GLOOBEの導入金額とBIM導入のコスト

有料のCADよりも、一部BIMソフトは安価になったりして、普及期における状態が続いていました。昨年福井コンピュータも同社のBIMのGLOOBEのレンタルを開始しました。この金額が凄い!!です。

まず1ライセンスを1年間導入すると155,520円です(税込)。構造システムのkozoStationのように、連続して使い続けると買った方が得!!というのが普通で数年でびっくりするような金額になってしまう・・・というのがレンタルの難しさでした。

GLOOBEの本体価格は54万円のはず。しかも上記レンタルでは実施設計(216000円)も含まれているので定価ベースでは、75万円ほど。つまり、5年ほどレンタルで使っても定価にしかならないのです。もちろん本体を購入する場合は値引きもありますので、この通りにはなりませんが、それでも破格です。

忘れてはならないのは、年間サポート。レンタルはもちろん必要ありませんが、GLOOBEの場合、75600円ほどかかります。これは上記レンタルの価格の半分です。さてさて、これで本体を買う人はいるのだろうか?と心配になります。まあ他社もダンピング的に低価格なキャンペーンなどでシェアを広げた形跡もあるわけで、後発の福井も頑張らねばならない、ということなんでしょうか??まあ年間サポート入らないという選択肢もあるのかもしれませんが、それを考えても、レンタルのお得感が高いです。

このブログでよく登場するCADのDRA-CADの場合、最新版がもうすぐ出荷されますが、新発売のキャンペーン価格が166210円です。これに送料1080円がかかります。これに年会費のある会員になると38800円/年かかります。初年度だけみれば、GLOOBEのほうが安いのです。まあ1年で使えない!と判断してしまって使わなければそれまでですし。さすがに2年目以降だとGLOOBEのほうが高くなりますが、5年でも約2倍にしかなりません。定価ベースでは3倍以上の開きがあるわけですから、レンタルと考えるとかなりお値打ち感があります。

まあいつまで続くか分かりませんし、本数を導入していくとサポート代金なども異なります。あくまで使ってみないとわからない領域なので、初期コストを安くしたい!!というのは誰でも思うことです。ライバルと目されるArchiCAD18 Soloの本体価格295000円(プラス税)。サポートは必須で初期18000円、年間72000円と、意外に高くつきます。しかもGLOOBEはフルバージョン、ArchiCADは限定バージョンですからね。もっとも先行しているBIMのほうがユーザー数も多く発展しているのも確かなはずなので、単純に価格で比較することはできません。

2015年は、設計業界もターニングポイントを迎えそうです。投資には頭を痛める人が増えそうです。