WBSでウッドショックのニュース

テレビ東京のワールドビジネスサテライトで、27日にウッドショックが冒頭で報道されていました。

まず最初にシカゴの木材先物価格が20年4月に259.80ドルだったものが、21年4月23日には、1372.50ドルと約5倍になっているとの衝撃の冒頭で始まりました。

その後「世界で木材価格が高騰 家が建てられない!?」との衝撃的なキャプションのもと資料映像が流れ、日本でも中小事業者を中心に着工の遅れなどめぐり顧客とトラブルになるケースが相次ぐと紹介されました。

その理由を、アメリカで新型コロナの影響で戸建て住宅が急増していることを挙げていました。リモートワークの普及で自宅からでも仕事ができるようになり、郊外の住宅を欲しがる層が増えているようです。アメリカの新築住宅の販売件数は19年1月には60万件ほどだったものが、100万件近く、つまり1.5倍ほど2年ほどで増えているものをグラフで紹介していました。またワクチン接種の広がりで景気回復への期待感も一因といえるのでは?と解説していました。

過去のウッドショックの紹介もあり、90年代に絶滅危惧種のフクロウ保護で森林伐採規制が進み木材供給不足に陥ったり、08年のリーマンショック前の住宅建設ラッシュで木材価格が上昇した例を挙げていました。

外国産の輸入木材が高騰、入手できないということで、ほとんど空っぽの倉庫が紹介され、その影響で国産材に需要が殺到している・・・との流れで進みます。国産材も1ヶ月で三割ほど値上がり・・・とキャプションがうたれていました。

その後、製材業者の話で、木材がないので採算度外視で買っている感じとのコメントも。今後も木材が値上がりし、ひいては住宅が値上がりしていくことを示唆しているようでした。大手デベロッパーなど三社が国産木材の利用促進を目的に協会を設立する動きなども紹介されていました。

その後はWBSらしく物価上昇はどうなるか?との関連で話が進みました。

深刻な影響・・・というより現状を簡潔に紹介する程度の内容に留まり、他の業界の人がみたら、そんなに深刻・・・には感じなかったと思います。感じ方は人それぞれですが、とりあえず現状を、という感じでした。

ただ先物価格をみても、当分不足感・高騰は続くような気がします。環境に合わせて動いていくしかないので、引き続き情報入手・分析に力を入れていこうと思います。