WOOD-ST Ver1.5ファーストインプレッション

本日、WOOD-STのVer1.5が公開となりました。

既存のユーザーは無償バージョンアップとなります。メジャーバージョンアップではないとはいえ、以下の項目がパワーアップされており、かなり強力なソフトになりました。もっともVer1が未完成だったといえばそれまでなのですが。

主な新機能としては、

・基礎の入力・計算が出来るようになったこと(独立基礎、布基礎、べた基礎)
・従来のスキップフロアを応用して最大で6階まで入力・計算ができるようになったこと。
・面材の入力が階をまたいでできるようになったり、壁倍率での指定が可能に
・柱の主軸が回転できるようになったこと
・FAP-3にデータ転送できるようになった。
・BUS-6やWALL-1、HOUSE-WLにデータ転送できるようになり混構造の計算しやすくなった。

などです。

Ver1.5に最適化したサンプル(狭小木造3階建て・基礎入力済)がついていますので、まずはそちらを見るといいでしょう。

 

基礎梁関連のダイアログはこんな感じ・・・

ちょっとわかりにくいです。HOUSE-ST1の手軽さはない感じです。まあどちらも正直わかりにくいです(・・・)。

柱を回転出来るようになりました!!

FAP-3に転送できるようになった。鉛直と水平の二種類ファイルを作ってくれる。さてどうやって使おうか・・・

WOOD-STの計算書の図はクリップボードに簡単に転送できるので、Excelで追加計算書を作るときとか便利。CSVも転送できるので、使えるシーンを考え中!

注意したいのは、屋根の入力が変わったのか?以前のファイルで計算を流すとそのまま計算できるない場合があります。Ver1初期から使っている人は要注意ですね。私のデータも屋根を指定し直して計算できました。

そんなわけで大幅にパワーアップしています。部材数が多い面材の入力が非常に楽になっています。特にスキップフロアがある場合はその恩恵を受けることができます。ただ、グラフィカルなインターフェイスの中に、場違いとも思えるとっつきにくいダイアログが残っているのも事実。今回追加された基礎もその中の1つです。それでも基礎まで一貫でできるようになったこと、序盤の積み残しを丁寧に回答し、登場から1年程度でかなりの完成度になっています。このソフトを使ってグレー本ベースでは実現できないものが出来るので、グレー本ベースのソフトに限界を感じたら、是非とも挑戦して欲しいソフトです。