SS3とBIMとSS3 Link

ユニオンシステムといえば、SuperBuild/SS3。構造計算ソフト会社の雄。私も父も昔SS1使っていたし親しみのある会社です。

ただあまりBIM化には積極的でないイメージがありました。ST-Bridgeも若干乗り遅れた感じがしましたし。

ただ業界トップというのは伊達ではなく、他社との連携は徐々にできはじめています。

特にRevit StructureとはSS3 Linkで方向性を示すと共に、BIM時代もSS3は健在ぶりをアピールしました。

SS3 Linkは、Revit Structureと連携をするアプリケーションで、SS3のモデルをCSVの建物形状データ等を読み込み、Revit Structureで柱、大梁、小梁、床、壁、開口、ブレースなどを生成します。そして逆も可能で、Revit Structureから、SS3入力用としての建物形状データなどを出力する機能を搭載しています。つまり擬似的とはいえ双方向にやりとりできることになります。

2015では、更新部分の断面情報のみ差分変換し取り込むことができるようになりました。ちなみに断面リスト作成のソフトもあります。

同一メーカーではありませんが、徐々に完成度は高まっています。中小の事務所にとってはRevit Strucutreが高価なことは問題ですが、メリットも多大です。

SIRCADを介せば、構造図の作成もできますし、ArchiCADやGLOOBEとの連携も可能です。ST-Bridgeへの展開が遅いことがデメリットにはなっていません。

もっとも、他社も含め、日本の構造計算ソフト会社はもっと積極的になってよいはずで、海外勢に後れを取ってはいけませんね。