日別アーカイブ: 2020/11/23

KIZUKURI Ver8.00 r01

はい。木造構造計算ソフトKIZUKURIの最新版がアップされています。確か発売は25日頃なはず(発表はもっと早かったはず)ですが、なんと細かなリビジョンを含めても約1年ぶりのアップ版です。まあ今回はメジャーバージョンアップであり、有料バージョンアップなので注目度も段違いです。

目玉は前にも書いたけど2つ。

1つ目は、斜め壁対応、2つ目は、JWW下絵対応です。どちらもHOUSE-ST1では常識ですし、他社もほとんど対応しています。もっとも他社はDXFだったりするメーカーも多いのでJWWにしたのは英断です。それを考えるとHOUSE-ST1のDRA-CAD、JWW、AutoCAD(DWG、DXF)はすごいんだなと感じます。斜め壁は軸ではないようなので、ここも他社のほとんどと横並びです。

もちろん、これだけではなく細かな部分にも手を入れています。更新内容を細かく会員だけでなくすべての人に見られるところに書いているのは好感持てます。使い勝手に響く部分の変更は少なく、従来のユーザーに優しい感じです。その他で一番気に入っているのは、梁の算定結果を梁の部材情報に取り込めるようになったこと。これで梁の設計効率は飛躍的に上がります。特に似たプランを作成するときに手落ちが減ります。個人的には算定結果と個別設定両方見られるような仕様にしてくれると安全率などの確認しなくても済むので助かるかな~と思っています。同様に金物も計算結果から個別設定できるようにしてくれると隅角の金物指定とか楽なのにな~なんて思います。

ゆっくりな歩みですが、ユーザーの声を反映して合理的な製品作りがうまかった木造舎時代のスタイルを踏襲しつつ新たな局面になったようです。準耐力壁などの計算ができない、基礎の一貫計算ができないなどは、そのままですが・・・。来週中には新バージョンを使って設計を開始する予定ですので、届き次第実際の使用感をレビューします。