井上晴美さんのブログで思うこと

熊本の実家で被災されたタレントの井上晴美さんのブログ。短時間に短文で、被災した彼女の感情の動きも含め緊迫感が伝わってくるブログで、決して被災者以外にはわからないものです。もちろん家が倒壊したりして避難している被災者たちは、このブログを見られる方は少なく、実際は東京にいる我々みたいなその他大勢の人が見ているのだと思います。

有名人だからこそ注目されるし、タレントだからこそ批判されるのですが、一部の中傷などで、ただでさえ被災して傷ついているのにさらに傷つけられブログをやめるそうです。なんでネット上でそんな中傷なんてするのかな??被災者に対して。そのような事態になり残念ですし、これから彼女の被災した状況を切に発信してくれるブログがなくなるのは本当に残念です。

最近では、ブログも宣伝や自分の箔をつけるため、のようで内容のない格好いいものが増えてしまって寂しい限りです。古くから見てきたブログも終了してしまったものも多いです。東日本大震災のときに、東北地方でブログを更新しつづけてくださった方もいらっしゃいましたが、そのような個人での情報発信って本当に重要だと思います。決して役に立つとかそういうことではありません。一人一人の声が届くのか?そういうことでもありません。ただただ書くだけ。自分の言葉で自分の見てきた内容を。文法や表現なんてどうでもいいです。つぶやくだけでも気が済むこともあります。自分の心を整理することもあります。誰かに伝わることもあります。

1ブロガーとして、発信し続ける人を応援したい、と思っていますが、それは声に出さなくてもいいことです。そして誹謗中傷はもっと不要なものです。本当に切迫していてその内容を見て怒ることもあるじゃないか、というかもしれませんが、本当に切迫しているならブログなんて見ていないですよね・・・。いろいな意味で難しい時代になり、情報が多くて何が本当かわかりません。でもブログはニュースではありません。書きたいときに書けばいいじゃないか、と改めて思います。