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一級建築士試験の合格発表

異例だらけの今年度の試験の台風組の合格発表がありました。合格者の皆様おめでとうございます。

言うまでもなく台風で延期になった地域があり、先に試験が終わっていた地域との合否の差など注目されていました。

とはいえ、10月13日は29会場、12月8日は27会場とはいえ、東京等を含んでいたので再試験組のほうが人数が多かったです。とはいえ10月13日が4214人受験、12月8日が5937人受験と、とてつもなく差があったわけでもなく、比較的人数の公平さは保たれていたと思います。

では結果はどうか?10月組は、36.6%、12月組は、34.2%と予想通り、10月組のほうが合格率が2.4%も高いです。まあ例年の傾向から仕方がないのですがそこそこ差がありました。試験問題も違うわけですがギリギリ誤差の範囲かなと思います。もし誤差の範囲で落ちる・・・ということを防ぎたいなら、毎年の都道府県別の合格率の高いところでどうぞ。実際は地の利や天気も影響するのでそれでなんとかなるとは思いませんが・・・。

平成29年を除けば合格者は3500~4000の間で推移しておりました。今年は学科試験がアレだったので、製図受験者数は久しぶりに1万人を超えました。その反動もあり製図は35.2%と例年40%付近だったのに大幅に下落して合格人数のバランスをとっています。結果、合格者数は例年より少なめといった感じになります。総合合格率は12%(例年並み)だったので、相変わらずバランス重視の試験だなと思います。

男女別合格者比率は、男:女=72:28です。理系資格の中では元々女性比率が比較的高いイメージがありましたが、やっぱり少ないですね・・・。もっとも男女言っている前に、建築を目指す人を増やさなければダメなんですが。

10月組も12月組も試験内容が比較的オーソドックスだったこともあり、それほど当落に意外性はなかったようです。ただし合格発表が2月にずれ込んだことと、オリンピックで来年度の学科試験が早まることで、今年落ちて学科にリターンした人達は圧倒的に不利となります。何しろ試験制度改正で新たな若い受験者が増えますからね・・・。