「はじめてのKIZUKURIセット」

コンピュータシステム研究所は、木造構造計算ソフト「KIZUKURI」と操作研修や実案件の相談をセットにした「はじめてのKIZUKURIセット」を2020年10月20日にリリースすると発表しました。

ソフトウェアと実務案件の相談のセットはこの業界では非常に珍しいです。具体的には

・本体

・研修(Web研修(初級編))1回

・設計相談

です。目玉の設計相談は、Web研修受講後1ヶ月間限定で1物件のようです。2階建て(4号建築 性能評価)か3階建て(3号建築)が対象です。実際に物件入力計算を行って、その過程で生じた疑問やエラーメッセージに対して講師が解決方法をアドバイスするそうです。

価格は50万円+税。ソフトの価格が45万円なので、5万円で研修と設計相談という形になると思います。ちなみに初級編のWEB研修は3万円のようなので設計相談は2万円と破格です。もっとも販売が停滞しているかも???ということでの販売施策の可能性もあります。

KIZUKURIは、研修関連が非常に充実しています。このようなサポート体制があると、多少ソフトが高くても、初心者が購入する動機としては十分だと思います。慣れれば使いやすいKIZUKURIですが、独特な世界観なので初めは本当にわかりにくいです。私の時代もこんなのがあればな~と思います。何せ私はほとんど独学でしたからね~。

他社も木造だけでなく、RC造、S造もどんどんこのようにサポートを充実させないと、一気にシェアが落ちる可能性があります。何せ一番のヘビーユーザーがいる世代の引退が迫っていますからね。今まで通りでは駄目、ということです。