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mouse CT6ファーストインプレッション

 

メインパソコンの調子が最悪なので、まだ耐用年数に達していないけど買い換えることにしました。ブログでも紹介したばかりのマウスコンピューターのCT6です。発売して間もないパソコンを買うなんて何時以来だろうか??

パッケージに入っているのはこれだけ(今回はキーボードとマウスは購入しませんでした)。

AMD Ryzen 5 4500Uというノートパソコン用のプロセッサーを搭載。6コアあり、ノートパソコン用のCPUの中では安価で実用的なので人気です。それを超薄型超小型化してディスクトップに転用したパソコンなので、本当に小型です。ちょっと昔のUSB接続CD-ROMドライブって感じです(そこまでコンパクトではないが間違えるレベル)。スタンドは思ったよりしっかりしているものの、衝撃を与えるとすぐ倒れるので、ディスプレイの裏に付属金物を付けて運用がデフォルトだと思います。

本当に薄いのにUSB端子などは地味に充実。表側にSDカードスロットがあるのもポイントが高い!

脚はネジ1つで止まるので取り付けは簡単。衝撃がなければ安定しているが、机の上などでは簡単に動いてしまうほど軽い。

わかりにくいのですが、脚が邪魔してネジが上二本しか止まりません。本体が軽量なので特に問題はありませんが、振動など心配です。ディスプレイによっては取り付かない可能性があることを想定しておきましょう。

ただ買うときは注意が必要です。通常ディスプレイの後ろのVESAマウントに付けると思うのですが、私の17インチディスプレイPro Lite E1780SDでは、アダプターと脚が干渉してうまく取り付かないです。他機種でもそうですが、VESAがあるから必ず付くとは思わないほうがいいです。私の場合はちょっと浮かして取りつけました。あと、専用アダプターは本体の薄型を活かして、ディスプレイ裏面から十分な距離を取れる位置に本体を取りつけられるので、熱対策はしやすいです。

アダプタを付けたところ。各端子は干渉しないし、ディスプレイ側にはスペースがあって排熱もよく考えられています。マイクやヘッドホン端子も過不足ないです。ACアダプタは独自形式でUSB TYPE Cでないのは残念。

購入したのは、価格.comモデルの

mouseCT6-M16-KK

というモデル。通常より高速のSSDと大容量のメモリがセットになっています。前のブログで紹介したとおり、このパソコンはメモリをデュアルチャンネルにしないと本来のパワーを発揮できません。このセットはなぜかシングル16GBがデフォルトになっているのでデュアルに変更します(むしろそのほうが安い)。SSDは1GBタイプにしました。NVMeタイプなので通常より速くなっています。それ以外はデフォルトです。

CrystalDiskMarkでSSDの速度を見ると、1GiBでSEQ1M Q8T1でRead2419.53MB/S、Writeで1965.87MBを記録。爆速ではないですが、十分過ぎるほどの速度です。CT6ではサムソン製の高速SSDに変更カスタマイズもできるので速度を求める方はどうぞ。

リプレイス前の機種はHPのCore i5 7500、メモリ8GB、SSD500MB(SATA)なので、そこそこ高速機なのです。置き換えたあとの印象はCT6のほうが明らかにキビキビ動いてくれます。高速なSSDのおかげなのか?Ryzen5 4500Uのおかげなのか、わかりません。ただCPUのシングルスレッド速度はあんまり速くない感じです。なので高速機を触っている感じは残念ながらしません。ソフトウェアの起動でみると、いつもと同じ感じが・・・。まあノートパソコン用のCPUで省電力なら十分でしょう。

問題は、ファンの音かな?意外と五月蠅いです。気になるレベルです。もちろん負荷をかけなければ静かなのですが、これだけパワーのあるパソコンなのでレンダリングなどもガリガリやるはず(過去のパソコンからの大量ファイルコピーでも音がうるさかったです)。速度的に問題はないとは思うのですが、悲しいくらい五月蠅いです(涙)。静音性を求めていた方は注意が必要かもしれません。
ファイルをすべてコピーし、必要なアプリをセットアップしたあと、このブログを書いていますが、ブログを書いているくらいの作業でも若干音は感じます。ディスプレイの裏なので耳に近いこともあるのですが、これくらいなら慣れの問題かな、と感じます。

パソコンの後ろに付けると電源ボタンが押しにくいです。スイッチが左側にあるので、私は右側のディスプレイにつけました(デュアルディスプレイ運用)。それでも押しにくいです(汗)まあ一日2回なので気にしませんが。

ファイル転送ですが、やはりWifi6速いです。測定していませんが有線と変わらない印象です。これならあえて有線にする必要がないかな?と思います。配線が少なくなるのは本当に気持ちがいいです。Wifi運用する方は、WifiルーターをWifi6対応にすると快適さが増します。特にNASを使っている場合はそう感じます。正直有線と何も変わらない感じです。

本機は、ノートパソコンのスペックですが、コネクタなども似ています。TYPE CのUSBがついているのはもちろん、SDカードスロットがついているのは地味に便利です。Bluetoothもついています。薄型ながら端子類は充実しています。

こうなってくるとTYPE CのUSBがディスプレイ出力ないのが地味に残念です。最近出ているUSB接続タイプのモバイルディスプレイに接続できないのが残念です。まあアナログRGBとHDMIがあるので不足しません。普通に両端子にディスプレイを繋げば簡単にデュアルディスプレイが使えます。むしろ既存環境からのリプレイスではこのほうがいいと思います。

騒音のこともあるので、日常はあまり重い作業をしないで、必要なときだけ高速作業、というのに向くと思います。それでもVIDEOSTUDIOなどの作業はやっぱりファンが五月蠅いし、それほど早くはなりませんでした。SSDの速度アップもそれほど劇的ではないです。まあノートパソコンでこのスペック帯がわかっているのが、私にとって新鮮さがない理由なんでしょうけど。それを考えるとシングルチェンネル8GBはあまりお勧めできないのかな~と感じます。あくまで私のCAD+構造計算+動画作成+写真編集+オフィス業務な環境での第1印象ですが・・・。

セッティングもしやすいし、ノートパソコンより机を有効活用出来ますし、デュアル運用も見やすいのがポイントです。バッテリー搭載していないので地震とかのときは無力ですが。消費電力も少なく電気代の節約にもなりますので、ノートパソコンに不満な方にお勧めしたい1台です。

余談:ダンボールも小さいので、小さなダンボールの中に更に小さいダンボールで入っている(のこりのパッキン用ダンボールを取り除いたところ)ので小ささが際立ちます!!ちなみにキーボードとマウスは除いて購入しました(たくさんあるので・・・)

 

 

 

マウスコンピューターのmouse CT6は建築設計事務所向けの超コンパクトパソコン。お得な買い方も。

2020年末に店頭限定で発売された、マウスコンピューターの超コンパクトパソコンmouse CT6が、2021年1月末に通販でも購入出来るようになりました。正直、レノボなどの超コンパクト激安高性能Ryzenモデルに比べてコスパが悪く話題も少ないのですが、検討してみると意外と建築設計事務所向けなスペックなことに気がつきます。またマウスの公式で普通に買うと割高なのですが、価格コム限定モデルが出ています!!これを使うとほぼ税抜きの価格で、税込で買うことができます(つまり消費税分安い)。また高性能モデルという選択肢もはじめから用意されています。

個人的にはこちらのモデルをおすすめします。通常のモデルより高性能なのは、メモリが16GBになっていること、SSDが高速タイプ(NVMe)で最初から512GBになっているのに、価格は通常モデル+10000円であることです。ちなみに通常にカスタマイズして購入すると送料込みで95810円になりますが、価格コム経由だと、82880円と1万円以上安くなります。もちろんこれでもレノボなどにくらべると割高ですが、このモデルならではの良い点もあります。

まず、超薄型であること。ノートパソコン用のRyzen5 4500Uを使っているので当たり前と言えば当たり前。ディスプレイの後ろに付ける金物が初めから付いていて取りつける前提のモデルです。非常に省スペースで狭い設計事務所では助かる設計です。本体丸丸なくなるようなものですから。

次に省電力。ノートパソコン向けなので当たり前です。

それでいてソコソコの性能。昨年ヒットしたRyzen5 3500Uのノートパソコンもソコソコ性能が良かったですが、だいぶ良くなって一昔前のディスクトップパソコンのCPUの性能を超えてきています。私が使っているCore i5 7500などより速そうです。なにしろ6コア6スレッド。通常のクロックは2.3GHzとそれほどでもないですが、ブースト時は最大4.0GHz・・・それでいて省電力・・・。電気代も惜しみたい設計事務所には嬉しい仕様です。

ちなみにネットなどでレビューされている初期状態にくらべ、メモリが増量されていますが、このモデルはシングルチャンネルの16GBになっています。カスタマイズでデュアルチャンネルの8G+8Gにすると一気に高性能化されますので、カスタマイズ時に間違えないようにしましょう。ちなみにこのカスタマイズをすると200円安くなります(上記の比較はこの状態です)。Ryzen 5 4500Uのデュアルチャンネル化の恩恵は激しく、特に3Dなどは一気に高速化するそうです。また、SSDが標準より高速なタイプなので、この組み合わせでは恐らくレビュー記事より高性能になるでしょう。

たぶんJWWやDRA-CADや普通の構造計算では十分過ぎるスペックです。それで省スペース省電力。また、SDカードスロットが付いていたり、デュアルディスプレイのためのRGB端子なども残っていますので、従来のアナログディスプレイを使っている人にとってリプレイスしやすいです。もちろん標準でデュアルディスプレイもできるので、そこのコストもかかりません(ディスプレイによっては変換が必要かもしれないので仕様は確認すること)。あとWiFi6対応なので無線LAN環境ではLANケーブルすら不要なのも嬉しい仕様です。なにしろWiFI6速いですからねえ・・・。

あと地味に、セカンドHDDを搭載できるのはいいですね。私のように動画職人だとSSDだけでは不安ですからね。

やたら重い作業は従来通り重量級のパソコンが必要な人もいるかと思いますが、このクラスで省スペース省電力なパソコンが入手できるようになったのは幸せです。価格は少々高いですが、標準状態で使えるパソコンに仕上がっているのが非常に評価が高いです。価格コム経由で買えば少し安価になりますし、レノボなどに比べれば短納期です。ディスクトップパソコンで2021年初頭で一番お勧めしたいパソコンです。