そういえばマイナンバー

意外と忘れ去られているけど重要なマイナンバー対策。これは企業の大小を問わず悩ましい問題を含んでいます。何よりも現時点でも情報が少ない。そしてイメージが掴みにくい。

マイナンバー自体は、比較的シンプルで、国民1人ひとりが持つ12桁の固有の番号で、一生使う基本的に変更不可能な番号です。今まで、就職・転職などを行うと面倒だな~という手続きが非常に楽になるそうです(※今のところ理想ですが)。税金や社会保険など様々な情報が行政機関や地方公共団体で登録してありますが、その結びつきはありません。作業の重複が多く効率が悪いのです。そこで行政の効率化と我々の利便性の向上を図って固有の番号を持って,情報を結びつければ・・・という非常に理にかなったシンプルなものなのです。

しかし、そんなにうまくいきません。今まで長年積み重ねてきた社会システムとの整合は、そんなに簡単ではありません。また一元化した情報を管理することも非常に難しいです。

そんなことはともかく、10月から住民票を有する全ての人にマイナンバーが通知されます(つまり明日から)。

そして通知後、市町村に申請すると身分証明書や様々なサービスに利用できる個人番号カードが交付されるのです(申請しないと来ないです。念のため)。

あくまで結びつけるシステムなので、このカード自体には、個人情報がたくさん詰まっている訳ではありません。恐らく図書館利用や印鑑登録証なども使えるようになると思われます。住基カードと重複所持はできないそうです。あれは何だったんだ??

ちなみに使えるのは平成28年1月からです。すべて使えれば便利なのですが、当初は限定的です。たぶん理想的に全ての身分を証明でき、完璧なシステムであれば、財布の中身のカードはすべて消せるでしょう。まあそうなる可能性はないのですが。それでも利便性は確実にアップすると思われます。

逆に集約化されるわけで、その情報が漏れると大変なことになります。よって面倒といえば面倒ですが厳しい規定が定められています。マイナンバーを不正に入手したり、個人情報ファイルを不当に提供することは処罰の対象になります。でも出回るんだろうな~なんて危惧しています。

ちなみにパソコンからマイナポータルで情報をいろいろと取得できるのは平成29年1月からの予定です。先は長い・・・・