SAVE-住宅の体験版公開

4月に発売されたばかりの共同住宅の省エネ計算ソフトのSAVE-住宅の体験版が公開になりました。印刷ができないのが悲しいですが、試せます。

HOUSE-省エネユーザーは迷わず使う事が出来ると思います。

ただ、相変わらずヘルプがない!!F1押しても無反応!そこも一緒です。一応タブにはヘルプの名が(汗)。そこには、PDFのマニュアルのリンクや、各種情報サイトのリンクなどたくさん・・・。これらを読め!って事でしょうけどね。なんだかな~と思います。別に同社の他のソフトがそうなら、構わないのですがあまりにも違いすぎます。これでは同一メーカーで揃える必要が・・・という話がでてきてしまいます。

そこを除けば、ソコソコ良いソフトです。HOUSE-省エネユーザーにとっては、旧法の計算がない!というのが気になるところですが、もっと気になるのが同種のソフトなのに、HOUSE-省エネファイルを読み込めないこと!!HOUSE-省エネからのアップデートは全く考えていないんでしょうね・・・。インポートもIFCしかないみたいだし。ちなみにHOUSE-省エネはマイホームデザイナーからのインポート機能も付いていました。最新のソフトなのに廉価版の機能が結構削られている・・・というのは普通に残念な部分です。あと、HOUSE-ST1などで好評なCAD下図も今回も導入されていません(出力は可能)。体験版は出力出来ないという制限はいいのですが、せめてサンプルだけでも出力できるとね・・・と思ってしまいます。一応、できあがったExcelシートはサンプル内に含まれるのですが・・・。

文句を言いましたが、共同住宅向けの機能は秀逸です。住戸のタイプ別の管理が可能で、中高層マンションなどでは威力を発揮しそうです。グリッド形式のソフトの宿命としてサイズが大きくなると印刷も入力もしにくくなるのですが、このソフトは全体の間取りを入力した後、住戸編集で個別に編集出来るようになっています。この機能は構造計算ソフトにも欲しいですね。チェックもしやすいし非常に良い感じです。動作も軽快ですし。

年会費がネックとはいえ、非常に扱いやすく、特に検討が素早く行えることは非常に良い点です。またIFCに対応しBIMとの連係を考えれば、非常に先進的であり、また帳票もExcelで汎用性が高いのも特徴です。今後需要が多くなるであろう戸建て住宅にも対応しているので、非常に活躍するシーンの多くなるソフトで、省エネ計算専門業者はもちろん、意匠設計者にもお勧めできます。