HOUSE-ST1のCAD出力機能

HOUSE-ST1の強力な機能の1つとして、ほとんどの帳票をCAD化して出力出来る点。なぜか表示が乱れたりすることがあるのが残念ですが、この機能を使うことで、HOUSE-ST1の機能不足の部分を補うことができますし、場合によっては非常に良いチェックツールになります。

まず金物図。標準のCAD出力では金物図が出力出来ませんが、計算書をCAD化することで表示できます。どっかのソフトと異なり、各階の上下の金物を表示しているので、設計時に楽ですね。

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でも金物って案外立面的に見なければわからないのですよね。よく他人のkizukuriの図面をチェックしていて、これは内だろ!のような設計を普通にしてしまいます。できたつもりになってしまうのがkizukuriの最大の欠点だったりします(案外できちゃうんですけど)。

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必要耐力が中段に出てくれる軸組図。上下階の金物を見ながら座金の有無や金物取り付けの可否など判断できます。本当は3Dだと助かるんですが。HOUSE-ST1でこの図を見たことない人もいると思います。計算書の8.1.4で表示できるはずですが、たいていの人は×がついているのではないでしょうか?実は、計算前に出力する位置を指定しなければなりません。指定する方法は、ファイルメニューの軸組図(印刷)の画面で、出力したい軸組を指定する必要があります。印刷だけのコマンドだと思っていたら、こんなところに隠れているんですよ・・・。他社ソフトに比べて構造図作成の補助となる図面が劣るHOUSE-ST1なのですが、工夫次第でいろいろできますよ。