マンション傾斜??

このお話し、ずいぶん前にも聞いたな~と感じました。「横浜」「マンション」「傾斜」・・・・そうだ!同じ横浜でも西区(今回は都筑区)で昨年夏に話題になった住友不動産の分譲マンションだった。つまり別物。でも現象などは似ているので混同しそうです。

この問題は実は根深く、彼らが悪いとだけ言い切れない側面があります(もちろん悪いですが)。一戸建て住宅でもそうですが、法定の地盤調査を行って建物を建てても地盤がらみのトラブルは多いということです。理由は、地盤といっても複雑で、現状の地盤調査だけでは判断が付きにくい場合がほとんどなのです。ボーリング調査を行っているマンションなどでも同様です。とりあえず地盤調査したから大丈夫!という考え方はやめた方が無難です。

もっとも今回は、地盤調査内容の問題だけでなく、施工時点でのデータが・・・と言うことがあるので、地盤調査が例えうまく行ってなくても施工時点でリカバリーできるチャンスがあったということです(普通はリカバリーします)。そして、今回のような施工をしても、沈まなかったりする「結果オーライ」もあり得るということです。大手とはいえ、このレベルでお仕事をしているのなら、早晩建設業界はなくなってしまうんだろうな・・・と危惧してしまいます。運が悪いで片付けてはいけませんね。

個人的には人口減の局面に、大型マンションが未だに建てられていることに危機感を感じます。恐らく廃墟のようなマンションがたくさん残ってしまうんでしょうね。過疎化で限界集落になったものや、木造2階建ての空き家問題も深刻ですが、取り壊しなどに大きな金額がかかりすぎる大型マンションはどうなるんでしょうねえ。いたずらに耐震化などしているのでそう簡単に壊れないでしょうし・・・。