実用的な激安サーモグラフィー HIKMICRO B10

サーモグラフィーといえば、以前は100万円以上の高嶺の花でした。しかし近年どんどん安価なものが出てきて、断熱検査くらいに使えるものが数万円くらいになってきて、多くの方が建築でも利用するようになりました。

一方、以前の高性能で高価なサーモグラフィーを想像している人から見れば、廉価機はあまりにも性能的にもチープで失望した人も多いと思います。高価格機の価格は特に下がっていないことからも、安価なものは安かろう悪かろうでしかなかったのです。それでも用途によっては使えました。

私の場合、中級機であるNEC AVIOのG100が最初だったため、低価格機であるFLIR C3を初めて使ったときは、ある種のショックを感じました。解像度は低すぎるし熱感度も荒すぎました。断熱などでは良いのですが、耐震診断では正直性能不足を感じました。G100なら簡単に見分けられたものが、見えません。それでも小型軽量で何処でも調査ができるC3は買って良かったと思っています。

さて、今回紹介するのは、中級機は高くて買えない、低価格機では満足できない方向けの機種です。HIKIMICRO B10は実売価格6万を切る低価格機と分類される価格帯ながら、10万円以上の性能を持っているコスパモンスターのサーモグラフィーです。何と言っても256×192画素という中級機レベルの解像度が魅力です。そして熱感度にかんしては0.04度と下手な中級機を凌駕します。何しろG100の0.06をスペック上凌駕するわけですから。そして低価格機では嬉しい可視光カメラの性能もなんと2MP(1600×1200)と記録だったら十分な解像度がついているのが嬉しいです。C3もG100も本当に可視光カメラが悲しいくらい駄目でしたからね・・・。

そのうえ、小型軽量でメモリも16GB、バッテリーも6時間連続使用と実用的です。フレームレートも25Hzとなっており低価格機の中では充実しています。100万円に近かったG100より勝っているところがあるのにこの価格というのは本当にビックリです。

そして・・・今ならアマゾンのセールで44030円と5万円を大きく割り込んでいます。ちょっと日本では見知らぬメーカーとはいえ、3年保証もあります。まあ信頼性と耐久性がどうなのかが気になりますね。添付のマニュアルは日本語対応していませんが、ホームページは日本語に対応していますので、使うのが難しいと言うことはありません。そもそも比較的単純な機械ですからすぐに慣れると思います。なかなかの強烈な価格です。欲しい方はどうぞ。

アマゾンのHIKMICRO B10の販売ページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.