今だからSketchup

昔googleがSketchupを持っていた頃、無料で仕事に使え、たくさんの参考書などが発行されました。設計でもかなり利用され、盛り上がっ ていましたね。しかし最近本屋に行ってもSketchupの本は少なくなっています。ちなみにJWWの本も減ってきていますから、これは建築のIT書籍全 体の問題なのかもしれません。が、一番大きかったのはTrimbleの買収によって、Free版では仕事に使えなくなったからだと思います。この業界無料 が好きですからね。ただ、商品の方向性としては正しい方向だと思います。今後プロ向けのツールとして更に発展させていくためには。

し かしながら非商用とはいえ、Free版を残しているのは好感が持てます。日本の商用CADやBIMもこのような形式で展開していただけると助かります。ど うしても試供版は制限が大きいので。また学生版など別パッケージも実はコスト高になってしまいますし(それはそれでいいのですが)。まあ本当に仕事で使っ ていないか?が判断できないのは問題ですがね・・・メーカー側は。

さて、最近の SketchupはBIM化、BIM融合を目指しているような気がします。IFCに対応したり、他社BIMソフトでもSketchupと連係できるものが 増えてきています。図面が書けない(書きにくい)ことが欠点でしたが、ある程度は書けるようになりましたし、CADデータの読み書きも充実してきました。 値段がネックですが、仕事で使うものですし、従来よりも確実にパワーアップしているわけですから、ある意味安価に感じるかもしれません。

もっ ともCADでも本来の意味でBIMでもないわけですから、他にツールが必要なのが欠点といえば欠点。しかしCADやBIMに比べて圧倒的にモデリングしや すいわけですし、別の用途も考えられるわけです。ビジネス用途では有料となった今だからこそ、導入を考えて見るのも良いと思います。