SPACE Ver3.90

本日、技術者・研究者・学生用に作成された教育用の構造解析ソフトSPACEがバージョンアップされ、Ver3.90になりました。予定より遅れたとはいえ、精力的に機能拡張する姿勢には頭がさがります。

今回のバージョンアップで、免震構造及び制震構造の振動解析が実施できるそうです。特に長周期地震動による免震構造や超高層建築の動的挙動が解析できます。

32ビット版と64ビット版が別別に用意されているのはいいですね。パソコン交換時期なので、新パソコンにインストールしてみようと思います。

「木造建築物の防・耐火設計マニュアル」講習会 東京追加!!

3月に「木造建築物の防・耐火設計マニュアル」が発行され、講習会も開かれましたが、東京の追加開催が発表になっています。

日本建築センターHPより

大規模以外にも利用できる部分も多いのでお勧めです。

インテリアプランナーの新制度

昨年から変わったインテリアプランナーの資格制度。インテリアプランナーの下にアソシエイト・インテリアプランナーなるものができました。準とでもいいましょうか。

インテリアプランナーの学科試験を受かった者は、アソシエイト・インテリアプランナーに登録できます。そして設計製図試験を受験して合格すれば、インテリアプランナーに登録出来る、という感じです。建築士試験で学科だけ受かっても何もありませんが、こちらはあるようです。建築士資格もそうなるのかな(同じ団体だし・・・)。

ちなみに建築士は学科試験免除で製図を受けられるようになっています。現在インテリアプランナーの20%程度が建築士なので、この割合を増やしたいのかもしれません(ただの受験人数集めかも)。

2月に新制度の初めての合格発表があります。ちなみに今年の製図の課題は「線路高架下にあるシェアードオフィスのインテリア」でした。建築士試験より微妙に楽しそうなのが気になる・・・。

北沢浮遊選鉱場跡

佐渡は名所がたくさんありますが、最近の話題は北沢浮遊選鉱場跡です。佐渡金山の関連施設でコンクリート部分のみが残っています。全天空カメラで撮影すると四周に迫力ある遺跡のように存在していることがわかります。戦前の建設でありながら昭和27年にも閉鎖されているうえ、非常に神秘的な景観から廃墟や遺跡のようにみえ、近年再注目されています。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

お休みが取れたので10月29、30日で佐渡島に行ってきました。いつもと異なり若干観光時間も取れたので、話題の北沢浮遊選鉱場跡に行ってきました。佐渡金山の関連施設で、遺跡マニアや廃墟マニアの間で話題になっています。昨年の世界遺産へ・・・のときにもクローズアップされ、最近はテレビでの露出も増えてご存じの方もいるかもしれません。

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北沢浮遊選鉱場跡

広い佐渡島でも北のほうの相川地区に位置し、金山からそれほど離れていません。関連施設ですからね。ただ巨大な施設なので上記の全天空カメラで撮影した写真で見てもわかるとおり、非常に広く迫力があり、日本離れしています。そのためラピュタやら、マチュピチュやら、いろいろ喩えられています。あくまで戦前の工場なのですが上屋が取り払われていてコンクリート部分だけが残り、蔦が絡まっているため、古代文明などのように見えてしまいます。

直径50mのシックナー

 

火力発電所

佐渡金山自体も非常に魅力的な観光スポットでしたが、近年更に整備されて見学しやすくなりました。オリジナル商品も増えていますし。そして周辺にもこの北沢浮遊選鉱場跡のような魅力的なスポットも数多く点在していて一日いても飽きません。佐渡って遠いな~と思っている方も是非是非見に行ってみてください!!

建築士試験の受験資格が得られる通信制専門学校

ネット上で出てきたところのリンクと特色を紹介します。とりあえず東京近郊から。

町田・デザイン専門学校通信教育課程

2年制の「二級建築士受験科」と3年生の「建築デザイン科」があります。どちらも卒業時に二級建築士受験資格を得られるので、卒業した年の7月の学科試験を受けられることになります。スクーリング予定等を見ると、水曜日か土日にスクーリングがあるようです。基本どちらかで行く必要があり、それなりにスクーリング数が多いです(これはどの学校でも同じです)。どちらか選べるし、もしいけなかったらほかの日に振り替えられるのが魅力でしょう。スクーリング以外はパソコンでのeラーニングが中心になります。見る限り先行する通信制大学と似たような制度になっています。

横浜日建工科専門学校建築士養成科(通信制)

2年生の建築士養成科(通信制)です。特徴は通年で水曜日の夕方17:40~20:45にスクーリングがあることです(全39日)。水曜日が休める方、水曜日早退できる人にとっては非常に魅力的で計画が立てやすいです。もっとも水曜日通えない人には選択肢から外れますが。科が一つで毎週同じ顔を合わせるというのは通信制では珍しいのではないでしょうか?新潟には新潟日建工科専門学校が同じく建築士養成科(通信制)を実施していますが、スクーリングなど要件は異なるようです。

 

働きながら建築士を取る最短コース?通信制専門学校

私もつい最近まで知らなかったのですが、通信制大学(建築)だけでなく、専門学校でも通信制があり、建築士の受験資格を得られる学校があるそうです。

建築士受験は、建築系学歴があれば非常に短期間に受験資格が得られるのですが、実務経験だけだと2級建築士であっても7年間の実務経験が必要とかなり厳しいです。ちなみに2級建築士を受かってから1級建築士の受験資格を得られるまで実務経験が4年も必要です。よって実務経験だけで・・・となると途中落ちたりとか考えると15年くらい必要になってしまいます。

高校生で建築系の学校を選択しておけばわけないことなのですが、社会人になってからとか、ほかの大学に入ってから・・・・建築に転身したい場合、その実務経験が重い十字架になります。一回仕事を辞めて2年間でも建築系専門学校に通える余裕がある人はそれでいいですが、それも難しいと思います。時間とお金の面で。

そこで建築系大学の通信制という選択肢があります。京都造形などで実施して人気があります。しかし通信制はなかなか自分を律するのが難しく卒業する人は入学者に比べかなり少ないのが実情です。また一回大学を卒業している人にとってはもう一回・・・というのも嫌なものです。

しかし2013年から専修学校設置基準が改正され、専門学校でも単位制・通信制の制度が可能となったそうです。そこで建築系専門学校でも各地で通信制を置くようになりました。もちろん従来から建築系の専門学校をやっているわけで建築の教育やノウハウの面では不安は少ないわけです。通信制の運営に関しては各学校個性があります。

某設計室では、建築系へのスムーズな転職を支援するために、未経験者の採用の際にこれら通信制専門学校へ通学しやすい環境を整えたそうです。通信制大学に比べカリキュラムの柔軟性が少ない反面、スケジュール管理は楽になっているのが特徴です。内容も違いますが、より卒業しやすいのでは?と思うカリキュラムになっています。

後日学校紹介の記事も書きますが、ネット検索でも結構出てくるので興味がある人は調べてみてください。

建築系通信制大学・専門学校

 

平成28年二級建築士学科試験合格発表

はい。夏も終わりに近づき、今年も二級建築士学科試験の合格発表がありました。

2万人をなんとか超えた実受験者に対し合格者は8488人。おめでとうございます!!合格率は42.3%です。近年まれな合格率です。

しかしながら平成10年には受験者数が5万人を超えていたという事実を思い出したくないです・・・。

二級建築士は、学歴のみで受験している人は今年も70%。つまり大部分の人が建築系大学や専門学校を卒業して(もしくは在学中に受験資格を得て)受験しています。

学歴+実務はたった11.5%しかいません。二級の場合、建築士法第15号第二号が該当し、建築系工業高校(指定科目修了)卒業後3年以上で受験資格を得られますが、このルートが意外と少ないのです。

そして実務のみは18%。実務経験のみで二級建築士学科試験を受けるには7年間の実務経験が必要です。これは非常に難題ですが、これくらい修行してから受験しても罰が当たらないと思います。この18%はすごいと思います。

年齢構成では若年者が有利な傾向にあり、24歳以下が46.9%を占め、20代で65.2%と過半数以上を占めます。それでも受験に不利な40代以上が13.1%もいます。こちらもすごいと思います。

もちろん専門的教育を受けた方が建築士になるべきだと思います。医師などは経験だけで受験はできないはずですからね。でもこのような柔軟な制度があるし、建築士といっても様々なお仕事があるわけで、そrを利用しない手はありません。また資格上はどの経歴であっても同一に扱われるので、出身や経歴を考えて夢をあきらめる必要もありません。1級も2級も受験者数は一時期にくらべ激減しているわけですから、これからはチャンスかもしれません。

 

今年の一級建築士の製図課題は「子ども・子育て支援センター」

今週末は一級建築士の学科試験。暑い中大変だと思いますが力を出し切って悔いのない受験をしてもらいたいものです。私の事務所も受験者が一名います。本当に頑張っています。彼の実力なら大丈夫だと思います。落ち着いて合格してください!!

今年も一級建築士受験のまとめを作ります。主には来週の学科試験結果からとなります。

一級建築士試験2016

製図課題は、子ども・子育て支援センターと、現在のトレンドのものです。こういう課題は受かったあとでも役に立ちますね。道の駅なんかは・・・(以下略)。支援センターの設計に関わることは少なくても子ども関連の施設を設計することはありますし、住宅などでも生かせることもありますね。

面白いのがパッシブデザインを積極的に取り入れるという点。積極的というのが図面に反映されるのか?そこが最大の焦点でしょう。

基礎は杭基礎がでるか?という感じですね。断面図に入れさせるのでしょうか?

天井落下防止も東日本大震災以降トレンドとなっています。図面に書けないでしょうから、文章題でしょうね。

眺めてみると、比較的平易で日頃の実力が出そうな製図課題ですね。サプライズがないぶん、山を張りにくく、地道な実力アップが不可欠な課題でしょう。非常に面白そうですね。

「2015年 構造設計Q&A集 講習会」

一般社団法人日本建築士事務所協会連合会から、2015年 構造設計Q&A集が発売されていますが、その講習会が開催されています。

もちろん単体購入もできます。2015年の構造関係技術基準解説書の発行を契機に改訂されたもので、最新の構造設計上の留意点、保有水平耐力計算についてなど、より実用的になっているようです。第四章の構造計算プログラムに関しても興味があります。

東京都では、東京都建築士事務所協会が4月に講習会を開催します。同時購入もできますので興味のある方はご検討くださいませ。

100年分8千冊の技術雑誌を集めた「夢の図書館」

本日、クラウドファンディングで応援していた「夢の図書館」の会員証等が届きました。私も昨年使った(ダメでしたけど・・・)READYFOR?のプロジェクトで、100年分8千冊の技術雑誌を集めた夢の図書館。目標額を遙かに超えて1.5倍の金額を集めました。凄いです!おめでとうございます。READYFOR?のページはこちら

子どもの科学などの貴重な古い本を閲覧できるそうです。ここまで集めるのは本当に大変だったと思いますし、本は油断するとすぐに傷みます。きちんと除湿器を運転して保存状態にも気を配っているそうです。

まだプレオープン状態でホームページも未完成状態です。

夢の図書館@DREAM LIBRARYホームページ

でも膨大な古い雑誌のバックナンバーの写真で心が躍る人も多いのでは?

私も建築系の雑誌・古書を集め始めましたが、建築知識もまだ250冊程度ですし、他も集まってきましたが、まだまだという感じです。将来的には建築を志す人達が学びやすく、また建築技術者達が、気軽に集まれるサロン的な存在を築き上げられたらな~とか、シェアハウス的なほうがいいかな~などといろいろ構想を練っている段階です。まだまだ馬車馬のように働かなければならない年齢なので、実現はまだかなり先ですが、先に夢を叶えそうな人がいて、励みになります。

さあ働くぞ~!!