HTML5でCAD

LazarusでCAD!というのは、面白い試みで、先ほど紹介した通りですが、現在やるならHTML5と勝手に思っている人が多かったです。だいぶHTML5は描画に関して良くなりましたが、劇的にプログラミングを変えるほどではないことは、近年の動向でも明らかです。でもWEB上で動くプログラムがここまで易しくなると、話は別です。何しろWEBブラウザがあれば、どの環境でも動く可能性があるというのは、OSを超えてアプリ作りを劇的に変えてしまう可能性がまだ残っているということなのです(本当は既にそうなっていたはず)。

海外サイトでは、HTML5+JavaScriptでWEB上で動く簡易CADのサンプルが公開されています。参考になるソースは意外に多いです。といってもファイル形式など超えなければならない壁は多くあります。また英語というだけで卒倒しそうなしろなまずみたいな人も多いのは確か。

日本語ベースですと、販売されている本ですが「HTML5+JavaScript速攻レッスン」という本があります。主にWEBアプリの作り方について解説してあり、それだけでも有用なのですが、おまけで簡易CADソフトのソースがついています。この本はCD-ROMが入っていてコードなど完備しているので楽ですね。簡易CADに関してはたいした説明もありませんし、CADといえるものではありません。お絵かきソフトの延長ですが、各図形の移動、複写、削除、整列など、CAD的な部分も多くあります。各図形にはプロパティがあったり、拡大縮小などもマウスでできるなど、意外に興味深い機能を実装しています。またテキストレベルで保存・読み込みできたり、画像出力もできます。

最近、フリーソフトもめっきり減ってきました。ただ、プログラミングに挑戦したいという潜在的な人は意外に多くいると思います。ネット社会が充実したからこそ、学びやすい環境が整ったはずなのに皮肉なものですね。私もプログラムで遊ぶことはめっきり減ってきてしまいました。暇が出来たら・・・ではいつまで経ってもできませんねえ・・・。