DRA-CAD 17 plus のJWW風操作の改良

とある方から質問があったので検証です。

DRA-CADでは、JWW風の操作を一部取り入れています。具体的には両ボタンドラッグで拡大縮小ができることです。まあ「風」は「風」です。違和感はあるのですが、拡大縮小、パンニング程度を癖で使っている人には良い機能でした。私もたまに使ってしまいます。まあ最近ではDRA-CAD中は拡大縮小はホイール、移動はカーソルな感じで自動で頭で切り変えていますが。

さて、DRA-CAD17までの両ボタンドラッグには、選択中のコマンドが解除されてしまうという致命的な欠点がありました(なのであまり積極的に使っていなかった)。例えば線を引こうと単線コマンドを選択してから、両ボタンドラッグで拡大縮小すると単線コマンドが解除されてしまいます。ちなみにホイール操作で拡大縮小すればこの現象は回避できます。

今回、DRA-CAD17 plusで、コマンド実行中に両ボタン押し操作をしても機能を継続できる機能が搭載されました。先ほどのように単線コマンドを選択してから両ボタンドラッグで拡大縮小してそのまま線を引けるようになりました。不思議なダイアログがでる不具合も回避できています。

ヤッターと思う方も居るかもしれませんが、JWWの操作とかなり違和感があります。やっぱり若干もっさりしますので、JWWほどキビキビ動いてくれません。隠しコマンドの「マルチ表示でタイル非表示」コマンドラインに打ち込むと、鬱陶しい4方向の機能の表示が消えて若干キビキビしますので、このコマンドは標準にしてほしいです。この機能のおかげでJWWからDRA-CADに乗り換えやすくなったのも事実で、今回の改良でクロックメニューを使わずワンキーやマウスクリックでコマンドを使っていた方は、かなり乗り換えしやすくなったのではないでしょうか?