HOUSE-省エネ Ver2で計算してみた

はい。今月は殺人的に忙しかったので、なかなかHOUSE-省エネを使えなかったのですが、ようやくサンプル作りや低炭素検討をやったりと使ってみました。

優れたユーザーインターフェイスを生かし切れていない作り込みの甘さに前半はイライラしたものの、そんなもんだよ、と割り切れば検討は速いです。

このソフトの良いところは、初期計画段階でのざっくりと省エネ検討ができるところ。間取りを入れて、窓を入れて・・・で大体の省エネ性能がわかるし、Ver2からは低炭素用の計算もソフト上で検討できるようになったので、非常に検討が迅速化しました。低炭素にしては今までの半分の時間で検討できるので楽です。

神経質に追求する人には向きません。私の場合、隣に強力なアーキトレンドZEROがあるので、両方使っていますが、検討時には明らかにHOUSE-省エネが楽ですし速いです。もちろん帳票がオートででるアーキトレンドZEROのほうがいいのですが、それは最後の出力の場面のみです。とはいえ、平面図さえあればほぼ何もしなくても省エネ検討できるアーキトレンドZEROも素敵すぎます(以前のQ値μ値計算が何だったんだ!と思えるレベル)。結局両方持っていると楽かな。アーキトレンドZEROで検討時が嫌だとか、全部入れるの面倒、とか言っている人は、アーキトレンドの年会費より定価が安いHOUSE-省エネを買ってみるといいと思います。HOUSE-省エネで全てやろう・・・と思っているユーザーは現在の所確実に裏切られます!!

結局の所、HOUSE-省エネの最大の欠点は、形状入力ができず、根拠となる図面の出力ができないこと。形状もある程度できることはできるのですが、細かい寸法を合わせていくのは苦手です。そのため検討が終わってエクセルで帳票を出してから・・・の時間が結構かかるんですね。HOUSE-省エネにはいくつかの、一般人にはわかりにくいけど理解すれば非常に作業がはかどる「型」があります。その型を暗記し続けるのは難しいのですが、たぶんフローチャートか何かの図を書いておけば、いいのでは?と思います。あと同じサイズのサッシをグルーピングして登録もできないので、一個一個窓をいれていくの非常に面倒・・・とか言い出したら切りがないです。まあ私が担当する建物は同じサッシなんて・・・(以下略)なので気にしませんが・・・。