためこのタイミングになりました。

未だ省エネ届出すら知らない建築士さんが多くいるのは悲しい現実ですが、今回は意匠設計者と連携をとってうまくいきました。

木3共で省エネ計算を初めて行ってみて感じたのは

・外皮や窓は、普通の住宅より楽

・共同住宅の一次エネルギーは意外と厳しい

・共用部の一次エネルギーはかなり厳しい

共用部は24時間365日ついている部分もあるので、確かに消費電力は厳しい部位ですし、できるだけ節約したいところ。開放性をとって昼間は消灯して・・・とかいろいろ考えるべき所はあります。省エネ計算だけではなく、いろいろ考えて省エネ化していくことが大切と感じました。

正直、計画時に省エネを考えずに、後出しで計算書だけ出せば良い、という考え方ではしっぺ返しを食らいます。建築物省エネ法が施行される前に、もう少し軒数をこなし、データ化を進めていこうと思います。

HOUSE-省エネの母屋下がり入力

いくら直接入力ができる!といっても形状通り入れたいもの。木造住宅では当たり前の母屋下がりをHOUSE-省エネはそのままではできないので、こんな方法を考えてみました。

よくある北側母屋下がりです。HOUSE-省エネの屋根入力は手軽でいいのですが、空間を引き連れていくため、母屋下がりは直接入力できません。

しかし上記のように小屋裏空間をダミーで入力し、そこの隣接空間を適切に指定してしまえばきちんと計算してくれます。覚えておくと非常に便利です。

2階の部屋は母屋下がり部分と通常天井を別に入力するのがみそです(天井だけでは変更できなさそうです)。部屋の分離が嫌だ!!というときは天井だけ別入力して直接入力です。

HOUSE-省エネは小屋裏も居室にできちゃいますので、計算上問題ありません。

直接入力の場合と違い、上記の方法では、側面の台形の部分の壁を適切に自動計算してくれます。もちろん母屋下がり後の壁も適切に自動計算してくれます。どちらの方法を選択するかは自由ですが、どちらも一手間掛けなければならないのが難点といえば難点ですね・・・。

実はモデリングが駄目といわれているHOUSE-省エネですが、頑張ればある程度形状でも実現が可能です(スキップも)。ただ時間勝負だと思いますので無理そうなら直接入力!!って割り切りが必要です。