DRA-CAD19は人気なのか??

DRA-CADの販売店であるので、自分の店でどれくらい売れているか?ということは、毎年大まかに掴んでいますが、今年は・・・売れていますねぇ。他の店とかユーザーに聞いても例年通りと聞いているのですが何故でしょう??しかも今年は初めてLEを通常版が売上げを上回っています(決してLEが不調というわけではなく、普通に売れています)。またLEから通常版への変更バージョンアップも発生しています。表題のDRA-CAD19というのは、LEではなく、「通常版」という意味です。

改めてプレスリリースを見ると、通常版のメインの機能アップは、3次元機能の強化です。立体の切断線・断面線を作成する機能です。あれば便利ですが、これだけのために買うとも思えません。少なくともバージョンアップはともかく新規購入者の心をくすぐるとは思えません。

次に立体に重心のスナップです。構造設計者向けの機能で、本当にあれば便利です。しかし、某ショップでの購入層を見ると、世間が思っているほど構造には偏っておらず、意匠設計者のほうがはるかに多いのも実状です。この機能を意匠設計者が使うとも思えません。

キャンペーンで安くなっているとはいえ、10万円を超えるソフトを何も考えずに購入するとは思えません。3次元で考えれば、VectorWorksに比べればはるかに安いですし、BIM系に比べれば安いです。ただし3次元でメジャーなスケッチアップより高く、FormZ Pro9と同じくらいの価格です。Jrであれば更に安いです。値段で、選んでいるわけではなさそうです。

いうまでもなく、国産CADのベストセラーとして確固たる地位を築き上げているので、売れないわけはないし、お勧めできるCADなのですが、従来価格的にもこなれており実務では2次元が使われている現状を考えると、LEのほうが売れて当然ですし、通常版不要論も一部に出ていると聞きます。

ふとホームページを見るとユーザーからの作例が掲載されています。古いバージョンのものが多いのですが、DRA-CADのポテンシャルを知る上では、良い例がでています。昔はこんなにレンダリング時間がかかったんだ・・・と最近の環境向上に驚かされます。

まあなぜ売れているのか?は正直わかりませんでした。もう少し突っ込んで調べて見るとわかるのかもしれませんが、年末なので今年はこの程度にしておきます。

DRA-CAD19、DRA-CAD19LEともに、まだまだキャンペーン価格でお買い得となっていますので、是非ご購入検討ください。もう昔のイメージではありませんよ・・・。