KIZUKURIよりHOUSE-ST1が優れている点

昨年はKIZUKURIの事業譲渡があり、今年1月にHOUSE-ST1 Ver7が発売になるため、比較的多くの木造構造計算ソフトの導入相談を受けました。

今のところですが、お金に余裕があればKIZUKURIを購入するのが一番かと思います。しかしながら最近のVerUP価格や内容を見ると少々不安です。情報公開も少ないですし。またソフトの設計上新しい機能の搭載も難しそうです。もうそろそろ一から設計し直す時期なのかもしれません。

さて、HOUSE-ST1ですが、初心者向けで使いやすいイメージがありますが、やはり実務で使い込むにはそれなりに大変です。ソフトの操作よりも構造計算の知識、特有のテクニックなど実務者に聞かないとわかりにくい部分が多いです(これはどのソフトでも同様です)。特にパラメーターの設定は。そんなに楽ではないということです。

さて、そんな中HOUSE-ST1が勝っている点を個人的な意見で書かせて頂くと

・KIZUKURIと異なり、地震力だけで計算できる(見つけ面積を入れなくてもとりあえず地震だけで計算してくれる
・UNDO・REDOがある
・火打ち入力すると自動で計算してくれる
・アンカーボルトの計算が簡便
・シンプルな基礎なら簡便(特に2階建てまで)
・NG表示がわかりやすい
・3D・軸組図表示でミスなく入力しやすい。
・簡単の建物なら二次部材までHOUSE-ST1だけで計算が可能
・壁チェックや測定など便利

そんな感じでしょうか?準耐力壁や品確法は?と聞くかもしれませんが、意外と使い勝手が良くないので改善してほしいものです。

Ver7が届くのが楽しみです。といっても届いたら手引き書かなければならないので・・・(爆)

作成者: しろなまず

建築設計やっています。スマホやソフトウェアが好きです。