月別アーカイブ: 2020年11月

動画販売という考え方

youtubeが全盛ですが、ほとんどの方は「趣味」「宣伝」「広告収入」のどれかで運営していると思います。ただ「広告収入」は敷居が高すぎて、余程の努力をしないと難しいのも確か。そして専門性の高いものだと視聴者数も少ないので向かないこともあります。

そこで、本当に欲しい人が有料でその動画を「買う」システムが、昔からあります。ただ、youtubeが全盛なので、あまりうまくいっていないのも事実です。ただ講座のようなものは、意外と良いシステムもありますので、教えるような技術がある人は、youtubeだけでなく、それらのシステムを使って見ると良いと思います。

自社サイト

少量の動画をダウンロードするだけなら大丈夫です。カートシステムもありますし。短い動画を作ってまずは試してみると良いかもしれません。ストリーミングには向かないし、コピー問題もあるので初期

Udemy

海外で有名らしいですが、国内もITを始め結構利用者が多いです。たまに大特価になるので重宝しますが、提供者側はどうなのかしら??建築士講座なんてものも運営されている方がいます。見る方からすると期間無制限で見られるのがいい。IT系ばかりなのが今のところ難点か??宣伝をしてくれるので見てもらえることも多いですが、実際に手にする金額が少なめなのが難点か?

Filmuy

動画ショップを公開するための専用サービス。無料でもある程度の動画を販売できるので初めての方は重宝します。ただし、宣伝やリンクなどはないので、自分で広める必要がある。非常に単純だが動画を売るためのサービスはある。ただ解析などもないし不足感を感じることも。有料サービスは20GBと十分で2000円/月なので、ステップアップも心配ないのが良い感じです。手数料も20%程度なのでバランスが良いです。私もFilmuyを使っています。

MANATUKU

Filmuyと比べると宣伝してくれるので楽です。その代わり販売手数料は30%です。月額利用料が0なのが魅力。セミナー動画が多いようです。

Vimeo

動画販売できる海外サイトですが、最近は国内のものも多いです。販売価格のうちの自分の収入分が大きいので人気があります。レンタルとかサブスクリプションなど選択できるのが便利です。

Base

比較的自由なデザインで基本料がゼロです。1GBまでしかアップ出来ないので少量のときは良いでしょう。

他にもまだまだあります。動画というと一昔は、アダルト系だけということもあり、そういったサービスだったものは初期はとりあえず避けた方がいいかもしれません。

恐らく、宣伝の意味ではyotuubeにかないませんので、youtubeで宣伝し、FANになってもらった方に買ってもらう・・・という流れが自然なのかもしれません。

 

 

 

KIZUKURI Ver8 ファーストインプレッション 目玉機能2つは???

はい。届きました。メールで認証等届くのに、20日発売が25日発送になって26日届くのはどうなの??とは思いましたが、普通のユーザーは検証してから利用すると思うので、これはこれで問題ないかと。

さて、今回のバージョンの最大の目玉は「斜め壁」です。届いてから気がつきましたが、この機能は他社のものを凌駕するつもりは毛頭なく、とりあえず感が強いです。そもそもkizukuriの仕様では作り替えない限り難しいのは周知の通りですからね。

まず制約から。斜めに配置できるのは耐力壁と壁のみです。

『えっ?????』

という感じです。つまり「土台」も「梁」も「線荷重」も配置できません!!

サンプルを見ると仕様がよく分かります。

ということで計算できるのは、直交座標に置き換えた耐力壁の「剛性」と「せん断耐力」のみです。この時点で期待してたユーザーは大きく裏切られることになります。なので見たまま計算するのがウリのkizukuriが見たまま計算出来ません。何せ土台はXY直行方向のみで、壁のみ斜めなので。余計混乱するような気がします。床は四角く表示されます。そして金物の計算も対応できずN値計算での対応となります。う~ん。混乱する(笑)。斜め壁の梁上の柱、耐力壁は苦労しそうです。ちなみに斜め方向の筋かいも入れられません。面材の倍率は入力出来ますが、倍率が伏図に表示されません。斜め通り数も制約があり、複数設けられるが、外周部のみに配置できるようです。

あと、私の環境だけかもしれませんが、斜め方向を入れると計算速度が著しく落ちます。またプログラム自体が落ちることを何回も確認しています。過去のバージョンではあまり見ない現象です。初期バージョンとはいえ、ちょっと使うのを躊躇してしまいます。

というわけで、今のところあまり期待しないほうが良いでしょう。将来に期待です。

次がCAD下図。これも他社のを想像していると、いろいろ裏切られます。

CAD図面上に原点の○を入れて読み込む方式です。原点を明示できるのでズレにくく良い方法です。JWWを読み込めるのも良いです。しかし、CADの再現度はイマイチですし、レイヤも選べません。ちなみにON・OFFはF6キーでできます。最初は戸惑います・・・。

CADできれいな車の絵だったのですが、下絵だとこのように省略されます。恐らく簡易的にJWWを読み込んでいるのだと思います。

とりあえずVer8の目玉機能は、こんな感じです。大きな一歩ですが、これからkizukuriを買おうとする新規ユーザーを取り込むには、いささか厳しい内容だと思います。既存のユーザーなら試行錯誤しながら使おうと思えるレベルで、一部の作業を省力化できますが、ソフトの入力に手慣れていて構造計算をそれほど知らない方には、結構厳しいかもしれません。

まあ他にも新機能はあります。今回は衝撃的だったので、次回に良い機能は残しました・・・。youtubeやネットラジオ「Catfishなおうち」でも紹介していこうと思っています。

 

KIZUKURI Ver8.00 r01

はい。木造構造計算ソフトKIZUKURIの最新版がアップされています。確か発売は25日頃なはず(発表はもっと早かったはず)ですが、なんと細かなリビジョンを含めても約1年ぶりのアップ版です。まあ今回はメジャーバージョンアップであり、有料バージョンアップなので注目度も段違いです。

目玉は前にも書いたけど2つ。

1つ目は、斜め壁対応、2つ目は、JWW下絵対応です。どちらもHOUSE-ST1では常識ですし、他社もほとんど対応しています。もっとも他社はDXFだったりするメーカーも多いのでJWWにしたのは英断です。それを考えるとHOUSE-ST1のDRA-CAD、JWW、AutoCAD(DWG、DXF)はすごいんだなと感じます。斜め壁は軸ではないようなので、ここも他社のほとんどと横並びです。

もちろん、これだけではなく細かな部分にも手を入れています。更新内容を細かく会員だけでなくすべての人に見られるところに書いているのは好感持てます。使い勝手に響く部分の変更は少なく、従来のユーザーに優しい感じです。その他で一番気に入っているのは、梁の算定結果を梁の部材情報に取り込めるようになったこと。これで梁の設計効率は飛躍的に上がります。特に似たプランを作成するときに手落ちが減ります。個人的には算定結果と個別設定両方見られるような仕様にしてくれると安全率などの確認しなくても済むので助かるかな~と思っています。同様に金物も計算結果から個別設定できるようにしてくれると隅角の金物指定とか楽なのにな~なんて思います。

ゆっくりな歩みですが、ユーザーの声を反映して合理的な製品作りがうまかった木造舎時代のスタイルを踏襲しつつ新たな局面になったようです。準耐力壁などの計算ができない、基礎の一貫計算ができないなどは、そのままですが・・・。来週中には新バージョンを使って設計を開始する予定ですので、届き次第実際の使用感をレビューします。

 

DRA-CAD19 LEが、DRA-CAD18 Plus LEに????

まあ私だけかもしれませんが。

DRA-CADを会員制で運用していると先行バージョンのPlusが使えます。Plusは次期バージョンと同じフォルダに作られるので、実質次期バージョンのβ版のような存在です。

今回のバージョンアップから、アソシエイト会員は、CDからのインストールなしに、Plusから正規の新バージョンにバージョンアップできることになりました。また、発売日前後に、CD-ROMが届いていなくても新バージョンにアップできるようになりました。まあシリアルが届かないので正規品としては使えませんが、試用版として実質利用できる状態なので問題はありません。このような対応は非常にありがたいです。

しかし・・・アップしたらショートカットやアイコンなどはPlusのまま・・・もちろん18Plus LEをクリックすると18 LEが起動するので実質上問題はないのですが。なんとかならないのでしょうか????

まあパソコンに詳しい人間なら簡単に直せるんでしょうけど、さすがにね。皆様どう思われますか??そもそも会員制の人にCD-ROMやパッケージは不要だと思うのですが。何せ最新バージョンはネット上にあるわけですし。オプションにしてそのぶんメーカーが儲けるか?安価にしてユーザーに還元してほしいものです。

 

HOUSE-ST1 Ver7&8のアップデート

珍しく木造構造計算ソフトHOUSE-ST1の新旧バージョンのアップデートが公開されています。

Ver8のアップデート内容は、なかなかディープなので、即アップデートしましょう。

イロイロ不具合が見つかっていますが、事前にチェック出来そうなものが多く、なぜこんな仕様にして、こうなった、的なものが多く、ちょっと残念。ここまでで納品したものは、Ver7とVer6の2物件のみ。まだ8での納品はしていません。仕様変更が意外と大変だったので(軸名・・・)、新規設計分からとなります。

来週は、いよいよKIZUKURI Ver8が使えるようになりそうです。斜め壁関連の処理や下図など、どのようにしているのか?非常に興味深いです。今回も実務者よりの機能なのでしょうか?それともプログラマよりの機能なのでしょうか??何の為のプログラムかによって、KIZUKURIが今後生き残っていけるかが決まるような気がします。

KIZUKURI Ver8へのバージョンアップ価格

事業譲渡により引き継がれたので、しばらくはバージョンアップの価格体系がわかりにくいだろうな、と容易に想像がつくKIZUKURIのバージョンアップ。普通はメジャーバージョンアップの時にバージョンアップ料金が発生するのだが、KIZUKURIの場合小数点以下がメジャーだったりするので面倒です。なのでVer7系のバージョンアップ代金が2種類存在します。最新の7.7の場合は0.5UPということで7万5千円、6.7~7.1という普通の人なら意味不明の範囲のバージョンからのVer8へのアップは18万円となります。しかも価格改定がありました・・・。以前のバージョンアップ金額を知っている方なら、非常に高いと思うかもしれませんが、普通に考えたらそんなものです。ただバージョンアップが安価で使えた期間が長かったKIZUKURIなので、従来の年配のパワーユーザーは不満と不安を覚えているのは確かかと。

ちなみに高すぎると思ったのかもしれませんが、Ver6.7~Ver7.1からのバージョンアップは11月19日までは3万円お得にバージョンアップできます。意外とこの時期のKIZUKURI使っている人多いですからね。

私も一応今回が最後だと思ってバージョンアップ申し込みました。kizukuriの利用頻度が落ちていることもありますが、小規模木造に今までよりも注力するのはやめようかと思っています。kizukuriを含めて良いソフトも少ないですし、それはメーカーというよりグレー本に起因するわけで、46条2項ルートを含め、他の構造にシフトしたほうがいいかな?とも感じています。

木製筋かい型制振壁「フェニックスツリー」

久々に(?)格好良い名前の木造用耐震壁の登場です!

株式会社住宅構造研究所の新しい制震機能を組み込んだ耐力壁です。

住宅構造研究所といえば、ガーディアンウォールですが、制震壁もいくつか出しています。ラインナップが覚えにくいのが玉に瑕なのですが・・・。

さて、フェニックスツリーは、筋かい型を採用して、ダンパーを小型化に成功したことで、ローコスト化を実現しています。確かに見た目もスッキリで、ダンパーを組み込んでいるようには見えません。ダンパーは粘弾性ダンパーを採用しているので、外周側にはあまり採用したくはないかな?と思います。揺れが減るだけで無く、損傷を防ぎ、大地震後の補修が少なくても済む可能性が高くなります。また施工も1壁30分程度と、ここも大きな強みとなります。仕口型に比べて取りつけ安そうです。

新型コロナ後の防災対策を考える

新型コロナウイルスは、生活スタイルを一変させましたが、それは様々なところに及んでいて、防災も無縁ではありません。

災害時の衛生問題は深刻ですが、新型コロナ下だと更に準備が必要ですし対策が難しいです。特に避難所、給水車、救出・・・考えただけでも頭が痛いです。厳冬下の大地震は暖房や暖かさが重要になりますが、新型コロナウイルス下だと、それが感染の原因になる可能性が高いです。

なので、備蓄品をもう一度見直しましょう。

例)
・十分な量のマスク
・今まで以上に水の備蓄
・消毒、除菌シートの備蓄

恐らく食料の問題は、従来通りで良い(確証はありませんが)と思うのですが、その他はかなり考え方を変えなければならないと思います。住宅のリフォームで耐震リフォームを行う際、新型コロナを見越したリフォームを追加したほうが良いかもしれません。

例)
・玄関付近に簡易な洗面所を設ける(家に入ってできるだけ中に入らない状態での手洗いが重要)
・勝手口をよく使うなら、勝手口にも小さな洗面所の設置
・24時間換気のような換気扇の設置(窓を開けての換気が難しい場合の対策)
・加湿器を使った際の、湿度の検証と対策(加湿はウイルスに対しても効果があるが、カビなどの危険性もあるので十分に検討が必要)
・掃除しやすい構造、ものを捨てる(より一層の清潔さを保つとともに、不要品を減らす)

などです。

既に、現在設計している一戸建ての住宅には、一部を取り入れて設計しています。24時間換気もただ付けるだけで無く、できるだけ効率的に空気が循環するように設計する必要があります。新型コロナに対してだけの特殊な設計は不要ですが、従来の考え方を更に一歩踏み込むことが必要だと思います。

 

加湿器を買う

新オフィスの生活にも慣れました。4方向に窓があるのは換気の上で本当に便利!中二階のありがたさも感じます。日当たりが良すぎて乾燥しやすい欠点があるので、加湿器を導入しました。

 

これです。まあ良いこといっぱい書いてありますが、やはり大手メーカーとは違いますね。秋口に新型コロナ対策として加湿器が有効という記事やニュースが流れたので、売れているのでしょうね。大手の商品は少なめでした。在宅勤務で使いたいという人も多かったようですし。

さて、この商品。値段的には安くはないのですが、大容量6リットルが魅力です。目に見えていますし。メンテナンスも空気清浄機併用タイプなどに比べても楽です。タイマーもついていて、ミストも3段階。自動湿度調整機能も付いています。リモコンも・・・と思うのですが、その機能設定は最低限。それぞれの機能を1ボタン割り当てているので、間違えることは少ないのですが、できることは限られています。まあ間違いにくいのはメリットといえばメリットです。逆に設定をボタンを押さない限り確認できないのは、嫌な方もいるかもしれません。

それなりに多機能で十分使えます。水滴の大きさも小さめで手で蒸気に触れても濡れる、ということはありません。昨年モデルに比べ除菌力がアップしているようですが、この手の機能をあまり信用しませんし、説明書にもこまめなメンテナンスは謳われているので、メンテナンスフリーというわけではありません。次亜塩素酸水に対応しているのはいいと思いますが、何か特殊なシーンでも無い限り使わない予定です。

この機種のハイブリッドというのは、基本は超音波式で、加熱ヒーターも併用できるのがポイントです。加熱式のほうが雑菌の繁殖は抑えられるので、うまく使い分けていきたいです。蒸気が熱くならないのがいいですね。音も比較的小さいですし。

出力が大きいので20畳くらいまで使えそうです。うちの事務所なら秋口は最低のミスト量で大丈夫そうです。

デメリットは、肝心の自動湿度調整機能があまりあてにならないこと。これはどの機種でも同様ですが、ムラが大きいような気がします。でも長時間運用では、無いよりマシです。またフタの取り外しが説明書と違うのも減点対象。これは添付で一枚紙でいいから追記して入れておいて欲しかった。

概ね使い勝手も良いですし、今のところ目立ったマイナス点もありません。水の中にアヒルを浮かべたら楽しいのにな~と感じますが、どうなんでしょうかね????