FLIR C3 小型サーモグラフィ ファーストインプレッション

サーモグラフィが古くなったので機種変更をしました。今までのは性能が高かったのですが、価格も高く重たいものでした。機動性が重視される現場調査のために、思い切って小型のFLIR C3に機種決定しました。

この機種がじゃじゃ馬なのは良く知っていましたが、はっきりって開封して充電までは説明書見なくても十分ですが、その後はわかりません(きっぱり)。添付の説明書も???だらけ。ソフトウェアのダウンロードアドレスだって(汗)。この手のガジェットが不得意な人、パソコンが苦手な人は絶対買ってはいけません!!素直にAVIOとかにいったほうがいいです。ちなみに購入したものは日本の正規代理店からですが、初期設定で英語になっていました。英語が苦手な人もいるかもしれませんが、設定で日本語に切り替えることはできるのでまず最初に切り替えておきましょう。

ボタンは電源ボタンとシャッターボタンのみ。シャッターボタンが大きいのは良いですね。薄くて軽くて充電が早くて・・・そのあたりのコンセプトは非常に良いです。電源ON後の撮影までの時間も短いですし。前の機種と比べると隔世の感です。キャリブレーションが多いとい感想を聞きましたが、サーモグラフィってそんなもの。特に不満は感じません。

肝心の性能ですが・・・やはりエントリーモデル。期待してはいけません。それでもピントは普通にあう、シャッター速度はそこそこ。FLIRご自慢のMSX機能で輪郭がわかりやすいので、解像度が低すぎるほど低いのですがある程度つかめるのが良いですね。建物の調査にはなんとか使えるようです。実際は80×60ピクセルなので過度な期待は厳禁です。近めの距離で撮影しましょう。

ソフトウェアがないとデータの吸い上げすらできません。充電ケーブル兼用のUSBケーブルは一般的なANDROIDスマートフォンと同じmicroUSBなので流用ができます。バッテリーの容量が少なめなので屋外ではモバイルバッテリーでなんとかなりそうです。秀逸なのは充電中でも撮影できること。

ソフトは相性などがあって、インストールができても使えない場合多いです。初心者には勧められないです。なにしろ繋いだだけだと充電しかしてくれないので、意地でもセットアップしないとデータを吸い上げることができません(涙)。SDカード式ではなく本体に保存ですからね。動きさえすれば問題ないのですが、説明書もほとんど役に立たないので苦労します・・・。

付属物は、コンパクトで便利なケースやレンズふき、ストラップやUSBケーブル、充電器と過不足なく良いパッケージングだと思います。きちんとしたマニュアルがついていればいいのですが、ワールドワイドな言語に対応した簡易版しかありません。ネットで詳細な日本語マニュアルをダウンロードできるのでそちらを利用しましょう。パソコンの接続以外に関しては割合丁寧で役に立ちます。逆に読まないで使いこなすのは不可能でしょう。

使えるようになれば快適です。ボタン二つで不安と感じるかもしれませんが、液晶はタッチパネルなので、スマートフォンのように使えます。感度が低すぎて誤作動も多いですので、癖を掴んで操作しましょう。

 

設定

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。