新型コロナ後の防災対策を考える

新型コロナウイルスは、生活スタイルを一変させましたが、それは様々なところに及んでいて、防災も無縁ではありません。

災害時の衛生問題は深刻ですが、新型コロナ下だと更に準備が必要ですし対策が難しいです。特に避難所、給水車、救出・・・考えただけでも頭が痛いです。厳冬下の大地震は暖房や暖かさが重要になりますが、新型コロナウイルス下だと、それが感染の原因になる可能性が高いです。

なので、備蓄品をもう一度見直しましょう。

例)
・十分な量のマスク
・今まで以上に水の備蓄
・消毒、除菌シートの備蓄

恐らく食料の問題は、従来通りで良い(確証はありませんが)と思うのですが、その他はかなり考え方を変えなければならないと思います。住宅のリフォームで耐震リフォームを行う際、新型コロナを見越したリフォームを追加したほうが良いかもしれません。

例)
・玄関付近に簡易な洗面所を設ける(家に入ってできるだけ中に入らない状態での手洗いが重要)
・勝手口をよく使うなら、勝手口にも小さな洗面所の設置
・24時間換気のような換気扇の設置(窓を開けての換気が難しい場合の対策)
・加湿器を使った際の、湿度の検証と対策(加湿はウイルスに対しても効果があるが、カビなどの危険性もあるので十分に検討が必要)
・掃除しやすい構造、ものを捨てる(より一層の清潔さを保つとともに、不要品を減らす)

などです。

既に、現在設計している一戸建ての住宅には、一部を取り入れて設計しています。24時間換気もただ付けるだけで無く、できるだけ効率的に空気が循環するように設計する必要があります。新型コロナに対してだけの特殊な設計は不要ですが、従来の考え方を更に一歩踏み込むことが必要だと思います。