新BIMソフトの発表が近いこの頃、普及について考える

 ここ数年、BIMを入れたという小さな設計事務所は増えましたが、実際の実働状況はどうか?意外と使いこなしていないという話が多いです。
先日、知り合いの事務所の所員に話を聞いたところ、やっぱり無理!といっていました。小さい設計事務所にとっては、日常の業務をこなしながら、BIMに慣れていくというのは至難の業です。案外、仕事が少なく1人でやっている若手設計者のほうが、マスターは楽なのかもしれません。

さて、そろそろ国産のBIM(F社)も発表がある季節です。昨年は6月でしたからね。先月はRevitの新作もでましたし、VectorWorksの木造BIMツールも充実してきました。先行するArchiCADも30周年を迎え完成度を高めています。しかし・・・最近あまりBIM化を推し進めようという動きが業界で薄いですね。先行する大手設計事務所がようやく実務面で活用の目処が立ってきた、というのが本当のところではないでしょうか?BIMは業界に慣れていない若手に操作を覚えさせればいい、という考え方では間違いなく挫折します。会社レベルでBIMの活用を考えて行かないと失敗するようです。小さな設計事務所には向くのでしょうけど、取引先、外注先まで・・・ということを考えるとやはり難しいのかもしれません。