HOUSE-ST1 Ver8への要望

HOUSE-ST1 Ver7は概ね好評なようですね。私も計算書をいくつか提出していますが、大きな問題は発生していません。

しかしながら、木造構造計算のバイブル的存在である通称グレー本(木造軸組工法住宅の許容応力度設計)が今年大改訂を迎えます。法改正もないのに、よくぞやってくれるものだと思います。講習会やらマニュアル販売やらで儲ける・・・という話しなのでしょうか??もっと他に更新してほしいものあるのにな~。木造系は棟数が多いから狙われているのか・・・

前回が2008年でした。確かに年数は経っていますね。その間に大きな地震もありましたし。研究や調査で更に良くなってくれれば、とも思う反面、改正が面倒に思えてしまうのは歳を取ったからか・・・。

さて、そうなると心配なのがHOUSE-ST1。1月に有料バージョンアップしたばかりなので、有料upは勘弁して欲しいところ。過去のバージョン変化から考えて、秋~冬に対応すると思うのですが、1年経たないと思います。バージョンアップの価格も上がったことですし、そこはなんとか・・・と思います。まあ新バージョン対応も大変なので、正直言いにくいのですがVer7.5のような形で無償upしてくれると嬉しいです。

さて、とりあえず早すぎますが要望です。

・印刷画面の改良、非常に使いやすい反面、出力帳票を過去1つしか保存できないので、いちいち指定するのが面倒です。カスタムで印刷する帳票を物件とは切り離して、複数覚えていられると助かります。壁量計算用、構造検討用、基礎のみ、金物のみ、算定のみとか・・・。自分で指定できるのがベストです。恐らく構造計算書出力も人によって出力するしないはかなり違うと思いますからね。簡単に切り替えられると助かります。

・SAVE-住宅、HOUSE-省エネ、HOUSE-DOCと図面のデータのインポート・エクスポートの実装。正直、柱だけでもいいんです。柱・壁くらいならグリッド操作なのでそれほど難しくないはず。複数使っているユーザーが恩恵を受けるような機能が欲しいです。正直あまりいないと思いますけど(爆)。

・簡単入力モード 初期のHOUSE-ST1と異なりパラメーターが多すぎです。目的によって強制的に使わないであろう機能を使えなくして欲しいです。壁量計算のとき、品確法のとき・・・など。初心者が躓かないような機能を実装して欲しい。

・計算書、画面メモ機能 図面上に特記を記入でき、それを印刷帳票に反映できると楽です。印刷できるものと、しないものを貼り付けられるならベスト!!

・軸名だけ初期化するボタンの実装 軸を追加していくと軸名が適当になって名前だけリセットしたいときがあります。今はスパンも初期化されてしまいます。

・電卓ボタン 各入力ダイアログにつけてほしい。

・計算、帳票表示は、ワンキーで実行できるようにファンクションキーなどに割り当てて欲しい。F1にヘルプを割り当てているわけですからねえ。

・マウスオーバー時の梁プロパティ・壁プロパティの表示、プロパティ内にスパンを表示 マウスオーバー時は実装が難しそうです。プロパティ内にスパンは、梁、壁であると便利です。現状、梁サイズだけは通常画面で出るので、樹種程度の情報は出て欲しい。

・耐力壁種類の画面表示 HOUSE-DOCのように見えているとベスト。軸組、3Dに垂れ壁や腰壁等もわかるようになってほしい。

・梁サイズの表示のカスタマイズ 普通の物件なら見やすいが、軸が増えると見にくい。細い見た目にできるようにカスタマイズを加えて欲しい。現状では、太すぎてマウス判定が正直当てにならないので、梁がくっついているかどうか?など判定しにくいです。

・細かな不整合箇所 みんな気がつきませんが、概要書の建築士資格。二級建築士でも国土交通大臣と建設大臣しか選べなかったり、ALTキーの計算のアルファベットが重複していたり・・・細かい部分に気がついたらその都度直して欲しい。誰も気がつかないだろうけど、たまに気になる。

・CAD下図を、各階で固定できるようにしてほしい。現状各階で別別にしていしなければならない。

こうやってみると、機能・計算面での不満がほとんどないことに気がつきますね。つらつらと希望を書きましたが、別に無くても構わないレベルの話しです(あったら嬉しい)。実際kizukuriだって印刷設定は、1種類しか保存出来ませんし、斜め壁もできないし、準耐力壁も入れられないなど、欠点はたくさんありますし。正直、私が計算するような木造住宅では、kizukuriは不要かな~と感じてしまいます。最近は、kizukuriとHOUSE-ST1を使う時間が完全に逆転していますね。最新のVer7はまだあまり売れていないようですが、お勧めです。