KIZUKURI Ver8の斜め壁機能

KIZUKURI Ver8ではついに斜め壁を入力できるようになりました。梁が反映できない、金物算定はN値計算のみと、限定的なのは残念ですが、長らく不可能と言われた斜め壁に対応してくれたことは素直に嬉しいです。

さて、斜め壁の入力が可能なソフトの中に、XYそのまま力学的に自動分配することに不満を持っていました。45度ならわかるのですが、15度くらいでも分配されます。もちろん力学的には正しいのでしょうけど、実際の建物ではほとんど影響はないのは明らか。そのため泣く泣く斜め壁が入力出来るソフトでもXY方向にモデル化してしまうことがあります。

その点KIZUKURIでは、主軸以外の斜め壁を評価しないオプションがあります。これなら主軸以外はゼロとなり、主軸はきちんと斜め方向成分が精算されるので安心です。

この機能は、他の木造構造計算ソフトにも標準で搭載してほしいものです。できることなら30度や15度でどちらか選択できるようにしてくれるとベストです。